Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

シナリオは出来あがっていたはずだった(34節横浜FC戦)

2010-12-06 23:50:54 | マッチレポート10’
先制して、本当に有難いことにカズに同点にしていただいて、さらに盛り上げるために逆転させといて、東慶悟の金メダルゴールで同点。ここまでシナリオは完璧だったはず。そして終了間際の怒涛のオーバーラップ。一年間通してチームを引っ張り続けた男の有終ゴールで終えればこれ以上の完結はなかったはず。さらにこのチームに来てからは不思議なことに未だノーゴール。攻撃的なサッカーに人一倍こだわりを見せる男だけにそんなゴールで締めくくれたら最高だったんだけどな。

まぁ、でもしゃあないな。あれが決まらないところが今年の大分のサッカーだし、楽観するよりも悔しい気持ちのまま来季に備えた方がいい準備が出来るでしょう。

ムラチョの挨拶、ほんのちょっとだけ社長っぽくなってきた青野さんの挨拶、監督としてではなく大分のサッカー人としてファンボの挨拶。そして動画で観た一連のホベとの絡み。そんなもんをニヤニヤしたり、ウルッときながら見てて思った。やっぱりどんな終わり方をする年でも最終節は現地に行かなアカンなと。

10勝11分15敗で19クラブ中の15位。これが今年の最終結果。もういつからだったか順位表は見なくなってたから正直この数字を見ても何とも思わない。他のクラブの方には本当に失礼だとは思うけど、去年の今頃、栃木、愛媛、草津、岐阜よりも順位が低いままでシーズンを終わるなんて微塵も思ってなかった。

でももうこれが現実。栃木や愛媛なんてホーム&アウェイで1ゴール奪うのがやっと。来季はまずここを目標にしよう。千葉を除いて今年1つも勝ち点を獲れなかった栃木と愛媛への挑戦から来シーズンを始めよう。

J2は甘くないし、J2は面白い。
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