今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります」終了しました

2019年06月30日 | ドラマレビュー

 先日最終回でした。結局全話見まして、結論として吉高由里子はやっぱり可愛いということでしょうか。番組サイトにある<「残業問題」を切り口として、単なる制度改革ではなく働く人々の意識改革=社会人の持つべき“ライフワーク・バランス”について描く>という宣伝文句は正しくないですね。結局恋愛ドラマだったのではないかと。

 あの辺の業界の仕組みはまったくわかりませんが、あそこでは「ハードに働く=デスクでの長時間労働」ということだけだったので、世の中のほんの一部分をさらっと描写しただけでしたね。なので、あのタイトルもどうだったのかなぁと。原作は読んでないのでわかりませんが。

 色々ほじくるとキリがないのですが、そこまでするドラマでもないので(失礼…)多くは語りません。残念なのは、吉高由里子が行きつけの中華料理屋の常連客の二人が、なんかもっと味を出してくれるかと思ったらそれがなかったこと。あんだけ面白そうな人を二人揃えてて「なんかあるんかと思ったやん!」と。まぁそんなとこかなぁ。


火の鳥は甦るが

2019年06月29日 | 映画

 日本映画専門チャンネルで映画「火の鳥」を見ました。これは1973年の作品で、若山富三郎劇場の一環でした。原作はもちろん手塚治虫先生の漫画。なかなか奇想天外なストーリーでいろんな人が出てます。中でも一番セクシーな衣装なのが高峰さんだったのが衝撃です。(ちなみに高峰さんとは高峰三枝子さんであってケーシー高峰師匠ではありません。念のため。)

 いろんな神話や寓話の世界を取り入れてるようで、結局どういう話なのか私なんぞには理解できませんが、最終的に勝ったのは由美かおるでしょうか。ここから旅立ったのちに黄門様のご一行に加わってお洋服お脱ぎになったりしたのではないかと。尾美トシノリはクマソの国から尾道に転校生として行ったのだろうと。(混線中)

 で、調べてみたら自分が6年前にこの映画を見てブログまで書いていたことが判明。しかしまったく覚えてませんでした。火の鳥は甦るが記憶は甦らないというというオチでした。こんだけ無茶な話なのに覚えてないとは…。

 以前調べたときはこれはDVD化されてないということでしたが、今もそうでしょうか。う~む。


橋本愛再生計画が着々と

2019年06月28日 | ドラマレビュー

 最近またちょくちょく橋本愛を目にします。思えば、朝ドラ「あまちゃん」でミス北鉄のユイちゃんとしてあれだけ輝いていた素材をその後活かせたドラマや映画があったでしょうか。主演した映画やドラマもありましたが、私の評価は宜しくないと。昨年の「西郷どん」などは、「なんで、橋本愛を市川実日子にしようとするのだ!」と憤ったものです。

 が、今年は大河ドラマ「いだてん」に出て、ある時は美しく、ある時は色っぽく、基本威勢のいい女性を活き活きと演じてて「おお、これは!」と思ったものです。そして、現在BSプレミアムで放送中のドラマ「長閑の庭」、これがなかなか素晴らしいと。

 男性と付き合ったことがないという堅物のドイツ文学研究者を演じてますが、可愛くもあり美しくもあり、橋本愛は完全復活したと思った次第です。ドラマはまだ初回して見ておりませんが、珍しい設定の作品ですね。何より橋本愛の恋の相手が吉田東洋様というか田中泯なのがなんともいえません。

 なおかつ、このドラマでは斉藤由貴再生計画も同時並行して進められていることは重要事項として記しておきましょう。見逃した方は、NHKオンデマンドかそのうち再放送があるのを待てばよろしいかと。ま、私もまだ初回して見てないのですが田中泯を見てると萌えッと来ます。(ウソ)


映画「戒厳令の夜」

2019年06月27日 | 映画

 物凄く久しぶりに見ました。1980年の映画ですが、映画館では見ておらずテレビで見たのはその2年か3年くらいあとだったかと。なんか面白そうというか話題の映画だったからとか理由つけて実家でオヤジと一緒にみた記憶があります。

