今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

たしかによくできてます>金鳥少年シリーズ

2017年07月31日 | ラジオ番組の話題

 金鳥というとキンチョールとか蚊取り線香のあの会社です。「夏はやっぱり金鳥ね」というくらいなので、夏になると元気になるようです。最近そのラジオCMが話題になってて、30秒くらいのラジオドラマ風の会話が5本順次放送されてました。

 今日はTBSラジオ「たまむすび」で今年の5本が全部放送されたくらいですから、世間一般でも注目されてるのでしょう。あらためて全部聞いてみると、脚本といい演出といいよくできてます。商品名叫んだり連呼するだけのCMは芸がないですが、これは思わず引き込まれた上に製品の特性も知らず知らずのうちに覚えてしまいます。

 こいうのを聞いているとラジオドラマに対して無限の可能性を感じてしまいます。声だけ聞いて「どんな人だろう?」と想像する楽しさもありますし。

 普段ラジオ聞かなくて「なんのこっちゃ?」と思う人は、金鳥のサイトで全部聞けるようになってますのでこちらからどうぞ。なかなか味わい深いです。


「京都異界中継」ですって

2017年07月30日 | 日記・雑記・ただの戯言

 NHKの番宣で「京都異界中継」をいうのを目にしました。番組サイトで調べてみると、京都の街のあちこちには異界への通路があって、その名だたる伝説の地を中継でつなぎ、平安の「今昔物語集」から現代の都市伝説まで、妖怪や鬼、祖霊神霊が登場するフシギな物語を4時間かけて生で「百物語」するのだそうです。「百物語をすると真の怪が現れる」ので、番組中に何が起こるのかと相当煽ってます。

 私も子供の頃は怪談話とか学習雑誌に出てた心霊写真や恐怖体験レポートが大好きで、「自分も高校生くらいになって行動範囲が広がればいろんなものを見る機会が来るかも」と思っていたのですが、それから40年以上経ってもいまだに何も見てません。金縛りも亀甲縛りも経験ありませんし(?)。

 とはいえ、科学的に説明のつかない事象がまったくないとは信じたくないので、これはもう「私には霊感が無い」と思うしかないです。そうなると、霊感が強いという人と一緒に心霊スポットに出かけてみたい気もします。雨男と晴れ男のどっちが勝つかというようなものですが。

 もう30年以上前に、どっかのテレビ番組で子供達を連れて心霊スポットを尋ねる番組がありました。古びたお寺で怖い話をしながら夜を過ごすという企画だったのですが、特別ゲストはアントニオ猪木。要するに「猪木が一緒なら怖くない」とかいう触れ込みでしたが、多分テレ朝だったのでしょうね。しかし、幽霊にはアリキックとかインディアンデスロックとか通じないような気がします。そもそも足が無いんだし。

 その番組は、怖い話をしてるうちに突然スタッフの一人が狂ったように絶叫しながら暗闇の中に掛けだしていくということがあって、翌朝本人に聞いてみると「何も覚えていない…」ということでした。テレビ番組のスタッフも大変でしょうが、ああいうのが子供達の心の中に「インチキ!」という印象を植え付けたのではないでしょうか。

 ということで、私がこれまでそういうものを見てないのは、「百物語」を実際にロウソクともしてやってみたことがないとか、コックリさんをやってないとかいうことがあるかもしれません。ちなみにこの番組は8月9日(水)にBSプレミアムで19時から23時の生放送です。語り手の人たちはそれなりに雰囲気があるのですが、稲川淳二とか桜金造はいないんですね。

 気になるのはレポーターですが、篠原ともえが霊に対して「プリプリプリティ~! グフっ! 大変です、足無いですぅ~」とかいうのはありなんでしょうか。絶対見ねば!


