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SE/30の起動トラブルのため 実施を凍結していた「SE/30のHDDレス化」に着手。

2台所有している ClassicII は 既に「CF PowerMonster」を搭載済みなのですが,もともと 2つの CF PowerMonster のうちの 1つは,SE/30のHDDレス化 のためにあらかじめ購入しておいたものでした。しかし,今年の 2月3日に ClassicIIのHDD破損事件が発生。急遽,CF PowerMonsterを ClassicII の補修用として使用する事になり,SE/30に搭載する分が無くなってしまったため 計画が凍結状態になっていました。

・・・ということで,もう一個 買っちゃった。(≧∇≦)

導入作業は 3回目になるので,さすがに失敗はなく 約30分で作業完了。導入に関しては 2004/12/03の記事 または 2004/12/04の記事 あたりを参考にして下さい。作業の概要は以下のような感じになります。

 ・CF PowerMonster に CFカードを取りつける。
 ・CF PowerMonster に 2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ を取りつける。
 ・2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ にて SCSI-IDを「0」以外に設定する。
 ・CF PowerMonster を SE/30の 外付けSCSIコネクタに接続する。
 ・SE/30を 起動。
 ・フォーマッタを起動し CF PowerMonster をイニシャライズする。※Anubis Utility V3.01e
 ・CF PowerMonster が HDDとして認識される。
 ・HDDの内容を CF PowerMonster にコピーする。
 ・SE/30を シャットダウン。
 ・外付けSCSIコネクタから CF PowerMonster を外す。
 ・2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ にて SCSI-IDを「0」に設定する。
 ・SE/30より HDDを取り外し,替わりに CF PowerMonsterをマウントする。
 ・SE/30を 起動。

以前も書いた通り,最大のポイントは 対応したフォーマッタを入手できるかどうかです。
フォーマットさえ出来てしまえば,残りの作業はすんなり終了できると思います。

CF PowerMonsterを搭載すると ClassicII は かなり「静か」になるのですが,SE/30の場合アナログボードのファンが結構やかましいので,HDDレス化しても「静か」と言えるほど静かにはなりませんでした(笑)。それでも HDDのアクセス音が無くなるだけで,随分と静かな印象にはなります。

一番の利点は「メカニカルに破損」し難くなる事でしょうね。
中古のHDDは,はっきり言って信用できません。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・ARTMIX.COM ・・・ CF PowerMonsterの情報など


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