今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

高松凌雲LOVEです>大河ドラマ「青天を衝け」

2021年09月12日 22時29分06秒 | ドラマレビュー
 高松凌雲というと幕末から活躍した医師ですが、緒方洪庵の適塾でその才覚を発揮し、一橋家のお抱え医師になったあと、その語学力も認められ徳川昭武の一行に加わってパリ万博への参加、及びパリでの留学生活を送ります。

 お医者さんなので、幕末維新もののドラマや映画でもまともに取り上げられることがほぼないもですが、今回の大河「青天を衝け」にはパリ留学中からしっかり出てます。一橋家の関係ということもあるのでしょうか。(特に出番は多くないですが。)

 この人は帰国後に榎本武揚らに同行し函館戦争も経験するのですが、そこで敵味方区別なく治療する病院を作って、その姿に皆が感銘を受けたということが有名です。(もちろん、最初は周囲の抵抗も強かったでしょうけど。) この敵味方区別なくという点は、留学に行ったフランスで本人が実際に目にし衝撃を受け、その精神を深く胸に刻み込んだ上でその後の医師人生を歩んだという偉人です。明治以後は、貧民への治療も積極的に行ったという日本での改革者ですね。

 吉村昭先生の「夜明けの雷鳴」という小説は、まさにこの人の生涯を描いたもので、私は10数年前にこれを読みました。随分骨のある人だという印象でしたが、函館戦争での活動や、その後のあれこれは今回の大河で描かれるのでしょうか。この人はもっと注目されてよい人だと思います。

 それで、今回この人の生涯についてWikipediaで見てみたら、登場した作品として大河の「獅子の時代」が出てるのに、小説としてはこの「夜明けの雷鳴」の記載がありません。Wikipediaってなんでも書いてあるように思ってしまいますが、吉村昭先生の作品が入ってないようではまだまだあてになりませんね。

 それはそれとして、「獅子の時代」というのを久しぶりに思い出しましたが、山田太一先生がなぜあれを書こうとしたか、またあの脚本についての自己評価はどうなのか知りたかったりします。歴代の大河ドラマで、あの作品が一番好きという人がいれば会ってみたいなあ。←おらんやろ。
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連続ドラマW「黒鳥の湖」見ました(ネタバレあり)

2021年08月29日 14時32分14秒 | ドラマレビュー
 WOWOWで放送してたドラマ。全5話です。番組サイトによると「すべては18年前に自らが犯した罪の報いなのか――。“過去のある事件”と“因果応報”が交錯する驚愕のミステリー。藤木直人主演、吉瀬美智子、三宅健、財前直見ら共演!」というもの。私はまったく予備知識なしで見ました。以下感想です。














 もちろん楽しい話ではないのですが、登場人物が多くてわかりにくいのがなんとも。それも現在だけじゃなくて、18年前の話も出てくるので、それがわかりにくさに拍車をかけてます。また、それを解決しようと番組サイトでみっちり調べながら…という意欲も起きなかったです。

 あとは、どのエピソードもありえなさ過ぎて、そもそもがありえない話ではあるのですが、誰にも感情移入ができない話ではありました。最初の二話は続けて見たのですが、その次からはリアルタイムで見て、そうなると1週間空いてしまうので、前の週の展開を思い出すのにちょっと考えたり。そうやって、次の展開が気になって仕方ない感じもなし。

 と、あれこれ書いてますが、意見には個人差がありますので、ちょっと変わった話を見たい方は再放送の際にはご覧下さい。藤木直人は今ではイケメン枠ではなく、個性派を目指してるということでよろしいでしょうか。あとは、好みの女優が一人も出てこなかったのがポイント低いです。そういえばお色気シーンもほぼなかったような。せめて由美かおるが出てきて、風呂でも入ってくれればよかったのですが(?)。
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ヨシ行け!淳之介>朝ドラ「あぐり」

2021年08月27日 23時08分56秒 | ドラマレビュー
 先週からお茶の間のお父さん方の注目を浴びまくっていると思われる朝ドラ「あぐり」の再放送ですが、未亡人下宿編は1週間で終わりました。ただ、それでもヒロインあぐりの長男淳之介が未亡人とネットリと指を絡めたりするシーンがあったので、出勤前に見てるお父さんたちは元気になったことでしょう。

