崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ソウルから朗報

2009年07月02日 05時53分26秒 | エッセイ
 韓国東亜大学校の崔仁宅教授が宮崎公立大学で彼女を学部時代に指導し、現東亜大学の私が広島大学で修士、博士課程の指導した、いわば孫弟子にあたる現韓国世明大学校の中村八重さんからの昨日の夕方の朗報の電話で私は飛び上がるほど喜んだ。彼女が新学期から韓国外国大学校の教員に決まったということである。現職場で先輩として色々めんどうを見ていた金弼東教授からも連絡が入り、私は彼にも感謝の言葉を言った。
 現職の大学校でもよかったが、新大学校はソウルに位置していて、歴史の長い名門大学であるので研究環境や安定した生活も期待される。なにより私は今社会的にも大きく問題になっている脳死移植などの彼女の研究が活発に進行出来ることを大きく期待しているからである。
 なぜこのように嬉しいのだろうか。弟子としての身内、味方への親心だろうか。とにかく彼女の研究活動を、そして彼女の人生を彼女を大好きなミミも一緒に家族で見守っていきたい。数日後ソウルでお祝いして上げることにした。