今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

し~ばらくは さ~よならね

2018年07月31日 | ギターと楽器のこと

 愛用のイーグルちゃんをメンテに出しました。40年ほど前のギターを9年前に入手したのですが、高い音の方のフレットで音詰まりが発生したため、摺り合わせ依頼ということで地元の工房に入院です。見て貰ったところ、若干のネック反りもあるそうでその辺も調整予定。ついでにペグも交換して貰うということで、退院予定は1ヶ月後。

 巷ではギターを恋人に例える人がいますが、このイーグルは私にとって相棒ですね。やんちゃ坊主とか切り込み隊長かな? ボディはマホガニーですから割りと軽いのですが、ピックアップがディマジオなので結構パワーがあります。ギター自体はちゃんとしてるので、これで出音が悪ければ自分のセッティングとか弾き方が悪いってことで、その辺は日々精進したいと。

 ということで、戻ってくるまではレスポールで練習と。重いので肩こり対策も必須と。ところで、本日のタイトルについてすぐ歌える人は上級者です。今の若い人は知りはれへんやろなぁ。


定禅寺ジャズフェスでの演奏場所と時間のお知らせ

2018年07月30日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 ReSPECTというバンドをやっております。スペクトラムのコピーバンドでスペクトラムの曲しかやりません。今年も仙台での定禅寺ストリートジャズフェスティバルに出演しますが、場所と時間は以下の通りです。

日時:9月8日(土) 11:55-12:35
場所:円形公園(勾当台公園時の広場)


 昨年も同じ場所だったので、ここでの演奏は3回目になります。実は最初にやった2014年はエフェクターの電源が落ちてギターの音が出たり出なかったり。次にやったのは昨年だったのですが、1曲目に自分のボーカルマイクが入って無くて、一生懸命歌ってたのに聞こえなかったという…。野外フェスで、色々と至れり尽くせりのライブハウスではないから、あらゆるところに注意しておかねばなりませんね。いずれも自分が気をつけていれば防げた事態ではあるので。

 ということで、今年はエフェクターは数を最小限にして電池駆動にして、歌う前にはマイクをカリカリやってちゃんと入ってることを確認すると。まぁ当たり前っていえばそうなのですが、自分としては「ケリをつけてやる!」という気持ちですので。定禅寺も過去6回出てますが、幸い雨に降られたことはないです。当日晴れるといいなぁ。


次は八つ墓村?

2018年07月29日 | ドラマレビュー

 昨夜、BSプレミアムにて「悪魔が来たりて笛を吹く」をやってました。金田一役は吉岡秀隆。「私はこの恐ろしい話はドラマで見たくなかった」とか言ってみても、わかる人は少ないかも。

 この話はテレビの古谷一行シリーズも見ましたし、西田敏行版の映画も2回くらい見ました。が、昨日のドラマを見終わってからも、事件のあらましと犯行の動機を一言で説明するのは難しいと。横溝先生の話は大体登場人物多くてわかりにくいですが、その最たるものかもしれません。

 吉岡秀隆の金田一は新しいキャラとして悪くないと思うし、目が大きくて色白の志田未来はこの手のドラマにはぴったりで、割と気味の悪い役者さんが揃ってたので雰囲気はバッチリ。しかし、NHKにしてはやたらワッチコンのシーンが多くて、凄惨なシーンもあったので一家団欒で見るには適さないです。って、金田一ものを家族で見るのは端から厳しいですが。

 これをシリーズ化するかどうなのかと思ってたら、最後に「八つ墓村で事件があった」と電話がかかってきて終わりだったので、恐らく次もやるのでしょう。話としては「八つ墓村」の方が面白いですが、あれをやるなら2時間で前後編くらいにしてもらう方がいいかと。今回も半分くらい謎解きの解説だったので、後半盛り上がりに欠けたような。(意見には個人差があります)

 金田一さんはいろんな人がやってますが、私はやはり年代的に古谷一行のドラマ版と石坂浩二の映画が好きです。映画版だと「犬神家の一族」がダントツで、ドラマ版だと「三つ首塔」「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」「真珠郎」「不死蝶」が好きだったりします。

