DVDの保管

 昨日、撮影した写真のデータをDVDにコピーして保管していることを書いた。つまり、HDDとDVDの二箇所にデータを保存しているわけだが、当然HDDの容量には限りがあるし、回転しているディスクに記録するという機械的な方法故に「クラッシュ」などの危険性もある。

 その点、CDやDVDなどに書き込んだ情報は「半永久的」と云われており、長期保存が可能だとされている。ただし曲者は「半永久的」の「半」の一文字である。CDが登場した30年前に「永久的」であることを大々的にPRしたわけだが、原理的には「永久」であっても、素材の老化や劣化によって再生不可能になることも大いに考えられる。だから「永久的」。ホントに「永久」なのかどうかを確かめた人がいないから「永久的」。


 そう云っても現実的にはDVDに頼るしかないわけで、郷秋<Gauche>は仕方なくDVDにバックアップを取る。さて、問題はこのDVDの保管方法である。おそらくは室温10℃、湿度30%程度の冷暗所で保管するのが一番良いのだと思うけれど、冷蔵庫は食品で、保湿庫はカメラとレンズでいっぱいである。仕方がないので郷秋<Gauche>はご覧のようなリフィルを使いファイルし、書棚にしまっている。

 DVDは音楽CDなどと同様にそれ用のキャビネットや引き出しにしまう方法もあるけれど、どうしても順番がずれてきてしまったりで、目当てのディスックを探すのが時間がかかることもままあるが、この方法だとDVDが一覧でき、目当てのディスクを探し出すのも容易である。

 郷秋<Gauche>が使っているリフィルは片面にDVD(CD)が3枚、裏表で6枚収納できる。これをA4サイズ背幅40mm、4穴のファイルに12枚収納する。DVDが全部で72枚、約300GB分のデータを収納することが可能である。いろいろな収納方法があるとは思うけれど、ご参考まで。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )