今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

放物線といえば

2011年06月30日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 昨夜でBSジャパンでの「俺たちの旅」の再放送が終わりました。初回放送時は中学生でしたので夢中で見たものの、大人になって再放送を見たときには「はれ? こんな幼稚なストーリーだっけ?」と愕然とし、ドラマ自体も出てる人たちも大嫌いになりました。

 それからまた20年以上経って今回の再放送を見たところ、やはり安易だ幼稚だと思わないではないですが、案外許せて毎週見てしまったのは年をとった証拠でしょう(?)。特に昔はなんとも思わなかった上村香子さんがツボにはまってしまって楽しみになったり。で、このドラマのエンディングテーマというと「ただお前がいい」ですが、「煩わしさに投げた小石の 放物線の軌跡の上に」という歌詞があって、初めて聞いたときはまだ小学生だったから「放物線」というのは東京近郊のローカル線の名前だと思ってました。頭の中には線路の上を転がる小石の映像が浮かんでたわけで…。

 この番組のサントラはトランザムの演奏でLPも持ってましたが、当時のメンバーはDr:チト河内、Gt:石間秀機、Ba:富倉安生、Kbd:篠原信彦、Par:サンチョ菜花でした。この曲とか主題歌の方とか、石間さんのギターソロが妙な感じで「ん~スライドギターかなあ」とか思っていまだによくわかりません。トランザムってば「俺たちの勲章」もそうですけど、あれのメインテーマもちょっと不思議でしたね。

 それはそうとして当時「俺たちの旅」の後に始まったのが「俺たちの朝」でした。こちらは完全に二番煎じで、当時中学生だった私が見ても安直だとかお手軽だとか思ってたので、もし今回も後番組がこれだったら、大人になった今評価できるのかどうかチャレンジしてみようと思ってたのですが、なんと来週からは韓流スターの料理番組ですと。ま、水曜の夜は早く寝ろってことですね。ちょっと残念。


3年ぶりに仙台へ!!

2011年06月29日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 スペクトラムのコピーバンドである「リスペクト」が仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルに参加できることが決定しました。今年21回目となるこの音楽祭には2008年に1度参加しているのですが、メンバー一同「また行くぞぉ~!」と気合いをいれてたもののその後2年連続でビデオ審査で落選してました。

 それが今年は合宿で気合い入れて撮ったビデオのおかげか(こちらこちらです)、昨日参加の通知が届きました。このフェスティバルは街中のあらゆる場所でいろんな音楽が1日中演奏されるというものですが、それこそものすごい規模で音楽好きにとってはそれこそ夢のような場所です。そこに行けるだけじゃなくて、自分たちが演奏できるとなると今から興奮してしまいます。

 前回参加したときの様子はこちらにありますが、土曜の午前に野外で演奏するという状況に準備不足は否めなかったわけで、個人的にはとにかくいっぱいしくったわけですが(反省しております…)今回はなんとかレベルアップして楽しみたいと思います。

 予定としては出番が9月10日(土)ということだけ決まってますが詳細は改めてこちらでお知らせします。うちには仙台出身のメンバーもおりますので、この時期に仙台行きが決まったことは何かの縁でしょう。復興支援なんて偉そうなことはいえませんが、開催自体が危ぶまれたであろうイベントに参加できることを誇りにメンバー一同燃えてますので、仙台方面の方は是非お楽しみに!


キーワードは「神輿が勝手に」

2011年06月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 アクセス解析によると、昨日こちらに検索で辿り着いた人のキーワード1位は「神輿が勝手に」でした。それ以外にも「神輿が勝手に歩ける」とか、同じようなのが3件ほどあったので「はて?」と思ってたら、この原因が週刊ポスト。

 私は吉田豪氏による本宮ひろ志氏のインタビューを読みたくて買ったのですが、「仁義なき戦い」の特集もあったのですね。「神輿が勝手に歩けるいうなら歩いてみないや、おう!」というのはあの映画の名セリフでした。いつ聞いてもしびれます。が、会社員があんまりこれを乱発すると偉い人には睨まれますのでご注意を。

