今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

2024年4月期ドラマの初回レビュー その1

2024年04月16日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

2024年4月期ドラマの初回レビュー その1


 既に初回を終えたドラマがいくつかありますので、サクッとレビューしてみます。「ドラマを初回だけで判断してはいけない」というのは持論ですが、まあセオリーでもありましょう。キャラを印象付けるためにかなり極端な展開が多いですし。ちなみに守備範囲狭いので最初から見る予定ないのもありますが、録画だけして見てないというのあります。

◆テレ東「95」 主演:高橋海人

 まったく予備知識なしで見ましたが、妙なドラマです。今は安田顕だけど高校時代は高橋海人だった様子。「95」は1995年の事で、地下鉄サリン事件の映像も出てきます。そして主人公の愛読書が「ノストラダムスの大予言」。1999年に世界の終わりが来ると信じた高校生の1995年からの生き方を描くというのは面白そうだけど、初回はわかりにくい印象。続けられるかなあ。


◆テレ朝「Destiny」 主演:石原さとみ

 テレ朝のこの時間帯のドラマ枠は結構見てますし、石原さとみ主演という点にも反応しました。今回は検事役だそうですが、初回ではまだ学生の場面がほとんど。同じく大学生役で、宮澤エマ、田中みな実、亀梨和也、矢本悠馬など。現在が何年後かはわかりませんが、みんなそのまま演じる様子。(もちろん田中みな実以外)

 番組的にはいろんな意味で「つかみはOK」かもしれませんが、設定とストーリーが濃すぎる感じはあります。まあ、それがドラマの初回と言うものでしょう。とりあえず続けて見ます。


◆フジ「Re:リベンジ -欲望の果てに-」 主演:赤楚衛二

 こちらは病院が舞台ですが、主役の赤楚衛二は医者ではないので今後どういう流れになるでしょうか。あとは医師でなくとも病院理事長になれるのか?とか、あれが実際に大病院なのかそうでもないかがわからず、かなりモヤモヤします。もっとも、実際に病院で働いてるような人が見るともっと違和感を持つかも。

 とはいえ、まあそれはそれとしてドラマとして面白いかと言うのが大事であって、今後お色気シーンがあることを期待します。←結局そこ


◆フジ「イップス」 主演:篠原涼子、バカリズム

 これは主演が誰かという情報のみあったのですが、初回見たところ一番の問題作。問題というのは、「これって真剣にやってるの?」ということで。

 テーマが「イップス」ですが、ミステリー作家が仕事しようとパソコンに向かっても一文字も書き出せないというのは「イップス」なのかとか、初回で解決した事件があまりにも杜撰でイライラしました。計画的ともいい衝動的ともいい、ポリタンクの純水を水風呂にためて人がプカプカ浮くほどの深さにするにはどんだけタンクが必要やねん?というのがなんとも。

 もっとも、私が疑問に思うようなことは製作側はとっくにわかってるだろうし、何より脚本家が考えてのことだからそういう批判は予想してると思われるので、なおさら「これって真剣なの?」と。とにかく、一番継続の危機があります。まあ私が見なくてもだれも困らないだろうけど。


◆テレ朝「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」 主演:高橋一生

 昨年放送して結構気に入ってたので、パート2の放送は歓迎します。初回が1時間SPだったことからして、製作側の気合を感じました。

 何しろ登場人物のキャラが確立されてるので、今回は冒頭からニヤニヤしながら見てました。面白いです。新登場人物もあって、今シリーズもは期待できますね。高橋一生はもちろん、本田翼も橋爪功もいい味出してますわ。こういうドラマはいいですね。


◆TBS「アンチヒーロー」 主演:長谷川博己

 結構期待して見たのですが、初回だけでは判断できないと思ったのはこれが一番。初回のストーリー展開は「はて?」と思う部分が多く、さらに長谷川博己がやりとりをしている女子は誰なのか、どういう問題を抱えているのか、検事側との争いはどうなるのか、などがあるのでもしかしたら大化けするかもしれません。野村萬斎と緒方直人の存在も気になるし。とはいえ、こじらせすぎて大コケの可能性もあります。とにかくこれは続けて見ます。


 と、今のところ見たのはこんな感じ。ま、長い目で見ましょう。今週もスタートするドラマがありますが、注目のテレ朝のキムタクとか、テレ東の向井理のドラマは来週スタートなんですね。なんか忘れそうだなあ、月末スタートとは。


朝ドラ「オードリー」どうでしょう?

