今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

「ちむどんどん」とはなんだったのか?

2022年10月02日 11時20分24秒 | ドラマレビュー

 朝ドラ「ちむどんどん」が終了しました。面白かったかどうか、名作か駄作かというのは各自がそれぞれ決めればいいと思うのですが、全国3万人の朝ドラファンの皆さん(?)はどういう評価だったでしょうか。

 私は開始前には結構期待してて、こちらのブログでもたびたび話題にしてました。開始直後での期待は下記のとおり。

>>今回は舞台が沖縄ですが、まだヒロインは子役でこの時点では1964年。今日の説明でもありましたが、まだアメリカの統治下で車は右側通行、流通貨幣はドルの時代。今年は沖縄が本土復帰して50年だそうですが、逆に言えば50年前まではアメリカだったのですね。本土復帰前の沖縄が舞台になるのは、朝ドラ史上では初だとか。<<

 ということで、復帰前の沖縄の様子や復帰の際の混乱も描かれるかと思いきや、それはほぼまったくなかったと。まあ家族の物語なのでそこは仕方ないかも。

 また、こういう期待もしてました。

>> 1964年というと、トンキン湾事件があってアメリカがベトナム戦争に本格参入した頃かと思いますが、ドラマの舞台は北部の山村という設定なので基地問題はあまり出てこないかも。そして1972年が本土復帰ですが、コザ暴動が1970年なのでそこはドラマのストーリーに影響するかどうか、そもそも本土復帰を登場人物たちはどのように受け止めるのか、その辺も興味あります。<<

 ベトナム戦争とかコザ暴動が出てこないのは仕方ないとして、本土復帰をあの家族や村の人、学校の先生たちがどう受け止めてたかという話も一切なかったです。まあそんなもんでしょうというか、そのあたりでこういう期待は一切やめました。

 食いしん坊の女の子が「世界中の美味しいもの食べたい」と言って沖縄から飛び出し、結果的に自分の生まれた土地の美味しいものをみんなに食べて貰いたいという思いで沖縄料理の店を出すという、そういう設定は悪くなかったと思うのですが、どうも私の期待してたものとは違いました。

 なので、私の評価としては脚本がよろしくなかったと思うのですが、色々盛り込もうとしてああなったのか、本当はもっと書きたいことがあったのか、最初からああいう脚本で誰も口を挟まなかったのか、その辺はわかりません。さらにいうと、演出とか構成もよくなかったと思うのですが、細かいところはいちいち言いません。そして出演した役者さん達には罪はないと思ってます。念のため。

 なんにしても、一番評価できる点はツイッターで返答に困った際に「まさかやー」「あきさみよー」とだけ言ってればいいので、その技を提供してくれたことには感謝してます。

 さて、いよいよ明日から新ドラマ「舞いあがれ!」が始まります。いや~、楽しみで楽しみでちむどんどんします。←まだ言うか


NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」終わりました

2022年10月01日 22時22分35秒 | ドラマレビュー

 NHK夜ドラで、15分ずつの全24話でしたが、9月29日が最終回でした。感想としてすごく面白かったです。個人的には今年見たドラマの中で一番かも。

 ストーリーとしては、コロナ禍で仕事がなくなったキャバ嬢のシングルマザーが、生活のために宅配便のドライバーになるという話で、その設定だけだと別に面白くなりそうでもないのですが、そこは脚本と演出の妙。

 舞台としては、キャバクラ、宅配便の会社、ヒロインの実家という三場面が主で、あとは宅配で訪れる先の家庭での事が少々という形。大がかりなロケや大規模なセットがなくてもドラマは面白くなるという好例でしょう。

 私がこのドラマが気になったのは番宣ですが、そこでは宅配で訪れる先の客が妙な人が多いという部分を強調してました。そういうコメディーかと思ってたのですが、ドラマのメインはそこではないです。序盤はその絡みも多少ありましたが。

 そして出色なのは主役を努めた仁村紗和さん。モデル、女優として紹介されており、これまでも色々なドラマには出てたようですが、私はまったく知りませんでした。けど、この人はいいですね。華があります。例えれば、朝ドラの「カーネーション」で尾野真千子さんを見た時に近い衝撃がありました。この人には多分映画もドラマも今後オファーが殺到するでしょうね。今回のようなヒューマンドラマだけではなく、刑事ものとかも合いそうだし、もちろんコメディーもばっちりな感じ。来年はこの人に注目です。