 あとはあんまりこの映画に感化されてセリフを真似してると友達なくしたり、女性にもてなくなったり、本物の広島弁の人に笑われたりします。でもいいんです、面白いから。ということで、今週の週刊ポストは面白いですけど「仁義なき戦い」も見てない人は是非見て下さい。一家団欒に…というわけにはいきませんけど。


なんか混乱してきた

2011年06月27日 | ニュースに一言

 混乱してるのはもちろん菅政権ですが、細野豪志首相補佐官が原発担当相になったり行政刷新相だった蓮舫氏が首相補佐官になったり、やめると言ったらしい総理がちょこちょこ人事をいじってるのでややこしいことこの上なし。ニュースで顔だけ見て「細野さんって前になんかスキャンダルあったよなぁ」と思ってたところに蓮舫氏の映像が出たものだから、私の頭の中ではすっかり細野氏と蓮舫氏が路上でワッチコンしてる図ができあがってしまいました。

 ま、細野氏なんていかにももてそうですものね。女性問題というと山タフせんせいの印象が強いですが、あの人のどこがそんなにもてるのかは全然理解できなかったので。それにしても、政治家の皆さんにはもっと真剣にやって欲しいです。どの辺がどう真剣じゃないかと考えるのも馬鹿らしいくらい。この閉塞感を打開したいのですが、結局一般庶民にできることはないんでしょうか。


ワウはどうかなぁ

2011年06月26日 | ギターと楽器のこと

 私はギターを弾くものでありますが、アーム使わず(使えず…)ワウ使わず(持ってない…)ということで、これはあまりにも技の幅が少ないのではなかろうかと思い、現在ワウを検討中。実は20数年前にジミヘンワウを買った事があるのですが、そんときゃバンドやってなかったのであまり活用できず、何年か前に売り飛ばしてしまいました。あれ結構重いですし気軽に持ち運ぶのが面倒なので。

 ワウの定番というとなんといってもクライベイベーですが、今の世の中あんまり暗いのは好まず(?)、いろいろ調べてるとVOXのV845というのが妙に安くて大量に出回ってます。大体安いものってのはろくなもんじゃないですが一応VOXだしなぁとか思ったり。中古という手もあるのですが、あれの構造を考えるとガリが出そうな気もするし。

 心配なのは使うか使わんかわからんものを繋いで、オフにしてるときに音質に影響が出ないのかどうかってことで、まずは自宅で試してライブで使えるかどうか見ようかと。ま、ReSPECTでワウを使うというと「侍ズ」で8小節ほどだけなので、あれをやらない日は繋がなくてもいいってことですが。

 が、しかしちょっとしたソロの時にもバリエーション付けられるし、表現力アップのためにも練習してみようかと思っとるわけです。私にとってワウを使った効果的なソロというとなんといってもシカゴの「長い夜」で、あれがコピーできれば一人前と。まずはどっかで調達せねばなりません。さてと、どうしよっかな。


みんなで考える機会になれば

2011年06月25日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 NHK朝の連続ドラマ「おひさま」はご覧でしょうか? 私は昼に仕事先でテレビがついてるとたまに見る程度。どういう内容かは大体知ってましたが、今週の放送については「泣けた」という声が多いのでBSでの午前中の再放送をまとめて見ました。

 知らない人のために説明すると、主演の井上真央は小学校の教師役で現在は第二次大戦の敗戦直前。舞台は長野ですが、疎開してきた生徒の両親が東京大空襲で犠牲になったり、庶民の生活はひもじかったり、学校では竹やりで敵を倒す訓練を繰り返したり、そういう時代です。この手のドラマだと槍玉にあがるのは学校の先生で、男子生徒には「お国のために死んで来い!」と言います。今考えてみると、若者がみんなお国のために死んじゃったら、もし戦争が終わったとしてもその後国家としては立ち行かなくなるのでは?と思います。