 それにしても、もし今も横溝先生がいたらやはり「金田一は今度の人が一番いい」とおっしゃったでしょうか。今の若い人は知りはれへんやろなぁ。


これは渡辺直樹さんでしょうか>西城秀樹「セブンスターショー」

2018年07月28日 | TV番組レビュー

 TBSチャンネルでの西城秀樹さんの追悼特集で「セブンスターショー」を見ました。オリジナルの放送日は1976年2月29日。見てみるとスタジオライブで、とにかくヒデキがヒット曲中心に歌いまくる構成ですから、これはファンは相当満足したことでしょう。変にコントとか対談とかバックステージの映像で時間を潰すより今回のような構成は大賛成。もちろんこの時点までのヒット曲ですが、ここまででも相当知った曲が多いです。

 この後も「若き獅子たち」「ブーメランストリート」などがあって、「ブーツを脱いで朝食を」とか「遙かなる恋人へ」とか「ブルースカイブルー」で大人の雰囲気になり、さらに「YOUNG MAN」でヒットチャートの頂点を極めることになりますが、「傷だらけのローラ」とか「情熱の嵐」とかの初期の勢いのあるレパートリーを満喫するには今回はいい映像でしょう。これが今までTBSの倉庫で塩漬けにされていたことには不満しかありません。

 意外だったのは、カバー曲でグレープの「追伸」を歌ってました。のちにオフコースの「眠れぬ夜」をシングルで出したりしてましたが、この頃からその手のカバーにも積極的だったんですね。洋楽カバーももちろんありましたが。

 そして、実は私は藤丸バンドを見たくて録画したのですが、やぐらを組んだステージの脇で演奏してたので、藤丸さん以外はほとんど見えず。それでも洋楽カバーのコーナーでヒデキが藤丸さんの横に行った時にベースもチラリと。この当時の藤丸バンドのベースは渡辺直樹さんでしょうか。

 スペクトラムのリーダーだった新田一郎さんのファンクラブ「オムライスクラブ」の会報に連載されていた「新田ヨロシク一郎 苦節29年その偉大なる生涯(?)」によると、新田さんがヤマハ主催の「ライトミュージックコンテスト」に「コーヒーアンドクリープ」というバンドで出場し、その際審査員としてそのメンバーに目を付けたのが加瀬邦彦氏。そのバンドからスカウトされたメンバーと、ワイルドワンズのチャッピーなどで結成されたのが伊丹幸雄のバックバンドとなるフレンズでした。そのメンバーは、渡辺茂樹、西村コウジ、遠藤セイイチ、渡辺直樹、辻野リューベン、新田一郎という面々。

 そのフレンズがのちに改名してロックンロールサーカスというバンドになり、あいざき進也のバックもやっていたものの、その後解散となります。それであいざき進也のための新たなバンドを組み直すことになり、それがビートオブパワーという11人編成のバンドでその際にリューベン氏と直樹さんが抜けて他のバンドへ行ったのだとか。

 以上はそのファンクラブ会誌での関口和之氏による記事ですが、この時に直樹さんが行ったのが藤丸バンドなのではないかと。正式な時期はわかりませんが、1975年5月にヒデキが「恋の暴走」を発表した際、「夜のヒットスタジオ」で直樹さんがバッチリ映ってる映像がYou Tubeで確認できます。ちなみにビートオブパワーが縮小して8人編成になって改名したのがMMPで、その時に直樹さんが戻ってきたとか。その辺詳しい人がいたらおせーて下さい。

 ちなみにこの写真で演奏中の曲は、KC & The Sunshine Bandの「That's The Way」で、ヒデキがダンサーと一緒に踊ってる間は藤丸さんが歌ってました。この時から既に渋いボーカルを聞かせてます。もっと藤丸バンドを見せて欲しかったところですが、当時の映像はハイビジョンでもなく、画面に映る範囲も狭いですからそこまで気の利いた映像は撮れなかったのでしょう。まぁ時代が時代ですしね。


ガッカリした>ザ・ベストテン再放送

2018年07月27日 | TV番組レビュー

 先日話題にしたTBSチャンネルでの「ザ・ベストテン」の再放送ですが、ようやく録画を見ました。なにしろこの番組を丸々再放送したことなどこれまでなかったのではないでしょうか。(まぁ私の知る限りですが)

  今回再放送されたのは1979年3月15日の放送分ですが、当日のランキングは以下の通り。

1位 YOUNG MAN(Y,M,C,A,)/西城秀樹
2位 カサブランカダンディ/沢田研二
3位 HERO(ヒーローになる時、それは今)/甲斐バンド
4位 チャンピオン/アリス
5位 モンキー・マジック/ゴダイゴ
6位 ガンダーラ/ゴダイゴ
7位 天までとどけ/さだまさし
8位 性(サガ)/ツイスト
9位 想い出のスクリーン/八神純子
10位 いい日旅立ち/山口百恵