 その未亡人下宿編が終わったと思ったら、なんと今度は女子校編になりました。淳之介が女子校の教師として赴任するという話。英語の授業をやってるのに、女子生徒は淳之介にうっとりしながらノートに「淳之介さま LOVE」とか書いてるの。

 そうなると、次は
「せんせぇ~、アタシ英語なんかよりもっと教えて欲しいことある~。」
「い、いや、そんなことを言っちゃいかんなぁ…。(モリッ)」
とかいう展開を期待したいところ。

 あるいは、
「先生、私のこと子供だと思ってるでしょ?」
「俺は子供は相手にしないんだ、帰りな。それでも、もし大人になりたいんなら、俺の胸でなりな。」
とか、書いてるだけで血管からシッコが噴出しそうな臭いセリフが出るかとも期待してしまいます。

 が、実際は素行不良で学校をクビになり、あっという間に実家に帰ってきてしまいました。直接の行状は同僚の女性教師と恋愛関係になったことでしたが、その他にも地域の未亡人と関係を持ったり、生徒の姉とも付き合ったりしたのだそうです。ただし、そこは苦情を言いに来た校長先生のセリフで紹介されてただけなので、お父さん方が期待してたようなワッチコンのシーンはありません。

 このドラマは実在の人物をモデルに書かれたものなので、この淳之介は作家の吉行淳之介の生涯を参考にしていると思われます。実際にそういう人だったのでしょうね。私は残念ながら吉行淳之介先生の小説は読んだことないのですが、もしかしたらお色気満載の話ばかりなのでしょうか。

 ちなみにドラマの中では「吉行」ではなく、望月淳之介です。なので私は「ヨシ行け!」と応援することにしたわけです。ゴーゴー!
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大河ドラマ「青天を衝け」から「江戸のいちばん長い日」へ

2021年08月23日 22時09分56秒 | ドラマレビュー

 「江戸のいちばん長い日 彰義隊始末記」という本は前に読んだのですが、昨日の大河ドラマ「青天を衝け」を見てて「またこれをちゃんと読まねば!」と思いました。

 これはタイトルの通り彰義隊の事を書いたものなのですが、彰義隊の戦い(上野戦争)は慶応四年(1868年)5月15日に勃発しました。この本によると「将軍のお膝元で、彰義隊という徳川家内部の抵抗勢力が武力鎮圧されたインパクトは実に大きかった。すでに述べたように一日もかからずに戦争は終わったが、むしろ、短かったからこそ、そのインパクトは大きくなったと評した方が正確かもしれない。」とのことです。

 勝と西郷の会談により江戸城は無血開城されましたが、その後上野で幕府の残党と新政府軍の間で激しい戦闘があったことは、私も幕末オタクになるまで気にした事もありませんでした。

 今回の大河ドラマでは、重要な登場人物である高良健吾扮する渋沢成一郎が彰義隊に参加し一時頭取であったため、大河ドラマでも珍しく彰義隊が出てきます。しかし、彰義隊はいろいろあって分裂し、渋沢成一郎は別動隊にいて上野戦争には参加していません。

 その辺は、ちょっと本を読んだだけではなかなか理解できないので、またあらためてこの本を読んでみようと思った次第。なお、昨日の大河ドラマでは、この上野戦争は遠くから見て火の手が上がったことから「終わった…」という感じになっただけで、彰義隊本体の戦闘シーンも大村益次郎も出てこないという斬新な展開。

 今回は、彰義隊の分派である振武軍を率いた渋沢成一郎の方を中心に描いていました。これは、パリから帰国した渋沢栄一が自分がいなかった間の事を聞くという展開だったのですが、何しろ栄一が帰国したのは11月。上野戦争から半年もあとなので、ドラマはその後すぐに函館戦争の方に行ってしまいました。

 さて、函館戦争の方もちゃんと見ると面白いとは思ったのですが、なんと大河ドラマはまたまた2週間ほどお休みだそうです。ということで、私はその間この本を読んで彰義隊の何たるかをあらためてじっくり勉強し直します。まあ3週間あるから、吉村昭先生の「彰義隊」をまた読み直そうという考えもあります。皆さんも、この機会に是非どうぞ。
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未亡人下宿編に入りました>朝ドラ「あぐり」

