今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

夏休みの宿題に見る力技

2006年08月31日 | 日記・雑記・ただの戯言
 一番のつわものは知り合いの息子。普通は8月25日くらいを過ぎてから焦るものですが、8月31日になっても一向に取り組む気配なし。結局どうしたかというと、9月1日の朝5時くらいに起きてまず絵を描き始めたんですと。

 親が「お前そんなんでいいのか?」と聞いたら「いいの」ですって。読書感想文とか絵日記はなんとかなったとして、自由研究をどうしたかは知りません。

 次のエントリーは中学の頃の同級生。読書感想文を書こうとしたけど、本は1冊も読んでないと。結局どうしたかというと、架空の本をでっちあげそれに対して感想文を書いて一丁上がりと。

 当時研ナオコの「かもめはかもめ」が流行ってたので、本のタイトルは「とんぼはとんぼ」にしたそうです。そこまで手間かけるのなら1冊くらい読めよ、とは思うのですが、その提出した読書感想文がどうなったのかは知りません。

 3番目は私ですが、中学の頃は読書感想文というと最初の30ページくらいと最後の5ページとあとがきだけ読んで書いてました。一応罪悪感はありましたが、同じような人は結構いるのかも。いまだったら新書の表紙と帯だけ読めば原稿用紙3枚や4枚は書けると思いますが、当時は修行がまだ足らなかったので。

 ということで、中高生の皆さんにはトレーニングとして新聞の番組欄であらすじだけ読んで感想文を書いてみることをお奨めします。文字数を稼ぐには、「三歩進んで二歩下がるような回りくどい表現を使う」「ひらがなを多用する」「段落は頻繁に変える」「読点をいっぱい使う」など。

 以上、良い子の皆さんは真似しちゃだめですよ。

いいもの聞きました

2006年08月30日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 まずはゴンチチ。TBSラジオ「ストリーム」のゲストで生演奏。今日はウクレレで「CORA」という曲でしたが、是非演奏している姿を見たかったです。超絶技巧を駆使してるわけではなさそうなのですが、音の響きと二人のアンサンブルがとにかく心地よくて「これ二人だけでやってるの?」とも思いました。

 ゴンチチのCDは2枚くらいしか持ってないのですが、こういうのを聞くともっと欲しくなります。ちなみに、番組のメインパーソナリティーである小西克哉氏とゴンチチのチチ松村氏は中学の同級生だとか。松村氏は以前からわかってたそうですが小西氏は全然気づいておらず、2年ほど前にゴンチチがゲスト出演した際に生放送中のスタジオの中で初めて「え、あの松村くんか?」と大騒ぎしたとか。ラジオ史上に残る名場面だったそうですが、私は聞いてなかったんですよね。残念。

 お次はNHKラジオの夕方の番組でたまたま聞いたハーモニカのトリオ。こちらは物凄い超絶技巧。実物を見てないのでわかりませんが「どうやって吹いてんだ?!」というのが率直な感想。最初に「アニメのテーマソングで人気のある曲です」というので、「となりのトトロ」か「もののけ姫」でもやるのかと思ったら、これが「ルパン三世」。

 「これがハーモニカか?」と驚くほどスピード感のある演奏で、なんとご丁寧に間奏のサックスソロまで雰囲気を再現してました。1人で何台か使ってるらしいですが、基本的にメロディー担当、コード担当、ベース担当と分かれてるそうです。

 コード担当のハーモニカは全長60cmほど、ベースのハーモニカは吹くだけで吸わずに音を出すとか。これまで知らなかった世界があるもんですが、ハーモニカもあなどれません。

 ちなみに、ブルースハープについては私も何度かチャレンジしたのですが挫折しました。自分では「ラブ・ミー・ドゥ」を吹けるようになったつもりで会社の後輩に披露したら「いえ…音がどうのというよりも、顔がイッチャッてますので…。」ですと。フン。

 それ以外に挫折したのは、マンドリン、バイオリン、トランペット、ドラム、フルート、ピアノなど。私の基準で「楽器が弾ける」というのは、「なんか弾いて」と言われたときに最低1曲はなんとか完投できるレベルをいいます。(完奏というべきか?) なおかつ、ちょこっと準備すれば他人と合奏できること。

 そうやって考えると「弾ける」といえるのはギターとウクレレだけっすか。まぁいいです。1人でも生きていけます。(って、なんやそれ?)