 とにかく、番組が始まって久米さんと黒柳さんが出てきて各種ランキングを紹介する流れは「あ~こういう感じだった」と大変懐かしく思いました。それを普通にテレビで見てるのが不思議な感じ。さらに、最初に出てきたのが百恵ちゃんなので、「お~、ちゃんと放送されるんだ」と感激。八神純子さんも生歌聞けたし、ツイストも久々に見たし、当時の歌番組は面白いです。

 ちなみに、さだまさしさんはコンサート中ということで登場せずVTRもなし。ゴダイゴはレコーディング中ということで演奏はVTR。アリスはそれぞれ予定があるようで登場せずVTRもなし。

 そして3位の甲斐バンドですが、順位発表のシーンだけあって出演シーンは綺麗にカットされてました。番組冒頭で画像のようなメッセージが出てたので嫌な予感はしたのですが…。今回秀樹の追悼番組ということなのですが、それが完全版で放送されないというのはなんだかなぁと。権利上の問題云々言ってますが、出演者がGOサイン出せばなんとかなるものではないかと思うのですが。

 ということで、すごくモヤモヤの残った番組でした。ガッカリだよ。ケッ!


radikoの日付変更線はというと

2018年07月26日 | ラジオ番組の話題

 通常日付の変わり目は午前零時ですが、ラジオの深夜放送の場合はややこしいです。考えてみれば「鶴光師匠のオールナイトニッポンは土曜日」というのが脳みそに刷り込まれてますが、厳密にいうと日曜の午前1時からということであって土曜日ではありません。
ただ、土曜の深夜とも言えるのであって、世間一般の認識でもオールナイトの土曜は鶴光師匠ということだったでしょう。しかし、あの番組は午前5時までやってたわけで、深夜1時は土曜と考えることはできますが、午前5時がまだ土曜と言えるかというとそうはいかんと。

 ですが、まぁ土曜の夜に起きてる間は土曜、その後寝てから目覚めた時から日曜ということでいいかと。朝7時まで飲んでる人も寝るまでは土曜という感覚でしょうし。

 何がどうかというと、radikoのタイムフリーでラジオ日本午前4時からの「おはよう歌一番」を聞こうと思ったら、なんとタイムテーブルに見あたらず。要するに木曜午前4時の番組は、radikoでは水曜深夜4時ということになるわけです。ラジオは24時間放送が繋がってますが、その日付変更線は午前5時のようです。番組は「おはよう歌一番」ですから、深夜放送ではないんですけどね。

 で、その「おはよう歌一番」の本日のゲストは石川ひとみさんで、今日は猫の話がありました。元々犬の美容師になりたかったほどの大の犬派だったのが、ある日ペットショップでヒマラヤンだかの子猫を抱かせて貰って2日ほど体験飼い主をしたら、もう離せなくなりそれ以来ずっと猫派だそうです。

 ちなみに私の場合は実家で最初に飼ったのが犬、その4年後に猫を拾ってきて、両方家にいたものの、どっちかというと猫派になりました。が、どっちも同じくらい好きで今はどちらかというと犬派でしょうか。まぁマンション住まいなのでどっちも飼ってないんですけど。レスポールとストラトとどっちが好きかというような感じですね。(って、また違う話ですが…)


デビュー40周年につき石川ひとみのシングル曲を語る企画 その10(ミス・ファイン)

2018年07月25日 | 石川ひとみ

 私はこの曲が大好きで、彼女のシングルの中ではベスト3に入ります。発売が1979年12月21日で、作詞:康珍化、作曲:伊藤薫、編曲:井上鑑という石川ひとみさんの曲としては初めてのメンバー。またまた作曲家が変わりました。というか、ここまで毎回違う人ですが。

 作詞家の康珍化さんは1979年が作詞家デビューという話ですから、これはかなり初期の作品となります。その後は数え切れないほどのヒット曲を書いてますから、素晴らしい才能の持ち主です。

