オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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なんとまあ地味なことで

2009-11-07 21:10:14 | 千葉ロッテ

別に華々しいことが必ずしも好ましいとは言いませんが、さすがに同じ選手で3回目のテストをするとの話題はしょぼすぎます。
三度目の正直となるのか、二度あることは三度あるとなるのか、まったりと結果を待つことにします。

元巨人の南を3回目のテスト (11/7 スポーツ報知)

ロッテが今オフの獲得候補として、元巨人で、BCリーグ・石川所属の南和彰投手(28)をテストすることが6日、分かった。
南は最速152キロの速球が武器の本格派。
巨人を06年オフに戦力外になり、08年から石川でプレーしている。
一昨年、昨年とロッテのテストを受験したが、バレンタイン前監督主導の編成では獲得が見送られた。
今季石川では17勝で最多勝。
リーグ72試合で200イニング以上を投げるなどスタミナも十分だ。
今オフ1軍打撃コーチに就任した金森氏が、10月まで監督だった縁もある。
球団関係者は「昨年から力は落ちていない。もう1度見てみたい」と明かした。
テスト期間は16日からの3日間。
ズレータ内野手と共に参加予定だ。
西村新監督が補強ポイントに挙げる救援の適性など、即戦力として期待できるかが、カギとなる。

昨年もBCリーグでの15勝5敗1S、防御率1.45の成績を引っさげてロッテのテストを受けたものの不合格となった南の今季の成績は17勝6敗2S、防御率1.83で2年連続の最多勝であり、まさにBCリーグのエースと言ってもよいぐらいのスーパースターです。
2年間で54試合に登板をして32勝11敗3S、防御率1.64で36完投ですから凄まじいばかりの成績ではありますが、しかしBCリーグのレベルを考えれば評価は難しいでしょう。
打者では内村(楽天)や野原(阪神)が育成枠から支配下選手登録を勝ち取って1軍でヒットを放つなど一定の実績がありますが、投手では鈴江(ロッテ)、柳川(ソフトバンク)はレベルの違いに埋没をしつつあります。
今年のドラフトでは前田(オリックス)が初のドラフト指名選手となりましたが、高田(阪神)と星野(巨人)はやはり育成枠での指名であり、前途多難と言わざるをえません。
もちろん彼らに比べて南は抜群の成績を残していますし、来季29歳という年齢から評価が低いのだとも言えますが、逆に言えばここから急激に成長をすることもないでしょう。
BCリーグではあっても1試合平均で与四死球が1個を切る制球力と、6個を越える奪三振力、そしてパワフルなスタミナを評価して中継ぎ陣の急場しのぎのための獲得、そして金森コーチとの縁故、もし獲得となればそういった評価をされることになるのでしょうから、かなり厳しいスタートとなります。
そもそも昨年が不合格であったところへ「昨年から力は落ちていない」状況で合格ともなれば、ロッテの投手陣が衰えの方向に進んでいることを証明することにもなりますので、あまり面白い話でもありません。
こういった経歴の選手がNPBに復帰をすることは話題にもなりますし、合格をすればもちろん応援はしますが、多くを期待することはやめておきます。
これは一緒にテストを受けるズレータも同様で、福浦の控えぐらいのつもりでいた方が精神衛生上はよいと思われます。

日本復帰も…?ロイヤルズ、薮田との契約を延長せず (11/7 スポーツニッポン)

米大リーグ、ロイヤルズは6日、球団が持つ薮田安彦投手(36)との来季の契約延長の選択権を行使しないと発表した。
薮田は16日までにロイヤルズと再度、より低い額でメジャー契約を結ぶかどうかの交渉を行い、まとまらなければフリーエージェント(FA)になる。
関係者によると、米大リーグにこだわらず、日本球界復帰も視野に入れているという。
ロッテからFAとなった薮田は、2007年11月に2年総額600万ドル(約5億4000万円)でロイヤルズと契約。
2年目の今季は8月に大リーグに昇格し、12試合で2勝1敗、防御率13.50だった。
メジャー通算では救援で43試合に登板して3勝4敗、防御率7.14。
話題性で言えばこちらのニュースの方が球団としては飛びつきたいぐらいでしょうが、個人的には賛成はできません。
理由はこれまでも何度か書いてきましたので割愛をしますが、まあ福盛ぐらいのダンピングをするとも思えませんので、余計な心配はしなくても大丈夫でしょう。
しかし小林雅も阪神や横浜が中継ぎでの獲得もとの報道がされていましたし、金銭的には成功をしたメジャー挑戦も、野球選手としては両人とも失敗だったと言えます。
果たして30代後半の力が落ちつつある投手を獲得する球団があるのか、注目をしたいと思います。