2024年04月06日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 BSでの朝ドラアンコールは今週から「オードリー」を放送中。これは2000年度後期の作品で、これの前が田畑智子主演の「私の青空」、次が「ちゅらさん」でした。

 主演は岡本綾で、この人はこのドラマでヒロインを努めたもののその後数年で引退しました。私はこのドラマを見てなかったのでどういう人かまったくわかりません。そういう事情のドラマが再放送というのも珍しいような気がします。

 Wikipediaによると、舞台は京都の太秦でヒロインは映画に人生を捧げていくストーリーとのこと。そして脚本は大石静。なんとヒロインのモデルも大石静だとか。ここだけ見ると当時は話題作だったのではないかと思います。

 それで実際のドラマがどうかというと、面白いか面白くないかというよりはかなり不快。理由は人間関係のわかりにくさ。

 1週目ではヒロインはまだ子供で、両親とともに京都の老舗料亭の離れで暮らし、父親は米国育ちでやたらと英語を話すお調子者、母親はやたらとプリプリして時に激高し、そこにヒロインを自分の手元において子供のように可愛がる料亭のおかみが絡みます。

 そのおかみと父親の関係が不明で、両親がなぜ結婚したのかもわからず、なぜ料亭の離れに住んでるのかもわからず。その父親が段田安則、母親は賀来千香子、料亭のおかみが大竹しのぶで、どの役も人物像が見えず誰にも感情移入はできず。

 段田安則の英語のセリフには字幕が付きますが、朝ドラでいちいちそれを読まねばならんのは面倒。そして、大竹しのぶがヒロインを勝手に自分の家に連れて行って部屋まで作り、ほぼ母親から奪っている状況がかなり不快なわけです。そこが見せ場なのかもしれませんが、わたしゃダメです。

 それでさらにWikipediaを見てみると、「主人公を巡る複雑な家族構成などが共感されにくかったことが災いしてか視聴率は伸び悩んだ」とあります。「災いしてか」とありますが、私には完全に災いしてます。1週目でこれなので継続するかどうかも微妙ですが、そこは岡本綾が出てきてから決めることにしましょう。

 あとは主題歌が倉木麻衣で「いかにも」という曲で、当時流行ったんだろうなという感じ。これもあまりドラマの雰囲気と合ってないように思われてしまうのがなんとも。

 これの前作の「私の青空」と次作の「ちゅらさん」はどちらも好評で続編も製作されたほどの人気でした。それを考えると、いかに実力のある脚本家の作品とはいえ人気が出るとは限らないという事ですね。もしかすると今後面白くなるのかもしれませんが、今のところわかりにくくて不快という印象。さて、私は継続できるのかどうか。


朝ドラ「虎に翼」始まりました

2024年04月04日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 今週から始まりました。主演は伊藤沙莉。日本で初めての女性弁護士であり、のちに裁判所長にもなった人物をモデルにしたオリジナルストーリーだそうです。

 脚本は吉田恵里香という人で、プロフィールを見ると結構若いですね。これまでのドラマでは、一昨年やってた「恋せぬふたり」を見たことがあって、あれは面白かったので今回も期待します。

 朝ドラは半年の長丁場ですが、「これっていつから面白くなるの?」というのも珍しくないですがこのドラマは1週目で既に面白いです。「らんまん」「ブギウギ」は子役時代があってあれも最初から面白かったですが、今回はもうヒロインが出てますのでキャラクターもわかりやすくいきなりエンジン全開の気配。

 伊藤沙莉は評価してますし、今回の役はピッタリかも。スレンダーなモデル系の女優がこの役をやると「ケッ」と思われるかもしれませんが、キャラとしてはバッチリかと思います。(意見には個人差があります。)

