崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

大相撲の両国館

2016年01月24日 05時42分43秒 | 旅行
飛行機の窓から雪が降り始めた福岡空港を離陸してから約1時間羽田空港に着いた。西日本寒波から逃げてきた感がする。講演会の主役の一人である伊東喜雄氏が迎えてくれた。ホテルの部屋から見下ろせる大相撲の両国国技館では相撲がまだ行われている最中。秋葉原電気屋へ、タクシーの運転さんが白鳳が負けた話、力士を載せた話などで話が盛り上がったのでその雰囲気に乗るしかなくフィードバックをした。琴奨菊は「10年ぶりの日本人の優勝」だという。モンゴル相撲(?)への不満が爆発したようであった。日本人の国技の闘力が世界にまだ弱くないという回復宣言のようであった。
 秋葉原は私が大好きな先端機器の通りである。夜の買い物はただマウスだけ、小さい。しかしよい見物、喜びは大きい。そこは物つくり上手い日本人の最先端の通り、多くの外人が溢れている。日本の先端技術といっても今はソフトを真似して追いついてきている国が多い。一昔前まではTV,冷蔵庫、洗濯機などで儲かった時代であった。今は宇宙開発など競争か知能の戦いの時代になっている。秋葉原も後進国の客だけを相手にするだけではなく、先進先端の最高知能者が集まる通りに変わっていくべきであろう。