2021年08月20日 22時45分41秒 | ドラマレビュー
 BSPで再放送中の朝ドラ「あぐり」ですが、なんと未亡人下宿編に突入しました。というのも、東京の空襲で家が焼けたたため、あぐりと娘たちは従業員の実家のある山梨へ疎開、長男の淳之介は学校に通うため都内で未亡人が営む下宿に友人と一緒に暮らしていると、まぁそういう事情です。

 未亡人下宿に若い男性がいるわけですから、そこはそれでお色気シーンもあり。とはいえ、さすがにNHKですし朝ドラですから、今のところはさりげなく裸エプロンで誘惑したり、一緒に風呂に入ったりする程度です。(一部フィクション)

 そもそもこの話は実在の人物をモデルにしてるわけですが、この淳之介は作家の吉行淳之介をことであって、調べてみるとあの人は凄くおモテになった方のようですね。正妻と離婚できないままに愛人を何人も囲ってたとか。

 吉行淳之介をWikipediaで調べた限りでは、未亡人とワッチコンというような話は出てこなかったので、今回の展開が史実に沿ってるのかどうかはわかりません。しかし、朝ドラとしては珍しいパターンかもしれませんので、果たして未亡人が淳之介にガブリ寄ったりするのかどうか、気になる方は是非ご覧下さい。ちなみに、毎週日曜の昼に1週間分をまとめて放送してますから、今度の日曜に見れば今週分の未亡人の何たるかはすべてわかります。私なんぞは、もう主人公あぐりの行く末はどうでもよくなってしまいました。
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楽しんでますがまだ油断できないのが「おかえりモネ」

2021年07月20日 23時13分10秒 | ドラマレビュー
 朝ドラ「おかえりモネ」は10週目に入りました。私は変わらず楽しんでいます。「楽しんでいる」というのは、ドラマに流れる雰囲気が良かったり、映像がキレイだったり、主演の清原果耶さんを評価していることなどがあります。「面白い」と言わないのは、そこはちょっと違うようなと。多分面白いとは思ってない人もいるでしょう。

 朝ドラの場合は、途中でヒロインが上京したりどこか別の場所に行くことがほとんどですが、それで登場人物が変わってパワーダウンしてしまうこともあり、逆の場合もあり。折角期待しているドラマなので「まれ」にも「半分、青い。」のようにもなって欲しくないと思う次第です。

 あの「あまちゃん」の時も、上京するとなった時に登場人物が大きく変わるので不安はあったのですが、GMTが出てくると若い女性が多くなって華やかになり、薬師丸ひろ子さんも登場してそこの懸念は払しょくされました。

 その点で、今回のドラマはどちらに転ぶかと。ただ、今週から登場してきた今田美桜さんは異様に可愛いですね。今後どういうふうにモネと絡むのかはわかりませんが、彼女が毎日出るのなら楽しみは多いです。

 近年の朝ドラでは私の中で「あまちゃん」は別格で、それ以降では前作の「おちょやん」が一番良かったのですが、今のところそれを上回る感じ。ドラマは脚本が一番だと思いますが、朝ドラの場合は長丁場なので色んな要素があります。今回はタイトルが「おかえり」というくらいなので、また気仙沼か登米に戻るのかもしれませんが、そこも含めて今後も期待します。
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大河ドラマ「青天を衝け」がお休みだそうです

2021年07月19日 22時26分34秒 | ドラマレビュー
 昨日大河ドラマ「青天を衝け」を見ていて、次回の放送予定にびっくり。次は8月15日だそうです。約1ヶ月先ということになります。

 今は主役の栄一はパリ万博に行っており、日本では大政奉還が行われたという激動の時期。そんなところで1ヶ月も間隔が空いてしまったら、視聴者が離れてしまうのは目に見えてます。NHKはNHKらしくオリンピックに手は出さず、おとなしく大河ドラマだけ放送してればよいものを。どっちが大事だと思ってるのでしょうか。

 ちなみに私は幕末維新オタクではありますが、パリ万博についてはよく知らんのです。大河ドラマでは「獅子の時代」の冒頭で描かれていたこともありますが、あれは架空の人物のオンパレードでしたから。実際、パリ万博に参加した幕府側の使節団のメンバーを正確に語れる人はどれくらいいるでしょうか。医師の高松凌雲を描いた吉村昭先生の「夜明けの雷鳴」という小説には一部この辺の話があるのですが。

 今回の大河は、水戸天狗党のことも割とちゃんと出て来たし、渋沢喜作や尾高長七郎が主要な登場人物であるということは、上野戦争というか彰義隊の事も結構描かれるのではないかと思い、そこは期待しているわけです。それが1ヶ月休みとは!