 ちょいと違和感があるのは主題歌ですが、これはそのうち馴染んでくるでしょうか。共演者では、岡部たかし、石田ゆり子、仲野太賀、松山ケンイチ、小林薫など。芸達者が揃ってますが、特に松山ケンイチ、小林薫、仲野太賀の存在が気になります。ここも期待できます。

 ナレーションがオノマチさんで、この人が語りという事は出演はなさそうなのがちょっと残念。声が伊藤沙莉と似てる感じなのがどうでしょうか。本人のセリフかナレーションなのかがちょっとわかりにくい部分もありそうな。(意見には個人差が…。以下同文。)

 現在が昭和6年ですので、前作のブギウギ同様にこれから戦争を挟んで辛い時代も続くのでしょうが、モデルの人物は裁判官になった人ですのでサクセスストーリーとして見られる部分は安心感あります。とはいえ、初の女性裁判官ということでかなりの苦労はあることでしょう。

 考えてみると、この人が昭和の初期から様々な壁を突き破って女性の地位向上に果たした役割は大きいのかもしれませんが、100年近く経った今の日本の社会がどうなんだと思うところはあります。もしかすると法曹の世界は政財界よりは女性の進出が進んでるのかもしれませんが。

 いずれにしても今回のドラマは期待してます。「らんまん」「ブギウギ」と来て、ここしばらく朝ドラは快調ですね。その前とかさらにその前のはもう私の中ではなかったことになってます。今回は反省会も不要でしょう。


確実に悪夢の素です>連続ドラマW「坂の上の赤い屋根」

2024年04月03日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 WOWOWの連続ドラマW「坂の上の赤い屋根」全5話終了しました。感想としては、ここ何年か見た中で最も気持ち悪いドラマだったのは間違いありません。確実に悪夢の素ですね。

 原作は真梨幸子の同名小説で、この人は「5人のジュンコ」もWOWOWのドラマになってました。原作読んでませんが、ちょっと手を出すのに勇気がいるような感じはあります。

 宣伝文句には「女子高生両親殺害事件から18年。事件をモチーフにした小説の連載から心の闇に引きずり込まれる-。」とあります。主演が桐谷健太で、共演に倉科カナ、橋本良亮、蓮佛美沙子、斉藤由貴、渡辺真起子など。

 桐谷健太主演で怖いドラマになるの?と思う人もいるでしょうが、今回出演者はほぼ「全員悪人」で、ストーリーは何をどう言ってもネタバレに繋がるので気になる人は是非見てみるべきと思います。

 斉藤由貴は最近まともな役が貰えない感じがしてますが、今回もかなりのもの。しかし、遥かにその上を行ったのが蓮佛美沙子。今回はメイクも変えてましたが、清水ミチコが大竹しのぶの物真似を練習してるうちに市原悦子が憑依してきたような怪演でした(?)。このイメージが定着すると、この人はもうこれまでのような清楚なお嬢さん役は回ってこないですね。

 奇想天外なストーリーもそうですが、出てる人たちはみんな熱演だったので力作だと評価します。これは多くの人に見て貰いたいと思うのは、悪夢の道連れを増やしたいという理由なのは内緒。とにかく、スリルあり、サスペンスあり、バイオレンスあり、お色気もありというドラマです。そのうち再放送あるでしょうが、WOWOWオンデマンドでは配信されている様子。どーですか、お客さん。


2024年4月期の新ドラマをチェック

2024年04月01日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 4月からまたドラマがあれこれ始まりますが、私の場合ドラマの時間帯と出演者、あとは予告の感じなどで見るかどうか判断します。今回さらっと情報をチェックして見ようと思ったのは以下の通り。


<月曜>
フジ「アンメット ある脳外科医の日記」 主演:杉咲花
テレ東「95」 主演:高橋海人


<火曜>
テレ朝「Destiny」 主演:石原さとみ


<木曜>
テレ朝「Believe-君にかける橋-」 主演:木村拓哉
フジ「Re:リベンジ -欲望の果てに-」 主演:赤楚衛二


<金曜>
テレ東「ダブルチート 偽りの警官 Season1」 主演:向井理
フジ「イップス」 主演:篠原涼子、バカリズム
TBS「9ボーダー」 主演:川口春奈


<土曜>
テレ朝「東京タワー」 主演:永瀬廉
テレ朝「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」 主演:高橋一生