 作曲の伊藤薫さんは、元々「竜とかおる」というフォークデュオでやってた人。私も当時名前だけは知ってましたが、「竜とかおる」としての活動時期は短かったようです。それにしても、チューリップのドラマーで「伊藤薫」という人もいましたし、女子プロレスラーにも同名の人がいました。この作曲家の伊藤薫さんはなんと言っても「ラヴ・イズ・オーヴァー」が有名でしょうが、この当時女性アイドルには凄くいっぱい曲を書いてて、私は石坂智子さんの1stアルバム持ってますが、ほとんどこの人でした。(全部だったかな?) デビュー曲の「ありがとう」もそうですが、優しくて明るいメロディー書く人ですよね。ちなみに「竜とかおる」の「竜」こと佐藤龍一さんは今もシンガーソングライターとしてバリバリとライブをやってて新作も発表し、いつまでも表現したいものが尽きない人は本当に素晴らしいです。Twitterも面白いし。

 編曲は井上鑑さんですが、一世風靡した「ルビーの指環」が1981年2月の発売ですから、これもキャリアとしては初期ではないでしょうか。インタビュー記事によると、編曲を中心にする前はスタジオミュージシャンとして活動し、都倉俊一先生に声を掛けられる事が多くてピンクレディーをずっとやってたとか。なんと、全盛期にはツアーで全国を回ってたそうです。

 そして、この3人が関わって作った曲ですが、詞も曲もアレンジも素晴らしいです。詞の世界は「キャンパス通り」という言葉が出てくるくらいですから、登場するのは大学生でしょうか。当時私は高校生でしたが、そのうちこんな彼女が出来るのだろうかと凄く憧れました。康珍化さんが石川ひとみさんのファン層の心をくすぐることを狙ったのでしょうが、本当に絶妙です。

 曲も出だしはささやくように、Bメロで徐々に盛り上げて、サビではファルセットを聞かせてから地声で張りのあるボーカルを聞かせるという多彩な作り。石川ひとみさんの声の可愛さを前面に出したということでは、それが最も発揮されたシングル曲ではないでしょうか。

 アレンジも、結構細かい仕掛けがあちこちにあって、イントロの最初の方だけ12弦アコギが使われてたり、ベースとバリトンサックスのユニゾンも印象的だし、イントロと間奏のツインギターとか聞くと、最初から細かく譜面に書かれたアレンジなのではないかと思います。あくまでも私見ですが。

 ただ、私は当時歌番組で見たのは1回くらいだったような。自分があまりテレビを見てなかった時期かもしれませんが、正直それほど印象に残ってないという…。レコードでアレンジの完成度が高すぎると、歌番組の生演奏では落差が大きく曲の魅力が伝わりきらなかったということがあるかも。

 しかし、最近になって当時の映像を見ると、衣装は可愛いけど落ち着いたワンピースで、左手の動きが中心の地味な振り付けで歌う姿に思わず萌えっと来てしまいました。当時あれに反応しなかったのは私の目が節穴だったのでしょう。

 近年のライブでも結構歌われるそうで、ご自身がこの曲を好きなのだろうと思うと私も本当に嬉しくなります。歌唱力の裏付けがありながら、声の可愛さが前面に出てくるこの曲は代表曲と言っていいと思ってます。

 ところで、歌詞について今も疑問なのですが、なんで「しばらくは さよならね」なんでしょうね。春にならないと逢えないというのは、彼女が苦学生で冬の間はスキー場のバイトで信州の山に籠もってしまうとか…。(←アホ)

 ということで、次回は「オリーブの栞」です。


オールスター水泳大会の記憶

2018年07月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日も火曜日ですが、その昔フジ系で「火曜ワイドスペシャル」というのがありました。ワイドスペシャルというくらいですから、1時間半か2時間くらいの番組だったと思いますが、夏は水泳大会が恒例。今日も暑かったのでプールとか水泳とか考えてるうちにオールスター水泳大会に思いが至ってしまったのは悲しい性というもの(?)。

 ただ、オールスターとはいえ誰が出てたのかほとんど記憶無し。見てたのは小学校の高学年から中学生くらいの間だったでしょうが、当時トップアイドルだった山口百恵は出てなかったのではないかと。同じく中三トリオだか高二トリオだかの桜田淳子とか森昌子も見た記憶無し。もしかすると桜田淳子くらいは出てかもしれません。なんとなく運動得意そうだし。

 記憶によると水泳大会とはいえ、普通に競泳することはなく水上のゲーム大会みたいな感じではなかったかと。その合間にアイドルの歌が聞けたり、B級アイドルは競技のバックに歌が流れて本人映像は画面の隅に小さい画面で、という感じだったり。

