今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

やはり幕末オタクの方が>2014年に読んだ本

2014年12月31日 | ブックレビュー

 今年読んだ本をまとめようとして愕然。途中からちゃんと記録してない上に、記憶している限りでなんと12冊のみ。月1冊しか読んでない計算です。まずはこんな本を読みました。

「保守も知らない靖国神社」小林よしのり
「鉄槌!」いしかわじゅん
「光源」桐野夏生
「ナニカアル」桐野夏生
「残虐記」桐野夏生
「海辺のカフカ」村上春樹
「遠い日の戦争」吉村昭
「アンボスムンドス」桐野夏生
「エスケープアブセント」絲山明子
「大本営が震えた日」吉村昭
「殉愛」百田尚樹
「海賊と呼ばれた男」百田尚樹


 数が少なかった理由はいろいろで、本業が忙しかったことと、バンドの方もワンマンライブでややこしい曲をやることになったので個人練習に時間がかかったこと、小さい文字が読みにくくなるお年頃で移動の車中では読書が進まなかったことなどがあります。

 そして、もう一つの理由は幕末ものから離れたこと。前から調べてみようと思ってたのは「幕末維新の歴史」「昭和の戦争史」「キューバ革命」「チリクーデター」などですが、去年から昭和の戦争ものをいろいろ読み始めたら、それが結構ハードで気持ちが落ち込むことが多かったと。ただ、戦史をやめたとしても革命とかクーデターものもきついんですよね、結構。

 ちなみに、いま話題の「殉愛」は単純に面白いと思いました。あれだけの人なのに最後一緒にいたのはあの未亡人だけだったということと、たかじんさんがステージの前は緊張で嘔吐するほどプレッシャーを感じる人だったということが衝撃でした。これを読む限りでは最後まで懸命に看護してた様子がわかるので、そんなに非難すべきものなのかというのがわからん私は人が良すぎでしょうか?

 さて、来年は何から始めようかと。まずは正月休みに本屋に行かないと。


好きよスケキヨ

2014年12月30日 | 映画

 好きよ~好きよ~スケキヨ~ 白い仮面似合~う~ 沼で逆立~ちして~ もう~帰らないの~♪

 という歌がありましたが(あったか?)、今日は夜9時からBS-TBSで映画「犬神家の一族」をやってます。もちろん1976年版。9時まではレコード大賞見てましたが、EXILEとスケキヨを比べればもちろん猿蔵が勝ちます。(って、なんのこっちゃ) さくっとチャンネル変えて犬神家にしました。

 なんにしても、年末にこういう映画を放送するのは素敵ですね。果たして犯人は誰なのでしょう? …とか言って。


松陰先生の生涯を二時間で

2014年12月29日 | ドラマレビュー

 NHK大河ドラマで1977年に放送された「花神」をNHKオンデマンドで見ました。この当時の大河ドラマはビデオが全回残されてるわけではなく、この作品も5回に分けられた総集編のみ公開されてます。

 「花神」自体は同名の司馬作品が原作ですが、実際は同じく司馬作品の「世に棲む日日」「峠」「十一番目の志士」「燃えよ剣」や、その他幕末関連の短編も取り入れてるといわれています。私は幕末オタクですので、司馬先生の幕末作品はほとんど読んでますが、実は「十一番目の志士」は読んでおりません。したがって「天童晋助」は田中健さんのイメージしかありません。なんか実在しなかった人物の話はつまらないので…。

 そういう事情なので、「花神」は特に総集編で見ると主役の大村益次郎が出てこない場面が多くて、あるときは吉田寅次郎、あるときは高杉晋作、あるときは天童晋助、あるときは河合継之助がメインになるという不思議な大河ドラマだったりします。

 今日は総集編の第1回である2時間分を見ましたが、途中からほとんど主役は吉田寅次郎。これを演じるのが篠田三郎さんで、私はこのドラマのおかげで吉田松陰=篠田三郎というイメージが完全に頭の中で出来上がっています。秀才だけど熱血漢で思いこんだらまっしぐらの青臭い若者というのが、このドラマではすごく表現されています。