 公開が1980年だそうで、その当時は多分GOROの記事で樋口可南子がお洋服をお脱ぎになるという情報を得たものと思われますが、まぁそのシーンは隆大介に「あんた、ええ役やなぁ…」と言いたくなる程度で、問題は爺さんの全裸も漏れなくついてくるという…。

 原作は五木寛之の小説ですがもちろんそれは読んでません。なんだかよくわからないまま見てましたが、調べてみたらチリのクーデターを背景にしてるのだとか。それだったらもっとちゃんとみれば良かったかなぁ。あれには興味あっていろいろ知りたいのですが。

 ということでまったく役に立たない映画レビューでした。難しい映画やなぁ…。


TBS日曜劇場「集団左遷」終わりました、よ

2019年06月26日 | ドラマレビュー

 福山雅治主演のドラマ「集団左遷」が最終回でした、ね。銀行が舞台のドラマというと半沢直樹風ではありますが、原作は池井戸さんではないんですね。もちろん原作は読んだことありません。

 一応全話見ましたが、まずまず面白かったです。前半が支店長編で後半が本店編だったのですが、後半の方が面白かったかな? 今回は三上博史が悪役でしたが、あの人はWOWOWのドラマで結構主役やってます。民放のドラマでこれだけ重要な役で出たのは久しぶりかも。

 ただし全体を手放しで誉めるわけではありません。香川照之とか、結局同じキャストが出てくるのでなんか変わり映えしないなぁと。あとは八木亜希子が出てくると途端にドラマが安っぽくなるので、つまらん話題作りに役者じゃない人は出して欲しくないです。

 視聴率はかろうじて二桁というところでしたが、半沢直樹とどこがどう違うかというと、やっぱり違うのでしょうね。最近この手のドラマを見てると「そんなに大変なら転職すれば? そんなに優秀ならもっと稼げる仕事あるでしょうに。」と思ってしまうので、そう思わせない展開が必要な時代かも。「ずっと銀行員でいたい」というだけだと説得力ないような。銀行も変わっていかなければいけないというのは散々言ってましたが、「では銀行で何をするか。」「それを果たすためには他の業種では無理なのか。」とか。

 まぁ原作を読むともっと説得力あるのかもしれませんが、これは特に読もうという気にはなりませんでした。で、今調べたらナレーションが貫地谷しほりんだったんですね。それは気づきませんでした。今回一番のヒットかも。

 あ、そういえば、あの変なしゃべり方の人はなんだったんでしょう、ね。


ジャズやるべ!

2019年06月25日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 我がReSPECTが今年も定禅寺ストリートジャズフェスティバルに参加できることになりました。定禅寺ストリートジャズフェスティバルとは、仙台市で毎年9月に行われている音楽イベントで今年が29回目。昨年は参加バンド779、参加者数5,231人、ステージ数94、観客数72万人という物凄い規模でした。

 我々ReSPECTは2008年に初参加して以来、2011年、2012年、2014年、2015年、2017年、2018年と出演でき、今年は8回目で初の三年連続出場となります。

 今回9月7日(土)の出演ということのみ決まっておりまして、時間と場所は来月のバンドミーティングを経てということになります。ストリートジャズフェスティバルということでもちろん野外なのですが、昨年は初めて雨の中での演奏となりました。今年は晴れるといいなぁ。あんまり暑いのも困るけど。

 ということで、仙台方面の方はぜひお越しいただければと思います。まぁ我々はジャズはやりませんが。とにかく頑張るぞぉ~。


「いちご白書をもう一度」の謎

2019年06月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「いちご白書をもう一度」はご存じバンバンの大ヒット曲ですが、この曲には未だ解明されていない大きな謎があることをご存じでしょうか。

 バンバンは、デビュー当時からメンバーの入れ替わりが数回あり、この曲がリリースされた時点のメンバーはバンバンことボーカルとアコースティックギターのばんばひろふみさんと、リードギターの今井ひろしさんの二人だけになってました。

 なので「いちご白書をもう一度」(以下「いちご白書」と略します)のヒット以降何度かテレビで見ましたが、ステージではサポートミュージシャンが必要となり、「ニューミュージックスペシャル」という番組ではリンドンの3人がバックを努め、今井ひろしさんと田中一郎さんのツインリードでかなりハードな演奏になってました。