 あとは宅配の会社の人たちもキャラクター設定がバッチリだったので、本当にああいう会社があるような気もしてきました。いいドラマで脚本がしっかりしてると、ドラマで描かれてない場面も実際そのキャラがどこかで存在しているような気がしますしね。その典型です。あとはエンディングのダンスシーンも楽しかったです。「女王の教室」とか「最高の離婚」とか、近年では「逃げ恥」でもそういうシーンが話題になりましたが、これも楽しみでした。ただしダンスの難易度が極めて高いので、真似はできません。もしかして流行ってるのかもしれませんが。


 多分この作品はギャラクシー賞とかいろいろ絡んでくると思いますが、現在NHKプラスで一挙配信してますね。それくらい話題のドラマという事でしょう。見てなかった人で気になる方は是非ご覧下さい。こういうのがあるとテレビドラマも捨てたもんじゃないと思いますし、「テレビ見ない」とか言ってる人は人生損してる部分大きいと思います。それくらいの価値はあります。どーですか、お客さん。


フジ月9「競争の番人」終わりました

2022年09月30日 22時11分15秒 | ドラマレビュー

 

 こちらは坂口健太郎さんと杏さんのW主演で話題になりました。そして原作は新川帆立さんなので、月9は2クール続けてこの人の小説を使ったわけです。人気作家なんですね。

 これはタイトルが「競争の番人」というだけに、話は公正取引委員会が舞台で、その点は非常に珍しいドラマでした。番組サイトによると、公正取引委員会とは独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守る“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出すのが役割とのことです。

 なんとなくその辺はわかってたしその存在も知ってましたが、実際に日々どういう活動をしてるかはわからなかったので、結構期待はしてました。いいところに目をつけたのではないかと。

 ただ、今回はドラマとして盛り上げるのが難しかった感じ。そもそもの公正取引委員会の立ち入り検査というと、警察の家宅捜索などとは違って圧力的な感じはなくやや低姿勢で行い、そこがネタでもあったのでしょうが何回もそれが出るのがなんとも。あとは、巨悪といえばそうなのかもしれませんが、解決したからといって胸がすくような思いがないのも物足らなさを生んだのかもしれません。

 出演者では杏さんは今回面白かったです。刑事だったのが左遷というか出向で来たのですが、実際にそういうことはあるのでしょうか。それはともかく、かっこつけてないキャラが好感持てました。対して坂口健太郎さんは、どうもあのキャラがストーリーを面白くする方に絡まないというか、この辺は坂口さんの問題ではなく脚本のせいなのでしょうが、ちょっとイライラする感じはありました。その秀才ぶりだけど変人という設定がよく伝わってないような気がしたのは私だけでしょうか。

 その他、案外豪華な人が出てるのに活かせてないとも思い、最初の山本耕史さんが悪役で出てくるエピソードならまあ面白いかとも思った感じです。

 とはいえ、最終回まで見続けられたので、一応は個人的にはヒットということとします。テーマに対する期待が大きすぎたのかもしれません。刑事ものと違ってこのテーマをドラマにするのは、よほど変わったキャラを出さねば難しいのでしょうね。


朝ドラ「本日も晴天なり」始まりました

2022年09月22日 23時07分27秒 | ドラマレビュー

 

 朝ドラとはいえBSPの朝の再放送の方。1981年度後期の作品で、主演は原日出子さん。私はまったく見た事ありませんが、DVDも未発売だそうで見るにはいい機会です。

 まだ2話分しか見てませんが、戦時中とはいえ雰囲気は明るくていいですね。今のところ両親や親戚のキャラクターを印象付けるセリフや展開が極端ではありますが、まあ朝ドラとはそういうものでしょう。今回は子役時代がなく、初回からいきなりヒロイン登場ですが私はそっちの方が見やすいので好きです。(意見には個人差があります。)

 なお、このドラマの開始は1981年10月5日。当時私は高校3年でしたが、この日は石川ひとみさんのシングル「三枚の写真」が発売された日。前作「まちぶせ」は4月の発売だったのですが、なにしろ夏ごろからジワジワ売れだしてロングヒットとなったので、半年経っての新曲だったのですね。

 そういう記念日(?)に開始となったドラマなので、面白いことを期待しましょう。原日出子さんはまったくタイプではないのですが(失礼)、その分冷静にドラマの評価ができそう。何しろ脇役が豪華なので見てて楽しいのは間違いないです。

 その1981年秋の世相はというと、9月22日にスペクトラムが武道館公演をもって解散し、岩崎良美さんは尾崎亜美さんの作詞作曲によるシングル「ごめんねDarling」を9月5日に発売しています。

 そういう時代背景を踏まえて、このドラマを見るとまた楽しめるのではないでしょうか。って、そんなのは私だけですか? まあいいです。どうせ受験生だったし、勉強は一応してたけど全然成績は上がんなくて、当時の事はあんまり思い出したくもないし。