<日曜>
TBS「アンチヒーロー」 主演:長谷川博己


 今回はフジ月9はパス。月10はコミック原作で、見た感じかなり奇想天外な設定なので継続できるかどうかは微妙。面白ければよいですが。

 日テレは水曜10時のドラマ枠がなくなってしまったのですね。その関係もあってか、こうやってまとめたら日テレは1本も見る予定がありません。

 案外多いのがテレ朝ですが、木曜9時はキムタク主演。まだどういうドラマなのか、他に誰が出るのかがわかりません。そして注目が「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」。昨年個人的なヒットだった作品の続編でこれは嬉しいですね。主要キャストはそのままだし、こちら期待します。

 あとは、TBS日曜劇場がどうなるか。予告を見る限りは面白そうな気がします。今度は期待します。

 そしてノーチェックだったテレ東ですが、4月26日(金)からドラマ8「テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマダブルチート 偽りの警官 Season1」がスタート。WOWOWとテレ東の初共同製作だそうで、いきなりこんな大作っぽいのもやるんですね。しかも、テレ東で。実際はこれが一番の期待作かも。

 以前は知らない間に始まってて「しまった!」となることも多かったのですが、今はTVerがあるのでそのリスクは減りました。さて、今期は何作見続けられるか。


TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」終了しました

2024年03月31日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 TBSで金曜10時から放送されていた「不適切にもほどがある」が終了しました。宮藤官九郎脚本のオリジナルストーリーであることから注目され、SNS界隈でもかなり話題になってました。

 ただ、私はどうも評価が難しいというのが正直なところ。面白いシーンは多々あったのは間違いないですが、どうも人間関係と時系列がわかりにくいところや、突然ミュージカルシーンが出てきて面食らうというあたり、かなり好き嫌いが分かれたのではないでしょうか。私はわかりにくい点と、話題作りを狙いすぎという感じでドラマとしては没入できませんでした。

 開始前は「1980年代からタイムスリップしてきた教師が現在では不適切といえる言動で暴れまくり、コンプライアンスが厳しくなった世の中に物申すというドタバタのコメディ」を想像してました。

 が、実際はタイムマシンにより過去と現在の人々が入り混じり、自分の孫や娘の結婚相手にも遭遇してしまい、自分や娘の寿命まで知ってしまうという単にコメディとはいえない要素も多々。人間関係やキャラクターの深くまで見てた人は、このややこしさが快感ともなったことでしょう。

 実際には1986年には誰も「チョメチョメ」なんて言ってなかったし、70年代のものと思われるものも1986年の風俗として描かれるなど細かい事をいうとキリがないですが、そこもクドカン先生の狙いだったのでしょうね。

 最後のミュージカルシーンでのメッセージを阿部サダヲが真面目にセリフで訴えたら名作と言われたかもしれませんが、その辺も怪作、奇作たるゆえんでしょう。絶賛する人は声を大にして評価し、嫌いな人は沈黙するという感じだったかもしれません。批判すると「わかってない」と言われそうな感じで。

 それはそうと、とにかくミュージカルシーンを含め手間暇かけて本当にバカな事をやるという点は楽しませていただきました。ま、たまにはこういうのがあってもよかろうと。


朝ドラ「ブギウギ」終了しました

2024年03月30日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 「東京ブギウギ」「買物ブギー」などのヒットで知られる笠置シズ子の半生を描いた朝ドラ「ブギウギ」が終了しました。

 前作の「らんまん」が朝のドラマとしては雰囲気もストーリーも良く満足してたので、今作のプロモーションで見たヒロインの濃いメイクのビジュアルを見るにつけ「どうかなぁ」と懸念はあったのですが、結果として凄く面白かったです。

 ヒロインの実家は大阪の銭湯で、子役時代からテンポ良く展開され、梅丸少女歌劇団に入団し激しい踊りの稽古が受けるあたりはすごく見応えありました。

 最後は服部良一をモデルとする「羽鳥善一」作曲のブギウギシリーズで大ヒット歌手となり、若くして引退するまでで終了。何しろ活動してたのが昭和32年くらいまでなので笠置シズ子の歌う姿は今や誰も見たことなく、そこをいかに再現するかというのが焦点だったかと思います。

