今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

たしかに「まれ」にはならなかったが>「半分、青い。」

2018年09月30日 | ドラマレビュー

 朝ドラ「半分、青い。」終了しました。途中何回か抜けたところもあるのですが、一応最後まで見たので、脱落しなかったのは2016年の「とと姉ちゃん」以来となりましょうか。

 このドラマについては何回か話題にしてるのですが、私の感想の変遷は

4月
>さて、私は早々に脱落するのか、半年後に「面白かった~!」と言うのか。

5月
>「半分、青い。」については「まれ」にならねばいいと思ってたのですが、今のところ脚本がしっかりしてると思います。さすが実力ありますね。まだ油断できませんが。

7月
>で、何がどうかというと「半分、青い。」は面白くないことはないのですが、ここからしばらくが正念場というか、私自身脱落しないかというのが焦点です。

8月
>今のところ「まれ」にはなっておりませんが、また違う世界に行ってしまったように思います。

という流れでした。

 結果として脱落はしなかったものの「面白かった~」とはならず、「なんじゃこりゃ?」と思いながら最後まで見たという形です。

 片方の耳が聞こえなくなって雨の日も雨音が片方しか聞こえず、「半分は晴れてる」というアイディアは結構良いと思い、そういうヒロインが漫画家を目指すというのはなかなか、と思ってたわけです。が、漫画家は早々に引退しいつの間にか片方の耳が聞こえない話はどっかへ行ってしまいました。

 序盤は脚本が結構いいかと思ったのですが、終盤では扇風機を作ることがテーマになったり、唐突に東日本の震災が出てきたり、子供が全然大きくならなかったり、やたらと過去に絡んだ人物を登場させて感動させようという意図に脚本の破たんも感じ、やはり半年の長丁場は大変なのだなと思い知りました。(意見には個人差があります。)

 私の言う「まれになる」というのは、「最初はいいかと思ったのが途中から話が単調でクソつまらなくなってしまうこと」であり、「半分、青い。」は単調でクソつまらないわけではなかったものの、特に評価はできないという結果です。風吹ジュンは好きだがナレーション良くなかったし、星野源も好きだが主題歌もあんまり…、と。

 良いドラマだと、リアリティとかは別にして画面に出てくる場面以外にも登場人物達がそのままどこかで生活しているような、カメラに映って無くても勝手に過ごしているような感覚を持つのですが、これはまったくそれは感じず。脚本の無理矢理感がそうさせるのでしょうか。

 ただ収穫としては、主演の永野芽郁さんが近年の朝ドラヒロインの中では一番いいかもと思いました。既に映画に出たりCMに出たりしてますが、彼女には今後いろんな役をやって欲しいと思い、そこは今後期待したいところです。

 と、あれこれ批判的なことを書いてますが、なんだかんだ言って最後まで見続けたのでそこは評価しておきましょう。とにかく「朝ドラはどうあるべきか」とか「どうやれば半年間ちゃんと話が続くのか」とか、勝手に考えてしまうドラマでした。


ドラマ「義母と娘のブルース」と「健康で文化的な最低限度の生活」

2018年09月29日 | ドラマレビュー

 最後まで見たドラマはレビューするのが方針なので、これらも備忘録として書いておきます。二つをいっぺんに書くのは
・どちらも火曜日にやってた
・実は欠かさず見てたわけではない
という点が共通していると。

 評価として「義母と娘のブルース」は「まぁ面白いことは面白い」ということで。ただ、なんか「とってつけたようなドラマ」という感は拭えません。別にリアリティだけ求めるわけではないですが、いろんな展開とか最終回の綾瀬はるかのセリフが説明臭かったりで私は泣けなかったなぁ。再放送されてももう一度見ることはないでしょう。

 対して「健康で文化的な最低限度の生活」はどうかというと、こちらは「案外面白かった」ということで。結構考えさせられるテーマであったことと、「そういうことはあるんだろうなぁ」という話も多かったので、割りと興味深く見ました。吉岡里帆については、このドラマ以前よりはイメージアップしました。ちなみにこれについては再放送あればもう1回ちゃんと見ようという気もあります。

