今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

甲斐さんのソロのベストですって

2022年02月28日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 甲斐さんというのは甲斐バンドの甲斐さんのこと。甲斐バンドの解散後に甲斐さんがソロ活動を開始しました。(妙な文章)

 先週の文化放送「セイヤング21」で聞いた話ですが、そのソロ活動35周年を記念してソロで発売した作品と、KAI FIVEというユニットでの作品、さらにカバー曲を集めたベストアルバムを発売するのだとか。

 まだ収録曲の詳細はわかりませんが、先週の放送で何曲か聞けました。あの最初のソロのシングル「電光石火BABY」が発売されたのが、1987年の4月だったので35周年と。

 記憶ではバンドの解散後に割とすぐソロ活動をしたような記憶があったのですが、解散の翌年の4月だったのですね。あれを聞いた時は、明らかに甲斐バンドのサウンドとは違うと感じて「お~、凄い!」と思った記憶があります。(どちらが好きかはおいといて)

 甲斐さんのソロは1stと2ndはCDで持ってて、3rdは買ったのかレンタルCDにしたのか記憶が曖昧。KAI FIVEは1stも2ndもCD持ってましたが、そもそもあれはよくわからんかったです。

 今回のベストアルバムの発売は4月だそうですが、聞いてみると当時の事を色々思い出すかも。甲斐さんのコンサートとかは全然行ってなかったけど。


国鉄三大怪事件ですって>関口宏のもういちど近現代史

2022年02月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 国鉄三大怪事件とは、

・下山事件
・三鷹事件
・松川事件

のこと。いずれも昭和24年のこと。私はBS-TBSで放送中の「関口宏のもういちど近現代史」という番組を毎週録画してるのですが、その昭和24年の回でこの話がありました。

 この中で一番気味の悪いのは、なんといっても下山事件。恥ずかしながら、私はこれをちゃんと知ったのは20年くらい前なので、この大事件を40歳くらいまで認識してなかったことになります。本当に恥ずかしい…。

 知らない人のために説明すると、Wikipediaによれば「昭和24年7月5日朝、国鉄総裁下山定則が出勤途中に失踪し、翌6日未明に轢死体となって発見された。」というものです。当時は国鉄が人員整理を起こそうとしていたことから、人員整理に反対する国鉄労組による犯行という観点から捜査が進められたものの、結局自殺か他殺か結論が出ないまま操作が打ち切られたという本当に不可解な事件です。

 下山総裁は、失踪した日の朝にはいつもの運転手にデパートに行くように命じ、店内に入ってから消息不明になってます。その後、現場付近での目撃情報があったり、夕方には近くの旅館に滞在していたという証言もあったりということですが、それが偽装のための替え玉だったという説もあるとか。

 これを松本清張先生は綿密に取材して、「日本の黒い霧」という本では他殺説を主張していますが、関与していたのはGHQなのか労組なのか、それこそ黒い霧の中です。興味のある人は、関連書籍などを調べてみていただければと思いますが、こういうのに入り込むと現代の様々な事象も謀略とか陰謀とかを考えたくなったりするのかもしれませんね。

 私はどうも自殺とは思えないのですが、それは松本清張先生の影響かもしれません。どうなんでしょうね。思い出すたびにモヤモヤする事件です。これに限らず、三代怪事件はどれも知れば知るほど悪夢の素ですね。


石川ひとみさんのライブがブルーレイで出ます>「石川ひとみコンサート2021」(2022年3月30日発売)

2022年02月26日 | 石川ひとみ

 

 

 石川ひとみさんというと、70年代アイドルであり、プリンセスプリンプリンであり、「夕暮れのお姉さん」であり、レッツゴーヤングの司会をしていたことでもお馴染みです。

 その石川ひとみさんが、昨年12月に行ったコンサートがブルーレイで発売されます。今回その一部がティザー映像として公開されました。

 昨年春に、デビューして以来初のライブDVDが発売され、それがオリコンのウイークリーランキングで売り上げベスト10に入ったのは記憶に新しいところ。その初のライブDVDは無観客だったのですが、今回はTFMホールでお客さんも入ったライブ。今の彼女がどういう歌唱をするのか、またそれを見た観客がどんだけ盛り上がったかというのは、実際の映像を見て貰えばわかります。

 このティザー映像では6曲のチラ見せですが、ブルーレイには全18曲収録されています。今回弦楽三重奏のメンバーも加わって、定番の曲もあれば「うわっ、これをやるんだ!」というのもありました。

