今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

尾崎亜美「プリズミイ」の参加ミュージシャンの話

2019年12月07日 22時18分35秒 | 尾崎亜美

 久しぶりにレコードを引っ張り出したので、歌詞カードもじっくり眺めました。そこでその参加ミュージシャンの話。これは亜美さんの4枚目のアルバムで、1978年11月5日の発売で当時の一線級のスタジオミュージシャンが参加してますが、その顔触れは以下の通り。

E.Guiter:鈴木茂、松原正樹
A.Guitar:Ted.M.GIBSON
Bass:後藤次利、宮下恵輔
Key:坂本龍一、佐藤博、
Drum:林立夫
Percussions:斎藤ノブ
Alto Sax:Jake Conception
Percussions&Flute:浜口茂外也
Harmonica:松尾一彦
Harp:山川恵子
Chorus::オフコース

 歌詞カードのクレジットを信用しての話ですが、ギターはほとんど全部が鈴木茂さんで「白夜」という曲のみ松原正樹さん。私はこの曲のギターが大好きで、その甘いトーンとボリューム奏法にうっとり。もう「あげてもいい…」という世界です(?)。

 アコギはTed.M.GIBSONというクレジットなのですが、こんな名前の人がいるわけはないのでどなたかの変名だと思ってたのですが、検索してみると吉川忠英さんのWikiがヒットしました。そこに詳しい解説はないのですが、この人の本名は「ちゅうえい」ではなくて「ただひで」なんですね。それで「Ted」なんでしょうか。

 Bassはほとんど全部後藤次利さんで、「テンダーレイン」のみ宮下恵輔さんです。後藤さんは有名ですが、宮下さんはハイファイセットのバンド「ガルボジン」で松原さんや松任谷正隆さんとなどと一緒にやってたんですね。ふむふむ。当時わからなかったことが、インターネットのおかげで色々判明して助かります。

 Keyboardは坂本教授と佐藤博さん。教授がピアノを弾いてるのは「コズミックブルー」「テンプテーション」「私は愛を唄わない」、佐藤博さんはというと「気分を変えて」でエレピを弾いてるだけでした。

 ただ、Keyboardに関しては「あなたはショッキングシャイン」「気まぐれ予報」「テンダーレイン」「少年の日のメリーゴーランド」「白夜」の5曲は全部亜美さんが弾いてます。そして教授はピアノとエレピ、佐藤博さんはエレピだけなのですが、今回使用されているシンセのPolymoogとOberheim 8 Voiceは全部亜美さんですね。

 Polymoogが発売されたのは1975年だそうで、それまでシンセは単音しか出ないのがネックでした。それで70年代前半にはソリーナとかクラビネットが重宝されたような気がしますが、私は当時の音楽雑誌の「楽器フェア」の取材記事が楽しみで、Oberheim 8 Voiceの写真を初めて見た時は「でかい!」と驚きました。とはいえ、もちろん現物を弾いたことはないのでどんな音が出るのかは想像の世界。

 この「プリズミイ」ではシンセは大体両方使われてるのですが、唯一「私は愛を唄わない」のみPolymoogだけです。とはいえ、これは特にシンセが目立つ曲ではないので、その違いはわからない気はします。まぁこの次のアルバムの「リトルファンタジー」ではプロフェット5がメインになってる思うので、そこはあんまりこだわりませんが。

 それにしてもここでの「あなたはショッキングシャイン」の間奏のソロはかっこいいし、「少年の日のメリーゴーランド」の分厚い音も好きだし、私は結構シンセは好きなんですのよ。

 ということで、気になる人はこのアルバムをチェックしてみて下さい。CDは新品では買えないようですがダウンロードでは販売してます。曲もいいし、演奏もいいし、やはりいいアルバムですわ~。

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今日のヒットスタジオは

2019年12月06日 23時58分15秒 | TV番組レビュー

 CSのフジテレビTWOにて「アリス210歳記念!夜のヒットスタジオ アリス出演回傑作選」というのを5週連続でやってます。本日の放送は1979年4月9日の放送回。今回の企画は、もちろんアリスも見たいのですがヒットスタジオの再放送というと最近は珍しいので他の歌手も楽しみです。