 それにしても、あれだけ毎年見てたはずなのにほとんど番組の中身を覚えてないということは、あれは有意義な企画だったのだろうかと。誰が得したのでしょうね。当時はまだテレビもサイズが小さく解像度も低かったので、アイドルの水着姿も遠目だとぼんやりしてたのでしょうね。今だとハイビジョンで、何よりも録画できるのでいろいろと危ない映像が出そうです。って、変なポロリがあれば編集でカットするでしょうが。

 あの時代のアイドルは結構恥ずかしい格好で歌わされることも多かったのですが、動画サイトを見ると我らの石川ひとみさんもビキニで「オリーブの栞」を歌ってる映像がありました。どう考えても水着には不向きな曲ですが、NOと言えなかったのでしょうね。ああいうのを見ると芸能事務所とかテレビ局には不信感を持ちますが、当時の視聴者が受け入れてたのでしょうね。まぁそれも時代かと。


結局ドラマはWOWOWかなぁ

2018年07月23日 | ドラマレビュー

 録画してあったドラマ「不発弾」を見始めました。全部録画したものの全然見てなかったので、まず第一話から。話は金融物で若干難しそうな雰囲気があり、好きな女優は誰も出てないのに結構面白そう。

 最近レビューを書こうというドラマがなかなかないので、結局頼るところは連続ドラマWかなぁと。まずは最後まで見てからあらためて感想書きます。しかし、黒木メイサはやっぱり好かんと。(意見には個人差があります。)


弁天紅白歌合戦あれこれ

2018年07月22日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 昨日の弁天紅白歌合戦のこと。通常ライブハウスで対バンのライブやるとしてもせいぜい3~4バンドくらいなのですが、昨日は総勢10組。私はギタリストの知り合いが少ないので、他バンドのいろんなギターを聞けるのは勉強になります。うちはスペクトラムの曲しかやりませんので大体ウンチャカしてますから、他のバンドのギターを見ると「あんな風には弾けんわ」ということが凄く多いです。


 そして昨日の他バンドの人が持ってたギターは、テレキャスターが3人、ファイアーバード1人、ES-330が1人、なんかのセミアコが1人、ストラトが1人、ギブソンのアコギが1人、エレガットが1人でした。(ギター無しのバンドもいましたが) ストラトもピックアップがハムだったので、普通のストラトとかレスポールが1人もいなかったというのは珍しいかも。


 結構惚れ惚れするような人がいましたが、U-RON PROJECTでテレキャス弾いてた人は音も良かったしフレーズも格好良かったです。また、シンガーソングライターで紅組司会もやってたふーさん(風-fu-)のバンドでES-330を弾いてた方もメロウなトーンで素晴らしい腕前でした。終わってから聞いたら、330は335に比べると不人気なためビンテージでも割りと手軽だけどどんな曲でも合う音が出せると絶賛してました。


 他の出演者では紅組の「ロバパン」というユニットは、女性ボーカルと男性のピアノというデュオ。これが何をやったかというと全部斉藤由貴さんの曲。ピアノの方は別のバンドにも参加してたし、別のところではギターも弾くというマルチプレイヤーだそうですが、この人が斉藤由貴さんの大ファン。終わってから聞いたら「あの人は女神です!」ということで不倫騒動などは全く気にせず。男らしい! 今回は「白い炎」「土曜日のタマネギ」「悲しみよこんにちは」の3曲でしたが、折角なので次回のために「アクシア」をリクエストしておきました。


 また紅組で竹内藍さんという方が出てましたが、彼女は爆風スランプの和佐田さんのプロデュースでもうCD何枚か出してるシンガーソングライターだそうです。今回はギター弾き語りで一人で出演してましたが、さすがの存在感でした。昨日は最後にやってたのが「キング」という曲。結構耳に残る感じなので、気になる方は検索するとYouTubeで聞けます。彼女自身がFMラジオというかインターネットラジオというかYouTubeでというか、番組を持ってるんですね。結構可能性は感じますので、スターになれば「彼女と共演した」と自慢できるので飛躍を期待します。(動機が不純…)


 ということで、終わってからお客さんに「スペクトラム懐かしい~」という声もいただきましたので、もっとスペクトラムっぽいギターが弾けるように精進したいと思います。暑い日に楽しいライブをさせていただきました。弁天も13周年だそうですが、関係者一同と来場いただいたお客さんに感謝を申し上げます。