オリオン村(跡地)

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2009年通信簿 34 木村雄太

2009-11-19 22:06:40 | 千葉ロッテ

34 木村雄太 投手 24歳 年俸1500万円

【2009年成績】 E 21試合 3勝5敗0S 防御率3.96 75回 96被安打 7被本塁打 17与四球 2与死球 44奪三振

ドラフト1巡目での入団とは言いながらも完全な素材型の投手だと見ていましたので、今季に1軍での登板がなかったことは驚くに値しません。
しかし将来の主戦と考えるのであれば1軍のマウンドを踏ませたかったと、それが正直な思いです。

2軍の成績を見ればやや物足りない感じはありますが、使われ方を考えれば仕方がないところではあります。
シーズン序盤は先発として起用をされたものの、他の投手と同様に60球程度で交代をさせられては伸びるものも伸びません。
このあたりは多すぎる投手への登板機会を増やすための配慮だったのかもしれませんが、行き過ぎた平等主義が結果的に全員を不幸にしていると言わざるをえません。
こいつと見たら打たれても使い続ける、そうやって育てていくものだという考えを2軍ベンチが持ってくれなかったことが残念です。

ロッテを希望してプロ入りを遠回りした木村ですから、心情的にも応援をしたい投手です。
秋季キャンプでは後半から主力組に合流をしましたから、成瀬しかいない先発左腕としての期待を西村監督がかけていることは間違いないでしょう。
社会人出身ながらも体が出来きっていない感があるために無理をして故障をされても困るのですが、今はとにかく投げ込むこと、それしかありません。
「チームYU」の長男である木村が一番出遅れていますので、来季は見事なプロ初勝利を挙げる姿を千葉マリンで見られるよう願っています。


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ドラクエのロト三部作がやりたい

2009-11-19 16:22:02 | ゲーム

ドラゴンクエストVI 幻の大地

スクウェア・エニックス


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ドラクエの天空シリーズの第三弾、幻の大地がDSで発売となります。
導かれし者たち、天空の花嫁の前二作はともに途中で投げ出してしまっただけに今回もコレクションで終わりそうな気配が濃厚ですが、既に予約をしてしまいました。
まさにシリーズものの罠、あるいはメーカーの思うつぼなのでしょうが、分かっているのにやめられないのですから仕方がありません。

こうなると次回はロト三部作、ドラクエⅠ~Ⅲの発売をどうしても期待をしてしまいます。
私はドラクエⅢでこの世界に足を踏み入れ、その面白さにはまって中古屋でⅠとⅡを手に入れて、エンディングでの話の繋がりに感動をしたことが昨日のように思い起こされます。
ゲームシステムで言えば天空シリーズの方が進化をしているのでしょうが、ストーリーはロト三部作の方が深かったと思いますし、のめり込み方も半端ではありませんでした。
もちろん当時はテレビゲーム自体が珍しくて新鮮であったからこそだったのでしょうし、思い出は実際よりも美しく記憶をされているものではあるのですが、なぜにスクウェア・エニックスが順番をずらしてロト三部作の発売を後回しにしたのか、おそらくは真打ちは最後に登場をするべきだと考えているのだと勝手に想像をしています。

個人的にはWiiよりはPS3、DSよりはPSPを評価しているのですが、ことドラクエについては美麗なグラフィックを必要としないだけにDSでのリメイクが最適と言えます。
ドラクエの弱点とも言える教会でしかセーブができない点を改良した上で、それ以外は当時のままで再現をしてくれるロト三部作を、やや低迷の兆しが見え始めたDSのキラーソフトとして来春にも発売の発表がされることを期待します。

 

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守護神コバヒロ

2009-11-19 01:35:12 | 千葉ロッテ

懸案だった来季の守護神があっさりと決定をしました。
西村監督が指名をしたのは小林宏で、本人もやる気を見せているようです。

ロッテ小林宏が抑え転向 (11/18 スポーツニッポン)

最近2年は先発で不振が続いていたロッテの小林宏が18日、来季から抑えに転向することを明らかにした。
今季途中に構想は固まり、既に西村監督から伝えられていた。
この日、西本投手コーチにあらためて通達されて了承したという。
17日にはシコースキーの退団が確実になった。
リリーフ投手としてプロで頭角を現し、今季も6年ぶりに救援登板している小林宏は「やりがいはある」と新たな役割に意気込んだ。

短いイニングであれば140キロ台後半のストレートを投げることができますし、フォークが完全復活とならずとも1試合平均で8個の三振を奪っている小林宏ですから、守護神としての適性はチームでは一番と言ってよいかもしれません。
状況は昨年に私が推していた久保と似通っていますし、リリーフで1軍デビューを果たしたことから原点回帰ということにもなります。
気がかりは打たれると弱気の虫が表情に表れることと下半身の攣り癖ですが、後者については秋季キャンプで鍛え上げたのであろうと思うことにします。
再来年のメジャー挑戦を視野に入れる小林宏としてはこれまでの先発としての実績に抑えの経歴を加えることは悪い話ではありませんし、チームにとっては内や伊藤を次の守護神に育成をするための時間を稼げることになりますので、両者にとって無難な選択と言ってよいでしょう。

ちょっと気になるのは「今季途中に構想は固まり」の部分で、前監督も含めたベンチの方針が何らかの理由で実現できなかっただけなのか、あるいは既に来季の監督を視野に入れた西村監督(当時ヘッドコーチ)の腹案であったのか、もし後者であれば右頬だけをゆがめる笑いを送ることにします。
何にせよ春季キャンプ前に決めたことはナイスな判断だと考えます。
これで小林宏も迷いなく開幕までの調整ができますし、荻野らの中継ぎ陣も自分の立ち位置をしっかりと把握をした状態でキャンプを迎えることができるでしょう。
先発の枠が1つ空くことで若手にとって明確な目標ができたことも、きっとプラスに働くと思います。
とにかく自分が何をすべきかを頭と体で理解をすることが課題でもありましたので、西本コーチとも相談をした上で早期に決着をさせた西村監督を評価したいです。

テストに参加した川越らと契約へ (11/18 スポーツ報知)

ロッテの石川球団副代表は18日、この日までテストを行っていた3選手、オリックス、ソフトバンクからそれぞれ戦力外通告を受けた川越英隆投手と的場直樹捕手、山田秋親投手(元ソフトバンク)について「契約したいと思っている」と述べた。
石川副代表は同じくテストに参加した元巨人のブライアン・コーリー投手、今季ブルージェイズで登板したビル・マーフィー投手の獲得にも前向きな見解を示した。
そしてプチトライアウトの結果ですが、ほぼ予想どおりの選手の入団が決まったようです。
ズレータが外れたのは意外でしたが、ある意味で出来レースと言ってもよいでしょう。
ようやく投手の数が減ったところへ4人も増えることは複雑な心境であり、支配下選手登録に限れば昨年と同じ頭数で来季を迎えることになるのですが、清水やシコースキーのリリースを考えれば実績のあるベテランを採用したい考えも分からないでもありません。
彼らを若手と競わせるという起用を徹底するのであれば好結果を生むこともあるでしょうから、西村監督と西本コーチの手綱捌きに期待をしたいと思います。
あとは本西や秦のようにロッテのテストに合格をしながら日本ハムを選んだ二の舞にならないよう、合格を出したのですからしっかりと確保をしてもらいたいものです。

 

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