なかなかの拘りではある>chayさんのギター

2017年07月29日 | ギターと楽器のこと

 ミュージックフェアにて岸谷香さんとchayさんがプリプリの「世界で一番暑い夏」を歌ってました。二人ともエレキギターを持ってたのですが、chayさんが持ってたのはギブソンのSG。

 曲のあとのトークによると、プリプリの加奈ちゃんがいつもSG持ってたのでchayさんもわざわざSGを持ってきたのですと。なかなかの拘りですね。

 そのchayさんは持ち歌の「12月の雨」も歌って、その時はアコギを弾いたのですがヘッドのロゴはなんとTsT。ここは拘りというかなんというか。それにしても、いい物持ってますね。


ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」

2017年07月28日 | ドラマレビュー

 まずは初回だけ見ました。松岡茉優が見たいという理由だけで録画してます。「真田丸」が終わって以来CMでしか見てなかったので、久々にドラマで見られて嬉しいです。彼女可愛いですね。希望としては、あと5Kgとは言わないけど2~3Kg太った方が好みなのですが、まぁその辺意見には個人差があります。

 ドラマの初回というのはキャラクターを印象付けるために極端な場面が多いですが、今回は特にそうでした。まぁ別にストーリーはどうでもよく、彼女さえ見られればいいのですが、それでも最後まで見続けることができるのかどうか。一応「過保護のカホコ」も見てるので、1クールに日テレのドラマを二つも見ることになろうとわっ!


尾崎亜美コンサートLife Begins at 60 レポその4

2017年07月27日 | 尾崎亜美

 完全に自分の反芻のためのレポですが、まだ続きます(笑)

 1部はグランドピアノだけだったのですが、2部はステージ中央寄りに亜美さんのキーボードが設置されました。(ちなみにこの会場のグランドピアノはSTEINWAY) 2部のスタートは「私がいる」。その後、現時点の最新アルバム「S-mile」から「真水の涙」、小坂忠さんとのデュエット「名も無い歌でいい」と来て、恒例のメドレーへ。

 今回は「食いしん坊メドレー」として、「Recipe for Smile」~「身体に残るワイン」~「へるぷみいのレシピ」~「桃源郷からコンニチハ」の4曲。「Recipe for Smile」は昨年発売された企画物のベストアルバムのために作られた曲ですので、私はライブで聞いたのは初めて。(もしかして演奏されたのも初めて?) 次の「身体に残るワイン」も近年のライブではまず聞いたこと無いので珍しい選曲。

 今回は曲名をメモ取りながら見てたのですが、「へるぷみいのレシピ」は曲名が出てこなくて、「あの~ たしか月の魔法に入ってたぁ~ あの曲でぇ~」と悩んで、帰ってから確認しました。まだまだ修行が足りません…。この曲から亜美さんが立ち上がってハンドマイクで歌ったのですが、真心ブラザーズが一緒に出てきてステージを一緒に歩きながらというか踊りながらというかの楽しいステージ。YO-KINGさんがメモ見まくりなのも妙におかしかったり。

 次は「桃源郷からコンニチハ」というか「PEACH PARADISE」というかですが、歌い出しが日本語だったので、私は前者ということにします。ただ、サビが英語になったりでどっちでもいいんですが。コーラスで初日はLa Dillと浜崎貴司さん、2日目はchayさんと根本要さんが出てきました。この曲では鈴木茂先生のスライドギターも聞けたという豪華版。私としては、今回のコンサートではこの曲が一番嬉しかったかも。しかも「桃源郷からコンニチハ」の方が特に好きなので、亜美さんが日本語で歌い出したときに思わず「お~!」と言ってしまいました。

 この流れだと次はバラードかと思いきや、「グルメ天国」で大盛り上がり大会。初日はセリフも亜美さんだったのですが、2日目はなんと悪魔が出てきました。次はいきなり「Prism Train」のイントロでびっくりしました。アンコール以外で聞くのは珍しいので、実は初日は立った人はおらず。2日目も全体で一桁くらいだったかも…。まぁファンも年齢層上がってるし…とか。ちなみにいつもは間奏もギターソロですが、今回はDr.Kyonさんのキーボードソロが入りました。いい仕事してます。

 そしてバンドメンバーが袖に下がって礼さんと「オリビアを聴きながら」、最後に亜美さんがキーボードでの弾き語りで「スープ」で終了。2日目は特にお母さんのために歌いたいと言って、曲前のトークの時も歌ってる間もかなりグッと堪えてるのがわかりました。なので見てるこっちも一瞬「ウッ」と来てしまいました。

 アンコールは「天使のウインク」で会場総立ち、その後は総座り(?)だけどゲストも会場も一体となった「Smile」の合唱で幕。当日見たこととか感じたこととか書きたいことはいろいろあるんですが、まずはここまでで締めます。あとはギターオタクとしての番外編を書くかどうか…。


