今日のひとネタ

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ラジオパーソナリティーによる夏のこだわりの1曲

2020年08月05日 | ラジオ番組の話題
 文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」にて、河合奈保子さんの「夏のヒロイン」がオンエアされました。この番組はニュースワイドですが、この選曲には斉藤一美さんの強いこだわりがあり、長年に渡って「是非オンエアしたい」と思ってたそうです。

 というのも、ずいぶん前に車を運転中ラジオからこの曲が流れ、その日の気候や青空、そこに浮かぶ雲など、そのすべての雰囲気が合致した感じで凄く爽やかな気分になり、「自分もいつか夏の日のラジオで、午後4時台にこの曲をかけたい!」とずっと思ってたとか。

 面白いのはその時聞いてたラジオは他局で、それも鶴光師匠の「噂のゴールデンアワー」だったそうです。鶴光師匠の事ですから、この曲をオンエアするにあたり河合奈保子さんについてどのようなコメントをしたかは想像に難くないのですが、そこは曲の雰囲気を大事にしたいと思い深く考えない事にします。

 なお、この曲は以前つのだ☆ひろさんがFMのラジオ番組でオンエアした際、「お上手ですね!」とコメントしてたのが印象的です。多分ヒットした頃には聞いた事なかったんでしょう。

 で、私も最近河合奈保子さんの歌を聞いて「お上手ですね」と思ったことがあり、それは大村雅朗さんのBOXセット。大村さんが編曲した作品を集めたものなので、いろんなアイドル、シンガーソングライター、俳優などの歌声があれこれ出てくるのですが、4枚組の2枚目の最後が河合奈保子さんの「エスカレーション」。これの前の曲がどなたの歌唱だったかというのは言いませんが、この歌声を聞いて「お!」と。

 この曲は、イントロはキャッチ―(死語?)ですが、Aメロとか結構メロディーもリズムも複雑で、多分NHKのど自慢で合格を狙う場合は選曲されないと思われます。(意見には個人差があります) こういう曲で「あ、上手いね」と思わせるのはさすがというかなんというか。

 なお、調べてみると「夏のヒロイン」が1982年6月、「エスカレーション」が1983年6月の発売なので、夏はこれらの曲で勝負してたのですね。ちなみに、私は当時テレビ持ってなかったのでどちらの曲も主にラジオで聞いた感じ。どんな衣装だったとかはわかりません。

 ところで、鶴光師匠はオールナイトでしか聞いてないのですが、昼のラジオでも「乳頭の色は?」とか「注射はまだでっか?」とか言ってたのでしょうか。って、多分言ってたのでしょうね。