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小島亨介選手、ようこそ大分へ!

2018-10-13 23:11:27 | トリニータ
早稲田大学 小島亨介選手 来季新加入内定のお知らせ

仕事の移動中にこのニュースを見た瞬間の素直な感想は「驚き」だった。プレースタイルやら、スタッツやら評価するポイントは色々とあるから実力面での評価は人それぞれだろうけど、実績面でいったら何の文句も付けられないレベルで今季大学No.1GKだ。関東大学リーグはかなりしっかりと見ていると自負しているけど、小島選手に関しては正直に言ってリーグ戦での印象が極めて薄い。それは試合に出ていないというよりも、代表の活動が忙しくてそれどころじゃないという印象だった。今年はエースGKとしてしっかりとリーグ戦に絡んでるけど、2部だった昨季はほとんど見かけなかった感じがする。去年はU−20W杯とユニバーシアード、今年はアジア大会とアンダー代表のほとんどの大会に選出されてきた。そんな周囲からの注目を集めまくっていたであろう選手が大分に来たわけだから、喜びよりも先に驚きが来た。



唯一あった2部時代(3年)の写真がこの国士舘・鶴川グラウンドでの国士舘大戦の試合。この試合は確か現甲府の荒木翔に決められて負けた。







3年生時で一番印象に残っているは個人的にはやっぱりユニバーシアード。大学とはいえ、日本代表の試合を初めて海外で見たからこのユニバ代表には思い入れが強い。そんな代表の選手が新卒で大分に加入してくれて本当に嬉しい。2枚目の整列写真のメンバーの豪華なこと。右から重廣(京都)、鈴木(ドイツで修行中という噂)、松田(湘南)、旗手(川崎内定)、岩武(浦和)、小池(シントトロイデン)、小島(大分)、戸嶋(新潟)、宮(神戸)、守田(川崎)、中野(磐田)。やっぱこの中の選手が来たのすげぇわ。





今年の春に行われたデンソーカップ日韓定期戦。上田綺世とアピアタウィアと並んでる写真は確か何かの代表選出の紹介だった記憶。ちなみにキョンゴンはこの1年前の大会に韓国選抜として選出されてたはず。



これは多分今季の前期の試合。





先月の後期開幕戦・明治戦。今季の早稲田の主将は町田に内定している岡田優希なんだけど、この試合はベンチスタートだったためゲームキャプテンを小島選手がやって、明治の主将の岩武くんとがっちり握手。ちなみにこの試合は6ゴール決められて惨敗するんだけど、次の試合以降持ち直して、残り6試合で2位に勝ち点9差をつける独走状態の早稲田。2部・1部連続優勝はほぼほぼ手中に収めたと思われる。早稲田の今週のリーグ戦は今日終わっているので、明日の町田戦はもしかすると岡田と一緒に観にくるかもね。


小島選手が何を思って、どういう考えで大分を選んだのかは分からないけど、本人が名言している東京オリンピックの代表には絶対になってほしいと思う。それは本当に心の底から応援したい。ただ少し気になるのは、名古屋サポーターとか、大学サッカーファンの人たちの発言でちょこちょこ見かける「大分だったらすぐに出場機会あるだろうし」というもの。「なめんなよ」と言いたいし、本人だってそんな甘い考えはまずないはず。ただ一つ言えるのはリーグ戦が延々と休みなく続くJ2よりはルヴァン等もあるJ1の方が出場の可能性は高そうだということくらいだよ。J2屈指の攻撃型GKをなめんなよ。


ということで明日は大一番・アウェイ町田戦。本当に久しぶりにこの1週間はそわそわしながら週末を待った。前日から早くも緊張してると言っても過言ではない。こんなのがあと1ヶ月半も続くのかと思うと、嬉しい反面しんどい反面、でもやっぱり嬉しくて楽しみ。多分興奮気味でしばらく寝られないと思うけど、明日に備えよう。勝ちたい。
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