Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

関東大学リーグ開幕

2016-04-04 00:50:36 | トリニータ
3連勝だー!!っと鳥取戦のことを書きたいけど、試合が観られなかったので、雄叫びだけにしておきます。


さて、今週末関東大学リーグが開幕。去年の観戦頻度も考えて今年はシーズンパスを買いました。開幕週だけで3割くらいのモトを取ったので、お得感がハンパない代物。


今週は一気に4試合を観たけど、何と言っても岩武くんのリーグ戦デビュー。



1年の時に既にアミノバイタルカップではデビューしてたけど、リーグ戦の出場はこれが初。同じ右SBの室屋がFC東京に加入したことで、今年はチャンスが巡ってくるかなと思ったけど、キッチリとチャンスをモノにしたみたいだね。素晴らしい。



体もデカくなったというか、厚みが出てきた感じだし、安定感があってポジション奪取も納得のプレーだった。ちなみにこの日の対戦相手の慶應の対面は、去年の新人王の松木(2年・青森山田)だったけど、何もさせなかった。慶應が前半で退場者を出した影響もあったとは思うけど、それまでも完勝だった。この水準を維持出来れば、試合には出続けられるんじゃないかな。
















ユースOBはみんな気になるけど、やっぱり岩武くんは特別。あれだけトップチームの試合に出たし、特別に気になる。このまま成長し続けて、このリーグで存在感を放てるようになれば、当然J1クラブの目にも留まるわけで、必ずしもうちに帰ってきてくれるわけではないけど、それでももっと成長してほしいと思える選手。下部組織出身っていうだけでかわいいのに、彼のツイッターのプロフィール欄を見ると、自分と同じ大学、同じ学部、同じ学科。やっぱり特別かわいい。


しかし明治は胸スポンサーがキリンビバレッジで、背中スポンサーが三菱電機とか、どこのビッグクラブだよって感じですな。



この週末で早稲田、流経、明治、慶應、専修、駒沢、国士舘、桐蔭横浜と12校中8校を見たけど、ほとんどの学校がまだ仕上がり途上という感じだった。明治は慶應を圧倒したけど、単純に慶應のセットプレーがお粗末だっただけのように思うし、実際に数的有利になってからも流れの中からゴールしてないし、まだまだ先は長いし、分からないなという印象。





開幕戦の主審は何と吉田寿光さんという豪華な審判団。ちなみに吉田さんの右隣にいる四審は明治の牛ノ濱容選手(3年・福岡U18)。こんなこともするんだね。




流経はチームとしてはイマイチだったけど、今年も個人として気になるのは小池裕太(2年・新潟ユース)。去年も良かったけど、今年はドリブルも積極的に見せてたし、何よりも既にピッチ内での落ち着きが抜群。左利きのSBというだけで日本サッカー界では既に希少性があるのに、さらにトレンドになりつつあるロングスローまで投げられるとくれば、引く手あまたじゃないかな。




流経の先発GKだったオビ・パウエル・オビンナ(1年・JFAアカデミー)。いかにもバネのありそうな見た目だけど、キックの質とかまだまだかなという感じ。193cmというサイズはやっぱり魅力だけどね。




2日目の今日一番楽しみにしてたのは昨年の得点王・松本孝平(4年・藤沢清流)。シーズン序盤でまだ重め残りなのか、まだ去年のような躍動感は見られず。高さでもマッチアップした桐蔭横浜の1年生DFにけっこう封じ込まれてた。ちょっと気になったのは、味方に落とすポストプレーとか上手くなってたんだけど、それと引き換えにダイナミックさが失われてる感じがしたこと。こじんまりと上手くなるより、いいとこ伸ばしてほしいタイプの選手だけにコンディションが上がってきてからもう一度見たい。成り上がってきたエピソードとか、プレースタイルとか、是非とも次のステージに上がってほしい選手だけに、絶対に「One Season Wonder」で終わってほしくない。



今年は宮地くんが学芸大に入ったこともあるし、東洋や中央に楽しみな1年生がたくさん入ったこともあるから、時間が許せば2部も見たいと思ってる。4月に異動がなかったことで仕事の新鮮味という点ではしんどい1年になりそうだけど、東京に住んでることで大学や高校年代のサッカーが観やすい環境だという点では今年も楽しみな1年になりそう。
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