 とにかく全編見たい方は是非予約をどうぞ。amazonでは売っておらずこちらから買えます。どーですか、お客さん。


◆収録楽曲
M1  サムシング・フォーリン・ダウン
M2  パープルミステリー
M3  ためらい
M4  あなたとならば
M5  願いはひとつ
M6  彼女はモデラート 
M7  パリからの便り  
M8  ひとりぼっちのサーカス 
M9  ミス・ファイン
M10 ベリバービリバー
M11 赤い靴
M12 三枚の写真 
M13 わたしの毎日
M14 まちぶせ

<アンコール>
M15 ふるさと
M16 朧月夜
M17 にわか雨
M18 夢番地一丁目


自称人気ブロガー復活なるか?

2022年02月25日 | ブログ・インターネット

 gooのブログで、トップに掲載する記事を募集してました。昨年はそこに応募して掲載されたおかげで、gooのデイリーランキングで最高9位まで行きましたから、一般男性どころか一時は「人気ブロガー」の仲間入りしてました。(ちなみに分母は300万くらい。)

 それで今回も応募したわけですが、今回選択したのは当ブログで毎日必ず誰かのアクセスがあるという人気(?)記事。これは前回も検討したのですが、問題は応募の条件。「必ず1枚以上の画像があること。」ですって。gooの認識ではブログってのは画像入りの記事が基本であって、私のように文字だけでウダウダいうのはダメなようです。

 それで、今回応募しようとしたのも文字ばっかの記事だったのでどうしたものかと思ったのですが、はたと名案を思いつきました。タイトルを紙に毛筆で書いてそれを写真に撮り、画像として添付すればいいのではないかと。

 しかし、実際筆ペンを手にして書いてみたところ、あんまり字が下手すぎるのでそこはサクッとWordさんに頼ってそれを画面コピーしました。行書体のフォントはこういう場合役に立ちますね。

 画像入りの記事もちょくちょく書いてるのですが、CDのジャケットとか雑誌や本の表紙とか、そういうコンテスト的なものに応募するのには著作権とか肖像権とか問題になりそうなので難しいですね。

 なんにしても、その力業はこちらなのでお暇な方はご覧下さい。もう12年前に書いたのですが、毎日必ずアクセスがあるのでエッチな男の人は多いという事ですね。本人は日本語を真剣に考える記事という事で、至って真面目に書いておりますが。


今年も祭りに参加します

2022年02月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 日本の春の恒例行事ですが、今年も「ヤマザキ 春のパンまつり」があります。昨年は白い皿を3枚ゲットして、かなり達成感があったので今年もチャレンジすることにしました。

 ただし、今年もらえるのはちょっと深めの「白いスマイルボウル」だそうで、これを何に使えるかというのが課題ですね。昨年の皿は、普通に使える上にちょっとだけ深さもあるのでカレーでもシチューでも八宝菜でもいけるという優れものでした。おまけに結構丈夫だし。

 それにしても、昨年はすべてイベントが中止になり、普通に行われる祭りはヤマザキ春のパンまつりだけだというジョークがあったのですが、今年もあまり状況は変わらないような。

 なんにしても、28点集めれば必ず貰えるというのは自分の力で確実につかみ取れるものなので、まずは1枚ゲットを目指します。まあ、割とすぐに行けるでしょう。


ヤングな雑誌

2022年02月23日 | 昔の音楽雑誌の話

 

 ある記事を探して、1975年~77年くらいの音楽雑誌を探しておりました。対象の雑誌はヤングギター、ヤングフォーク、ヤングセンスなど。「ヤング」と名乗る音楽雑誌は多かったのですね。別に音楽を好きなのは若者だけではないと思うのですが、さすがに「ヤング演歌」「ヤングムード歌謡」「ヤング河内音頭」「ヤング盆踊り」などではときめかないと思われますので。

 果たして、探していた記事は1977年のヤングギターだったのですが、雑誌「ヤングギター」自体は今もあります。が、時代と共に内容が変遷を重ねたのがこれで、今では洋楽とかハードロック、ヘビーメタルが中心。なので、昔はアリスの特集をしてたというのが意外でした。とはいえ、私が初めて買ったときはボブ・ディランが表紙で、中にはカーターファミリーピッキングの紹介などもあった記憶あり。

 なお、ヤングギターの発刊は新興音楽出版社、ヤングフォークは講談社、ヤングセンスは集英社からでした。また、ヤングギターとヤングフォークが月刊、ヤングセンスは季刊でした。当時中学生だった私の家には割とヤングセンスがあったのですが、考えてみれば夏祭りで小遣いを貰ったり、お年玉を貰ってなおかつ冬休みに大きな書店に連れて行って貰ったときに買う際には、季刊の雑誌というのが買いやすかったのでしょう、

