崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「烏鎮」運河文化

2014年06月11日 19時50分40秒 | 旅行

嘉興から20余キロの烏鎮に着いた。学生団体が多く一般人は少ない。なにも解らず案内人の李月順氏を信じ、ついて入場した。何と素晴らしい光景であろうか。賛嘆を連発した。前夜歩いた月河街を拡大した野外博物館そものである。清時代の運河の町並みが分かる所である。結婚する時新婦が持って行った寝台が展示されており、伝統的なものと西洋の融合文化、酒造り、書庫,遊郭(西大街)などなど細い道に沿って商店街を歩きボートに乗り6千年の歴史、生活文化に触れ感動した。
2時半から嘉興学院で調印式が行われこれから両大学間の交流について討論した。久しぶり上海の黄浦の岸と南京路を歩いた。今日は帰国する。中国文化は現在より過去、歴史が優れている。私もその中国文化に影響されたものが多い。今度はその歴史を、そして現在の中国を見直すこととなった。
*お詫び:中国ではブログやFBが更新できず遅くなったことがあって申し訳ありません。