今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

映画「ギャラクシー街道」(ネタバレあり)

2015年10月31日 | 映画

 映画「ギャラクシー街道」を見てきました。見に行くにあたっては、ネットでの酷評を目にしていた娘1号に全力で引き留められたのですが、「面白いかどうかは自分で決めるんだ!」と見えを切って出かけました。

 映画の三谷幸喜関連作品はというと以下のものを見ておりますが、個人的なそれぞれの評価は
・ラヂオの時間:最高! 何回見ても面白い!
・みんなのいえ:最低。脚本、演出、キャストすべてダメ。
・笑の大学:最低。何をやりたいのかわからない。
・THE 有頂天ホテル:まずまず面白い。
・ザ・マジックアワー:役者の演技はいいがオチがダメ。
・ステキな金縛り:発想は面白いが余計な部分が多くて退屈。
という感じでした。ドラマの方は「王様のレストラン」が大好きで、結局「ラヂオの時間」と「王様のレストラン」以外は特に評価してないのですね。

 そんな私が見た感想ですのであまり参考にはならないとも思うのですが、自分の記録のためにも書いておきます。まだ見てない人は以下はご覧にならない方がよいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 まず、「あの内容なら時間が長すぎる」というのが率直な感想。客が地球外生物なのにみんな人間っぽいのはおいとくとして、奇想天外な登場人物(?)が次々とトラブルを起こすという感じの方がよかったような気がします。特に退屈だったのは、山本耕史の出演シーンと段田安則のところ。いつ面白くなるのかと思ってるうちに、少々ウトウトしてしまう感じでした。

 一方、面白かったのはキャプテンソックスの部分ですが、あそこももっと時間を短縮したらテンポが良かったように思います。綾瀬はるかがどうのこうのという意見もあるようですが、彼女には罪はありません。つまらないとしたら、脚本と演出でしょう。

 まったくつまらないかというとそんなことはなく、面白い部分もあります。ただし宣伝で言われるような「大爆笑」とか「笑いばっかり」ということはなく、何回も見直してセリフとネタを噛みしめたいということは一切ありません。

 ということで、いいかどうかは自分で見て決めて貰うのが一番だと思うのですが、あの出来の割には三谷氏がテレビに出過ぎかなぁと思います。フジテレビがついてるとはいえ、お金出してるならもっとダメ出ししながら作り上げてが方がよかっただろうに、とか。

 なんにしても映画は大変ですね。評価がすぐわかりますし。


試写会ゲストの次のステージは?

2015年10月29日 | 日記・雑記・ただの戯言

 芸能ニュースで見たのですが、ラグビーの五郎丸選手がなんかの映画の試写会イベントに呼ばれたのだとか。スポーツ選手とは言え人気商売の部分もあるから、こういう仕事も受けざるを得ないのでしょう。

 で、次のステージを考えるに、濃厚なのは紅白歌合戦の審査員。その後は正月番組にも引っ張りだこでしょうから、あのポーズを決めてからみんなで鏡開きということになるのはもう想像つきます。

 そのあとはというとCMに出たり、グラビアで脱いだり、ドラマにゲスト出演したりということになるでしょうか。あとは着物のお見立て会のゲストとかもあるかもしれませんが、パチンコ屋の営業だけはイメージダウンに繋がるので避けて欲しいものです。めざましテレビのジャンケンにはもう出たのかなぁ。


ハロウィンの仮装について

2015年10月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 巷で報じられる様々なアンケートを見ると、ハロウィンで仮装を強制されることには大半の人が抵抗を示しているとか。あるいは、いろんなところの店員さんがこの時期妙な仮装をしていることについても「見ていて痛い」と答える人は多いそうな。

 ただ、近年のハロウィンの経済効果はバレンタインデーに迫るとかいう話もありますので、あの節分に太巻きをかじるのと同様、自然発生的でなくても、根付かなくても、商売のためにはやめられないということでしょう。

 どこかの大規模なハロウィンのイベントは某シネコンが主催したとかいう話も聞きましたが、映画のコスプレだと「スターウォーズ」とかそういうのが多いのでしょうね。丁度新作もあるようですし。