 それはそうと、今週はまだたいしてストーリーが進展してないので今日まで見てない人も明日から始めればまだ間に合います。どーですか、お客さん。


NHKドラマ「風よ あらしよ」 主演:吉高由里子

2022年09月21日 21時58分11秒 | ドラマレビュー

 今月BSPで3週連続の全三話で放送されました。原作は村山由佳さんの同名小説で、第55回吉川英治文学賞受賞作だそうですが私は読んでません。今回は吉高由里子主演という番宣を見て関心を持ったのですが、内容はまったく知らずに見ました。

 原作は大正時代の婦人解放活動家であり文筆家でもあった伊藤野枝の生涯を描いた評伝小説なのですが、ドラマは吉高由里子主演なのでちょっと華やかな感じはあります。が、実際の内容はかなり重いもの。

 私はこの人のことは知らなかったのですが、同じく婦人解放活動家というとこのドラマにも出てくる平塚らいてうくらいは知ってました。あの人は結構長生きしたんですね。大杉栄も名前は知ってました。

 それでドラマの方ですが、まあ面白くないわけではないですがこれを3回でやるのはちょっと無理があったような気がします。登場人物も多いし、時代背景などをもっと掘り起こしながらでないとそれぞれのエピソードに深みが出ず、理解しづらいと思ったのは私だけでしょうか。解説のナレーションとかもっとあってもよかったかも。

 伊藤野枝は婦人解放活動家ということですが、当時の女性が一般的にどういう扱いであって、そこに異を唱える女性が最初にどのように立ち上がったかというのは、私もほとんど知りません。このドラマでは、最初に吉高由里子が嫁ぎ先で今でいうセクハラをされる場面があったのですが、あの人のキャラであれをやるとちょっと軽いエピソードになってしまったのではないかと思ったり。

 そして、平塚らいてうにしてもこの人にしても、今回のようにさらっと取り上げると、性格がわがままでなおかつ自由恋愛と称して複数の男性と同時に付き合うのが「新しい女」といきがってるだけのように見えてしまうので、そこに至るまでや文筆活動で社会問題にも関わったあたりをもっと深堀りして欲しかった気はします。

 とはいえ、そこは私の見方が浅いといわれればそれまで。当時の時代背景とかを考えず、今の尺度で見てしまうとこの辺はまったく理解できないのでしょう。当時の女性が置かれた立場とは対極のように大胆にふるまわないと、その「新しい女」の存在を訴えられなかったのでしょうし。

 最後は甘粕事件が出てくるわけで悲惨な結末になるわけですが、「はて、これはどこかで聞いたような…。」と思って、保存版にしている「関口宏のもう一度近現代史」を見直してみました。この辺は、関東大震災直後の亀戸事件と一緒に取り上げられていて、保阪正康先生の解説であらためて理解しました。そういえば放送当時に見た時もムカムカきたのを思い出したのですが、あれがそうだったと。

 それにしても、この伊藤野枝たちの婦人解放活動が今の世の中に影響を及ぼしているかというのは、ちゃんと考えねばならんでしょうね。女性の政治家の比率とか会社の役員の数とかを考えると、いわゆるわきまえすぎているという事になるのかもしれません。

 とにかく、近現代史に興味を持つにはいいドラマかもしれませんので、関心のある人も無い人も再放送の際にはご覧いただければと。原作も読んでみようかなあ。


1977年の世界はどうだったか

2022年09月16日 22時35分21秒 | ドラマレビュー

 

 日本映画専門チャンネルで毎週「岸辺のアルバム」を見てます。ストーリーも面白いのですが、当時の町の様子や暮らしぶりも見えてそこも興味深いです。当時私は中2でしたから自分でも体験した時代ですが、何しろあちらは東京なので都会の匂いがします。ちなみに主人公の家庭の最寄り駅が和泉多摩川駅で、多摩川水害で被害を受けた辺りですから二十三区ではなく狛江市の一家ということになりますが都会は都会なので。

 ここの一家が暮らすのは建売住宅で、間取りは恐らく3LDK。LDKとはいえ今のようにキッチンカウンターがある作りではなく、キッチンのすぐ横にダイニングテーブルがあって、サイドボードを挟んでソファが置いてあるという作り。そんなに広くはないです。

 暮らしぶりで一番今と違うのは、お父さんの風呂上り。必ず浴衣に着替えるのがおしゃれです。ダンディーな杉浦直樹ともなると、さすがにジャージは着ないのでしょう。そしてビールは大瓶。うちの実家も当時はビールは瓶がデフォルトだった気がします。昔は「缶ビールは金属臭い。」といわれてましたね。奥さんが瓶ビールを何本も買って店から持って帰ってくるとは思えないので、多分酒屋がケースで配達してくるのでしょう。今ではほぼ見られない文化というか風習ですね。