 実は、渋沢栄一の事はほとんど知らなかったので読んでみねばと思ってたところに今年の大河がそのテーマなので、私はすごく楽しんでます。今の世の中の仕組みがこうなっているのは維新の時の流れが大きいですし、何がどうして今の日本があるのかというのを考える意味で、特に若い人に見て欲しいです。ただ、8月8日(日)に前半の総集編があるらしいので、これまでの放送を見てない方、乗り遅れた方は是非どうぞ。個人的にはここ数年の大河の中では一番面白いです。
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連続ドラマW「華麗なる一族」終わりました

2021年07月18日 15時17分04秒 | ドラマレビュー
 全12話のドラマ終わりました。途中経過でも書きましたが、さして期待してなかった分、案外面白かったというのが感想です。なんといっても人間関係がややこしいのが難点ですが、あまり細かいことを気にせずに家族間だけわかってればなんとか。

 これは何度かドラマ化されてますが、一番最近は2007年のTBS版。あのときよりは集中できたというか、キャストとか人物設定が良かったというか。中井貴一に華麗な悪役が務まるかと思ったらなかなか頑張ってて、あとは向井理の真面目な熱血漢ぶりもよくて最後の悲劇までよく引っ張れました。女優陣もみんな綺麗だったし、そこもオッケー。

 調べてみると、モデルになった財閥とか会社とか銀行とかあるんですね。その辺調べてみようかなあ。私が生まれた頃の話らしいですから、時代的にピンと来ないかもしれないけど。

 何はともあれ、制作陣にはアッパレをあげましょう。←偉そう
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その後の「あぐり」のその後

2021年07月13日 21時53分38秒 | ドラマレビュー
 「あぐり」は1997年の朝ドラで、主演は田中美里さん。再放送がこの3月末からBSPで始まっており、埼玉県西部地方では一般成人の三人に二人が見ているといわれます。(当サイト調べ)

 「あぐり」について書くのはもう4回目。開始から三か月半になりましたが、まだ視聴継続中。田中美里さんは序盤はあまり魅力的ではなかったのですが(失礼…)、時代が進んで洋装になってからはさすがに綺麗です。

 が、問題は脚本というか演出というか。どのエピソードも薄っぺらいのではと前回の感想でも書いたのですが、疑惑は確信に変わりました。「この展開でそのセリフはありえんな~」とかいうのが随所にあって、草笛光子さんとか星百合子さんあたりが怒りださないか心配だったり。あとは「エイスケさんってそんなキャラだった?」とか。

 それはそうと、草笛光子、星百合子、松原智恵子という女優陣はやっぱりきれいで存在感あるというのはわかりました。残り二ヶ月半、最後まで見られるかどうか。
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連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」(全6話)(ネタバレあり)

2021年07月09日 22時09分46秒 | ドラマレビュー
 原作をまったく知らなかったのですが、2004年12月に発売されて170万部を超すベストセラーだったそうです。しかも2009年には寺尾聡主演で映画化もされてたとのことですが、そちらもまったく知らず。映画はヒットしたのでしょうか???

