Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

選手名鑑を読みながら

2012-02-20 23:32:13 | トリニータ
ふぅー、2週間切ったぜ。あとちょいだ。

さて、毎年この時期は選手名鑑の読み込みが風物詩ですが、今年もご多分にもれず夜な夜な読みふけっております。というよりもアウェイに住んでるとTMはおろかトレーニングも見られないので、我がチームがどうなってるのかが全く分からないわけですよ。さらには今年は特に監督の意向なのかTMの情報もほとんどシャットアウトされていて本当に誰が良くて、誰が別メでなんてことすら分からない。あと少しとはいえ本当に苦しい時期です。

ということで必死に選手名鑑を読み込み、ひたすらに妄想するしかないわけですよ。で、読んだ感想をちょこっとね。

まず最初に感じたのはクラブが明確な目標を掲げることの重要性。

今年の大分トリニータにとっての目標は言わずもがな「J1昇格」だ。今年もサカマガの選手名鑑を購入したわけだけど、サカマガ版は選手それぞれの直筆の今季の目標が書かれている。正確に数えたわけじゃないけど、ざっとJ2クラブを見渡してみても今季の目標に「J1昇格」と書いている選手の数は多分大分トリニータが最多なんじゃないかなと思う。これは言いかえればクラブ全体が同じ方向を向いて進めていることのいい兆しだと思う。余計なことを考えず昇格に向けて邁進する準備が整っていると捉えてよさそう。

それから大分トリニータには一人もいないけど、昇格候補と目されているクラブの選手にチラホラと見られる目標に「J2優勝」というものがある。まぁ、これは2位やプレーオフじゃなく1位でJ1に上がるという強い気持ちの表れなんだろうけど、ちょっとうがった見方をすると甘いなと思ってしまう。極論を言えば、J2優勝してもJ1に上がれないケースはあるわけで、環境認識が甘いとも言えるし、単純にサッカーに集中出来ることが羨ましいとも思うわけで。ただうちの選手たちはその点頼もしいと思うよ。色々な雑音と戦いながらも力強く「J1昇格」をたくさんの選手が目標として掲げてるわけだから。

選手個人を見てくと、まずはやっぱり村井が楽しみ。これは名鑑からじゃなくてジェフサポの兄貴からの情報なんだけど、とにかくスゴいのはキープ力らしい。70分限定という条件が付いちゃうらしいけど、そこは田坂さんが何とかしてくれるでしょ。千葉でもまだ全然やれたけど、うっかりフロントが手放しちゃったらしく、兄貴は泣いてました。J'sGOALに書いてあった「うなぎドリブル」も早く見てみたい。

その村井はセットプレーのキッカーも出来るらしい。先日湘南の試合の再放送を観てたら石神もセットプレーで蹴ってた。そもそも昨シーズンはキャプテンと永芳の両レフティーがキッカーで並ぶなんてことになってたし、左キッカーばっかり集まっちゃった感がスゴい。TM観てるサポの方たちは誰が蹴ってるか知ってるんだろーなー。気になるなー。ジョンヒョン、チャンフンはどっちも185cm超えてるし、今年はセットプレーからの得点がかなり期待出来そうだね。

最後に一つだけ。

阪田と石神はタメ(84年度)だけど、プロ入り後のそのすれ違いっぷりがすさまじい。そんな二人がついにこの大分で出会ったわけだから、今年大分で何かが起こると期待せずにはいられない。大分トリニータ的には完全に谷間の世代になる84年組。磁石のS極とN極のように離れていた二人が吸い寄せられるように大分という土地で一つになった(変な意味じゃなくて)! 84年組が巻き起こす化学反応から目を離すな!!
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