尾崎亜美コンサートLife Begins at 60 レポその3

2017年07月26日 | 尾崎亜美

 では2日目のゲストについて。1曲目の「Walking in The Rain」のあとバンドを招き入れてすぐにメンバー紹介。しかし最後に回した礼さんの紹介を忘れてゲストを呼ぼうとしたため大騒ぎ。百戦錬磨の亜美さんも、この盛りだくさんのコンサートでは結構テンパってたのでしょうか。

 初日は2曲目が「マイ・ピュア・レディ」だったので、てっきりゲストのchayさんが歌うかと思ったら、彼女は「初恋の通り雨」でした。亜美さんが「絶対合う!」と選曲したそうですが、本当にこれはバッチリ。しっかり自分の歌唱にしてました。あの間奏がなく転調もあってたたみかけるようにラストまで行く構成をしっかり乗り切って、サビでの高音の部分は亜美さんの歌唱で初めて聞いたときのようにキュンとする感じがありました。これは今回限りでなく、彼女にはまたどこかで歌って欲しいですね。できればアレンジもこのままで。

 次のゲストは真心ブラザーズで、トークは初日と同じような違うような。どうしてああいうアレンジにしたかというのは、初日より熱く語ってたような気はしました。

 次に出てきたのはスターダストレビューの根本要さん。この人は30年以上前にとある雑誌での「好きな曲ベスト5」に「冥想」を入れてたので、その時からいい人だと思ってたのですが(笑)今回もそれを歌ってました。リハではギターを持ってたそうですが、「何の役にも立たないのがわかって」とのことでステージではハンドマイクでの歌唱。珍しい光景ですが彼にすると全裸で歌うようなものだとか。

 「冥想」を聞いたのはシングルよりアルバムが最初だったそうで、「B面でしたよね?」「いや、あれはデビュー曲で…」「いや、レコードのB面で…」「ああ、そうだった」というようなやや噛み合わない会話もあって、とにかく当時の音楽シーンでこの曲がいかに衝撃的だったかを根本さんがしゃべりまくってたら、亜美さんが「いいから要ちゃん、歌おう!」と。

 そして根本さんは2曲目に「マイ・ピュア・レディ」を歌って、なんとこちらは原曲キーでの歌唱。凄い人です。しかし2曲目に入る前もしゃべるしゃべる。本人曰く「知らない事でも1時間しゃべれって言われればしゃべれるし、とにかく上唇と下唇動かしてるだけだから」だそうです。当時のCMには小林麻美さんが出演してて、それを亜美さんと勘違いした人がコンサートに来ると、幕が上がってから本人を見てザワザワするという話があったのですが、「要ちゃんは違うよね?」「う~ん、いやまぁ…」とか微妙な会話も。

 根本さんのヴォーカルは凄いのですが、今回2曲だったしほとんど譜面台の歌詞を睨みながらという感じだったので、もっと歌い込めばさらに磨きがかかっただろうとか贅沢なことを思ってしまいました。

 次は小坂忠さんでMCは初日とほとんど同じでしたが、歌は初日よりさらにバッチリで鳥肌ものでした。これは本当にこの場限りにするのはもったいない共演だと思います。

 もう一人のゲストはデーモン閣下で、亜美さん礼さんと仲良しなのは知ってますし、当然話は長くなると思ったら、トークの前にイントロが始まって曲は「あなたの空を翔びたい」。アレンジは基本的にReBORNのヴァージョンでした。閣下ならあれくらいやるだろうと思って元々期待値は高かったのですが、今回のパフォーマンスはそれをさらに上回るレベルでした。歌の感じと見た目のギャップがなんとも魅力的なのは言うまでもありません。

 曲が終わってからは当然トークが長かったのですが、主に結婚式のエピソード。例の「悪魔の場合は牧師ではなく司祭なのだ」とか「神様と悪魔とか言うな。言うなら神と悪魔様と言え」とかもう絶好調。結婚式当日に雨が降ったこと、ケーキが壊れてしまったこと、牧師が来なかったことなど、これまで聞いた話も多かったのですが、フジテレビのスタッフが日程を間違えてて式が終わってから取材を申し込んできた話は初耳でした。テレビ局が来なかったので、松武秀樹さんがホームビデオで撮影してた映像をその夜に編集して提供したのだそうです。大変だったんですね。