 そういう事情で、あらすじなどまったく知らずに見ました。WOWOWの開局30周年記念作品だそうですが、番組サイトによると「犯罪小説史に残る、東野圭吾、170万部超えの問題作を連続ドラマ化。彼の行動は是か非か。すべての者に突き付けられる、現代日本の罪と罰。」とのこと。

 さらに番組情報として「「連続ドラマW」初登場にして初主演の竹野内豊が、男手一つで育ててきた娘を少年たちに残忍な手口で殺され復讐に突き進む主人公・長峰重樹を演じる。」ということで、どう見ても楽しい話ではありません。知ってれば見なかったかも。

 ただ、今回竹野内豊は熱演でしたし、石田ゆり子も安定の演技。刑事役の人たちもよかったので、ドラマとしては力作だと思います。竹野内豊は映画版では刑事役の方だったんですね。

 しかし、全体の流れはともかく結末はどうもスッキリしないので、そこは後味がよくなかったです。取り調べでの石田ゆり子のセリフがすべてなのでしょうが、「嫌われ松子の一生」(小説の方)の結末に通じる感じが無きにしもあらず。深いテーマではあるのですが、考えるには重いですね。

 この作品は、原作と映画版と今回のドラマとで、ストーリーや人物設定、そして結末は同じなのでしょうか。気にはなりますが、原作を読んでみようとは思わないですね。何回も言いますが、重いな~。
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あんた、あの音質をどう思う>必殺仕業人

2021年07月05日 22時29分42秒 | ドラマレビュー
 あんた、あの音質をどう思う。どうってことねえか。あんた、それでも生きてんの?  必殺仕業人の再放送を見てごらんよ。「さざなみ」が主題歌だけど、音が歪んでるんだよ。いけねえなあ…。



 と、いうネタがわかる人は上級者です。現在、BS朝日にて「必殺仕業人」の再放送をやってます。私はこの主題歌の「さざなみ」が好きで、以前テレビ埼玉でやってたときも見たのですが、どうにも音声が悪くてテープが伸びてるような感じ。

 それが今はBSでやってるので、もしかして音質が改善してるかと思って録画してみました。が、本編の音声は問題ないもののエンディングテーマが流れてきてガックリ。放送事故並みの音質の悪さでした。あれはなんとかならんものでしょうか。

 そもそもこの「必殺仕業人」は、必殺シリーズの中ではかなり好感度の低い作品で、面白くないわけではないのですが、中村主水も前作の最終回で格下げされて生活は困窮し、メンバーとの繋がりも熱さが感じられず、どうにも気分が荒むドラマではあります。

 ただ、私はこの主題歌の「さざなみ」が凄く好きで、西崎みどりさんは「旅愁」でお馴染みですが、私はこちらの方が好み。必殺の主題歌では、やはり「荒野の果てに」とか「望郷の旅」が燃えますが、女性ボーカルではこの「さざなみ」と「さすらいの唄」「あかね雲」がいいです。

 ちなみに、西崎みどりさんというと必殺橋掛人の挿入歌の「もどり道」もなかなかいい曲です。その辺まとめて聞きたいのですが、西崎みどりさんの曲はSpotifyにはほとんどありませんね。「旅愁」もないのはどんなものでしょう。さらに、必殺シリーズのサントラ集というのも劇場版が一部ある程度。なんかカバーバージョンはありますが。

 とはいえ、CDでも主題歌を全部まとめたようなのはないんですね。むぅ~。あんた、この状況をどう思う!
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一番おいしいのは六角さんでしょうか>WOWOW「華麗なる一族」

2021年07月04日 15時55分44秒 | ドラマレビュー
 WOWOWでドラマ「華麗なる一族」を放送してます。開始前は「中井貴一が華麗なの?」と思ってたのですが、始まってみるとなかなか悪役ぶりが板についてます。前にTBSでやった時の北大路欣也よりもいいかも。何しろあの人は今では徳川家康ですし。

 ドラマも終盤に入って、いよいよ銀行合併の話がメインになってきました。知らない人のために説明すると、中井貴一が頭取の阪神銀行が、預金高では上位の大同銀行を「小が大を食う合併」として狙っているわけです。

 大同銀行は、頭取はじめ経営陣には日銀天下りの人がおり、今回の六角さんは生え抜きの専務の役。当然天下り組とは仲が悪く、六角さんは生え抜き組のトップとして、その対立の中心にいます。そして中井貴一から合併の暁には副頭取にするともちかけられて、日銀天下り組を追い落とそうとあれこれ内部工作をするという立場。

 その関係で、やたらと料亭で密談するシーンが出てくるのですが、ドラマですので料理はパクパク食べるわけではなく、酒を飲む場面も多いのですが中身は水に決まってるのでそこは役者さんには同情の余地もあります。

