Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

納得の勝ち点1(10節千葉戦)

2024-04-14 11:13:59 | マッチレポート24'

昨シーズン千葉が快進撃を始める前にうちは対戦を終えてしまっていたので、すっかりフクアリの雰囲気が変わっていて驚いた。やはり勝てるチームのスタジアムは活気がある。試合終盤に「Win by all!」コールでピッチを飲み込まんとする熱気はかつての勝てなかった頃の千葉を思い出させるものがあったね。



新太のはPKだろうよ。前節顔面ブロックでPK取られて、今節あれで取ってもらえないんなら文句の一つも言いたくなるだろうよ。キックオフ直前とか言い訳にならんんぞ。須谷雄三、お前もかなり怪しいな。名前覚えとこ。


失点シーンは下がっていくボールホルダーにフラフラと付いていった野嶽と松尾の連携が悪くポッカリ空いた裏のスペースを使われてしまった。この失点の直後、片野坂さんはすぐにスタッフに耳打ちをして少し後に報告を受けていたのでおそらく映像分析させたんじゃないかと思う。ちなみに試合後は千葉サポと飲んでたんだけど、密集を作って上からスペースへ通すのは最近の鉄板と言っていた。その後の千葉は徹底して対角のパスを多用。ビルドアップ時はCBから逆サイドのMFへ、クロスは大外の選手へと大きな展開でスペースを探そうとしていた。それを何とか凌ぎきれたのが勝ち点1に繋がったわけだけど、全体的に劣勢だった感は否めない。


シーズン序盤よりもボールの保持率が上がっているのではないだろうか。ビルドアップで崩していこうという意図が徐々に強まっているように思う。ボランチのスタメンが堅心ではなく小酒井なのはその部分もあるのかなと思う。ターンしてドリブルで進める時の堅心の推進力は本当にダイナミックだけど、受け方散らし方はまだまだだなと思う。リードを許してうちの保持が長くなった前半の時間帯に安藤−藤原−将輝の三角形でなかなか前進出来ないとみるや、将輝の脇にスッと下がってきた小酒井から一気に前進出来たシーンを見て、そんなことを思った。堅心は終盤の左足のシュートチャンスを枠に収めてナンボだ。あそこは枠にほしかった。





ノムの復帰は明るい材料。結局4試合不在でその間1勝1分2敗なのでその影響力は明らか。昨日の試合ではおそらく出場時間は限定されていただろうし、そもそもプレー機会も限られていたので勝ち点に直結するようなプレーはなかったものの今後を考えると早々にスタメンに復帰してほしい。あとは鮎川と茂平がどれくらい早いタイミングで戻ってきてくれるか。プレーオフ圏に食らいつけているうちに陣容を厚く出来るかが今シーズンのポイントかなと思う。





先制点を決めた小森飛絢。ゴール自体はこぼれ球だったのでまあという感じだけど、その直後にあったPA外からほぼノーモーションで振ってクロスバー直撃のシュートに度肝を抜かれた。裏抜けとかハイボールの競り合いとかはまあ普通なんだけど、シュート前後でとにかく落ち着いているのが印象的だ。昨オフでの個人昇格も十分にあり得ただけに今シーズンもJ2なら大暴れがありそうだ。









試合後のサポーターへの挨拶中からすぐに即席反省会。今シーズンこの2人には本当に期待している。











いつものサマナラで限定のビーツでピンク色に着色したナンを食べた。甘くてケーキみたいだからカレー付けて食べるよりそのままの方が美味しかった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スカウティングでの負けと成... | トップ | クソ情けない試合(11節いわ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マッチレポート24'」カテゴリの最新記事