 今回の出演は石野真子/狩人/夏木マリ/西城秀樹/都はるみ/内藤やす子/郷ひろみという面々。あんまり好きな人はいないのですが、まずは真子ちゃんが出るということで当時の歌番組の雰囲気は楽しめました。ちなみに彼女は「プリティープリティー」でした。調べてみると、ちょうど発売になったばかりの新曲だったんですね。

 真子ちゃんは特にファンではなかったのですが、やはり当時のトップアイドルとして注目はしてました。「失恋記念日」で賞レースに参加してましたが、その後「日曜日はストレンジャー」「プリティープリティー」など、アイドルポップスとしてはツボを押さえててクオリティ高かったと思います。さすが筒見京平先生は安定してるなぁと。

 他には狩人は「アメリカ橋」で結構地味で、ヒデキはまだ「ヤングマン」で派手で、郷ひろみは「ナイヨ・ナイヨ・ナイト」で、夏木マリは中島みゆき作品を歌ってて「この人の歌ってこんなだったっけ?」と新鮮な刺激(?)がありました。

 で、肝心のアリスは「夢去りし街角」と「チャンピオン」のメドレー。ベーヤンが「夢去りし街角」でのみ謎の9弦ギターを使ってて、チンペイさんは「チャンピオン」で安定の弦切り芸(?)を披露してました。泉谷しげるよりはこの人の方が弦を切る姿をよく見る気がします。すごくピッキングがハードなんでしょうね。

 ということで、今日もいいものを見せて貰いました。思うのは「ビデオあるなら見せろよ!」ということであって、夜のヒットスタジオ全回の再放送を望みます。

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40年前のドラマですが>たとえば、愛

2019年12月05日 23時04分27秒 | ドラマレビュー

 日本映画専門チャンネルで「たとえば、愛」をやってるので、ちょっと見てみようかと。1979年1月から4月までのドラマなので、もう40年前なんですね。

 脚本は倉本聰、主演が大原麗子、その現旦那が津川雅彦、元旦那が原田芳雄という俳優陣。当時大原麗子は32歳、津川雅彦が39歳で、津川雅彦は役のなかでも40歳で、原田芳雄と友達という設定ですが、この二人は実際も同い年なんですね。

 ちなみに、現在32歳の女優というと長澤まさみ、井上真央など。彼女たちがこういう感じの役をやるかなぁとか思いますが、大原麗子の方がもうちょっと大人っぽいですね。当時中学生だった私からすると、17歳上ですか。ふ~む。

 で、初回を見て「古い…」とかですぐ脱落するかと思ったら、案外面白くて今は2回目見てます。元旦那役の原田芳雄と現旦那の津川雅彦の関係が面白いです。二人があまりにも奔放で大原麗子が振り回される感じ。とりあえず続けて見ようと思います。

 それにしても、第2回目の喫茶店のシーンで流れてたのが、私はスーパーギタートリオのライブで聞いた曲だったのですが、1979年の初頭でもう発売されてたのでしょうか。あるいはジョンマクラフリンかパコデルシアのソロなのか。ディメオラは違いそうだし。う~む。

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そういえばいろいろな40周年でもあって

2019年12月04日 22時07分47秒 | 日記

 先日ギター歴が45年という話を書きましたが(弾いてない時期も長かったのでインチキ45周年ですが)、エレキギターを始めて40周年だというのも思い出しました。高校入学祝いに親に買って貰ったので、要するに高校に入学したのが40年前だったんですね。

 フォークギターを弾いているうちに、やっぱりエレキでリードギターを弾いてみたいという欲求にかられたわけですが、当時好きだったのは甲斐バンドだとかMMPだったので(笑)、買ったのはレスポール。スタンダードでチェリーサンバーストを買ったのは、雑誌で見たジョーウォルシュがかっこよかったということもあります。(甲斐バンドならカスタムなんですが。) 残念ながら今はそのギターは手元にありません。今考えると結構良いものだったのであんまり手入れもせずに手放してしまったのは悔やまれます。

