崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「関門海峡花火大会」

2010年08月14日 06時08分28秒 | エッセイ
 昨日13日夜に関門海峡を挟んだ北九州市門司区と山口県下関市の両側から計約1万3000発が打ち上げられ、「関門海峡花火大会」が夏の空を彩り、我がマンションからも歓声が上がった(写真は毎日新聞)。去年よりは大きく、より多様、綺麗に、夜空に色鮮やかな大輪の花を咲かせた。我がマンションの景観を自慢する時でもあった。藤田牧師夫妻を初め、教会のメンバーと留学生など10人弱で花火を見て談笑した。車で送ってから帰宅した時は深夜12時過ぎであった。
 門司港と下関港の競争、山口県と福岡県の競争とか試合のように比較したり楽しい時間であった。門司港では2箇所から上がった。下関はより派手にしたがアイディアでは福岡に及ばなかったとか、否、下関が綺麗だったとかいろいろな話が出た。しかし両側の花火を全体的に調和してみた感動の話が多かった。競争の美は調和である。それぞれの人生も競争、調和する美の世紀の花火のようでありたい。