 が、六角さんはスケベで権力欲の強いおじさんの役なので、「頭取の女になるのはどうだ」と言って芸者さんを口説くわけです。宴会の場では部下たちの前で「よし、俺が先頭に立って日銀野郎たちと戦ってやろう!」なんて勇ましいことを言ってるのですが、その一方で隣に座った芸者の尻を撫で回しているというおいしいシーンがありました。

 考えてみれば、料理は見かけだけ、酒はただの水だとしても、芸者さんの尻は本物ですしね。中井貴一は妻の麻生祐未と妾の内田有紀をはべらせ、息子の向井理は田中麗奈を押し倒そうとして拒まれるという程度なのですが、六角さんはそういう事情で一番おいしい役なのではないかと思います。

 ということで、番組名は「華麗なる六角精児」にした方がいいですね。まったくもう、いやらしい。何がどうかというと、このドラマをまともに見てると向井理や松本穂香がかわいそうで、精神衛生上よろしくないことこの上ありません。今回のドラマの世間一般の評価はどうなのでしょうか。
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ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」終わりました

2021年06月29日 22時29分46秒 | ドラマレビュー
 なんとも不思議な味わいのドラマでした。原作はコラムニストというかラジオパーソナリティーというか作詞家というかのジェーン・スーさん。登場人物が少なく、主人公とその肉親のみを中心に話が進むというような説明では表しきれません。

 主演は吉田羊さんですが、ジェーン・スーさんのイメージを考えるとこれはなかなかのはまり役。そして、その20年前に亡くなったという母親役が富田靖子さん、主人公の若い頃を松岡茉優さんが演じるというと、もう私のためのドラマのようなものです。

 富田靖子さんが演じる母親は思い出の中では明るくて強い人だったのが、実は色々な面があったということがわかるのですが、最近見たドラマの中ではこの役が一番良かったような気がします。あまり登場場面は多くなかったのですが、何しろ故人の役なので写真での出演が結構。その写真がすごくよかったり。

 ジェーン・スーさんについては、私はTBSラジオでお昼の番組を始めるまでまったく知らなかったのですが、そこでの初登場の時から凄くしゃべりが上手だというので驚きました。最初に聞いた時から、そのラジオに向き合う真摯な姿勢には感心しました。

 あらためてプロフィールを見ると、今でこそ人気コラムニストで人気パーソナリティーと言われますが、決して勝ちっぱなしのコースを歩んできたわけでは無く、悩める若者が色々活動するうちになんとかやってきたという印象もあるので、そういう経験から人生相談とかできるのでしょうね。

 原作は読んだことないのですが、地上波でこういうドラマを作ろうと企画した人はえらいです。結構話題になってたように思いますが、キラキラした恋愛ドラマでなくとも受けるというのは歓迎します。見なかった人は、再放送がある際には是非どうぞ。それなりに心の準備は必要かもしれませんけど。
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バロム1で目覚めた人はいませんか?

2021年06月28日 22時29分21秒 | ドラマレビュー
 
 目覚めたとは、ドルゲを倒して世界の平和を守ることに目覚めたということではなく、当然BLの方。東映チャンネルで「超人バロム・1」の第二話を見たのですが、二人が変身する方法を模索してる姿に目覚めてしまった少年がいなかったかと思ったわけです。

 二人が一人のキャラに変身するわけで、単に二人で体当たりしてもだめだし、肩車したりおんぶしたりするシーンってのは、原作の漫画にもあったような気がします。片方は力自慢のガキ大将、もう片方は成績優秀の優等生ってことで、違うタイプの二人が「よし、風呂場で試してみよう!」という話にならなかったのは幸いなのか、残念なのか。

 ただし、そういう意味で「目覚める」ということであれば、ウルトラマンAのウルトラタッチの方が危険度は高いかもしれません。それを考えると、ウルトラセブンのアンヌ隊員を見て普通に目覚める方が確率は高かったかもしれませんね。私はウルトラセブンの放映時はまだ幼稚園児だったのでそれはなかったのですが、今BSPでの4Kリマスターを見ると彼女の人気が高かったのはわかります。