 もう一つの違いはテレビが小さいこと。お父さんは会社の繊維機械部の部長ということで休日は接待ゴルフに出かけてるくらいだから結構稼いでるとは思うのですが、テレビは恐らく14インチか16インチくらいではないでしょうか。(画像からの推察) おそらく収入云々というよりは、テレビを重視しない一家なのでしょう。とはいえ、音声多重放送が始まるのが1978年なので、画面の両側にスピーカーが付いてるようなものはまだほとんどなかったはず。

 町の様子はというと、「哀愁」というあだ名の風吹ジュンがバイトする店はモスバーガー。その頃、私の田舎にはハンバーガー店なんてなかったし、ドラマ見ててもあれが何の店だかわかってなかったと思います。「なんか立ったまま食ったり飲んだりしてる。」と思ってたかもしれません。ハンバーガー店がどうだというより、ハンバーガー自体をまだ食べたことなかったかも。

 ただ、調べてみたらモスバーガー1号店は1972年にできたのですね。東京の人からすると、モスバーガーは珍しくもなんともなかったのでしょう。

 そして、長男の国広富之と友達のずうとるび新井が行く店には、サーティワンもあります。サーティワンは日本では1974年にできたそうなので、東京の若者としては定番のお店だったのでしょうか。何がどうかというと、私はいまだにサーティワンに入ったことがないという…。

 また、喫茶店も趣のある店が出てきます。スタバもドトールもなかったのでしょうが、基本的にテーブルとソファがある4人掛けボックスが並んでる構造で、ウエイトレスが注文を聞きに来るスタイル。今もこういう店はありますが、随分と少なくなりました。ドラマでは、ここで間男の竹脇無我と人妻の八千草薫が不倫の相談をしたりします。おまけにカップル喫茶にも行ったりしますが、当時はそういう店も流行ったのでしょうか。

 そして八千草薫と別れた傷心の竹脇無我が訪れるのがスタンドバー。こちらは実際の店ではなく完全にセットでしたが、スーツにぶっといネクタイを締めた男性が立ち飲みで水割りをクイッとやるのはなかなか絵になります。

 この他にも、このドラマは当時の渋谷駅とかその周辺の様子とか、色々見られます。何もかも「あの頃はよかった。戻りたい。」とかいう気持ちはサラサラないですが、調べてみたら1977年というと風吹ジュンが20才なんですね。そこは魅力ですね。ま、このドラマでは中田喜子も結構いいのですが、こちらも調べてみたら中田喜子の方が風吹ジュンより年下でした。むぅ~、1977年の世界はわからん。


同心と聞いただけで>影同心Ⅱ

2022年09月07日 21時54分07秒 | ドラマレビュー

 東映チャンネルで「影同心Ⅱ」をやってたので録画しました。いつ頃のドラマか正確に記憶してなかったので調べてみたら、1975年10月から半年間の放送ですと。当時私は小6。TBSの新番組を紹介するスペシャル番組で予告を見て、「へぇ~面白そう。」と思った記憶があります。出演は黒沢年男、山城新伍、水谷豊、浜木綿子など。

 当時も何回かは見た記憶がありますが、久しぶりに見てみたら、これがオープニングのナレーションから音楽、映像など、まんま必殺シリーズだったので驚きました。「善人なおもて泣きを見る。いわんや悪人をや。」というナレーションは、なんの時代劇かと思ってたらこれだったんですね。

 それで調べてみたら、パート1の方は当時の必殺シリーズよりも視聴率良かったそうですが、出演者が変わったこのⅡの方は不調だったそうです。これはこれで出演者は面白そうですけど意外ですね。なお、必殺シリーズが当時不調だったのは、例のネットチェンジの影響があったということで、興味がある方はその辺お調べ下さい。

 ところで、こういう時代劇で主役になるのは大体同心ですね。同心部屋御用帖、隠密同心、大富豪同心などなど。「同心と与力ってどう違うんだっけ?」と思うのが人情でして、それも調べてみました。まあその辺も気になる方は各自お調べ下さい。

 そして時代劇というと「目付」が主役のもありますねと思ったら、この「影同心Ⅱ」の後番組が「隠し目付参上」で、その次が「江戸特捜指令」、その次が古谷一行主演の「横溝正史シリーズ」だそうです。ふむふむ、結構記憶が繋がってきましたが、日常生活にはなんの役にも立ちません。

