「辛勝」という言葉がぴったりの一戦だったように思う。
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今の大分と讃岐がそれぞれ置かれてる状況が生み出したどちらにも本当に痺れる一戦だった。まあ、ある程度の予想はしたものの、外しに外した。前半20分頃まではいい流れとして捉えられてたけど、その後は明らかにおかしな空気になり始めた。8~9人がしっかりと自陣に引いて前半は0で抑える、後半の勝負所でキジを投入して勝ちに行くというのが讃岐のプランだっただろうから、前半の終わりごろから少しずつ攻撃の形を作り始めた中でスコアレスで折り返した時点で、ほぼ狙い通りに試合を進められていたということ。後半は讃岐が攻撃の強度を上げてくるから、そこを凌ぎつつ、前半よりはスペースが出来てくるところをどれだけ突けるかにかかっていた。もう順位とかそんなの全く関係ない中で、本当によくこじ開けたと思う。
終盤の讃岐の放り込みに対して、不細工になりながらも必死にクリアしてる姿に前節の教訓が活かされているように見えた。もちろん2点目を獲りに行くことが大事だと思ってた。ただそこはあれだけ苦しい試合になった中では、2点目を獲りに行く姿勢だけでいいと個人的には思ってた。完全に引いてしまえば、相手に調子付かせるだけだから、牽制の意味も含めて、獲りにいく姿勢だけでいいと思ってた。だから昨日の試合のような進め方で良かったと思うけど、実際に前節を生で観た人たちだと思うけど、相手ボールをキャッチして、速攻に移らない武田に対して容赦なく罵声を浴びせてる人たちが多くてちょっと違和感があった。あの展開のあの時間帯ではそうそう素早く切り替えて、田坂さんのボキャブラリーで言うところの「行って来い」のサッカーを自ら選択するのは、いいとは思えない。あの進め方で良かったと思う。
前節くらいから急に緊張からくるイージーなミスみたいのを見せるようになった大分の選手たち。昨日もジョンヒョンや怜、武田あたりがそんな感じだった。怜はなかなかその感じが抜けなくて、ベンチが若狭を準備した時に怜を下げた方がいいと思ってただけに、あそこで怜を一列上げる采配を決断した田坂さんはお見事だった。それにしても謎だらけだった今季のSB事情だけど、結局何とか最後までやりくりし切っちゃったな。SB事情については一応シーズン後にまとめてみたいとは思ってる。
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突然でちょっとビックリした上福元のベンチ入り。時期的にそういうことなのかなと思った。詳しくは知らないけど。
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ゴールはなかったけど、何かもう仕掛ける時の姿勢とか完全に別人。「やれる」っていう自信が体中から発せられてるような雰囲気。素晴らしいの一言。残り3試合も大仕事をお願いします。
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このシーンをノスタルジックという言葉以外では表現出来ない。長く一つのチームを見続けていると、こういうシーンが嬉しくなる。
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過度にベタついてる感あるけど、この二人はただ単に健闘を称えあってるだけのような気もする。
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この二人はどういう関係でしょうか。意外な組み合わせ。
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田坂さんが、試合後にサポーターのところに来るのは珍しい。それだけこの試合に気持ちが入っていたんでしょう。
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ええのう、ええのう。慣れない感じがええじゃないか。選手たちに言っておきたいのは、ヒーローになることは罰ゲームではないからね。つらくない程度に楽しんでもらえると、サポーターとしても嬉しいです。
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予想はしてたけど、やっぱり歯ごたえのあったカマタマーレ。この日の結果で入替戦に回ることが決まったわけだけど、是非とも頑張ってほしい。このまま行けばJ3から出てくるのは長野。讃岐うどんVS信州そばの麺類ダービー。このカードは去年のJFLでも観たし、同日にJFL昇格した地域決勝も臨海で観たので、個人的にも楽しみなカード。入替戦は去年も経験してるし、J3クラブより1週先に準備出来るだけでも有利だね。そして何よりも、入替戦の前の大仕事よろしくお願いします!もし大仕事を果たしてくれた暁には、我が家では今後大みそかの「年越しそば」を未来永劫「年越しうどん」にすることをここに誓います!子どもや孫から「何でうちは年越しうどんなの?」と聞かれた場合には、その都度経緯を全て説明します。つまり我が家ではカマタマーレ讃岐の名が未来永劫語り継がれるということです。本当に、本当によろしくお願いします!!