 なお、バロム1の再放送は東映チャンネルの無料放送で見たので二話まで。その点BSPでの「ウルトラQ」と「ウルトラセブン」の4Kリマスターは毎週見られるのでありがたいです。4Kというと、きつい、汚い、怖い、暗い、ということかと思いますが、ウルトラセブンはあんまり暗くも汚くもないですね。たまに怖いですけど。ルロロロロロロロロ…。
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ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」終わりました

2021年06月21日 23時07分38秒 | ドラマレビュー
 フジ系のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」が終わりました。世間でも大きな話題になってたので、ご存じの方も多いでしょう。主演は松たか子、坂元裕二脚本という作品です。

 私は坂元裕二作品は以前から注目しており、なんと言ってもきっかけは「最高の離婚」ですが、あれを見た後に遡って「Mother」を見て、その後「Woman」「問題のあるレストラン」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「anone」など見ました。

 「Mother」は随分話題になったようですがリアルタイムでは見ておらず、あとで調べたら色々受賞してた様子。ただ、これは脚本とか坂元作品の特徴であるセリフの妙というより芦田愛菜ちゃんの熱演が話題になったのかも。実際は主演の松雪泰子さんはもちろん、田中裕子さん、尾野真千子さん、高畑淳子さん、山本耕史さんなど、すべて素晴らしかったですが。

 その後の「問題のあるレストラン」「カルテット」「anone」などはひねり過ぎというか、こねくり回し過ぎで「一般受けするのかなあ」とか思ってました。「anone」はすごく深いテーマだと思うのですが、見てるのはちょっと辛い感じもありました。逆に「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、どこでひねるが利いてくるのだろうと思ったらなんかすんなり終わってしまったり。

 そこでこの久々の連続ドラマである「大豆田とわ子と三人の元夫」ですが、本当に面白かったです。私は初回を見逃したので3週間くらい経ってから録画してあったのを3回連続で見たのですが、その時点でTwitterを中心にドラマのレビューでは絶賛されてて、それも私が結構参考にしてる人たちの評価が良かったので、ある程度期待して見ました。

 かなり人間関係が複雑なドラマですが、それをうまく利用して、ありえないシチュエーションを「んな、アホな」と言わせない展開がナイスでした。三人の元夫とどのように結婚したとか別れたとか細かいところはあまり語らずに、あくまでも現在を中心にして、それぞれとの結婚生活を視聴者に想像させるような描き方はさすがです。

 さらに、今回はいつにも増してセリフのこじらせ感が凄かったのですが、それで笑わせてしまうのも凄いなあと。「anone」はストーリーをこじらせ過ぎ、「問題のあるレストラン」はセリフは面白いけどストーリーは…という感じでした。そこが、今回は細かいことを抜きにしてこのドラマの世界観を楽しめるという事で、これまでになかったドラマとも言えますし、これぞ連続テレビドラマの醍醐味だという感じもします。

 実は好きな女優さんは一人も出ていないというか、主演女優をはじめ苦手な人ばかりだったのに楽しめたのはアッパレといいましょう。男優では、シーズン2と言われていた二番目の夫役を演じた角田晃広さんが一番気に入りました。これまで見たことなかった人ですが、これは好キャストでしたね。

 あとは三番目の夫である中村慎森役の岡田将生さんのセリフが、「最高の離婚」で瑛太さんが演じた光生とイメージが重なるところがあって、その辺は見るたびにニンマリしてしまいました。

 また、ナレーションの伊藤沙莉さんにもアッパレをあげましょう。女優さんながら一度を顔を出さず、声だけで最も存在感を発揮してたという事は覚えておきます。

 前にも書きましたが、前夫と現夫というとなんかドロドロした恋愛劇になりそうなところを、三人とも「元夫」という存在でありながら元妻の事を本当に好きだというのが面白かったです。伊丹十三さんの本でヴィヴィアン・リーの話を読んだことがあるのですが、彼女が亡くなった時に泣きながら棺を担いだのが、二人の元夫と最後に一緒に暮らしていた男性だったとか。もしかしたら、そういうところは意識してるのでしょうか。

 なんにしてもいいものを見せて貰いました。これだけのキャラを揃えてるのだと、続編はいくらでも作れそうですが、坂元裕二先生にはまったく違ったキャストでの新作を期待したいところです。やはり新しいのが見たいですしね。
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