 その後、閣下の音頭で会場にいた亜美さんのお母さんの誕生日を祝って「ハッピーバースデー」を全員で歌ったり、悪魔がいたからこそできたお祝いでしたね(?)。

 そして1部の最後は前日はゲストの観月ありささんが歌った「伝説の少女」を亜美さんがソロで。イントロは亜美さんがピアノで弾いて歌い出すということで、アレンジもちょっと違ったのでした。

 2日間のゲストの歌唱の中では、chayさんの「初恋の通り雨」、小坂忠さんの「風のライオン」、デーモン閣下の「あなたの空を翔びたい」が個人的にはベスト3です。もっとも、小坂忠さんとかデーモン閣下ならそもそもクオリティ高いことをやるだろうと思ってたので、今回はそんなに期待してなかったchayさんの歌が一番気に入りました。(意見には個人差があります)

 ということで、長くなったので2部の話はまた明日。まだまだ余韻を楽しむというか感動を反芻しております。


尾崎亜美コンサートLife Begins at 60 レポその2

2017年07月25日 | 尾崎亜美

 今回はセットリスト以外の部分を書いておきましょう。ほぼ自分のための備忘録というか感動の反芻というか。

 亜美さんがどんな衣装だったかはご本人のブログで写真を見ていただければわかりますが、第1部が真っ赤なドレス(?)で帽子もブーツも同じ燃えるような赤でした。還暦カラーです。そして2部が白い衣装で後ろは尻尾が生えてるようにもこもこしてて、イメージとしてはNatural Agencyのライブで天使のウインクを歌ってたときのような感じです。1部と2部と合わせて紅白なんですね。

 今回1部はゲストが亜美さんの歌を歌い、2部は亜美さんご本人が歌うという構成。初日のLa Dillは元々オペラで活躍している方々ですが、亜美さんが曲を提供しプロデュースした関係で今回の参加となりました。何しろこういう歌声を聞く機会は滅多にないので、うちの妻なぞはうっとりしておりました。帰り道でもこの人達の話ばっかしてたような…。

 次が真心ブラザーズですが、亜美さんや礼さんとは行きつけのお寿司屋さんが一緒なのだとか。すごく仲良さそうにしゃべってましたが、寿司屋のカウンターと同じ雰囲気の会話だとか。今回メンバーの桜井さんが「時に愛は」を男性目線の歌詞に変えて歌ってました。それも今回のための特別企画ではなく22年前にCDでリリースし、その際には亜美さんや松本伊代さんにも許可を取っていたとのこと。本人によると、男性の心理で行くと「好きな娘の肩に触れたりするとそれこそ心臓はバクバクで超ハイテンションになるのが当たり前!」ということで、派手なラテンロックのアレンジになったそうです。そういう解釈は面白いですね。

 ステージでは亜美さんがシェイカー振ったりしてましたが、何しろ小原礼&屋敷豪太のリズムが強烈でした。二日目は特に調子が出てて曲が終わったとき、亜美さんがそのコンビを絶賛してたり。このバージョンが気になって調べてみたら、なんと真心ブラザーズとしてではなく、桜井秀俊&パイオニアコンボによるものだったんですね。YO-KINGさんは関わってなかったのでしょうか。そもそも真心ブラザーズについては詳しくないのですが。そういえば、今回YO-KINGさんはハーモニカ担当でした。演奏では出だしの桜井さんの切れのいいギターソロが印象的でした。

 次の浜崎貴司さんの登場の際には、亜美さんが「目の下にクマのある人で…」なんて言ってましたが、今回のゲストの中では一番異質だったかもしれません。BSの音楽番組「Musica」のゲストに出たときに亜美さん、礼さんと仲良くなったようですがすごく存在感のある人です。以前つじあやのさんとカルピスのCMで「My Song for You」を歌ってたそうですが、今回は一人での歌唱。亜美さんがコーラスを入れてたものの、ほとんどソロで歌いきってました。こういう機会でもないと見られないパフォーマンスですが、いいもの見せて貰いました。

 次に小坂忠さんが出てきたので、早々に「名も無い歌でいい」を歌うかと思ったら、なんと「風のライオン」でした。黒いベストの背中がヒョウ柄なのを相当いじられてたのですが、ヒョウ繋がりでライオンの歌と(?)。