 そういう点で、ヒロインの趣里さんは100点満点以上の大活躍でした。バレエで海外留学してた位なので踊りはできるけど歌はどうなのだろうと思ってたら、これがまた見ててびっくりするほどのレベル。音楽担当の服部隆之が「あさイチ」のゲストで出た時に裏話を語ってましたが、最初に顔を見ず声だけでオーディションをした時にはこの人は1番ではなかったとか。

 その後、実際に本人を見ながら演技と合わせて選考した結果、この人が選ばれたとか。歌う事を前提で集まった人たちだから、そもそもオーディションに応募したのは凄いメンバーだったのかも。

 それで撮影に先駆けて昨年の2月くらいから本格的に歌のレッスンが始まったそうですが、数か月であそこまで歌えるようになるというのは本当に素晴らしい。特に最終回のラストコンサートの映像はガチでステージでの生歌だったというし、あそこまでできるようになるんですね。

 趣里という女優は私にとっては未知数だったのですが、「笠置シズ子という歌手を演じる」ということに徹した演技の一環だったのでしょう。それであそこまでできるようになったのは、本人の努力もあったのでしょうし、歌えるようにしたスタッフにもアッパレをあげたいです。

 主役以外では、伊原六花がダンスのシーンも含めて輝いてました。この人は今後大スターになるかもと思ってます。

 それはそうとして、ドラマとしてはやや評価が難しい点はあって、脚本は「なんか適当だなあ」とか「羽鳥先生がそんなこというかな?」とか思う部分はありました。細かくはあげませんけど、脚本家の名前が二人あったのでメインの人とサブの人での連携の問題かも。わかりませんけど。

 まあ実在の人物の半生を追うものなので、実際あったエピソードを盛り込まなければならない部分で苦労したのかもしれません。パンパンの人たちとの関わりとか、子供の誘拐事件などは無理やりねじ込んだ感じもあって、「その話いります?」というのはちょくちょく。

 私は音楽が好きなので、やはり羽鳥先生と出会って「ラッパと娘」が誕生するあたりが一番の盛り上がりだったと思ってます。その辺は見る人によっては様々に評価がわかれるドラマかもしれません。かなり特殊な位置づけの朝ドラだったといえましょう。

 それはそうと、とにかく力作だったことには違いありません。今回は最後まで一話も見逃さず楽しませていただきました。主演の趣里さんにあらためてアッパレと、すべてのスタッフに賞賛の言葉を贈りたいと思います。素晴らしい!


俺たちの旅は終わらない

2024年03月29日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 テレビ埼玉で木曜夜に放送していた「俺たちの旅」が先週で終了しました。毎週1話ずつの放送だったので当然1年やってました。何回も再放送してますが、私はちょくちょく見てて今回も毎週録画してました。

 が、何しろ当方一般男性で会社員なので、新しい連続ドラマ見たり朝ドラも朝ドラアンコールも大河ドラマも見てますので、なかなか「俺たちの旅」までは手が回らず。時々思い出したように見てますが、今のところまだカースケとオメダは卒業しておらず、グズ六やワカメと会社も始めてません。

 ということで私の中では「俺たちの旅」はまったく終わらないのでした。ちなみにテレビ埼玉では今週から「ゆうひが丘の総理大臣」が始まりました。なぜ「俺たちの朝」ではないのだ!