 まずは関心のあるかたはご覧下さい。東映チャンネルのサイトを見ると、今月パート1も放送するようです。


できそうにない仕事が増えました>夜ドラ「あなたのブツが、ここに」

2022年08月28日 21時55分27秒 | ドラマレビュー

 常々「潜水艦の乗組員と宇宙飛行士にはなりたくない」と言っておりますが、もうひとつ絶対できそうにない仕事が増えました。何かというと宅配便。

 というのも、先週からNHK夜ドラで「あなたのブツが、ここに」というのが始まりました。ストーリーは、コロナで収入が激減したバツイチ子持ちのキャバ嬢が給付金詐欺に遭い貯蓄も騙し取られ、生活のために店の常連客である宅配便の社長の助けで配達の仕事を始めるというもの。

 夜の仕事は続けながら軽い気持ちで始めたものの、同僚はきついし届け先の客からも罵声を浴びせられ、その厳しさを知るという展開でドラマは大変面白いのですが見てるとかなり辛くなります。

 一例では、午前中の配達指定の客から電話が来て「10時に来て!」と言われたため他の予定を変更し、マンションの階段を荷物を持って駆け上がって10時に呼び鈴を押したところ不在。仕方なく持ち帰り他の配達を済ませて再び訪問したところ、今度は在宅してたものの12時を数分過ぎていたため、出てきたおばちゃんに「午前中の指定やろ! 午前中言うたら12時までちゃうんか。常識無いわ。」とボロカスに。

 で、「10時に伺ったのですが。」と言うと、「あんた、私がウソついてる言うの? ひどいやないの。謝って!」ですって。仕方なく頭を下げたわけですが、これはひどいですね。多分そういう話は実際にもあるのでしょう。私には耐えられません。

 これ以外にも、そもそもその日の午前に「30軒行ってみよう」と言われ住所を見て配達順を考えながら荷物を積み込み、途中でかかってくる電話にも対応しながら地図を見て運転するというのが通常業務。

 私の場合運転はできるものの、方向音痴なので地図を見て目的地に辿り着くのが苦手で、さらに体力無し、腱鞘炎あり、たまに腰痛もあり、最近は視力が低下してきて夜間と雨の日の運転はやりたくないという事情もあって、あの仕事は絶対できません。

 とはいえ他の仕事ならできるかというと、医者、弁護士、看護師、介護の仕事、教師、漁師なども無理。理由はいちいち並べませんが、泳げず体力無く頭も良くないと役に立ちませんね。

 そういえば、何年か前にラジオ番組に小学生が出てて、次のようなやり取りがありました。

「大きくなったら何になりたい?」
「宇宙飛行士。」
「そうなんだ。宇宙飛行士になるために何かやってることある?」
「九九の勉強してます。」
ですって。ああ、私ももっと真剣に九九をやっておけば。

 ということで、その辺はどうでもいいのですが上記の夜ドラは面白いので、みなさん是非どうぞ。まだ1週目終わったばかりですが、このまま勢いが持続できればいいですね。


今期のドラマのその後

2022年08月18日 22時11分59秒 | ドラマレビュー

 今期のドラマは割と見てましたが、「オールドルーキー」と「魔法のリノベ」と「石子と羽男」は早々に継続断念したことは前に書きました。

 その時点で継続してたのは、「競争の番人」「家庭教師のトラコ」「テッパチ」、録画してまだ見てなかったのが「六本木クラス」「初恋の悪魔」「プリズム」など。

 現状どうかというと「六本木クラス」は3話目で脱落、「プリズム」は初回のみ見て一応続けようかなという程度で、それ以外は継続してます。

 そんな中、結構面白いと思うのは「初恋の悪魔」で、「競争の番人」はアイディアは面白いけどドラマのストーリーとしてはそんなに…。ただ、あれは今回杏が結構いい感じです。彼女はこれまで好きではなかったのですが。

 「初恋の悪魔」は好き嫌いが分かれるドラマだと思いますが、坂元ワールド全開でだんだん調子が出てきた感じです。当方埼玉県民ですので入間しおりさんこと(?)松岡茉優さんはひいきにしてて、そこも楽しみがあります。今回は林遣都のこじらせ方が楽しいですね。

 見るのをやめたドラマの理由は様々ですが、「オールドルーキー」は綾野剛のヒョロヒョロっとした足を見てどうしてもサッカー選手に見えなかったことと、本来アスリートが主役になるところを代理人というか選手をネタに金儲けする人の描き方になじめなかった事。

 そういう職業があって、選手ともちつもたれつという部分は大きいと思うのですが、どうもあのドラマは好きになれず。もっとも、二話目まででやめたので見てれば面白いのかもしれませんが、あの会社の社長が偉そうなのが嫌でした。