結構面白かったです

2006年08月29日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 何週間か前に録画した「堂本兄弟」を見ました。フジテレビのイベントで大観衆を前にライブやってたのですが、ブラザートムがアルフィーの「メリーアン」を歌ったり、深田恭子が華原朋ちゃんの「I'm Pride」を歌ったり。

 もちろんメンバーがメンバーなので随所で「ウプッ!」と思うところがあるのですが、そんなのもライブのいいところで結構楽しんで見られました。スタジオ録音された音楽ばっかり聴いてると、キレイにまとまってるものを求める自分に気づくのですが、ライブにはライブの良さがあります。

 そのあたり最近嗜好が変わってきました。たとえば歌なんかだと以前はキレイな声で音程も外さずに、というのを求めてたのですが、今は多少音程が外れようが歌詞を間違えようが気にしません。やたらと慎重に歌ってるよりは、声がひっくり返るギリギリのところで頑張ってる方が見応えあります。

 ただし、「下手な方がいい」とか「練習してなさそうなバンドがいい」と言ってるわけではありません。あしからず。ワシもがんばろうっと。来月は所属バンドのライブがあるんですけどねぇ。まったくブツブツ…。

聞いて極楽、見て…

2006年08月28日 | 日記・雑記・ただの戯言
 会社の若手社員が「車でJ-WAVE聞いてます?」と言うので、「いや、俺はAM派なんだ」と答えました。何かと思えば、JーWAVEですごく可愛い声のお姉さんがいて「一体どういう人なんだろう」と思って番組HPをチェックしたら、結果は「…見るんじゃなかった…」という事で、すっかり夢が壊れたとか。

 まぁそりゃそうでしょう。声がすごく魅力的な上に美人ならばフジテレビのアナウンサーになってるでしょうに。今の世の中、最初からラジオのアナウンサーなりパーソナリティを目指す人はおらんでしょう。

 テレビであろうとラジオであろうと、主役やろうと思うくらいの人なら当然目立ちたがりであって、将来は有名になってプロスポーツ選手やIT長者やトレンディ俳優と合コンしたり付き合ったりワッチコンワッチコンしたりと夢見るはず。

 なので、その頂点であるフジの女子アナを目指したけど採用試験落っこちたという人が、地方のテレビ局なりラジオ局なりに行ってるわけです。ただし、「ブサイクだからテレビ局の面接落ちてラジオの仕事してる」と言われると悔しいので、メイクはバッチリしてて見た目はケバいわけです。

 なお、私が昼間よく聞いているTBSラジオ「ストリーム」のパーソナリティであるDJマッピーは、初めて実物を見たリスナーから「もっと清楚な感じの人かと思ってました」と言われる事が多いとか。ただし、現在ラジオに出てる女性DJの中で私が最も評価している人ではありますが。

 ということで、よろしいですね?(って、誰に言ってるんだか)

この夏の1冊

2006年08月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 「ちょっと、あれどういう事よ」と妻に文句言われました。事の始まりは昨日の朝。夏休み最後のレジャーとして、妻と娘2号が日帰りバス旅行に出かけることに。(ちなみに娘1号は塾の合宿翌日なので休養日。私はバンドの練習のため不参加。)

 駅まで車で送っていったのですが、妻が「なんかバスの中で読む本貸してくれない?」というのでダッシュボードにあった文庫本を渡しました。本は大槻ケンヂの「グミ・チョコレート・パイン グミ編」。

 どういう内容の本か知ってればよかったのでしょうが妻は予備知識なしで読み始めたため、出だしでいきなりひっくり返ってしまったようです。まぁたまにはこういうのもいいでしょう。

 ただ、これがバス旅行だからよいのですが、電車だと危険があります。主婦がつり革につかまってこれを読んでた場合、向かいに座ってる男性がその表紙を見て「おお、この人はこういう世界が好きな人なのだ」と勘違いする可能性が大。

 そうなると電車を降りてから後をつけられた上に、いきなり正面に回りこんで「ごんぬずばー」と叫びながらポコチンをフルフルされたりするかもしれません。ま、それも一つの経験としてはいいかぁ。なによりフルフルしてるくらいなら危険も少なそうだし。(そういう問題か?)

 妻がグミ編を全部読んだかどうかは知りませんが、パイン編まで全部読破するのは辛いかも。結構中だるみというか主人公が停滞する期間が長いので。

 いずれにしても妻にとっての「この夏の1冊」になることは間違いなしでしょう。ちなみに私は現在小松左京の「日本沈没」を読んでます(2回目)。これ以外に気になるのは、新聞広告で見た「大山倍達正伝」。コピーによると「日本と韓国、昭和の闇に封印された悲しき真実」ですと。もちろん私は「空手バカ一代」を読んだ世代でありますが、以前格闘関係の雑誌を読みあさってた時期もあり、極真の分裂騒動も目の当たりにしてましたので読みたくもあり読みたくもなし。むぅ~。

風車の理論はありでしょうか?