 ちなみに、今クールで見てたのはこの二つと「この世界の片隅に」のみ。そちらのレビューはあらためて、というかそっちはまだ最終回を見てないという…。


熱き心に/小林旭著

2018年09月28日 | ブックレビュー

 小林旭のいわゆるタレント本ですが、ご覧の通り図書館から借りてきて読みました。出版は2004年11月。なんとなく…で借りて来たのですが、思ったより面白かったです。書き下ろしというよりは、語り下ろしというかロングインタビューを再構成したものの様子。

 渡り鳥シリーズでスターになったあたりは「ふ~ん」という感じでしたが、ゴルフ場経営の失敗で大借金を背負ってヤクザ金融に軟禁された下りは読んでてハラハラしたし、美空ひばりとの結婚~離婚の経緯は「昔のスターってそんな感じで結婚するの?」と驚いたり。私の年代では小林旭自体が大スターなんですが、当時どっちが大物だったかというとやはり美空ひばりが国民的スターだったんですね。

 その辺の経緯はここでは細かく書きませんので、関心のある方は是非この本をお読み下さい。って、私も買ったわけではなく図書館から借りてきたのですが。

 結構タレント本は好きなのですが、ここ何ヶ月かで読んだのは、

・役者人生泣き笑い/西田敏行
・元気です!!!/春一番
・ロンググッドバイのあとで/瞳みのる(ザ・タイガース)
・チェッカーズ/高杢禎彦
・甲斐バンド40周年 嵐の季節/石田伸也
・芳野藤丸自伝
・こころ魅かれて/石川ひとみ
・スパイダースありがとう/井上尭之
・渾身・石橋陵/生江有二
・マーシーの薬物リハビリ日記
・作編曲家 大村雅朗の軌跡
・プロデューサー/酒井政利

などなど。ま、内容についてどこまで本当かとか考えずに読むと楽しいです。次は藤田まことの本を読む予定。笑いたければ笑うがいいさ、ワッハッハ。


人に言われると腹が立つらしい

2018年09月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 NHKラジオ「すっぴん!」で聞いたダイアモンドユカイ氏の話。RED WARRIORSの頃か、その後のソロ時代かに2年連続でワーストドレッサーに選ばれたことがあるそうです。もっとも本人としては、ロッカーたるもの人が引くくらいインパクトのある格好をしてないとダメだという信念の元にやってたので、ワーストドレッサー上等と。

 それが2年連続となると、会う人ごとに「おう、ワーストドレッサー!」と言われるようになり、段々腹が立ってきたとのこと。多分、仲のいい人なら許せるのでしょうが、自分が好きじゃない人から面白がって言われると嫌でしょうね。ある程度演出の意図があってやったことを、本人の地だと思われることは実際多いような気がします。

 ところで、その昔「可愛そうな~星めぐり~ 人に言われて気がついた~」という歌がありました。豊川誕というアイドルでしたが、私は当時小学生だったもので「星めぐり」と聞いて、銀河鉄道999とか山口百恵の「乙女座宮」の「銀河大陸 横断鉄道」的なものを想像して、「星めぐりのどこが可愛そうなんだろう。楽しそうだけど。」とか思ってました。まぁその時点では999も乙女座宮もまだなかったわけですが、要するに宇宙的なものを想像したわけで。

 その豊川誕については、2歳の時に公園に遺棄されていたという生い立ちのアイドルだということをその後知ったので、「巡り合わせが悪い」「運が悪い」という意味での「可愛そうな星めぐり」と理解したと。それにしても、そういうのをウリにするのはアイドルとしていかがなものかと思ったり。まぁ実際その後の豊川氏のことを考えると、その歌詞を思い出して複雑な気分にもなりますが、今はまた元気で活動してる様子。いずれにしても星めぐりがどうのというのは、考えたくないですね。幸せになろうと思えば、実際誰でもなれるのではないかと。ワーストドレッサーでも、抱かれたくない男No.1でも、誰でもその気になればなれそうですし。(と、無理矢理な結論)