 その「いちご白書」ですが、レコードのバージョンではギターソロを芳野藤丸さんが担当したことが知られています。藤丸さんご本人がテレビで話してたこともありますし、その自伝「芳野藤丸自伝」でもそう書かれています。そこでは藤丸さんのスタジオミュージシャンとしての先輩格である水谷公生さんとの対談で、水谷さんが「いちご白書」のギターが藤丸さんだと聞いて好きな感じのギターだったのでちょっと嫉妬したこと、次のシングル(「霧雨の朝突然に」)のギターは水谷さんですが藤丸さんのスケジュールが合わなかったとアレンジャーの瀬尾一三さんが言ってたことなどが書かれています。

 見出しの画像は、その「いちご白書」が収録されているバンバンの「季節風」というアルバムですが、先月ディスクユニオンの昭和歌謡館で見かけて買いました。収録されているヒット曲は「いちご白書」だけなのですが、「人生坂」という曲が好きで久しぶりに聞きたかったので。

 そして歌詞カードを見ると、参加したミュージシャンのクレジットがありました。ばんばひろふみさんはボーカル以外に、アコギ、ハーモニカ、コーラス、今井さんはAC.Guitar、E.Guitar、Chorusとなっています。それ以外のギタリストは、
水谷公生:E.Guitar、AC.Guitar
徳武弘文:E.Guitar
吉川忠英:AC.Guitar、Banjo、F.Mandorin
という面々。

 

 で、これを見て「あれ? 藤丸さんの名前がない!」と驚きました。ということは、このアルバムの「いちご白書」はシングルバージョンと違って、水谷さんかDr.Kが弾いてるか、あるいはそのまま今井さんが弾いてるバージョンなのか?と思って聞いたみたら、普通にお馴染みの「いちご白書」でした。これが世間で噂される「いちご白書をもう一度」の最大の謎です。

 …って、こたぁないですね。単に書き漏らしなのでしょうが、これを見てよくわかるのは歌詞カードの参加ミュージシャンは実際あてにならないということでしょう。実際ホーンセクションも入ってるし、ストリングスもクレジットないし。

 あとは、謎と言えば謎なのは「いちご白書」を藤丸さんが弾いてるということは、今井さんはレコードでは参加してないってことでしょうか。ライブではメチャメチャかっこいいギター弾いてましたが。う~む。


いとしのスケキヨ様

2019年06月23日 | ドラマレビュー

 CSで「犬神家の一族」を発見し、スケキヨマニア(?)としては早速録画しました。これが1990年のドラマ版で、金田一先生は中井貴一。こんなドラマがあったとは知りませんでした。どうしても1976年の石坂浩二版と比較してしまうのですが、まぁ全然ダメなわけではありません。

 ツッコミどころとしては、スケキヨの仮面が安っぽいとか、昭和24年の話なのに金田一先生の助手役の松本伊代の衣装がまるっきり現代だとか、珠世役の財前直見の眉毛が異常に太いとか、そういうのはあります。が、一番の問題は刑事役が荒井注と柳沢慎吾のコンビだったこと。柳沢慎吾が刑事役というと、いつ西部警察の物まねを始めるかと思って気が気ではありません。

 あの三姉妹役が岡田茉莉子、三ツ矢歌子、結城美栄子というのは豪華だしはまり役だし、佐智が小沢仁志だったのも雰囲気あってよかったです。ちょっと脚本に無理矢理感はあるのですが、なかなか考えてあるのでそれはよいでしょう。(かなり上から目線ですが…)

 ところで、財前直見が「スケキヨさま~」と叫びながら走っていくのを見て、いつもの通り「好きよスケキヨ」の歌詞が頭をよぎりました。なので最後にまたそれを歌いながらお別れしましょう。

「好きよ~好きよ~スケキヨ~ 白い仮面似合~う~ 沼で逆立~ちして~ もう~帰らないの~」

 が、今回のドラマは沼で逆立ちのインパクトがイマイチだったなかぁ…。


ラベンダー畑でタイムトラベラーに?