優れた物語には起承転結がある。今季の大分トリニータの物語を起承転結で言えば、間違いなく前節水戸戦が「転」だった。悲劇的で信じ難い敗戦だったわけだけど、その衝撃度が強ければ強いほど、その後に「結」ばれるエンディングはドラマチックになる。さあ、03年を上回るドラマチックな最終節へ。勝利あるのみ。
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今の大分と讃岐がそれぞれ置かれてる状況が生み出したどちらにも本当に痺れる一戦だった。まあ、ある程度の予想はしたものの、外しに外した。前半20分頃まではいい流れとして捉えられてたけど、その後は明らかにおかしな空気になり始めた。8~9人がしっかりと自陣に引いて前半は0で抑える、後半の勝負所でキジを投入して勝ちに行くというのが讃岐のプランだっただろうから、前半の終わりごろから少しずつ攻撃の形を作り始めた中でスコアレスで折り返した時点で、ほぼ狙い通りに試合を進められていたということ。後半は讃岐が攻撃の強度を上げてくるから、そこを凌ぎつつ、前半よりはスペースが出来てくるところをどれだけ突けるかにかかっていた。もう順位とかそんなの全く関係ない中で、本当によくこじ開けたと思う。
終盤の讃岐の放り込みに対して、不細工になりながらも必死にクリアしてる姿に前節の教訓が活かされているように見えた。もちろん2点目を獲りに行くことが大事だと思ってた。ただそこはあれだけ苦しい試合になった中では、2点目を獲りに行く姿勢だけでいいと個人的には思ってた。完全に引いてしまえば、相手に調子付かせるだけだから、牽制の意味も含めて、獲りにいく姿勢だけでいいと思ってた。だから昨日の試合のような進め方で良かったと思うけど、実際に前節を生で観た人たちだと思うけど、相手ボールをキャッチして、速攻に移らない武田に対して容赦なく罵声を浴びせてる人たちが多くてちょっと違和感があった。あの展開のあの時間帯ではそうそう素早く切り替えて、田坂さんのボキャブラリーで言うところの「行って来い」のサッカーを自ら選択するのは、いいとは思えない。あの進め方で良かったと思う。
前節くらいから急に緊張からくるイージーなミスみたいのを見せるようになった大分の選手たち。昨日もジョンヒョンや怜、武田あたりがそんな感じだった。怜はなかなかその感じが抜けなくて、ベンチが若狭を準備した時に怜を下げた方がいいと思ってただけに、あそこで怜を一列上げる采配を決断した田坂さんはお見事だった。それにしても謎だらけだった今季のSB事情だけど、結局何とか最後までやりくりし切っちゃったな。SB事情については一応シーズン後にまとめてみたいとは思ってる。
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突然でちょっとビックリした上福元のベンチ入り。時期的にそういうことなのかなと思った。詳しくは知らないけど。
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ゴールはなかったけど、何かもう仕掛ける時の姿勢とか完全に別人。「やれる」っていう自信が体中から発せられてるような雰囲気。素晴らしいの一言。残り3試合も大仕事をお願いします。
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このシーンをノスタルジックという言葉以外では表現出来ない。長く一つのチームを見続けていると、こういうシーンが嬉しくなる。
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過度にベタついてる感あるけど、この二人はただ単に健闘を称えあってるだけのような気もする。
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この二人はどういう関係でしょうか。意外な組み合わせ。
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田坂さんが、試合後にサポーターのところに来るのは珍しい。それだけこの試合に気持ちが入っていたんでしょう。
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ええのう、ええのう。慣れない感じがええじゃないか。選手たちに言っておきたいのは、ヒーローになることは罰ゲームではないからね。つらくない程度に楽しんでもらえると、サポーターとしても嬉しいです。
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予想はしてたけど、やっぱり歯ごたえのあったカマタマーレ。この日の結果で入替戦に回ることが決まったわけだけど、是非とも頑張ってほしい。このまま行けばJ3から出てくるのは長野。讃岐うどんVS信州そばの麺類ダービー。このカードは去年のJFLでも観たし、同日にJFL昇格した地域決勝も臨海で観たので、個人的にも楽しみなカード。入替戦は去年も経験してるし、J3クラブより1週先に準備出来るだけでも有利だね。そして何よりも、入替戦の前の大仕事よろしくお願いします!もし大仕事を果たしてくれた暁には、我が家では今後大みそかの「年越しそば」を未来永劫「年越しうどん」にすることをここに誓います!子どもや孫から「何でうちは年越しうどんなの?」と聞かれた場合には、その都度経緯を全て説明します。つまり我が家ではカマタマーレ讃岐の名が未来永劫語り継がれるということです。本当に、本当によろしくお願いします!!
優れた物語には起承転結がある。今季の大分トリニータの物語を起承転結で言えば、間違いなく前節水戸戦が「転」だった。悲劇的で信じ難い敗戦だったわけだけど、その衝撃度が強ければ強いほど、その後に「結」ばれるエンディングはドラマチックになる。さあ、03年を上回るドラマチックな最終節へ。勝利あるのみ。