 そういう極端な先生が悪いのはわかりますが、あのドラマを見てそういう教師がなぜ生まれたか、誰も文句言えなかったのか、どうしてそういう状況になったのか、というのをみんなで考える機会になればと思います。私は「死ぬのはイヤだ戦争絶対反対」というの立場の者ですので戦争は嫌いですが、かといって「戦争嫌い、ダメ」と言ってるだけでは戦争が回避されるかといえばそんなことはありません。「原発は絶対安全だから、万一のときのことを考える必要は無い」というような流れが今の混乱を引き起こしてることを考えれば、「もし戦争が起きたら?」とか「戦争が起きないようにするためには?」ということをもっと話し合ってみるべきだと思う次第です。戦争というものはそもそも相手があってのことである上に、国際紛争の解決手段として厳然として存在しているのも現実ですし。

 東京大空襲というと「民間人を虐殺していいの?」という疑問が当然生じるわけで、東京を焼け野原にするのが目的であれば、ナチのアウシュビッツとどこがどう違うのかとかも考えてみるべきではと思います。そのあとにはもちろん広島と長崎もあるわけで、なぜ違うタイプの原爆をそれぞれ使用したかとか冷静に考えてみれば「過ちは繰り返しませぬから」と言って済む問題でもなかろうと。

 勝てないとわかってるような戦争に突入したにはそれなりの理由があったのでしょうし、どこがどう悪かったかというのはもっと議論するべきだと思います。右の方の人と左翼の人はそれぞれ意見が極端でお互いの意見を認めないし、当時のマスコミとか政治家の言動とかきっちり検証されてるのかなと思ったり。なんだかんだ言って「明らかにおかしいのに誰もどうにもできない」という現在の内閣の状況を見るにつけ、結局一国民には何もできないのかとむなしさを感じる昨今ではあります。一応来週も「おひさま」見ますけど、段々可哀想になってきて…。


頑張れプロレスラー!

2011年06月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 女優の加藤ローサがJリーガーと結婚したのだとか。昔は女優と結婚するというとプロレスラーと相場が決まってたのに時代は変わったものです。女優とプロレスラーというと、アントニオ猪木と倍賞美津子がまず頭に浮かびますが、かの前田日明が新日本プロレスにスカウトされた際、当時猪木の懐刀といわれた新間氏に「プロレスラーになればこんなステーキは毎日食べられるし、外車に乗って女優とも結婚できるんだ」といわれたんだとか。

 その後、世の中はどうなったかというと、坂田亘は小池栄子と結婚したし、それ以外にも…ん~と誰かいたはず。ま、馳とかデルフィンとか女性タレントと結婚したケースは数知れず。日本の将来を救うのはプロレスラーしかいません。プロレスラーの方々の健闘を祈りましょう。

 一方あんまり頑張って欲しくないのは女優の皆さんで、アイドル女優の出来ちゃった婚ほど幻滅するものはありませんから、その点夢を壊さないようにしていただきたいと願う次第であります。ま、別に加藤ローサと結婚したいと思ったことはありませんが。

まだまだですな

2011年06月23日 | ニュースに一言

 当方幕末オタクにつき、再来年の大河ドラマが幕末物と聞いて「おおっ!」と思ったのですが、主役の新島八重という人はまったく知らず。ニュースによるとこの人は「会津藩士の家に生まれ、戊辰(ぼしん)戦争では会津籠城に参加。明治になって襄と結婚し、キリスト教の伝道と教育活動に努めた。」のだそうです。幕末の会津を取り上げるのは個人的には結構なことだと思うのですが、ドラマ的に受けるのかなぁ…。戊辰戦争とか会津籠城というあたりは盛り上がりそうですが、その後のキリスト教伝道とか教育活動とかいうとつまらなさそう。

 キリスト教というと博愛の精神ですから、教育活動に励んでるときにも生徒から「オッパイ見せて下さい!」とか言われるとオッケーしちゃうのでしょう。せっかく綾瀬はるか主演なのでその辺期待してしまうのですがNHKだから無理でしょう。

