Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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Apple Paris-Brest for 20th Wedding Anniversary(リンゴのパリ-ブレスト)

2008年06月14日 | シュガークラフト

6月。梅雨の中休みでしょうか、いいお天気が続いています♪

雨が降らなければ、すばらしく快適で、そしてバラやゆりなどさまざまな花が咲き誇る6月。

ジューンブライドと呼ばれる美しい季節の花嫁は多くの乙女たちの憧れです♪

10日に続き、今日も結婚記念日のアニバーサリーケーキです。

Apple Paris-Brest for 20th Wedding Anniversary(リンゴのパリ-ブレスト)

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西洋では20回目の結婚記念日を「磁器婚式」としてお祝いするそうです。

人生のパートナーとして愛をはぐくむ中で、お互いの存在の大切さを知った年を重ねたご夫婦の理想的な姿を、年月の流れとともに値打ちが増す美しい磁器に見立てたのでしょう。

記念すべき日をお迎えになられたのはMご夫妻♪

記念日をとても大切になさっているMさま。ご家族のバースデーケーキをいつもオーダーしてくださいます。

お二人の大切な記念日のケーキのオーダーはアップルパイ以外の「リンゴのケーキ」

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考えた末にお作りしたアニバーサリーケーキは、ハートの形のパリ-ブレスト。

本来、パリ~ブレスト間の自転車レースを記念して、タイヤの形に大きくて丸くシュー生地を焼いて、ナッツの香り高いプラリネクリームをたっぷりとはさんだものが「Paris-Brest」です。

20回目の結婚記念日にお二人のお名前を入れ、リンゴの花で飾ったシュガークラフトのプレートを添えました。

さて、リンゴはどこに!?

パリっと焼いたシュー生地を真ん中からスライスします。

シナモンとバニラの香りを移したアッサムミルクティーで炊き上げたカスタードクリームとホイップしたバターで作ったシナモンティー風味のムースリーヌクリームを絞りいれます。

甘く煮てキャラメリゼしたリンゴ、リンゴを皮ごとスライスしてタップリ焼きこんだバターケーキを交互に詰めて、最後に香ばしいアーモンドスライスで飾りました。

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ハートの真ん中もリンゴのケーキを詰めてその上にプチシューを20個重ねて詰めました。

ここでM様ご夫妻にちょっぴりお願いを♪

ケーキをカットする前に記念日の想い出作り♪

最初にプチシューをひとつずつつまんで、仲良くお互いに食べさせてあげてください。。。。

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このささやかなお願いを聞いてくださったかどうかは別として・・・

結婚記念日おめでとうございます!

どうぞこれからもお元気で素敵なご夫婦であられますように。

同じ月に二つも結婚記念日の大切なケーキを作ることが出来て本当に幸せな気持ちになりました。

Chemin♪家夫婦はなかなかこういうことはしないのですが、こういう素敵な仲のよいご夫婦やご家族に出会うと感動します。

Kさまご夫妻、そしてMさまご夫妻、ありがとうございました♪

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