 アレンジはあの「Amii-Phonic」のヴァージョンで、小坂忠さんが福山氏とはまた違った味のヴォーカルを聞かせてくれましたが、亜美さんとのハモりもバッチリで鳥肌ものでした。演奏は是永さんがあのアルバムでの小倉さんのアコギを完コピしてて、小原さんがハーモニカを吹くという豪華版。これも今回限りとするにはもったいない出来だったと思います。

 そして1部最後のゲストが観月ありささん。実をいうと「まぁ彼女を生で見られるならいいか」というくらいの期待感だったのですが、出てきたら物凄いオーラ。この世にこんなに輝いてる生き物がいたのかと思うくらいで、完全に視線は彼女に釘付けになりました。本当に驚いて歌はあんまり覚えてないくらい(笑) 演奏はデビューの時のオリジナルではなく、現在彼女が歌っているものでもなく、亜美さんの「Points-3」のアレンジでした。今回のステージでは当時のレコーディングの様子も紹介してましたが、亜美さんの要求に応えるべく彼女の負けん気が発揮されてなかなかの緊張感だったとか。それですっかり仲良くなったため、観月さんはやたらと亜美さんに電話を掛けて学校での悩みを相談してたとか。まだ携帯電話のなかった時代なので、亜美さんだと思ってしゃべってたらお母さんだったとかそんな話もありました。この共演は1日だけだったのですが、これも今回限りではもったいないと。

 ということで、長くなったので続きは明日。それにしても、今回思ったのはDr.Kyonさんが本当に素晴らしいプレイヤーだということ。そんなにリハの期間は取れなかったと思うのですが、どの曲もバッチリでした。他の方々はちょくちょく見てるので素晴らしいのは知ってましたが、あの人の仕事人振りにはすっかり感心してしまったのでした。なんかギャラ高そう…(ボソッ)


尾崎亜美コンサート ~Life Begins at 60~

2017年07月24日 | 尾崎亜美

 昨日、今日と渋谷区文化総合センター大和田さくらホールでの尾崎亜美さんのコンサートに行ってきました。タイトルの通り亜美さんの還暦を祝うコンサートなので、腕利きのミュージシャンと豪華なゲストによる素晴らしいステージでした。

 まずバックを努めるメンバーは屋敷豪太(Dr)・小原礼(B)・鈴木茂(G)・是永巧一(G)・Dr kyOn(Key)・Aisa(cho & A.G & Mandolin)。そして22日のゲストが小坂忠・浜崎貴司(from FLYING KIDS)・真心ブラザーズ・観月ありさ・La Dill、23日が小坂忠・chay・デーモン閣下・根本要(from スターダスト☆レビュー)・真心ブラザーズなど。

 まずオープニングではスライドショーに続いて亜美さんが真っ赤なフワフワのドレスと真っ赤な帽子で登場し、1曲目は弾き語りでWalking in The Rainでした。ということで、私の予想は完全に外れました。竹下景子さんすいません…。(って、そういう話じゃないですが)

 今回第1部はゲストが亜美さんの作った曲を歌う構成で、2部は亜美さんが亜美さんの曲を歌うという内容でした。ゲストの歌唱について、真心ブラザーズは20年以上前に「時に愛は」を男性目線の歌詞に変えて歌ってたそうで、なおかつ亜美さんや礼さんとは行きつけのお寿司屋さんが同じという仲だそうです。なので今回はその「時に愛は」を派手なギターソロで始まるラテンロックの感じで演奏してました。

 浜崎貴司さんは以前つじあやのさんとCMで「CALPIS for you」を歌ってた関係で今回の参加というか、なんか亜美さんの事務所と彼の自宅が近所でたまたま家の近くを歩いてたら偶然マネージャーにあって出演を打診されたとか。

 小坂忠さんは昨年のアルバム「S-mile」でデュエットした曲もあったのですが、第一部では「風のライオン」を「Amii-Phonic」のヴァージョンで披露。「Amii-Phonic」のコンサートでは福山氏は来てなかったので、このアレンジがライブで演奏されるのは初めてではないかと。