 なんにしてもこのドラマはオリジナルの脚本だそうで原作はないんですね。まだまだ知らないことが多いです。幕末は奥が深いです。官軍側から見ると戊辰戦争もイケイケのイメージですけど、幕府側からすると滅びゆく姿を追いかけるわけなので辛いです。綾瀬はるかには期待したいですがあまり受けない予感。(と、今から決めつけ)


連想ゲームをば

2011年06月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ラーメン屋の前を通りかかったら、なんだか頭の中にいかりや長介がボワッと。きっかけは店の前にあった「替え玉無料券本日限り」という貼り紙ですが、その流れを辿ってみると、替え玉→なべやかん→なべおさみ→左とん平→ヘイユーブルース→死ね死ねブルース→死ね死ね団→レインボーマン→ダイバダッタ→いかりや長介、とそういうことになります。連想ゲームですね。

 では一つ一つ解きほぐしてみると、替え玉受験で有名なのがなべやかんでその父親はなべおさみというのは問題なし。で、なべおさみがなぜ左とん平となるかというと、うちの父はこの二人の区別がつきにくいらしく、左とん平が賭博で捕まったときになべおさみをテレビで見かけて「博打で捕まったもんがテレビに出とる!」と騒いでたことがありました。それがおかしくて妙に覚えてるのですが一般的な連想ではないでしょう。

 で、左とん平といえばヘイユーブルース。一般的には意味不明なコミックソングという認識かと思いますが、じっくり聞いてみると音もかっこいいし歌詞も歌唱もすごくいいです。歌というよりは語りですが、本当の意味でのラップのような感じですね。ここしばらく日本で流行っているラップは言葉遊びの傾向が強いですが、本場のラップはライブで客が興奮して暴動を起こすこともあるのだとか。この曲は一種そういう強いメッセージを感じます。

 で、ブルース繋がりで「死ね死ねブルース」ですがこれはキンキンこと愛川欽也の曲。いつ何のために作った曲かはわからないのですが、これまた凄くかっこいいです。私は2年くらい前に初めて知りましたが今もドライブ中によく聞きます。多分70年代中盤でしょうが、こういう妙な曲を作るのにあんなにゴージャスなアレンジをするというのはいい時代でした。で、死ね死ね繋がりで死ね死ね団からレインボーマンと。レインボーマンは小学生の時にテレビで見たのですが、私は途中から見たので師匠の姿は見たことなく、4~5年前にCSの再放送で初めてダイバダッタの姿を見て「なんか、いかりや長介みたい」と思ったのでした。

 折角だからこのまま続けると、いかりや長介→ハナ肇→銅像→西郷さん…と、あんまり面白くないのでここでやめとこうかと。こういう連想ゲームも頭の体操にはいいのですが、「いかりや長介」が答えだとして「替え玉!」ってヒント出しても答えられる人はおらんでしょうな。(当たり前じゃ)


夜歩く

2011年06月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

 当方脂肪肝で貧血という二重苦を抱えております。貧血対策ではしっかりあれこれ食べねばならないのですが、脂肪摂取過多になると当然脂肪肝によくないわけで、常にアクセルとブレーキを両方踏んでるようなもの。

 ではどうすればいいかというと、内臓脂肪を減らすように有酸素運動をしながら栄養のあるものを食べるというのがベストではないかと。運動するにはウォーキングが手っ取り早いので朝起きてやろうかと思ったのですが、最近は早くから結構暑いし歩いてくれば汗だくになってシャワーも浴びねばならないし、ここしばらく仕事が早めに始まることが多いので、そうなると何時に起きりゃいいんだ?ということで。毎朝5時に起きることにしたって、夜は10時に寝られるわけでもないですし。

 そうなると結論は「夜歩く」。どうせ寝る前にはシャワー浴びるんだし、運動すれば夜もグッスリ眠れそうな気もするし。さっそく今日から!…と思ったのですが、帰りが結構遅かったので明日からにします。そう言いながらズルズルと行きそうな気がしないでもない。

 そういう話題ですのでタイトルを見て「金田一先生、事件です!」というのを期待した人はごめんなさい。