 それにしても、ヤングフォークとヤングセンスがいつ頃まであったのかというのはWikipediaにも項目がないのでわからず。ヤフオクではヤングフォークは1981年6月号というのが一番新しいのですが、なんとヤングセンスも1981年夏号までしか見つからず。

 ということは、日本のヤングの間では「フォーク」は1981年に終わったという事でしょうか。ちなみにそのヤングフォークの表紙は石川優子さん、ヤングセンスの表紙はチャゲアスでした。どっちも「あれはフォークソングか?」とは思いますが、もしかしたら講談社と集英社の腹の探り合いで同時に同系統の雑誌の幕引きとなったのかもしれません。

 そういえば、「新譜ジャーナル」ってのはいつまであったのでしょう??? それをいうなら「guts」もですけど。


読みたくもあり読みたくもなし>カフカの「変身」

2022年02月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」のゲストは、ドイツ文学者で京都大学文学部准教授の川島隆さん。今回、あのカフカの「変身」を新訳で発売したそうで、この作品にはかなりはまり込んでいる伊集院光さんの希望でゲストに来たのだとか。

 私は高校生の頃に一度読んで、大人になってから「あれは何だったのだろう?」と思いもう一度読みました。私が読んだ頃の訳は、冒頭が「グレゴールザムザが、ある気がかりな夢から目覚めた時、彼は一匹の巨大な毒虫になっていた。」という感じだったと思います。

 今度の新訳は「『おれはどうなったんだ?』 平凡なサラリーマンのグレゴールはベッドの中で巨大な虫けらに姿を変えていた。」という感じの始まりだとか。そもそも原語では「毒虫」という表現もないそうですが、以前の訳者は全体の雰囲気からそう解釈したのかもしれません。

 ただ、いずれにしても高校生の頃に読んだ時よりは大人になってからの方が堪えたというか、気持ち悪さと本人の苦悩と家族の対応と、色々な点が心にズシリと来て若干トラウマ。蝉も含めて、あおむけで足をジタバタさせてる虫を見ると悲しい気分になるのは、あれがキッカケ。なので、高校生の頃に買った文庫本は、既に手元にはありません。

 そういう意味で、興味はあるものの新訳であらためて読みたいかというと微妙。ただ、この川島先生はカフカ研究では現代の第一人者だそうで、今回カフカそのものについての解説も付いてるとか。そこは結構魅力ですね。どうしようかなあ。

 なお、コンタロウ先生の名作漫画「1・2のアッホ」では、平凡な少年がある日突然タラコに変身するというパロディがありましたが、そこでは変身前にはタラコ唇であったという素質(?)がありました。あれはなかなかナイスなアイディアでしたね。そういうパロディを理解するためにも、「変身」という作品はすべての人に読んで欲しい話ではあります。

 そして、その新訳の「変身」は本日発売。どーですか、お客さん。


ドラマ「柳生一族の陰謀」終了しました

2022年02月21日 | ドラマレビュー

 時代劇専門チャンネルで先月から放送していたドラマ「柳生一族の陰謀」終了しました。映画の方は1978年1月公開で、ドラマはその年の10月から翌年6月までやってたそうです。映画はテレビで放送されたときに何度か見たのですが、ドラマはほとんど記憶になかったのでどんなもんかなぁと。

 初回見た感じは「これは江戸時代だというだけで、中身は『仁義なき戦い』では?」という雰囲気。そもそのはずで、初回は深作欣二監督作品なのでした。

 何しろ全39話という長さですが、映画のストーリーは三話目位までで終わり、その後は柳生十兵衛の周りで起こる様々な事件を取り上げるもの。陰謀あり、権力争いあり、派手な殺陣あり、お色気ありで結構見ごたえはあるといえばそうです。

 そして、第38話は島原の乱直前の長崎が舞台。しかも天草四郎役は林寛子という豪華なんだかどうなんだか微妙な設定。この人は「変身忍者嵐」にも出てましたから、時代劇もオッケーなんですね。実は結構好きなので、意外なところで見られてラッキーな感じでした。

 と、偉そうにレビューしてますが、実はこのドラマあんまり長いので、最初の10話くらいまで見て、あとはショートカットして最後の二話だけ見て結末を確認しました。そんなの邪道だと笑いたければ笑えばいいさ。これぞ裏柳生の兵法。ふっふっふっ。


