Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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キャラメル風味のチョコレートケーキとダクワーズ☆理子さんのバースデープレゼント

2010年11月17日 | チョコレート

今日のバースデーケーキの主役は高校3年生、18歳になられた理子さんです。

理子さんはおいしい~サツマイモを届けてくださった福山のYumiさんのお嬢様。

チョコレートとダクワーズが大好き♪ということで、両方をオーダーいただきました。

キャラメル風味のチョコレートケーキ☆理子さんのバースデーケーキ

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ケーキのスポンジはアーモンドパウダーとココアの香り豊かなジェノワーズ・ショコラ・アマド。

焼きあがったジェノワーズを二枚に切って真ん中とケーキ全体にキャラメルクリームを塗りました。

仕上げはトロ~リ、チョコレートガナッシュ。

ホワイトチョコのガナッシュで模様を描きました。

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18歳のバースデー。

理子さんおめでとうございます♪

将来の夢に胸を膨らませ、沢山の可能性と一緒に不安や迷いもその腕に抱えておられるかもしれません。

これから美しい若葉が一枚、また一枚と萌えだして、枝を広げ根を張って。

そしてきっと理子さん色のきれいな花を咲かせられますことをお祈りしています。

さぁ、そして理子さんのリクエストのダクワーズ・・・ですが。

ダクワーズ☆ちょっぴり大人のカフェクリーム

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ダクワーズはメレンゲにアーモンドを挽いた粉(アーモンドプードル)を混ぜて焼いたメレンゲ菓子ですが、もともとは大きなケーキ(アントルメ)の土台として使われました。

名前の由来はフランスのダスクという地方の名前です。

そんなダクワーズが一人の日本人パティシェによって、小さな小判型の二枚の生地にクリームをはさんだ有名な今の姿になりました。

ずっと以前に(10年以上前だ・・・)読んだ製菓の本でそのパティシェが今のダクワーズの形のアイデアは日本の伝統菓子「最中」だとおっしゃっていたような記憶が・・・。

さて、Chemin♪のダクワーズは生地が薄め。

ボリュームのあるダクワーズは一度に半分で十分・・・というのは残念。

なのでちょっぴり薄めに仕上げてパクっとひとつ丸ごと食べて、まだ後を引くような・・・

そんなダクワーズがChemin♪の愛するダクワーズ。

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はさむクリームは甘さを抑えに抑えたカフェクリーム。

バターにコーヒー風味のカラメルで風味をつけました。

甘いものが苦手な男性でも多分食べられると思います♪

これは習った時からのレシピで、ダクワーズはこれが普通・・・大好き!と思っていました。

でも、そういえばダクワーズ、最近見るのはヘーゼルナッツなどのプラリネクリームですよね。

それに・・・理子さん、高校生だった・・・。

しまったぁ~~~!コーヒー苦手かも。

作った後で気づくとは・・・毎度毎度、思いつきでお菓子作ってる私らしい後の祭り。

でも、Yumiさんからメールが・・・。

やはり理子さんはコーヒー苦手だそうですが、2個ペロリと召し上がってくださったそうです。

\( ⌒▽⌒ )/ ああぁぁ~~~結果オーライ・・・。

Yumiさん、理子さん、オーダーありがとうございました♪

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