 しかし折角日本でやるイベントなら日本映画を題材とした、日本ならではのコスプレも見たいというのが人情。題材は私の好きな「仁義なき戦い」がいいです。

 ここで登場させる人物はというと、
・自宅でくつろぐ山守組長
・潜伏中の時森勘市
・入院中の若頭武田明
・温泉で射殺される直前の義西会岡島会長
など。

 何がどうかというと、全部浴衣か浴衣と丹前でこなせるので、コスプレとしてはかなりハードルが低いのですね。細かすぎて伝わらないという批判は受け付けません。

 なんにしても、ハロウィンなんてそもそもどういう意味合いがあるかも分かってない人多いはずだから、もうやめたらいいですのにね。


今改めてWOMANを聞くと

2015年10月27日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 昨日のミュージックプラザはフランク永井先生の特集でした。仕事中にラジオで聞いてたので最初と最後の方だけ聞いたのですが、印象に残ったのが「WOMAN」という曲。ご存じ山下達郎氏の作品ですが、当時聞いた時には「う~む…?」と思ってました。

 別にミスマッチだとか、フランク永井先生にこの曲はいかがなものかという偏見は一切なかったのですが、実際に聞いてみると「どうも混じり合っていない」とか感じたので。

 で、昨日ほぼ30年ぶりにこの曲を聞いてみると「やっぱり混じり合ってないわ」と思った次第。当時の報道では、山下氏が「フランク永井さんのポップな部分を引っ張り出したかった」というような事をおっしゃってました。

 そういう意味であらためて聞くと、なんか最新のアレンジにフランク永井先生がなんとかついていこうとしてる感じがしてなんとも。そこまで気にして聞かなければそれなりなのかもしれませんが、どうも「ついていけてないんじゃない?」という感がして。

 世間一般の評価は知りませんが、当時のフランク永井先生の歌唱を考えると、もっとゆったりした感じにした方がよかったのではないかと思った次第。懐メロではありますが演歌ではないので、当方はフランク永井先生の歌声はもっと評価されるべきとは思っているのですが。最近ああいう人はいませんしね。


NHKスペシャル「新・映像の世紀」

2015年10月26日 | TV番組レビュー

 昨夜のNHKスペシャルは「新・映像の世紀」で「第1集 百年の悲劇はここから始まった」でした。「映像の世紀」は前にオンデマンドで見たのですが、やはり忘れてたこともあり今回も思わずテレビの前に正座して見てしまうほどでした。

 なんとも言えない空しさというか、ムカムカくるというか、やり場のない怒りというか、いろんなことを感じます。アラビアのロレンスとか、毒ガス開発したユダヤ人科学者とかは言うに及ばず、100年前の事がその後いろいろ繋がってきて今も解決されてないというか余計こじれてるというか。

 そういう感想がまとまらないくらいの衝撃です。未見の方は是非どうぞ。別に「新」でなくとも「デジタルリマスター版」でもいいように思いますけど。


尾崎亜美さんが気仙沼でライブを

2015年10月25日 | 尾崎亜美

 尾崎亜美さんが来月気仙沼のK-portでライブを実施します。K-portとは、俳優の渡辺謙さんが「心の港」をプレゼントしようと、東日本大震災の被災地である気仙沼に作ったカフェだそうです。

 今回のライブにあたっては、亜美さんが渡辺謙さんと打ち合わせて、今回は渡辺さんも参加するというスペシャルなライブです。日程は下記の通りですが、尾崎亜美さんのオフィシャルサイトで告知されてますので、関心のある方は是非どうぞ。多分二度と見られないライブになると思います。


会場「K-port」
11月27日(金)夜の2回公演
第1回公演 17:30開場 18:00開演
第2回公演 19:45開場 20:15開演


カルメン・マキを見ました

2015年10月24日 | TV番組レビュー

 NHK-BSの「ザ・フォークソング~青春のうた~」という番組を見ました。途中からだったのですが、全然内容をチェックしてなかったので、ステージでしゃべってる人を見て「誰や? このおっさん?」と思ったら下田逸郎さんでした。この人を見るのは「アコースティックレボリューション」というイベントをテレビで見て以来だと思います。あのときは大村憲司さんと斉藤ノブさんとの三人のステージでしたが、大村氏のギターが凄くいい音をしてた記憶があります。

 この下田逸郎氏については、「踊り子」とか「SEXY」とか最近聞く機会があったのですが凄くいいと思います。ただしリアルタイムでは存在は知ってはいたけど理解できなかったので、小学生には難しかったのだろうと。

 で、番組の最後に出てきたのがカルメン・マキさん。私はもちろん「時には母のない子のように」で知ったのですが、その後いつの間にかバリバリのハードロック系のシンガーになったりで、よくわからん人というイメージでした。もちろん「時には…」もよくわからん歌なのですが。