 総集編第一回が松陰先生が処刑されるところで終わりなので、今日あらためて見てみたら、その短い生涯をほぼ把握することができました。このドラマを見ればつボイノリオ氏の「吉田松陰物語」をフルコーラス聞く必要はありません(?)。

 ということで、「花燃ゆ」の予習はばっちりです。「世に棲む日日」ももう1回読んでおこうかと思ったら、もう売っ払ってました。残念だこと…。


松陰先生のはどれがいいのやら

2014年12月28日 | ドラマレビュー

 来年の大河ドラマは、吉田松陰先生の妹である杉文が主役の「花燃ゆ」ですが、脚本は原作無しのオリジナルだとか。松陰先生についてはいろんな話が資料として残っているでしょうが、妹さんについてはさほど詳細なものがあるとは思えず、そうなるとキャラは作れるわけですので、どんな役柄になるかは楽しみです。歴史にも昔のドラマにも詳しい松村邦弘氏によると、「岩崎良美を主役にしたスクールウォーズだと思えば」ということですが、そんなに学園ドラマチックなのでしょうか?

 ところで、最近書店ではこの「花燃ゆ」コーナーに司馬先生の「世に棲む日日」が置いてあるのを見かけます。時代も登場人物もほとんど同じですが、当然別の作品なのである意味便乗商法ではないでしょうか。とはいえ、私も松陰先生のファンでありながらまだ「世に棲む日日」しか読んだことないので、他の作品を読んでみたいような気もします。で、同じく棚にあった文庫本で堂門冬二先生の「吉田松陰」を手に取って見たところ字が小さ過ぎてギブアップ。調べてみたら山岡荘八先生も松陰先生について書いてるんですね。そっちにしようかなぁ。

 なお、来年の大河について「なぜ井上真央が主演?」という声もあるようですが、そもそも朝ドラの主演もしてたし日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞もとったくらいだし、実績的にも実力でも十分だと思うのですが。まぁいいですけど。

 なんにしても幕末オタクとしては来年の大河は絶対見ます。


母に語るサイバー攻撃

2014年12月27日 | 日記・雑記・ただの戯言

 実家の母から「サイバー攻撃ってなんや?」と聞かれたのですが、とっさには「ん~、え~と、相手のコンピューターの回線に入り込んで邪魔したり悪さしたりっていうか」という程度しか答えられず。

 こういう場合、パソコン関係用語をまったくわからない相手に、「サーバー」とか「ハッキング」とかいう言葉を使わずに説明するにはどうしたらいいでしょうか。

 と、思って調べてみたら、IT用語辞典 e-Wordsでは「コンピュータやインターネットなどを利用して、標的のコンピュータやネットワークに不正に侵入してデータの詐取や破壊、改ざんなどを行なったり、標的のシステムを機能不全に陥らせること。」だそうです。ふむふむ、勉強になりました。これならわかるでしょう。覚えておきます。


案外面白かったり

2014年12月26日 | ドラマレビュー

 NHK朝ドラ「ごちそうさん」は、主演女優が嫌いなのでほとんどまったく見ず。それでもお昼時に定食屋でチラチラ見ることはあったのですが、23日の総集編で初めてどういう話か知りました。で、感想として割と面白かったり。

 ストーリーだけ見てると、花登筐の作品のような雰囲気もちょこっとあります。私にとって好きな俳優が一人も出ていない作品だけどストーリーは割と面白いというのは、総集編で見るに限ります。逆に「あまちゃん」を総集編で見て「面白い」という人は、私とは意見が合わないような気がします。

 で、当日は出かける予定があったので戦争が始まるあたりまで見ただけで、その後はわかりません。やっぱり結末は気になるわけで、あとはオンデマンドで見るかなぁ…。


笑わせようとしてるのかなあ>紅白の曲目

2014年12月25日 | 紅白歌合戦

 紅白の曲目が発表になりました。注目は森進一で曲は「年上の女」。実は月曜のつのだ☆ひろさんのラジオでこの曲がオンエアされてて、それ以来私の脳内ではパワープレイ状態。