フジ月9「君が心をくれたから」終了しました

2024年03月28日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 フジの月9も近年はキラキラのラブストーリーばかりではないのですが、今回は中高生向けのSFチックな悲恋ものという雰囲気。感想としては、永野芽郁が可愛いのはわかったという一言のみ。逆に言うと、永野芽郁のファン以外で喜んだ人はいるのでしょうか。

 ドラマの舞台は多分長崎。東京でパティシエになるという夢に破れ失意で帰郷したヒロインの雨ちゃんが永野芽郁、その幼馴染の花火師である太陽くんが山田裕貴。

 その太陽くんが事故かなんかで生死の境をさまよい、今この世を去ろうとした時に雨ちゃんの前に現れたのが斎藤工と松本若菜。この二人は人間ではなく、霊界か天界か魔界倶楽部から来た使いで(かなり適当な記憶)、奇跡を起こして太陽くんの命は助けられるがその代わり雨ちゃんの五感を貰うというとんでもない交換条件を出します。

 雨ちゃんは太陽くんを助けたい余りにその条件をのんだところ、魔界倶楽部から来た不気味な二人は「ビッシビシやるからな!」と言って太陽くんはすぐに元気になります。(さらに適当な記憶。)

 雨ちゃんが失う五感とは、嗅覚、味覚、触覚、聴覚、視覚で、10日だか2週間だったかの間隔で一つずつなくなりますが、太陽くんはそんなことは知りません。そして二人は…という衝撃のラストを迎えます。(相当適当な端折り方。)

 という具合の奇想天外な話なので、中学生くらいなら涙しながら見るのかもしれませんが、人生の酸いも甘いもつまみ食いの60代一般男性としては、こんな突っ込みどころ満載のドラマでは感動も興奮もできません。

 まあこれを見ると永野芽郁が可愛いのは認めざるを得ませんが、私の場合は朝ドラ「半分、青い。」のイメージが悪すぎていまだに好きになれず。とはいえ、あれは脚本と演出のせいであって彼女が悪いわけではないですが。

 山田裕貴の方は、やたらと雨ちゃんにメロメロな役柄だったので、この人のファンは複雑な思いを持って見てたかも。そこは大きなお世話ですけど。あとは、斎藤工の不気味さはちょっといけてたのと、松本若菜がすごく美人だとわかったのが収穫でしょうか。

 とにかく、この展開だとラストが楽しい話になりようがないとわかりきってて、途中でやめちゃった人もいるのではないでしょうか。そういう意味で最後まで見続けた自分をほめたいと思います。本当にお色気シーン皆無だったのによく耐えたものだと。(結局そこ?)


テレ朝「アイのない恋人たち」終了しました

2024年03月26日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 テレ朝日曜夜10時は比較的新しいドラマ枠で、今回のこれは遊川和彦脚本のオリジナルストーリー。遊川作品ということで注目しましたが、実際面白かったです。私の評価ではこの1月期のドラマではNo.1。

 主演の福士蒼汰に加え、男性陣が本郷奏多、前田公輝の三人。女性は岡崎紗絵、成海璃子、深川麻衣、佐々木希の四人。男女七人というとどっかで聞いた感じですが、それぞれカップルになると女子が一人余るわけで、もしかしてそこもタイトルにかかってたかと思うと結構上手くできてますね。

 このタイトルの「アイ」がカタカナになっている点は、福士蒼汰は女性とすぐ関係だけ持って次々と乗り換える「愛」のない男、本郷奏多が「自分がない」という意味で「I」がなく、前田公輝は女性を見る目(eye)がないという設定でした。

 女性もそれぞれ不器用で本人にも家庭にも悩みを抱える人たちで、それぞれの内面もそこに惹かれる男性の心の動きやセリフも、ドラマとしてよく描かれてたと思います。時にかなり極端な展開でコメディ要素が多いのですが、それこそ遊川作品の真骨頂。

 この人の脚本は序盤が面白くても終盤にずっこけることが多々ありますが、今回は最後まで楽しめました。終盤はほどよくこじらせつつ良い終わり方だったと思います。特に好きな女優が誰も出てなかったのですが、これだけ楽しめたのは素晴らしい。

 男性では、本郷奏多の壊れっぷりが面白く、女優では成海璃子が気に入りました。あとは佐々木希はやはりすごく美人ですね。それと、岡崎紗絵がやってたブックカフェに行ってみたい気にさせたのもポイント高いです。

 私は大いに楽しんだのですが、世間ではほぼ話題になっておらず、視聴率も低調だった様子。日曜夜は結構競争率激しいのでしょうか。評価うんぬんより最初から見てない人が多いとすると残念ではあります。