 が、何年か前にうちのバンドが参加したライブの対バンがカルメン・マキのロック時代のコピバンだったので「結構好きな人多いんだなぁ」と思った次第。そのバンドはファッションまでコピーしてたので熱狂的ファンが多いと推察します。

 今日は寺山修司さんのことを結構語ってましたが、あらためて聞いてみるとまさに詞を伝える歌ですね。今日は2曲しか歌わなかったのですが、迂闊に近寄るとバッサリ切り捨てられるような迫力がある凄いステージでした。

 もしかして「時には母のない子のように」は歌わないのかとも思ったのですが、これも寺山作品なので今日はフォークシンガーとしてのカルメン・マキでした。なんにしてもいいものを見せて貰いました。

 再放送は11月29日にあるようですので、興味のある方はご覧下さい。いや、興味のない人も見た方がいいかも。


「新・映像の世紀」に注目

2015年10月23日 | 日記・雑記・ただの戯言

 NHKでさかんに宣伝してますが、「新・映像の世紀」に注目です。以前の放送の時は見てなかったのですが、3年ほど前にNHKオンデマンドで見て衝撃を受けました。第一話は第一次世界大戦の話なのですが、戦争だとか集団的自衛権だとか安保法案だとかいろいろ語る上では、これを見るのが必須だと思います。

 もっとも、どちら側に考えがいくとかいう問題じゃなくて「これを見た上で語り合わねば噛み合わないだろう」と思う次第で。

 今回は「新」というくらいだから、映像がデジタルリマスターで鮮明になってるようですね。本当に多くの人に見て貰って、家庭や学校や職場で話題になることを祈ってます。まずは25日(日)の夜9時からです。録画せねば!


http://www.nhk.or.jp/special/eizo/


伊藤蘭様でしたか

2015年10月22日 | ラジオ番組の話題

 仕事帰りにラジオをつけたら聞こえてきた女性の声にどこかで聞き覚えが。しばらく聞いていてもわからないのですが、確かに聞き覚えがあってなおかつかなり自分が好きな人ではなかろうかと思いながらわからないままCMへ。

 今回は男性と話していて、そちらの声にも聞き覚えがあったのですが、それもわからず。

 「う~む」と悩んでいたらそのまま番組は終了。で、ラストを聞いてようやくわかりました。番組は「志村けんの美女対談」で、ゲストは伊藤蘭様でした。この人の声がわからないようでは、私の耳も衰えたものです。いや、衰えたのは脳の方か。

 それにしてもこんな番組をやってたのは知りませんでした。チェック甘いなぁ…。


ヌードダンサーに愛の炎を

2015年10月21日 | ドラマレビュー

 ドラマ「傷だらけの天使」の第3話。ゲストは中山麻理、室田日出男、都家かつ江など。こういうテレビドラマでストリップ劇場が舞台になることが今はないでしょうが、ゲストの中山麻理が惜しげもなくお洋服をお脱ぎになってるのが今となっては衝撃です。


 で、そのストリップ劇場でかかっている音楽は、キャンディーズ「危ない土曜日」、ぴんから兄弟「女のみち」、リンリンランラン「恋のインディアン人形」、殿様キングス「なみだの操」などなど。ストリップでは郷ひろみの曲がよくかかると聞いてましたが、この当時はまだそうでもなかったようです。


 ちなみに漫画家のみうらじゅんは糸井重里に誘われてストリップに行ったところ、BGMが糸井氏作詞の「TOKIO」で、「トーキーオ!」の「オー!」のところで舞台に並んだ踊り子さんが一斉におっぴろげをするので、糸井氏が「もう出よう…」と言ってすぐ帰ってきたそうです。そういう話をTBSラジオ「ストリーム」の「コラムの花道」で聞きました。


 この「傷だらけの天使」については、「暴力や裸のシーンが多い」というクレームがあったようですが、そもそもサブタイトルが「ヌードダンサーに愛の炎を」とか「殺人者に怒りの雷光を」とか「シンデレラの死に母の歌を」なので、元々そういうコンセプトのドラマなんですよね。嫌なら見なけりゃいいだけの話なのに、わざわざ蜂の巣をつついて「刺された」と騒ぐようなのは時間の無駄です。


 なお、このドラマですがうちの田舎には日テレ系のテレビ局がなく、数週間遅れで平日の夜11時半くらいから放送してました。なので、私としては深夜番組だと思ってたのですが、世間一般では違ったのですね。まぁまだその辺緩い時代だったといえばそうですが、エネルギッシュだったとも言えるような気がします。