 あとは「家庭教師のトラコ」は橋本愛の使い方がうまいので今のところ楽しんでますが、なにかどんでん返しというかトラコに大きな秘密がありそうな予感で、それがいい方に行くかどうか。

 ということで、まずまず楽しんでます。一時に比べると民放のドラマもちょっと健闘してるのではないかと思ったり。


パンパイヤ見ましたが>手塚プロダクション公式チャンネル

2022年08月17日 18時19分53秒 | ドラマレビュー

 

 Twitterでのやりとりで「ロック」の事を調べてたら「悪の手先 ロック!」という歌を思い出したのですが、それでドラマ「バンパイヤ」が配信されてるのを知りました。

 「バンパイヤ」は手塚治虫先生の漫画を原作としたテレビドラマとして放送されていたものですが、手塚プロダクション公式チャンネルというのがあり、そこで配信されていたのですね。

 このドラマは実写とアニメを組み合わせた珍しい作品で、1968年10月からフジテレビ系で半年間放送されてました。当時私も見た記憶はありますが、フジ系の石川テレビは1969年4月の放送開始ですのでおそらく見た時期は違いますね。

 調べてみたらCSでは2006年に日本映画専門チャンネルで放送されてますが、その時は「BS・CS初放送」ということでした。DVDは出てますがレアな作品なのですね。その放送の際には当時小学生だった娘2号も一緒に見てて、トッペイが月を見て変身する特撮シーンには「おおっ!」と言ってたのが、最後に完全にアニメのオオカミになったところでは「あらら…」という反応でした。

 ただ、今回見てみたらそもそもがモノクロの作品であることから、私はそこまで違和感は感じませんでした。オオカミが渡辺文雄の顔をペロリと舐めるあたりも微笑ましくて。

 ちなみにこのドラマは「相棒」でお馴染みの水谷豊の実質デビュー作です。特撮がどうのというよりは、そもそも原作がちゃんとしてるし話が面白いので結構見ごたえありますね。なにしろ展開早いし、第四話まであっという間に見ました。

 がっ、実は今回は期間限定として6月から2か月の配信であり、今日の14時までで終わりなのでした。気づいたのが今日のお昼だったので4話までしか見られなかったという…。16年前の放送では最終話まで録画したような気がしますがディスク探さねば。それにしても、テーマ曲もおどろおどろしいですがタイトルバックもかなりの迫力ですわ。


またまた清張作品をば>WOWOWドラマ「眼の壁」(ネタバレあり)

2022年08月12日 21時42分42秒 | ドラマレビュー

 録画してあった「眼の壁」を見ました。WOWOWの連続ドラマWで放送されたものですが、全5回。番組サイトによると<「点と線」に並ぶ松本清張のベストセラー小説を、小泉孝太郎の主演で連続ドラマ化。手形詐欺に端を発する連続殺人事件の謎を描いた傑作ミステリー。>だそうです。

 清張先生の代表作は「点と線」か「わるいやつら」か「けものみち」か「ゼロの焦点」か「砂の器」かというのは議論の分かれるところでしょうが、私は「眼の壁」が「点と線」と並び称されるほどの作品というのは初めて聞きました。とはいえ、そもそも「点と線」を読んだことないのですが。

 原作は1957年に週刊読売に連載された長編推理小説ですが、このドラマでは舞台をバブル期の1990年に変えてるので、詐欺の規模は桁が違いますし、一応携帯電話も出てきます。とはいえ、90年だとまだ小型の携帯はさほど普及しておらず、登場人物でも持ってない人が多いです。「連絡がつかなくてもどかしい。」というのがかろうじて通じた時代ですね。

 そして、そこは清張作品なのでスリルあり、サスペンスあり、謀略あり、殺人事件あり、冤罪あり、お色気少々、シャワーシーンなし、由美かおるの入浴なし、ワッチコンなしという盛り沢山ぶり(?)です。

 ということで、以下はネタバレありの感想です。見たくない人はご注意ください。ちなみに、今月もまた放送がありますね。詳しくは番組サイトをどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 全体としてはまずまず面白くて、全5話をほぼ一気に見てしまいました。ただ、真剣に興味が続いたのは3話目くらいまでで、手形を騙し取られた甲本雅裕が殺されてからはもうどうでもよくなってしまいました。あの人は登場した段階で死亡フラグが立ってましたが、ああいう善人が助からないんだと「小泉孝太郎はなんのために頑張ってるんだ?」と思ってしまいましたので。

