さようなら、306

 今日、我が家の「プーくん」こと、Peugeot 306 Xsiとお別れをしてきました。我が家にやってきたのは2000年の2月。それ以来9年、50,000Kmを共にした「プーくん」でしたが、我が家に来る以前には岩手県で3年、30,000Kmを過ごしていましたので12年間に80,000Kmを後にしたことになります。

 1月末に12ヶ月点検に出したのですが、その時にエンジンに決定的なトラブルが見つかりました。勿論修理を依頼すれば調子を取り戻すこともできましたが、修理代の見積もりは11年を後にしたクルマにはどう考えても投資できないほどの金額でした。

 306と共に過ごしてきた9年間、いろいろなことがありました。いろんなところにも行きました。基本的にはファミリーカーでありながらスポーティーな足回りとパワフルなエンジンのお陰でドライブする楽しさも味わいました。でも、今日でお別れです。ありがとう、そしてさようなら、プーくん。
 

 今日の一枚は、昨年5月6日に掲載したものと同じ写真です。9年間も乗ったのに写真に収めたのはこの時だけでした。最初で最後。でも、我ながら良い写真を残すことが出来てよかったと思っています。
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出荷台数4.7%増、出荷金額5.7%減

 調査会社IDCジャパンが発表したところによると、2008年の国内のPC出荷台数が1481万台で前年比4.7%増となったが、出荷金額は同5.7%減の2兆1370億円であったとのこと。原因は景気後退により事業所向けが減少したが、5万円前後の低価格ミニノートPCが増えたことにより出荷台数は増加しても出荷金額はカバーし切れなかったということのようだ。

 技術開発のテンポの速いIT関連は、スペックの高度化と価格の下落が同時に進行する。出荷台数が増えてもそれ以上に単価下落が激しいからまさしく「消耗戦」となる。デジタルカメラ、薄型テレビもまったく同じ構造だ。ホンダが189万円と云う低価格で殴りこみを掛けたハイブリッドカーもきっとそうなるんだろうな。


 例によって記事本体とは何の関係も無い今日の一枚は、すみよしの森の土手に顔を出した蕗の薹。
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