2006年08月26日 | 日記・雑記・ただの戯言
 女子バレーボールワールドグランプリをやってます。もちろん勝つのは嬉しいのですが、今日のように圧勝だとつまらないと思うのはプロレスの見すぎでしょうか? アントニオ猪木は「風車の理論」を唱えていたようで、私は直接レクチャーを受けた事がないので詳しくは知りませんが、すなわち「風が強ければ風車は勢いよく回れる」という事でしょう。

 ということは、今日の韓国戦は風が弱かったんですね。実際は微風なのに、あたかも風速25mが吹いてるように見せるのがプロの技、なんてこたぁいいません。なんにしても明日は風が強そうですね。頑張れニッポン! ちなみに以前から言ってますが高橋選手が好きです。

スペクトラムを語ろう

2006年08月25日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)
 1stアルバムが「これは問題作だ」と紹介されたのも今は昔。今日は日本が生んだ世界に誇るスーパーブラスロックグループ「スペクトラム」のデビュー記念日です。1979年8月25日がデビューの日ですが、そのアルバムについて当時私の愛読書だった「ヤングギター」の新譜紹介コーナーに書かれていたのが冒頭の言葉。

 この紹介文だけは何回、何十回と繰り返し読んだので今でも覚えてます。主な内容は、
1)「キャンディーズのバックで名を売ったMMPとウルトラタンギングホーンセクションのホーンスペクトラムが合体した」
2)「歌心などクソくらえと言わんばかりのメロディーライン」
3)「異様に低いボーカルミックスにやたらと出しゃばるホーンセクション」
4)「悪趣味の極致といえるステージ衣装」
などで、最後に「いろんな意味でこれは問題作だ」と結んでました。

 田舎の高校一年生だった私は「天下のヤングギターに書いてあるんだから、そうなんだろうな」と思ったものです。が、これを書いた人は本気だったのか、あるいはどこかの誰かの受け売りだったのか、と今では思っています。ということで、上記の記載について検証してみましょう。

 まず1)ですが、スペクトラムのメンバーはMMP(解散当時)からはギターの西慎嗣氏、ベースの渡辺直樹氏の2名のみ参加。一方当時のホーンスペクトラムは、新田“ヨロシク”一郎、兼崎“ドンペイ”順一、中村“ストロボ”哲、の3名でしたが、スペクトラムには中村氏は参加しておりません。

 また、新田氏、兼崎氏はMMPの主要メンバーであった時期もあり、スペクトラムのトロンボーン奏者の吉田俊之氏も一時MMPに参加したこともあったので、単純に「合体」というのは却下します。雑誌のインタビューで新田氏が「MMPの卒業生が中心になって作ったという感じです」と言ってたのですが、その言い方が一番しっくり来るでしょう。

 2)についてですが、多分「アクトショー」とか「メモリー」の後半を指しているのでしょうが、これはアルバム中のほんの一部。「ロリータ」とか「パッシングドリーム」とか「トマトイッパツ」はまったく当てはまらない上に、このアルバムにはインストも3曲あるんですが。まったく、耳はあるのか?

 3)はどうなんでしょう? ボーカルが前面ではない曲もありますが、「異様に低い」とは思いませんし、1stアルバムはホーンセクションも割りとサラっとしているように思います。それでも当時の音楽シーンの中では「異様に出しゃばる」という事になったのかも。まぁこれはそんなにうるさく言わないでおきましょう。

 4)については悪趣味といえるでしょうか? 「おしゃれ」とはいえないでしょうが、これ以前で「KISS」のジーンシモンズとかも相当変わったかっこしてました。「人間狩り」歌ってたときのピーターとか、一時期の山本リンダとか「悪趣味の極地」と言えばそっちでしょうに。

 私なんぞはこの記事を見た時点では彼らの姿を見たことはなく、「どうだろう。どんなに悪趣味なんだろう。」という期待で胸が暴発しそうでした。なので友人が「鎧兜着てるんだってよ」と言ったときに、日本の戦国武将の鎧兜の事だと思ってしまって「それを着てこの音楽を演奏するんだと悪趣味だわ。」と勝手に思い込んでました。

 ただ、考えてみればほぼ鎧兜ってのは一部だけで、実際はアラブの王族風あり、アメフトのプロテクター風あり、頭に被ってるのも兜と言うよりはヘルメットでしたから、私の友人にもイエローカードを出しておきましょう。

