惜春のPart3は「きまぐれCooking」です。
3月の末、春とはいえまだまだ寒かったころの。
春の若緑をいただく♪
母が退院してちょっと落ち着いた頃。
スーパーで「菜の花」や「うすいえんどう」を見かけて「ああ~春だなぁ」とやっと思ったものです。
お風呂に入るのを手伝いに行く時に持っていきました。
菜の花と白舞茸のおひたし
菜の花を固めにゆでて、かつおだしのきいただし汁につけて味をふくませたもの。
普通の舞茸だとお汁が黒くなるので「白舞茸」を使って♪
白舞茸がちょっとモンシロチョウみたいに見えませんか?
うすい豆ご飯
子供の頃は「豆ご飯」嫌いだったのですが、最近(年のせい?)なぜか季節になると食べたくなります(笑)
普通よりもほんの少しだけ浸し水の量を控えて、昆布、酒、塩、うすいえんどうを入れて炊きました。
我家で唯一の備前焼のご飯茶碗に盛って。
うすい豆のさっと煮
本当なら「白しょうゆ」を使ってほとんど色が付かないようにしたかった~
切らしてたのだ!
あまりカツオ風味の強くない「だし」にほんのり甘めの薄味で♪
片栗粉で軽くトロミをつけています。
最後は5月になって作った筍の一品
神奈川のMさまより、「ゴールデンウィークに掘ったので♪」と筍をいただきました。
Mさま、ありがとうございます!!!
で、少し固い部分を今流行の食材を使ってこんな一品にしてみました。
食べるラー油!?筍
茹でた筍を細かく切って、細切りにした出し昆布と一緒に、鰹だし、酒、砂糖、しょうゆみりんでコトコト
途中で追い鰹として「おかか」を入れて、炊いては冷まし、冷ましては炊いて味を煮含めました。
汁気が少なくなったら一日冷蔵庫で寝かして最後にラー油をたっぷり混ぜて出来上がり~♪
「食べるラー油」って流行っているんですね。
私は食べたことがないのですが・・・
たくさん入れたラー油がちょっと辛かったよぉ~~おいしいけど!
ご飯のお供に♪お酒の肴に♪
ご馳走様でしたっ!
私にとっては、「お袋の味」です。
母がよく「豆ご飯」を炊いてくれました。
亡き母を偲んで、私も春になると豆ご飯を炊きます。
ほんのり塩味の豆ご飯は、母の味。
「うすい豆のさっと煮」も、とても美味しそう。
来年、真似っこして作ってみますね。
スイーツだけでなく、お料理も拝見出来て、嬉しいです。
いつもありがとうございます。
>私にとっては、「お袋の味」です。
あぁ~そうなんですね~。お袋の味。
豆ご飯って家族の人が好きだった・・・とか、作っていた・・・でないと
多分作らなかったと思います。
不思議ですよね~。なぜか懐かしさを感じる一品。
「うすい豆のさっと煮」・・・おしょうゆの色が濃すぎてお恥ずかしい。
高野豆腐についている「味付け用だし」(粉末でお湯に溶くだけ)が
色といい味といいこれにぴったり。
介護の仕事先でなんとなくやってみたらおいしかった一品(笑)