今日のひとネタ

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ドラマ「北の国から'95 秘密」

2020年08月31日 | ドラマレビュー

 先週が92年でしたから、あれから3年。感想としては「とにかく長い!」。今回も事前知識はまったく無しで見ましたので、夜10時から始まって12時半くらいには終わるかと思ってたら、なんと1時になっても終わらずびっくり。

 で、その時点でWikiで調べたら198分ですって。日本映画専門チャンネルはCMなしですから、これはきついです。映画と違って元々はCMありのドラマだったわけですから、適当にCM入れてもらった方がありがたいです。

 それで、今回の注目は宮沢りえ。「北の国から」に出てたとは知りませんでした。彼女は早くにデビューしてたので、この95年にはどんな感じだったのだろうと思ったら、あの「Santa Fe」が91年、貴花田との婚約騒動が92年、この時点では22才だったのでもう結構大人になってたというか。

 ちなみに私はほぼこの人には興味なくて、「Santa Fe」も実際手に取って見たことはありません。あの頃は町の雑貨屋で、普段は本というと雑誌しか置いてないような店に「Santa Feあります」という貼り紙があったりしたのですが、今の若い人にそれを言っても信用しないでしょうか。

 その宮沢りえが純の新たな恋人役。過去に秘密があって、それを知った純が悩むというストーリーですが、「昔の嫌な事を消せる消しゴムがあったらいい」という彼女のセリフは結構良かったです。この役が彼女だからこそ出せた雰囲気もあるでしょうが、もっと影がある女優が演じたらまた違う雰囲気になったかもなぁと思ってしまいました。

 あとは大竹しのぶも出ましたが、そちらはほんのちょっとだけ。蛍ちゃんが妻子ある医者と駆け落ちしてしまい、大竹しのぶはその奥さん。この辺の展開はまったく知らなかったので、連続ドラマからファンだった人は当時どういう反応だったのでしょう。「こんな蛍ちゃんは見たくなかった」という声が多かったと思われますが。私の場合は中島朋子は大人になってから知りましたので、今回の展開は特になんとも。

 その他、純の初恋の相手れいちゃんはお嫁に行ってしまい、初登場の頃はその後物凄く盛り上がるのかと思った二人の関係は終わってしまいました。もう出ないのか、離婚でもしてまた出てくるのかは知りませんが、彼女は初登場のインパクトを越える出番はなかったですね。これは倉本先生が悪いのか純が悪いのか。

 あとは、岩城滉一も美保純も出番は少々。竹下景子は出ず、大滝秀治も出ず。ほぼ五郎と純とその彼女がメインで、中盤からようやく蛍ちゃん登場でしたが、大体家族三人が中心。「とにかく長い」という以上の感想は無く、特に面白いと思わなかったのは後半集中力がもたなかったせいかも。何しろ土曜の夜はビール飲んでるので、さすがに眠くなって。まぁ翌朝見直そうとも思わなかったですが。長いし。

 ということで、ぼちぼち「連続ドラマだけでよかったのでは?」とも思い始めてますが、今週末は「'98 時代 前編」です。今回はせめて放送時間だけは事前にチェックして臨もうと思います。さすがに3時間あると耐えられないので、その日に見るか録画して翌日見るかということで。