 

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ワンピースのコースター

2009-11-07 17:21:17 | ワンピース

 

そう言えば今年は千葉マリンでのラッキーチャンスで当選をした記憶がありませんし、ようやく運の小出しが終わって年末ジャンボの大当たりに向けて準備が整ったのかと思いきや、忘れた頃に当選のお知らせがやってきました。

このコースターは集英社のナツコミキャンペーンで対象コミックを購入すると1枚もらえたものと同じで、麦わら海賊団の9人のキャラクターが書き下ろされているのですが、今回のプレゼントにはその9種に加えてサウザンドサニー号が加わった10枚となっています。
9月に発売となったワンピース55巻の帯についている応募券で20000人にプレゼントをされるものですから当選確率はさほど低くはありませんが、それでもワンピファンにとっては嬉しいグッズであることに間違いはありません。
せっかくですのでフィギュアなどと一緒に、飾り棚に飾ることにします。

しかしこうなると今年の年末も大当たりとは縁遠いのかと、やや凹み気味ではあります。
ここ数ヶ月で当社比3倍の労働で疲れ切っていますし、頭痛や発熱にも悩まされてもいますので一発逆転人生を狙いたいところなのですが、なかなか思うようにはいかないようです。
地道に生きていくしかない、際だった才能を持たない庶民はそうあるべきだと達観をするしかないのでしょう。
夢も希望もないお話でした。

 

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清田の笑顔が見たい

2009-11-07 02:35:56 | 千葉ロッテ

最初に断っておきますが、これから書くことに何ら根拠はありません。
勝手に私が想像をしているだけですし、昨年も楽観論を書いて痛い目にあったことをご認識ください。

ここにきて入団拒否をも口にしている清田ですが、本心はロッテへの入団をしたいのだと考えています。
地元出身であり、またロッテへの愛着もあると言ってくれている清田が気にしているのは自身への評価であり、また同期である荻野の存在なのでしょう。
しかしドラフト当日には笑顔とともに「開幕1軍が最低目標」との抱負を述べていたことを考えれば、入団を前提にしていたことは確かだと思います。
もちろん指名の興奮から冷めたことで考えが変わった可能性はありますし、評価への不満は同じくドラフト当日に「名前が呼ばれるのが遅かった」と言っていたことからも嘘ではないのでしょうが、ここにきて「入団の条件は3位以内だった」と言い出したことには違和感がありすぎます。

普通に考えれば会社からの引き留めにあっている、そんなところなのでしょう。
条件が監督との約束、であることがそれっぽいですし、そんな条件が前からあれば藤川(近大)らのように指名直後から言わなければ取って付けた言い訳にしか聞こえません。
会社としては打線の軸である清田を失うことは痛いはずで、来年に結果を残して上位でプロ入りをすればいいと言い含めているような気がします。

だからこそ長野の電話であり、それをマスコミに明らかにした清田なのではないかと見ています。
まさか長野が「ロッテはやめた方がいい」とのアドバイスをするわけもなく、自分が電話をしたことで清田が結果的に拒否をしたら何を言われるかぐらいは分かっているはずです。
会社からの引き留めは長野にもあったでしょうから、「自分の思うままに決めろ」とアドバイスをしたと考えるのが妥当でしょう。
あの清田の発言は「会社から引き留められているが、ロッテへの入団を自分で決断をしたい」という意思表明だと、超前向きに捉えています。

何にせよ清田には自分が納得をできる決断をして欲しいですし、それであれば答えが入団拒否であっても恨み言を言うつもりはありません。
間違っても「会社から引き留められたから」「監督に言われたから」など自分への言い訳をしてはならず、そんなことをすれば来年以降もプロとは縁遠いことになるでしょう。
ロッテに入団をすることになっても、会社に残ることになっても、とにかく悔いのない笑顔での決断をしてくれることを願っています。
仮に入団拒否となっても昨年とは違って決定が長引くことはありませんから、12日までに決まれば11日のトライアウトで足りない部分を補強すればよいでしょう。
どうしても右の外野手が欲しければ三浦(前西武)や中村(前中日)、タイプは違いますし個人的には気が進まないものの金子(前日本ハム)らを獲ればいいだけです。
ロッテのユニフォームを着ることを是としてくれる選手とともに戦っていく、それが私のスタンスです。

 

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