Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

継続(11節札幌戦)

2020-08-20 01:17:35 | マッチレポート20'
眠い。猛烈に眠い。今日はNACK5スタジアムに大宮−北九州(北九州めちゃくちゃ強かった。そしてディサロ遂に本格化。)を観に行っていて、戻ってきてから試合を観ていまこれ書いてる。明日から家族でキャンプに行くので朝も早いんだけど、継続することに意義があるっていうことで何とか練る前に書いてしまう。


タイトルの「継続」は自分がブログを書くことの継続についてじゃなくて、片野坂さんがマリノス戦で作ったいい流れを継続したかったがゆえの今日のスタメンだったんだろうという意味での継続。5連敗もしてしまったことで戦術面というよりも選手たちのメンタル面がズタボロになってしまい、出来ていたことでさえ出来なくなってしまったりとまずはメンタル面のリカバリーが重要だったわけで、その何よりの治療薬が勝ち点だからここで連勝を決めて完全治癒したかったと思うからこのスタメンの意図は分からなくもない。ただやっぱり連戦の疲労は随所に感じられたし、長距離移動の影響もあって1試合を通してパワーを出せなかった印象。65分を過ぎたくらいから強度の高かった札幌のディフェンスも徐々に緩んできたので、少し押し返すことも出来たけど基本的に札幌ペースという流れは90分を通して変わらなかった。ただそんな難しい流れの試合で勝ち点1を拾えていることは悪い結果じゃない。連敗中にも書いたけど、とにかく試合の運びが「雑」でさっきも書いたように出来ていたことですら出来なくなってしまうことが多かったけど、苦しいながらも丁寧に試合を進めて少ないチャンスを決めてあわや勝ち点3すら取れそうな試合運びが出来たことは決して悲観することではないと思う。


しかし今日のボールの運べなさは何だったんだろうか。かなり高い位置から札幌が食い付いてきたけど、前に蹴るタイミングもほとんどが蹴らされているもので、能動的に前に運べたのなんて1〜2回がいいとこじゃないだろうか。相手とのかみ合わせだとか、構造上の問題だとか色々とあると思うんだけど、今日はちょっと疲労困憊で振り返る気力はないんだけど、マリノス戦ではかなり気持ち良く外すことが出来ていたのに今日はさっぱりだった。そのマリノス戦を観て札幌も立ち位置なりを変えてきてはいるんだろうけど、試合中にそういったところを修正出来るようになるといいよね。それがいいかどうかは別にしてやらないと決めてる日はボランチが絶対に最終ラインまで下がらなかったりと、悪い意味で戦術遂行に愚直すぎると思うところはあるよね。相手を混乱させる意味での立ち位置変化なんて全然ありだと思うけどね。もちろんやってるのかもしれないけど、今日は全く押し返すことが出来なかった。


ちなみに今日観てきた北九州(リーグ戦7連勝中!)は何が良かったかと言うと攻→守への切替時の迫力。いわゆるゲーゲンプレッシングと呼ばれる即時奪還の勢いがすさまじく、「すぐに奪い返せなかったから人質の家族がどうなるか分からんぞ」と選手たちが悪い奴に脅されてるんじゃないかと思うほどに徹底して奪い返しにいく。そのあまりの強度に大宮が戦意喪失してる感じまであって、勝ってるチームってこうだよなと実感した。まあ、大分にゲーゲンプレッシングの強度を上げてほしいという話じゃなくて、勝てるようになるにはやっぱり徹底してストロングの部分を磨き上げていくしかないよなっていう感想。まだまだ磨き上げる余地はたくさんあるはず。ブレずにやっていきましょう。

寝る。誤字脱字意味不明は明日気付いたら直す。
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