既読は7冊でした>甲斐よしひろが選んだ100冊

2022年02月20日 | 甲斐バンド・甲斐よしひろ

 1985年に「甲斐よしひろが選んだ100冊」という企画があったそうです。書店でフェアがあったという話ですが、まったく知りませんでした。当時は学生で京都にいましたから結構大手の書店に行く機会はあり、学内には丸善もありました。とはいえ、4回生だったのであまり学校には行かず、就活に忙しかった時期かもしれません。

 その100冊がどういうものだったかというのは、今も各種サイトに残ってますので興味のある人は調べて貰えばいいのですが、私の既読は7冊でした。

 そしてその7冊は以下の通り。

「コインロッカーベイビーズ」村上龍
「テニスボーイの憂鬱」村上龍
「永遠の1/2/」佐藤正午
「敗れざる者たち」沢木耕太郎
「岸辺のアルバム」山田太一
「傷だらけの天使」市川森一
「普通の生活」景山民夫

 結構洋書というか海外作品の翻訳ものがあって、それもハードボイルド系が多かったのですがそちらは全滅でした。1985年というと、甲斐バンドが3月に「ラヴ・マイナス・ゼロ」を発売した年だったので、そのイメージ戦略もあってハードボイルド系が多かったのかもしれませんね

 なお、上記の7冊ですが私の場合1985年の時点では「敗れざる者たち」と「傷だらけの天使」しか読んだことなかったので、リアルタイムでこのフェアを知っていれば「全然知らない…」と落ち込んでたかも。

 ただ、当時そういう時代だったといえばそうですが、その100冊に「私、プロレスの味方です/村松友視」というのも入っていて、そのことについては今はご本人はどう思ってるでしょう。

 いずれにしても、甲斐さんはかなり読書量が多いと聞いてますので、今の時点で選ぶ100冊も聞いてみたい気はします。さすがに1985年のリストは、今となっては「今すぐ読んでみたい」と思うのはあまりないので。


お侍ならなんでもいいのでしょうか?

2022年02月19日 | 日記・雑記・ただの戯言

 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の三代目ヒロインは、大の時代劇ファンで侍に憧れるという設定。今週のストーリーは、夏休みでひょんなことから映画村のバイトに通うこととなり、そこでは自分も大好きなドラマ「破天荒将軍」「江戸を蹴る」「金太郎侍」などの撮影も行われていて「パラダイスや…。」という展開。

 ところで、そのヒロインが好きだと思われる時代劇は基本的に侍が主役で、最後の大立ち回りで主役が悪者をバッタバッタと斬り捨てるというもの。ただ、時代劇とはいえ主役が岡っ引きだったり、忍者だったり、お奉行様だったり、同心とか与力とか火盗改めだったり、凄腕の侍が主役でないものも多数あります。実際人気シリーズだった水戸黄門も、助さんと格さんが殺戮の限りを尽くすというものではないですし、中には盗賊が主役のドラマというのもありますね。

 ところで「あの人もお侍キャラでしょうか?」と疑問に思うのが、ドラマ「御宿かわせみ」の神林東吾。私が見た1980年のドラマでは小野寺昭が演じてました。あの真野響子版です。

 そのドラマを当時高校生の私が見た限りでは、この東吾の収入減がわからず。恋仲の真野響子が経営する「御宿かわせみ」に入り浸ってますが、私の母の判断では「う~ん、これはヒモかねぇ…。」でした。

 そのヒモの東吾が事件に首を突っ込んだりするのですが、別にこの人は同心とか与力とかではないので、どう考えても取り調べたり逮捕する権限はないのですね。一応、七曲署の殿下の威光はあるのかもしれませんが(?)。

 ということで「お侍」が好きな女子は、このドラマの東吾を見ても「かっこいい~!」と思ったりするのかというのが疑問なわけです。この辺どうなのでしょう。

 とはいえ、この「御宿かわせみ」は同じキャストでパート2が放映されたり、キャストを変えて何度もドラマ化されたりしてるのでなかなかの人気作だった様子。

 1980年のドラマ版はうちの父も好きで見てたのですが、もっと凄いのが父の同僚の話。見てるうちに大ファンになって、このドラマがある日は残業せずに帰るようになったと思ったら、そのうち毎週水曜は休みを取るようになったんですと。まだビデオデッキの普及率は低かったですから、朝から気合を入れてテレビの前に陣取ってたのでしょうか。まあ、いい時代だったのかもしれませんが、父の職場は相当緩かったのかも。