今日のひとネタ

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物理の式をサラサラっというのに憧れたり

2020年08月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 当方純度100%の文系で、高校時代は物理が最も苦手でした。別にはなから嫌ってたわけじゃないのですが、どう勉強していいのかわからなかった感じ。成績表では4とか5だったかな?(ちなみに高校は10段階評価でした。)

 それで、NHKの「太陽の子」というドラマの予告を見ていたら、舞台が京大の物理学研究室なので、黒板にややこしい式を書いて議論してたりするシーンがあり、ちょっと憧れてしまいました。

 初等物理学公式集というサイトを見て、なんか真似だけして書いてみようと思っても、何が書いてあるかさっぱりわからないくらい。わかるふりもできないと。小池都知事がカイロ大学時代に、テストでカンニングしようとしたけど、そもそもアラビア語が書けないのでダメだったという話のような。

 ヒッチコックの「引き裂かれたカーテン」という映画でも、ポールニューマン扮する原子物理学者が東ドイツに行って、現地の科学者と黒板に長々と式を書いて討論するというシーンがありました。「その方法だと爆発する!」「いや、実験室では成功した!」とか。

 その式を、実際に実験室でどうやって試すのかとかまったくイメージできないのが悲しいところ。もしかして、黒板に書いてあるのが栄養素とかうまみ成分で、「しいたけは干した方がビタミンDが増える」とかいうのを議論してたりするのかもしれません。

 あるいは、いろんな食品の成分を研究し、そば焼酎の水割りにキュウリのスライスを入れるとメロンの風味がするとか、プリンに醤油をかけるとウニの味になるとかいう事も議論されているのでしょう。そういう研究室は素敵ですね。やはり物理学者を目指すべきだったか。←既に物理ではないのかも…。