 そんなこんなで「問題作」にしたてられたファーストアルバムでしたが、この新譜紹介ではアルバムタイトルとして「宣戦布告」と記載されていました。今見てみると、アルバムのどこにもそんな言葉はなく、1stアルバムのタイトルは「スペクトラム」としか見えないのですが。

 なお、問題作かどうかは別にして、彼らのアルバムは現在すべてCD化されており、ライブのDVDも2枚発売されています。9月には腕利きミュージシャン達によるトリビュートライブが東京と大阪の二箇所で予定されており、アマチュアのコピーバンドが2つ集まってのライブも計画されています。

 デビューから27年、解散から25年経ちましたが今なお熱いスペクトラムショック。これに乗り遅れてはいられません。どーですか、お客さん。

女子アナ>ほしのあき、らしい

2006年08月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 コンビニに立ち寄ったところ、雑誌「Flash」の表紙の「アヤパン湯上り ロケットオッパイ」とかいう見出しが目に止まり「こんないやらしくてたわけた見出しは許せん!」と憤ったついでに手に取ってパラパラっと中身をチェック。

 すると、あろうことか「人気女子アナ33人夏の露出度、何パーセント?」という袋とじが開封してありました。ハサミやカッターを使わず手で破ったあとが生々しかったのですが、思わず周りをキョロキョロと見回してしまいました。店員が近くで見てたりすると「あなたが破ったんでしょう?」と言われかねないので。

 私なぞは、以前トンカツ屋に置いてあったFlashの袋とじが開封してなかったのに、結構店が込んでたので人の目が気になって破れなかったという、気の小さいケツの穴の小さい足の裏の臭い小心者です。そういう私がなんでコンビニの店内で買ってもいない雑誌の袋とじを破れるでしょう。

 問題の中身ですが、女子アナの記事だけチェックしたところ、「これは買ってたら悔しかっただろうな」という内容。これまでにコンビニで見かけた豪傑というと「スポーツ新聞を立ち読みするオヤジ」に遭遇した事があるのですが、危ない奴だと思うと店員も注意できないのでしょうね。

 ところで気になったのは、女子アナの記事が開封してあったのに「スタイリストが選んだほしのあき歴代『エロカワ』衣装BEST15」は開封してなかったですよ。ということで、女子アナとほしのあきの直接対決は女子アナの勝ちだったようです。ま、「なんでも袋とじにすりゃええっちゅうもんやないで」という庶民の怒りが爆発したケースと言えるでしょう。

 それにしても、立ち読みで袋とじを開封したのが発覚すると、器物損壊か何かの罪にとわれるのでしょうか???

盆休みの副作用

2006年08月23日 | 日記・雑記・ただの戯言
 主作用はもちろん「肉体疲労の回復」と「気持ちのリフレッシュ」なのですが、副作用は「腹が出た」という事に尽きます。そりゃ運動をほとんどせずに毎日ゴロゴロしてビールを浴びるほど飲んで、という生活だと太らない方がおかしいのですが。ま、健康な証拠でしょう。さて、これからどうしたるか。(って、腹引っ込めないとズボンがきついだろうって)

地獄の合宿特訓

2006年08月22日 | 日記・雑記・ただの戯言
 娘1号は3泊4日の日程で塾の合宿特訓だそうです。バスで新潟まで行きました。以前は新聞の広告で時々「管理職養成 地獄の7泊8日」とかいうのを見かけたものです。最近はそういうのはないんでしょうか?

 で、娘の合宿も結構ハードらしくて、勉強しに行ったのに体調を壊す子も多いとか。まぁ今の時期多少の苦労はさせてみるというのも、受験対策の一環でしょうが。

 なお、私も学生時代に部活の合宿で7泊8日というのがありました。(いえ、体育会じゃなくてバリバリ文系で「商業英語研究会」だったのですが。) 検定試験に備えての合宿なので規律は結構厳しく、禁酒・禁マージャン・禁○○○○(お好きな文字を当てはめてみて下さい)で休憩時間に漫画を読むのもダメ。

 おまけにFOBとかCIFとか一般社会ではまったく無縁の専門用語を覚えるために毎日地獄の単語テストがあって、合格するまで寝かせてもらえないという強烈さでした。おかげで検定のC級には合格しましたが、その後の人生には一切役に立っておりません。ハイ。

 ま、要するに根性を植え付けるためのものと割り切れば楽しいかも。京都から志賀高原まで行ってほとんど観光もしないという合宿でしたが、今もやってるのかなぁ。それより今もあのクラブはあるのかどうか。う~む。