 で、その年の文化祭でクラスの合唱の伴奏で演奏したので、初めて人前でエレキギターを弾いて以来40年経ったということでもあります。(こちらもブランクの期間はちょくちょくありましたが) その時は人手が足らなくて急きょ借り物のエレキギターを弾いた上に、あんまり好きな曲でもなかったので特別な思い出はないのですが、もっと派手に弾けば高校生活も違ったものになったかもしれませんね。ま、それができない性格だったのでしょう。

 さらに、今年はスペクトラムがデビュー40周年というアニバーサリーイヤーでした。もちろんデビューの時から聞いてますが、40年後にコピーバンドをやっているなんてあの頃は考えもしませんでした。タイムマシンで戻って高校生の自分に教えてあげたらびっくりするでしょうね。

 さらに「ハート通信」という曲を聞いて石川ひとみさんのファンになったのもこの年。それまでも割と好きだったのですが、初めてシングルレコードを買ったのがこの曲でした。テレビで見て声の伸びに魅せられてしまい「おおっ!」と思ったのがきっかけです。これについても、「40年後にもコンサートに行ってるよ」と当時の自分に教えてあげたら、さらにびっくりすることでしょう。高校1年生からすると40年後の自分も、40年後の石川ひとみさんもまったく想像できないでしょうし。

 40年が何日分になるのかは計算するのが面倒なのですが、1日1日の積み重ねでここまで来たわけで、楽しいことも悲しいことも辛いことも当然あったわけですが、過去の屁タレだった自分も否定はしたくないし、昔があって今があるということで、まだまだ先はある人生だと思って楽しんで行きたいですね。

 ちなみに、来年は尾崎亜美ファンになって40年、結婚して30年、このブログの前身になるホームページを始めて20年、埼玉県民になって20年など様々なアニバーサリーがあります。まぁ特に進歩はないですが、自分が楽しければそれでいいんです。ふふふ。

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「メモリー」と私

2019年12月03日 22時50分38秒 | 石川ひとみ

 石川ひとみさんの公式サイトで発表がありました。12月9日(月)に放送されるBSテレビ東京での「第46回日本歌手協会歌謡祭」にて、石川ひとみさんが「メモリー」を歌うそうです。

 「メモリー」はご存じミュージカル「キャッツ」の中の人気曲で、日本では劇団四季が専用劇場まで作ってるロングランミュージカルとなってますが、当然そこでも歌われてます。

 ブロードウェイでも人気のこのミュージカルが、日本でも話題になったのは1983年頃でしょう。当時いろんな歌手がこのカバーを歌ってましたが、石川ひとみさんも1984年1月にシングルで発売していました。

 石川ひとみさんがテレビ番組で歌うというと、近年はほぼ100%「まちぶせ」でしたが、今回は「メモリー」と聞いて驚きました。今年の年末にこのミュージカルの映画が公開されるそうで、その関係もあるのかもしれません。いずれにせよ、この曲をステージで歌うのを見るのは始めてなので楽しみにしています。人生において意外性は刺激になって重要です。

 ちなみに、私がこの曲は初めてちゃんと聞いたのは、当時日テレ系で放送していたタモリの「今夜は最高」というテレビ番組。ゲストは浜畑賢吉と荻野目慶子で、その荻野目慶子さんの歌唱で聞いたのでした。当然「なんか転調が多くて難しい曲」という印象だったのは説明の必要もないでしょう。

 そんななので、今回は番組は凄く楽しみにしてます。放送はBSテレ東で12月9日(月)17時58分~21時50分。テレ東でなくてBSテレ東なのが嬉しいですね。BSは全国で見られますし。

 なお、劇団四季のミュージカル「キャッツ」はこの7月に初めて見ました。役者さんは動きがすごいし歌もうまいし、専用劇場の強みでいろんなところに仕掛けがあって、結構驚かされました。そしてこの「メモリー」が歌われるときには感涙で…と言いたいところですが、泣けなかったなぁ。結構ストーリーとか設定は難しいんですね。今回ひっちゃんの歌声を聞いて泣けるかどうか。