 そして、かつては美少女だった観月ありささんですが現在あんなに美しいとは。衣装も素敵でスタイルもいいし、もうほとんど芸術品の世界かと。立ってるだけで物凄いオーラがありました。今回オリジナルの観月さんのヴァージョンではなく、最近彼女が歌ってるパターンでもなく、亜美さんの「Points-3」でのアレンジでした。是永さんのオクターブ奏法のソロが光ってました。

 

 第2部では亜美さんは真っ白いモコモコの衣装で登場。2部のオープニングが「私がいる」だったので、まぁ私の予想もまんざら外れではなかったということで、篠沢教授には許してもらいましょう。(って、いう問題でもないですか)

 途中の食いしん坊メドレーでは、「Recipe for Smile」がライブ初披露でしょうか。「身体に残るワイン」も珍しいし、「桃源郷からコンニチハ」というか「PEACH PARADISE」を日本語歌詞で歌いだしたことで「お?っ!」と思いました。ちなみにこの曲が使われてたサントリー ミス・ピーチCMに出てたのは南果歩さんだったと最近知りました。YouTubeには動画がありますので、「ミス・ピーチ フルーツリキュール 桃姫」などで見たい人は検索してみて下さい。

 メドレーには再びゲストも登場し派手に終わったあとバラードに行くかと思いきや、「グルメ天国」「Prism Train」とハードな曲が続くという構成。アンコール以外で「Prism Train」が出てくるのもかなり珍しいというか久しぶりかも。

 本編の最後は「スープ」の弾き語り、アンコールの最後はまたまたゲストが全員出てきて客席も一緒に「Smile」の合唱。賑やかな中にも和やかに全編終えた後、最後に亜美さんからのメッセージがスライドショーで表示されて終了というコンサートでした。なにしろ感動したので初日だけ行く予定が帰りに翌日のチケットも買ってしまいました…。

 

 ということで、初日のセットリストは以下の通りです。もしメモ取り違えてたりしてたら存分に突っ込んでください(笑)>行った人

22日(土)
<第1部>
1.Walking in The Rain
2.マイ・ピュア・レディ
3.匂い立つ風 ゲスト:La Dill
4.時に愛は ゲスト:真心ブラザーズ
5.My Song For You ゲスト:浜崎貴司
6.風のライオン ゲスト:小坂忠
7.伝説の少女 ゲスト:観月ありさ

 

<ビデオでのコメント>
松任谷正隆
平原綾香
奥田民生
大相撲の高田川親方&輝関&竜電関
服部幸應
伊勢正三
神谷明
高橋幸宏
田崎真也
高橋真梨子
松任谷由実

 

<第2部>
1.私がいる
2.真水の涙
3.名も無い歌でいい
4.Recipe for Smile~
5.身体に残るワイン~
6.へるぷみいのレシピ(With 真心ブラザーズ)~
7.桃源郷からコンニチハ(ゲストいろいろ)
8.グルメ天国
9.Prism Train
10.オリビアを聴きながら
11.スープ

 

<アンコール>
・天使のウインク
・Smile(ゲストと一緒に)

 


 2日目の内容はというとゲストが違ったので前半の曲は変化があって、そこはセットリストをご覧下さい。進行上の大きな違いはというと、根本要さんの話が長くて進行が押したことと、デーモン閣下による亜美さんと礼さんの結婚式のエピソードで初耳の話もあったことなど。あとは亜美さんのお母さんが誕生日で、閣下の音頭でハッピーバースデーの歌を会場全体で歌いました。

 2日目のゲストの歌唱としては、chayさんの「初恋の通り雨」が絶品でした。亜美さんが「この人に絶対合う!」と選曲したそうですが、たしかにサビとか転調後の歌声が、亜美さんの曲を初めて聞いたときのようなキュンとした胸の酸っぱさを感じたのでした。これはまたどっかで歌って欲しいです。あとは根本要さんは「マイ・ピュア・レディ」を原曲キーで歌ってて、そこはアッパレ!です。凄い人です。

 ということで、2日目もメモ取り違えてたりしてたら存分に突っ込んでください>行った人(笑)


23日(日)
<第1部>
1.Walking in The Rain
2.初恋の通り雨 ゲスト:chay
3.時に愛は ゲスト:真心ブラザーズ
4.冥想 ゲスト:根本要
5.マイ・ピュア・レディ ゲスト:根本要
6.風のライオン ゲスト:小坂忠
7.あなたの空を翔びたい ゲスト:デーモン閣下
8.伝説の少女

