崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

老後の理想的な過ごし方

2014年06月08日 07時12分57秒 | エッセイ
日本では老後の理想的な過ごし方の一位が旅行、二位が家庭菜園という。私は今でも海外旅行ができるので理想的な者かもしれない。しかし旅行にはトラブルもあり、むしろ英語で旅行をトラブルというようにトラブルを体験する機会でもある。
中国行きの福岡空港の国際線は以前に比べはるかに人が少ない。東方航空では機内持ち込みの荷物の制限が5キロ、私は8.6キロと家内は6キロで、預ける荷物として扱うことになり、戻ってチェックして扱おうとするとコンピューターが入っているということで、機内に持って行けといわれて、機内へ持ち込むことになったが、1キロオーバーの家内のものは預ける荷物とすることになった。30分遅れて、上海に着き、外は25度、バスで移動、簡単な手続き、指紋や写真などもない。広島大時代の留学生で現在嘉興大学の日本語学科の教員の李月順氏が花束をもって迎えに来てくれた。
 リムジンシャトルバスで上海虹橋駅に入った。荷物とボディチェックされ駅の構内に入った。商店街、食堂街などで駅の文化空間、おそらく列車を待つ時間が長いのでこのような文化空間ができのではないだろうか。夕食は水万頭が美味しいというところで腹いっぱい食べた。午後6時53分に乗車蘇州を経由して南京維景国際大飯店に着いたのは9時半過ぎであった。中国の眩しい経済発展を夜のネオンなどから感じた。李美淑氏と李月順氏と明日の南京大虐殺博物館見学のために私がもって来た1930年代の映像を見ながら打ち合わせをした。FBは書けない。南京では日本語は使わないのが良いと言われた。