 1957年だと「会社が潰れたら大変だ!」という事だったのかもしれませんが、今の時代だと「そこはサクッと警察に相談しましょう。」となりそうな。もちろん会社が倒産して役員だけじゃなく従業員の生活も立ち行かなくなるのは大変ですが、そもそも手形詐欺に遭ったのも資金繰りが苦しくてあちこち駆けずり回ってたところを見透かされたわけで、2億程度の詐欺被害で即倒産というのは、ああやって偉そうにしてるだけで働いてない社長や役員の責任でしょうがと思ってしまうのは、今の時代のせいでしょう。その辺、まだ終身雇用だとか会社のためなら死ぬまで身を捧げるという世界だったのでしょうか。

 あとは、1990年とはいえ容疑者になってる小泉孝太郎があんなにあちこち普通に移動できるかなあというのも違和感あって、そこも入り込めなかった理由です。原作を読んでないのでわかりませんが、どちらかというと元々がどういう話なのかちょっと興味が湧いてきました。原作読んでみようかなあ…。


ドラマ「定年オヤジ改造計画」

2022年08月10日 22時02分59秒 | ドラマレビュー

 先月NHKBSPで特集ドラマとして放送されていました。原作は垣谷美雨さんの同名小説ですが、そちらは読んだことがありません。主人公は長年勤めた会社を定年退職した後、再就職する予定の会社が倒産し仕方なく家にいるわけですが、長年仕事にかまけて妻や子とまともに向き合ってこなかったため家族に冷たくあしらわれ、妻は体調不良で常に不機嫌ですが娘によると「夫源病」だということでやたらと距離を取ろうとし…という話。

 実際にこれまで仕事ばっかりしてて子育ては妻にまかせっきり、おまけにぼちぼち定年を迎えるわが身をふりかえってもかなり耳の痛い展開なのですが、今回のドラマの主演はなんとヒロミゴー。

 ここ何年かで同じような設定のドラマや映画を見ましたが、ある時は舘ひろし、ある時は草刈正雄と、かっこいい中年男性が定年を迎えるというのは一定のパターンになってるのかもしれません。今回ヒロミゴーは、さすがにドラマなので「ジャパ~ン!」とか「ゴーゴー!」とかはいいませんが、何しろあの人はああいうキャラですのでシリアスな演技にはなりません。もちろん全体がコメディタッチだったので、それを踏まえてのキャスティングなのでしょうが。

 それでなぜわざわざこういうドラマを見たかというと、奥さん役が伊藤蘭さんだったので。二時間ドラマとはいえ、テレビでじっくり蘭さんを見られる機会は貴重です。とはいえ、やたらと不機嫌な表情を作っている場面が多かったので、次の機会にはもっと朗らかな役で見たいものです。さらに幼稚園の園長役で濱田マリさんも出てて、私のアイドルが二人も揃ったわけです。ただ、我らのマリちゃんも陰険な役だったのでそれもちょっと。

 そういうドラマですがどうだったかというと、ちょっと設定や展開が極端だったので「それではあまりにもお父さんがかわいそうなのでは?」と思いました。なんにもノウハウのない男性に孫である幼児二人の世話をさせ、それもなんの引き継ぎもなく丸投げするというのは任せる方にも問題ありと感じてしまって。この辺は「子育ては会社員より大変だ。」というのを言いたいのでしょうけど、どっちも大変なのは確かだし、いま定年を迎える人の若い頃には男性の育児休暇なんてのは世の中としてもなかったので、そこはヒロミゴーだけを責めればよいというものでないだろうと。(という意見が、既に横暴なのかもしれませんが。)

 そして最終盤はサラリーマン時代の経験を駆使して問題を解決する展開だったのですが、そうやってなんでもビジネス上のノウハウや精神論で片づけてしまおうというのがよろしくないんじゃないでしょうか。と、まじめに考えてしまったのですが、まあ所詮は主役がヒロミゴーだからどうでもいいですか。新しいムー一族だと考えればいいので。

 こういうドラマだと、本当にさえない定年男を演じられる方でやった場合はどうだろうかと、まず温水洋一さんが浮かんだのですが(失礼)、調べてみたらあの方はまだ58才なので定年まではちょっと早いですね。なかなかの老けっぷりです。さすが。


これぞ清張!というドラマ>NHK「混声の森」

2022年08月08日 21時59分39秒 | ドラマレビュー

 松本清張先生は今月で没後30年になるんですね。あちこちで特集番組を見かける気がします。そんな中、NHKでスペシャルドラマがありました。それがこの「混声の森」。

 舞台は病院でも政界でもなく学校経営なのですが、「私立女子校グループの専務理事にのし上がった石田には更なる野望があった。理事長のスキャンダルを暴き、その座を奪うこと。しかし…。」というもの。元々は1967年から68年にかけて新聞に連載されたものですが、舞台を現代に置き換えてのドラマとなってました。