 

<ビデオでのコメント>→初日と同内容

<第2部>
1.私がいる
2.真水の涙
3.名も無い歌でいい With 小坂忠
4.Recipe for Smile~
5.身体に残るワイン~
6.へるぷみいのレシピ(With 真心ブラザーズ)~
7.桃源郷からコンニチハ(ゲストいろいろ)
8.グルメ天国 With デーモン閣下
9.Prism Train
10.オリビアを聴きながら
11.スープ

 

<アンコール>
・天使のウインク
・Smile (ゲストと一緒に)

 長くなったのでMCのこぼれ話とかは明日書く予定です。いろんな話が聞けたので。


さて、本日は尾崎亜美様のコンサートですが

2017年07月22日 | 尾崎亜美

 今日はコンサートに行くのですが、「尾崎亜美コンサート~Life Begins at 60~」です。横文字で書いてますが、要するに亜美様の還暦記念のコンサートなわけで今日と明日の2日の公演となります。

 あの元祖天才少女がもう還暦というと感慨深いものがありますが、今回はいろんなゲストも参加してのにぎやかなステージになりそう。

 さて、どんな曲を歌うかというとなにしろ浪花のモーツァルト並に作品の多い方ですので(?)、セットリスト全部予想するなんてのはできません。ということで、オープニングを予想しましょう。何しろ私は25周年記念コンサートのオープニングを的中させた実績がありますので。

 ちなみに昨年のデビュー40周年コンサートは、デビュー曲の「冥想」の弾き語りで始まるという意表を突いたような突かないようなものでした。「冥想」で始まるライブは経験したことなかったので。

 今回はコンサートの意味合いから考えると、特にデビュー曲で行くことも無さそうだけど、「冥想」は盛り上がる曲なのでありといえばありでしょう。あとは、最初のヒット曲「マイピュアレディ」というのもありそう。25周年コンサートのときは「My song for you」だったのですが、これは最近ライブでは聞いてないし今度は違いそうと。

 で、最近のアルバムを聞いてて「私がいる」で始まるコンサートもいいかなぁとか思ったり。夏なので「ボーイの季節」は歌いそうだけどオープニングにはしないでしょうし。

 ということで、私の予想は「冥想」に2000点、「マイピュアレディ」に1000点、裏本命で「私がいる」、あとは竹下景子さんと篠沢教授に500点ずつということで。(って、こういうボケは若い人には通じないでしょうね)


ねるとんを思い出してみたのですが

2017年07月20日 | 日記・雑記・ただの戯言

 Nack5の「松山三四六 NUTS23」を聞いてたら「ねるとん紅鯨団」のオープニングテーマへのリクエストがありました。「ふ~ん、ねるとんのテーマかぁ」と思ったのですが、さっぱり思い出せず。

 そもそも「ねるとん紅鯨団」を調べてみると、1987年10月から1994年12月までフジテレビ系で放送されていたそうです。当時はただの合コンが「ねるとんパーティー」とか言われたくらいで一種の社会現象でもあったわけで、私も当時は見ていたような…。

 しかし、いろいろ調べてみると当時住んでいた地域はフジ系のテレビ局が無く、放送はされていたようですがいわゆる「遅れネット」で何曜日の何時からやってたのかは知りません。結構流行ってたので私も見てたような気にはなってますが、実際はスペシャル番組だったり、たまたま土曜日に出張が入ったときに見ていただけかも。ちなみに放送開始当時はテレビ持ってない頃だったので最初は見てるはずもなく、その後一応テレビもビデオデッキも買いましたが、遅れネットのこの番組を毎週録画してた記憶は無く、当然テーマ曲も知らないわけで。

 なお、番組のオープニングテーマは「TALK SHOW」(鉄腕ミラクルベイビーズ) でした。ん~記憶にない…。まぁバブル期を象徴する番組ではありますね。年代としては番組開始時は私くらいがバッチリだったのでしょうが、自分自身としては初対面の女性と積極的に話せるタイプではなく、いかにもモテそうな女の子の気を引くのも苦手で、番組に出たいとかそういうパーティーに参加したいとかは思った事はないですね。番組自体はそもそもテレビだからやらせとかあったのかもしれませんが。