いろいろやりたいところではあるが

2018年09月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 毎年9月はバンドのライブが多くて大体その練習に追われるのですが、それが終わってからはいつも活動は冬眠期間になります。こういう時にいろんな音楽を聴いたり、普段弾いたことのないような曲をコピーしたりするのが楽しいのですが、何しろ9月末は忙しくていけません。

 今日なんぞは、9月、月末、雨、という三拍子揃った感じで、ただでさえ忙しいのに道路まで込んでて散々でした。おまけに今週は土日とも仕事という…。まぁいいです。ゼニのためならなんでもするズラ!(←忙しすぎて人格変わった人)


「べっぴんさん」だそうです

2018年09月25日 | 新着ドラマの話題

 先週まで「マッサン」をやってたBSでの朝ドラの再放送枠ですが、来週からは「べっぴんさん」だそうです。1年半前までやってたと思うと、ついこの間まで終わったような感じ。おまけに特に評判はよくなかったように思うので意外です。きれいなお姉さんは好きですがこの「べっぴんさん」はあんまり…。

 まぁ私の好きな「カーネーション」は夕方に総合テレビで再放送してたし、一番好きな「あまちゃん」は今もファミリー劇場でやってるのでそこは期待しません。どうせなら「ゲゲゲの女房」とか、いっそのこと「ウェルかめ」とか「つばさ」はどうでしょう。いえ、倉科カナとか多部未華子を見たいだけですが…。

 本編で「あまちゃん」をやってた時は、再放送が「純情きらり」であれは結構よかったりしたので、前に見てなかったのも見たかったり。「てるてる家族」とか「こころ」とかもありましたが、それより古いのにはなりませんね。古いといえば「はね駒」を見たいですが、そりゃ無理か。んあ~。


またまた「沈まぬ太陽」を

2018年09月24日 | ドラマレビュー

 シネフィルWOWOWでまたまた「沈まぬ太陽」の一挙放送をしてるので、ついつい見てます。ご存じん通り山崎豊子先生原作のドラマで、映画にもなってました。このドラマは凄くよく出来ていて、私は2016年のベスト1に挙げてました。ドラマを見た後、もっと話をじっくり知りたいと思い原作も読んだくらい。

 もちろんストーリーが良いので見ごたえあるのですが、この作品は悪役が見事にはまり役なのでそこがいけます。高嶋政伸もこれですっかり怪しくていやらしい悪役が定着しました。陣内孝則も悪ぶりがふてぶてしくてgoodだし、板尾も顔が悪役にしか見えません。

 ちなみに、これは事実を基にしたフィクションなので、主役の恩地さんのモデルは実際には日航機墜落事故のご遺族係を担当したことはないとか。あとは敵役の行天もあてはまる人物はいないとか。その辺を作り出すあたり山崎豊子先生は天才だと。

 ただし、面白いけどちゃんと最後まで見ないとムカムカが治まらないと。ま、水戸黄門じゃないからきっちり勧善懲悪というわけにはいきませんけどね。見られる環境の方は、またの再放送の機会に是非どうぞ。来月はないようですが。


ご来場御礼 トマパラ終了しました

2018年09月23日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 告知しておりましたトマトパラダイスVol.13は昨日盛況のうちに終了しました。途中から椅子を追加せねばならないくらいたくさんの方にお越しいただき、なおかつ見た感じ初めての方も多かったようで、ご来場いただいた方にはあらためて御礼申し上げます。

 今回はPILAFFとの2バンドだったのですが、芸達者が揃ったPILAFFのパフォーマンスのおかげで場内は開演から盛り上がり、我々ReSPECTも本当に気持ちよく演奏させていただきました。演奏とかステージングについてはもちろん反省点も多いのですが、ステージから見る限りお客さんにはそこそこ楽しんでいただけたのではないかと思っています。

 ということで、今回のセットリストは以下の通りでした。

モーション(懺悔イントロ入り)
F・L・Y
すべて懺悔だけ
侍s
Passing Dream~ロックン・ロール・サーカス
イン・ザ・スペース
アクト・ショー

<アンコール>
トマト・イッパツ


 トマパラの時はオープニングはいつも大体モーションなので、ちょっと遊び心が出て「モーションに行くと見せかけて懺悔のイントロを吹いてみる」というネタを試しました。直前のリハで言ってみたらみんなその気になったので実際やってみたのですがそこそこ受けたかな? ま、出落ちなので二度は使えないですが(笑)

