61分の7

 DSLR(デジタル方式一眼レフ)で写真を撮り始めてもうすぐ5年になる。その間に撮った写真は約5万カット、データ量にして300GB程である。そのデータを1TBの外付けHDDに保管していることは以前に書いたが、万が一HDDがクラッシュした事を考えて定期的にDVDにもバックアップを取っている。

 ただしDVDを使い始めたのは3年前からでそれ以前はCDを使っていた。当時使っていた600万画素のD70のデータ量を考えるとCDで十分であったし、DVDはいささか高価であったのがCDを使っていた理由であるが、1000万画素のD200を使い出してからはとてもCDでは追いつかなくなりDVDを使用するようになった。

 当初使っていたCDの枚数が結構多くて保管上も効率的ではないことから、冬休みの間に初期の写真データをDVDにバックアップし直した結果が今日ご覧頂く写真である。


 CDは700MB、一方DVDは4.7GBであるから当然のことなのだが、それまで61枚のCDに収めていたデータがわずか7枚のDVDに入ってしまった。ほぼ10分の1である。ブルーレイディスク(1層)の容量は25GBだからDVDの5.3倍、CDの43倍もあるので、バックアップディスクがもっとコンパクトに収納できるようになるのだが、まだ1枚1000円近いようなので現実的ではない。1枚100円程度まで価格が下がればバックアップのためのメディアとして使えるようになるかな。
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