Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

結果か、内容か(3節讃岐戦)

2014-03-17 22:18:49 | マッチレポート14’
昨日はスカパー観戦後、ちょこっとお出かけして帰ってくると、寒気が止まらなかったので、こりゃ風邪だなと思ってプレミアも観ず(結果的には観なくて良かったけど)に寝た。朝起きても風邪っぽい症状は継続中だったのに、仕事してるうちにいつの間にか回復しちゃうんだよね。この現象、毎年数回ある。こういう都合のいい身体に会社って支えられてるとつくづく思う。

さてPKのみウノゼロでホーム連勝。今回は文句なしのPKだったし、あの流れはいい崩しだったからあのまま伊藤にシュートを打たせて気持ち良くゴールさせてほしかった思いがある。相変わらずうまくいってない感が充満してるんだけど、讃岐が思いのほか元気がなかったので、試合としては楽な印象だった。

今季のJ2は3連勝が既に湘南のみと混戦になるのは間違いないから、対戦相手がどうのこうのじゃなくて勝ち点が取れてることを素直に喜びたい。ただ、今の完成度のサッカーのまま京都、札幌、湘南の3連戦に臨むのは、かなり恐い。とは言ってもそこまでに試合はもう2つしかないわけで、内容は徐々に伴っていけばいいみたいな悠長なことも言ってられない。早くもPO圏内に入ったわけで、贅沢な悩みではあるが、大分トリニータの苦悩は続く。


今の大分トリニータ同様、シーズン序盤にPKのみウノゼロで勝ち点を積み重ねてそこそこの順位に付けていたクラブがある。そのクラブこそプレミアリーグで自分が贔屓にしている今季のトッテナム・ホットスパーだ。ご存じの方も多いかとは思うが、その後のスパーズがどういうシーズンを過ごしたかと言うと、下位クラブからはきっちりと勝ち点を稼ぐも、上位クラブには徹底的にボコられ、惨敗を喫するという試合を繰り返し、年越しを待たずに監督のアンドレ・ヴィラス・ボアスは解任された。ちなみにヴィラス・ボアスの戦術の特徴は高いDFラインの設定と徹底したポゼッションだ。うん、そうだね、田坂さんと似てるね。そしてつい昨晩、(観てないけど)ノースロンドンダービーでアーセナルに敗れたことで今季の大目標であったCL出場の可能性は果てしなく遠くなってしまった。

贔屓にしてるクラブはこの世に2つしかない。そのたった2つのクラブで同じように残念なシーズンは過ごしたくない。勝ちながら誰もが明確に課題や問題を認識出来ているというのは恵まれた状況だと思う。だからあえて今のスタメンをいじってみるっていうのも一つの手段としてありなんじゃないかなとは思う。

「結果」が途切れるのが先か、「内容」が伴うのが先か。もちろん後者を期待してる。
コメント (2)
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