 あとはMCで披露した今年デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズとスペクトラムの繋がりについて、主なところは以下の通り。

・勝手にシンドバッド
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:斉藤ノブ&サザンオールターズ 管編曲:Horn Spectrum)
・当って砕けろ (勝手にシンドバッドB面)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 管編曲:Horn Spectrum)
・気分しだいで責めないで
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 管編曲:新田一郎)
・いとしのエリー
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 弦編曲:新田一郎)
・アブダ・カ・ダブラ (TYPE 3)(いとしのエリーB面)
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 弦管編曲:新田一郎)
・思い過ごしも恋のうち
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 弦管編曲:新田一郎)
・C調言葉に御用心
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲: サザンオールターズ 弦編曲:新田一郎)

 当時はサザンとスペクトラムが同じ事務所ということがあったのでしょうが、結構新田さんがストリングスアレンジを担当しているのが意外というか。ホーンアレンジは本職ですが、中学校時代は吹奏楽部で高校ではロックバンドに入ってすぐプロデビューしてしまったのに、弦編曲をどこで学んだかというのが謎。その辺新田一郎物語には出てこないですね。音大出身で努力の人というイメージのドンペイさんに対して、新田さんは才能と感覚の人とだと思ってたのですが、実は陰で凄く勉強してたのかもしれません。

 ところで本日の画像ですが、昨日ステージでも披露させていただいたプリンセス・プリンプリン石川ひとみさんのデビュー40周年記念グッズです。昨日も紹介した通り、スペクター8号の今野多久郎さんは、石川ひとみさんの「キャンパスライブ」というライブアルバムにも参加してました。そういう繋がりもあったので紹介した次第です。team HITOMI頑張りました(笑)

 まずは今年のReSPECTとしての活動は終了の予定です。もう一発やるかどうか、もし決まったらまたあらためてお知らせします。とにかく昨日は本当にありがとうございました。あらためてお礼を申し上げます。今回来られなかった方も次回は是非どうぞ。


明日はトマパラ スペクトラムやります!

2018年09月21日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 明日は9月22日、スペクトラムの解散から36年という記念日にスペクトラムのトリビュートイベント「トマトパラダイス」をやります。

 今回はBLUFFのコピーバンド「PILAFF」と、我々「ReSPECT」の2バンドの出演となります。スペクトラムのコピバンはうちだけなんですが、BLUFFはスペクトラムのメンバーが参加しているバンドで「PILAFF」はそのコピバンなのでまぁ親戚のようなもの。

 ブラスロックが好きな方、ホーンセクションを見るとムラムラする方、一度新中野方面に行ってみたい方、弁天で噂の焼きカレーを食べてみたい方など、皆様のお越しを出演者一同でお待ちしております。

 

イベント名:トマトパラダイス Vol.13
日 程 :2018.9.22(土)
会 場 :新中野・ライブカフェ弁天
    http://www.benten55.com/top.htm
開 場 :18:00
開 演 :18:30
チャージ:¥1,500+1d(¥600) 合計 ¥2,100


今日は何の日? フッフ~!

2018年09月20日 | 石川ひとみ

 今日9月20日は歌手の石川ひとみさんの誕生日です。今年で40周年ということは、デビューは1978年。女性の年齢をいうのは気が引けるのですが、彼女は1959年生まれで今も輝くほど美しいですよね。

 来月はデビュー40周年記念コンサートがあり、私も見に行く予定でいます。今後ともより一層の活躍をお祈りします。なにしろデビューしたのは私が中学生の頃で、それが40年経って初めてコンサートに行けるようになるとは当時思いもしませんでした。人生いろいろ、アイドルもいろいろ、ファンもいろいろです。ちなみに今日は吉田松陰先生の誕生日でもあるそうです。(と、意味のない締め)