2019年06月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 海はないけど夢はある埼玉に新名所ができました。嵐山町に日本最大級のラベンダー園「千年の苑」がオープンしたのですが、約8ヘクタールということで富良野のラベンダー畑に匹敵するそうです。そこでは、6月8日~7月7日「らんざんラベンダーまつり」が開催されているそうで、「これは行かねば!」と本日行ってきました。

 そもそもラベンダーを初めて知ったのは、NHK少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」。放送は1971年1月なので、最初に見た時は私は小1。その後何回か再放送で見てたと思われますが、どっちにしてもストーリーのすべてを理解するのは無理でした。そんな中で「ラベンダー」という単語だけはしっかり刻まれたと。

 その「タイムトラベラー」の主演は島田淳子さんで、結構タイプなのであれこれチェックしています。その後浅野真弓さんになってからは、「気まぐれ天使」の印象が強いのですが、「おじさま!愛です」「敬礼!さわやかさん」と、主演ドラマも2本あるんですね。残念ながらどっちも見たことありませんが、そんなに話題にはならなかった記憶あり。(なお、この人についての記事はこちらにあります。

 そんな事情で「ラベンダー」というと、「時をかける少女」ではなく「タイムトラベラー」です。原田知世の映画を見た時は「ケン・ソゴルはどこに行った?」と思ってましたが、原作小説はいまだに読んだことありません。

 と、あれこれ書いてますが、肝心のラベンダー畑はどうだったかというと、今日は車で向かっている途中に段々雨が強くなり、それこそ現地に行った辺りではワイパーをハイにせねばならないくらいの豪雨で残念ながら断念。駅から歩いてたと思われるずぶ濡れの人たちを多数見ましたが、皆さん無事だったでしょうか。

 それにしても1ヶ月しかないまつりの期間、週末が雨にたたられると関係者はさぞ無念でしょう。シーズン中にまた行けるかなぁ。

 ところで、本当にラベンダーを吸ってタイムトラベルができるとなると、どの辺に行くのがよいでしょうか。私なら40年ほど遡って高校生の頃の自分の部屋のレコードラックを覗いてみれば、多分尾崎亜美、スペクトラム、石川ひとみ、パラシュート…って、今と同じやん!


「ひるのいこい」には完敗しましたが…

2019年06月21日 | ラジオ番組の話題

 今週のNHKラジオ「ひるのいこい」の選曲テーマが「虹」だったのは先日話題にした通り。それで「虹色の湖」とか「虹を見たかい」とか「虹の架け橋」「Rainbow Tree」などを予想したわけですが、全部外れました。

 実は前日の地震の影響でニュースが伸びた関係で、水曜日は放送が無かったためオンエアは4日のみ。合計8曲でした。そしてオンエア曲は以下の通り。

<月曜>
虹の都へ/高野寛
レインボー・イン・ユア・アイズ/大村憲司

<火曜>
虹をわたって/天地真理
虹色の夢/寺内タケシ&ブルー・ジーンズ

<木曜>
悲しみのレインボー男/糸井重里
虹の彼方に/リトル・テンポ

<金曜>
ポケットが虹でいっぱい/YMO
虹の道/細野晴臣


 まったく予想が外れたわけで、こうなると完敗といわざるを得ません。が、ちょっと今週は選曲傾向に偏りが見られるのでそこはちょっと…と。なんかやたらとYMOファミリーが多いような気がして。

 月曜の高野寛さんは髙橋幸宏さんプロデュースの曲でデビューしたようですし、大村憲司さんはご存じの通りYMOのワールドツアーでギターを弾いてました。火曜日だけ傾向がまったく違いますが、木曜の糸井重里さんの曲は「EX」の梅林茂さんの作曲でこの人もYMOファミリーといえばそう言えます。そもそもこの曲が収録されている「ペンギニズム」というアルバムには細野さんが大いに関わってて坂本教授も関係してるようですし。で、金曜はそれこそYMOと細野さんの曲。

 今回予想はまったく外れましたが、今回はさすがの「ひるのいこい」も幅が狭いというか「選曲の妙」というところまでは感じなかったですね。YMOファミリーでチャカチャカっとまとめた感じで。

 ということで、昭和歌謡ファンとしては「ひるのいこい」には、もっと奇想天外な選曲をして貰いたいものだという提案をして本日の記事を締めくくりたいと思います。スタッフの方には通を唸らせるような選曲という意味で今後一層の奮闘を期待します。(←かなり上から目線。負け惜しみともいう…)