春遠し

 昨日「春本番?」と書いたばかりなのに、今日になったら「春遠し」。実は昨日から郡山に来ています。横浜はもはや春本番と云って良いほどなのに、たった200Km北に来ただけなのに、先週末に降ったという雪は残っているし、まだまだ冬の様相です。


 今日の一枚は、郡山市立美術館。行政がと云うのか、市民の要望が多いからなのか、決して財政豊かではなくてもこういうものを造りたがるわけですね。常設展示だけを見てきましたが、案の定と云うべきかわざわざ見に行く程でもないのかな?というのが郷秋<Gauche>の偽らざる感想。ただし、建物は面白いですね。「美術館は収蔵物より建物が面白い」と云うのが郷秋<Gauche>の思い込みなのですが、郡山市立美術館は前庭が良かった。所々に雪の残った石の庭の向こうに冬枯れのこんもりとした雑木林。芽吹きの季節にはさぞかし美しいことでしょう。
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