 なんと言っても「ダメ~よ~ ダメ~ダ~メ~」ですから。今流行りのあれとはイントネーションが違いますが、多分あの2人も応援に来るのでしょう。が、あんまり面白くないんですよね、あのネタ。それをわざわざ紅白でやるのもどうかと思うのですが、お仕事というのはいろいろ大変そう。


男が選ぶ好きな男

2014年12月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 雑誌「SPA!」に「男が選ぶ好きな男 嫌いな男」という記事があります。これは男性誌ですので、男に「いま一番好きな男」等を聞いた企画なのですがもう24回目ですと。あちこちで話題になってるのでご存じの人も多いでしょうが、発売中の雑誌ですので興味のある人はご自身で買ってご覧下さい。「嫌いな男」とか「首相になって欲しい男」とか「同僚にしたくない男」とかいろんなランキングがあって面白いです。

 で、その「好きな男」のランキングの中で私が割と好きなのは福山雅治、高倉健、タモリ、竹野内豊など。福山はFMラジオのしゃべりが面白いのと、「龍馬伝」の熱演で結構好きなんですのよ。(別に抱かれたいとかは思いませんけど…)

 ランキングとはまったく別ですけど、個人的に割と好きな男というと、宇崎竜童、小林克也、いしかわじゅん、大野勢太郎、など。実際に会ったことは無いので、この方々実際どういう人かは知らないのですが、これまでの業績はもちろんトーク番組とかラジオとかで実際話しているのを聞いて「なんか人生楽しそう」と思える人がいいですね。他にも面白そうな人だと、前田日明とか小林よしのりとかいろいろいるのですが、あんまり近づきたくないので…。

 なお、上記の好きな男は実際会ったことがある人は除外しております。有名人に会ったことがあるとかいうと自慢になっちゃいますので。ワハハ。

 で、今回は全部敬称略でした。あしからず。


昔のドラマで感じる違和感

2014年12月23日 | コーヒーの話・珈琲道

 先日見たドラマ「悪妻行進曲」は1977年のドラマですが、当然時代を感じる部分が多数。携帯電話がないとかパソコンがないとかいうのはいいのですが、出演者の喫煙率が高いのがなんとも。目覚めたときに寝床でタバコくわえたりするのは、今は一般家庭でも少ないのではないのでしょうか?

 あとは夫婦の寝室がベッドじゃなくて畳の和室に布団を敷いてあるというのも、時代を感じます。今もそういう家庭は多いのでしょうけど、最近のドラマではなかなか見ないような。

 それと、時代の問題かどうかはわかりませんが、大谷直子さん扮する奥様が徹夜で小説を書いている旦那の林隆三さんに「美味しいコーヒー入れてあげなくちゃ!」と言って、インスタントコーヒーを入れてるシーンがあったですよ。いくら1970年代とはいえ、家でドリップ式のコーヒーを入れるというのは珍しくないはずで、実際当時私の実家ではペーパードリップ式のコーヒーを入れてたのでこれは違和感ありました。もしかしたら、そのコーヒーのメーカーが提供だったのかも。

 それにしても、携帯がない時代のドラマも結構普通に楽しめるものです。多分事件ものだったり、すれ違いがキーワードのドラマだったりすると、携帯電話が無いことがもどかしく感じるんでしょうけど。


ミャンマーのあまちゃんの話

2014年12月22日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ミャンマーで「あまちゃん」が放送されるという話を先日書きましたが、「うけるかなぁ…」というのが心配なわけです。というのも、多分通じないだろうなぁというネタが多いので。そもそも「GMT」が「地元」のダジャレというのはわからないだろうし、そうなると「駅長! GHQが来ました!」というネタも通じないわけです。

 あとは「落武者」も無理だろうし、「海はないけど夢はある~」も深谷ネギの衣装も通じないでしょうし。そうやって考えると「潮騒のメモリー」の歌詞自体、そのまま翻訳しても全然意味が通じないのではないかと。「三途の川」ってのは、あちらでなんというのやら。

 まぁそれでもヒットを狙って放送しようという人は思惑があるのでしょうから、受けるのなら楽しみではあります。ミャンマーの人がロケ地の北三陸を観光に来たりとか。まずは続報を待ちましょう。