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好きなレコードジャケット 尾崎亜美編その2

2019年12月02日 23時25分19秒 | 尾崎亜美

 久しぶりにレコードを引っ張り出しました。普段CDで聞いてるので、レコードを聴く機会はありません。戸棚の奥にしまってのを引っ張り出すのは一苦労。(単に片付いてないだけともいう) で、これがまたお気に入りのジャケット。

 尾崎亜美さんの4thアルバム「プリズミイ」ですが、私にとって尾崎亜美体験の2枚目でした。最初に買ったのは5枚目の「リトルファンタジー」だったのですが、あんまり気に入ったので2週間くらいあとに1枚さかのぼってこれを買ったと。

 その4枚目と5枚目の違いはシンセサイザーの進化も大きくて、「プリズミイ」ではオーバーハイムやmini moog中心だったのが「リトルファンタジー」ではあのプロフェット5が登場しました。あのキラキラ感には圧倒されたものです。当時の亜美さんの頭の中はアイディアがあふれていたことでしょう。が、曲はどっちも粒ぞろいで「プリズミイ」の方が好きな曲が多いかも。

 で、このジャケット。久しぶりにLPレコードサイズで見たら、萌え死しそうになりました。先日話題にした「POINTS」もいいんだけど、やっぱこっちがいいかなぁ。今は新品のCDは買えないようですが、気になる人はダウンロードで聞けるようなのでそちらでどうぞ。

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秒殺はパンクラスだけではなく>石川ひとみ at アミューズカフェシアター

2019年12月01日 21時47分51秒 | 石川ひとみ

 今日は石川ひとみさんのアミューズカフェシアターでのコンサートチケット発売日でした。アミューズカフェシアターは浅草にある劇場で、キャパ100名程度ですがステージと客席の作りが独特で間近で見られることもあり、近年の彼女のコンサートは毎回数分でソールドアウトになるという人気の公演です。

 今回は初の昼夜2回公演であり、発売日直前に来年3月の名古屋ブルーノートでの公演も発表されたため、チケット争奪戦も多少緩和されるかと思いきや、今回も数分でソールドアウト。(2分くらいで昼夜とも売り切れたという話も) 相変わらずの人気ぶりです。

 私は販売開始の数分前からPCの前に陣取り、開始直後に申し込みを完了できたためチケットは確保できました。この公演には今年の5月にも行きましたが、それよりはかなり若い番号でした。頑張りました。2週間後の公演が今から楽しみです。

 で、今回はまさに「秒殺」という感じでしたが、そう聞いて思い出すのが格闘技団体のパンクラス。パンクラスがなぜ「秒殺」と言われたかというと、とにかくその試合の展開と決着が速かったこと。

 パンクラスは1993年9月に旗揚げ興業を行いましたが、全5試合のうち最初の試合が3分25秒、2試合目が43秒、3試合目が1分19秒での決着でした。要するに分単位の時間にも満たない決着がありうるという衝撃で、プロレスでは60分フルタイムドローになることも珍しくない時代に、UWFから派生したパンクラスとはいえこの展開には観客も驚いたようです。全5試合なので3試合が終わった段階で休憩になったようですが、開始してから10数分しか経ってないのに「休憩」と言われてお客さんもずっこけたとか。

 そんなことがあって「秒殺」という言葉が言われ始めたわけですが、最初にこれを使ったのは誰でしょう? 週プロか週ゴンか、あるいは週刊ファイトかはたまた格闘技通信か。

 結局この日はセミファイナルも1分23秒、メインイベントが一番長かったもののそれでも6分15秒で、しかも団体のエース船木がシャムロックに敗れるという旗揚げ興業ではありえない展開だったことは世間に衝撃を与えました。

 ま、私は当時リングス派だったので旗揚げ戦の様子を聞いて「ふ~ん」と思ったものの、さすがに気にはなってました。パンクラスはシャムロックだけではなくバス・ルッテンという名物選手も現れて勢いありましたね。

 と、今回のチケット争奪戦ではそんなことを思い出しました。別に「秒殺」の緊張感から「石川ひとみコンサートは格闘技だ」とかいうつもりはありません。ただ、「秒殺」という言葉はこのパンクラスから発生したことは申し上げておきましょう。ところで「瞬殺」という言葉はいつからあるんでしょうね。

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