 キャストはというと、この専務理事の石田がセクシー部長こと(?)沢村一樹、その前に立ちはだかる理事長が船越英一郎。石田の愛人1号が長谷川京子、愛人2号が筧美和子、船越英一郎の愛人が田畑智子という、なかなかの香ばしさ。

 さらに石田の奥さんが夏川結衣、船越英一郎の奥さんが伊藤かずえということで、私の好みの人が結構出てるのですが、セクシー系は愛人が担当しこちらのお二人はベッドシーンどころかシャワーシーンもなかったです。多分清張先生は泣いています。

 あらすじは前述の通りで、どう考えても誰も幸せにならない結末なのは始まって数分でわかりました。野望でギラギラしてる人が最後に笑うのは清張作品ではないので。

 まあ感想としては結構面白かったのですが、殺人事件はないもののやはり人は死ぬし、いちいち不倫とか浮気とか悪事がばれそうでハラハラするし、何がどうかというと悪夢の素なわけです。昨夜は、なんか知らんけどオカリナを納品に行った相手が柄本明で、箱を開けたら取扱説明書が子供のウ○チで汚れてるという夢を見ました。あれはどういう心理状態だったのでしょう。

 そんな中、筧美和子という人は初めて見ましたが、長谷川京子がママのクラブで働く新人ホステス役で登場。そして「これでもかっ!」というほど谷間を見せつけてたのでアッパレでした。NHKでここまでアピールするのは珍しいですが、どうせならそういう方面の夢を見たかったなあ。ついでに夏川結衣とか伊藤かずえの谷間もあればさらによし。残念。


やや継続率が低いか>今期のドラマ

2022年07月25日 21時52分53秒 | ドラマレビュー

 今期のドラマは注目作も多いのですが、既に「オールドルーキー」が2話目で脱落。「魔法のリノベ」と「石子と羽男」は初回見たものの脱落決定。

 そして、今のところ継続できそうなのが「競争の番人」「家庭教師のトラコ」「テッパチ」など。ただ「家庭教師のトラコ」はまだ初回見ただけなので、今後はどうなるか。何しろ脚本家があの人なので、初回のインパクトだけでは油断できんと。

 あとはまだ録画しただけで見てないのが「六本木クラス」「初恋の悪魔」「プリズム」など。それ以外は見る予定ありません。結局今月開始のドラマで一番面白いのが「岸辺のアルバム」かも(?)。

 さて、3か月後にどういう評価になってますか。


私の推しドラマは

2022年07月21日 22時19分10秒 | ドラマレビュー

 「あさイチ」で推しドラマという企画をやってたようです。視聴者が出てきて、自分の好きなドラマにどれくらいはまってるかという話をしてたそうですが、さすがに一般男性でなおかつ会社員なので見ておりません。別にNHKプラスで見るほど他人の推しドラマには興味がないですし。

 とはいえ、普段ドラマの話をしょっちゅうしてる私が好きなドラマを並べてみましょう。いうなれば私の推しドラマです。ベスト3くらいにしようかと思ったら案外多かったのでまずはベスト5.

あまちゃん(2013年 NHK朝ドラ)
最高の離婚(2013年 フジ)
沈まぬ太陽(2016年 WOWOW)
あかんたれ(1976年 フジ系)
風神の門(1980年 NHK)


 これらのドラマはいつ再放送してても見ます。とはいえ「あかんたれ」以外は全話録画して保存版にしてあるのですが。

 そして自分のブログのドラマレビューを見て、次点となるドラマがあれこれ。それらはというと、

人間の証明(2004年 フジ)、
白い巨塔(2003年 フジ)
mother(2010年 日テレ)
前略おふくろ様(1975年 日テレ)
カバチタレ!(2001年 フジ)
四つの嘘(2008年 テレ朝)

などです。あとは、まあベタな人気作というと、半沢直樹とかトリックとか逃げ恥とか結婚できない男も面白いです。近年でも、ミステリと言う勿れ、大豆田とわ子と三人の元夫、和田家の男たちとか面白かったし。(と、だんだん増える。)

 朝ドラだと「カーネーション」「はね駒」「マー姉ちゃん」、大河だと「翔ぶが如く」「龍馬伝」などが好きだったりします。

 それにしても、自分でブログでレビューを書いていながら、今となっては内容をまったく思い出せないドラマもあります。また、昔は大好きだった「太陽にほえろ」「大都会Part2」「俺たちの勲章」「俺たちの旅」などは、今見るとそれほど面白いと思わない自分もいます。大人になってわかることと、逆にわからなくなることがあるのでしょうね。見えない方が良かった部分もあったり。まあ、ドラマというと結局人生そのものがドラマなんですよね。(と、よくわからん締め)