今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

羽田健太郎さんの話をもう少し

2020年07月10日 22時16分01秒 | 昭和歌謡
 

 先日羽田健太郎さんのことを話題にしましたが、あの人の功績はなかなか書ききれません。ということで、今日は追加です。

 先日の記事では、羽田健太郎さんがピアノを弾いたヒット曲としては

小坂明子「あなた」
渡辺真知子「迷い道」
岸田智史「きみの朝」
ばんばひろふみ「Sachiko」
久保田早紀「異邦人」
沢田研二「勝手にしやがれ」
山口百恵「秋桜」
五輪真弓「恋人よ」

などを挙げました。大半はご本人が著書に書いてたものですが、一般的に言われているものもあります。これ以外でも、一時渡辺真知子さんのバンドにいたそうなので、「かもめが翔んだ日」「ブルー」も弾いてるそうですし、太田裕美さんの「青空の翳り」、ジュディオンさんグの「魅せられて」もそうです。また、アルバムのクレジットで名前を見たといえば、金井夕子さんの「パステルラブ」もあの印象的なイントロは羽田さんでしょう。また、高見知佳さんの1stアルバムも持ってますが、ピアノは羽田さんだったのを思い出しました。

 羽田さんというと、桐朋音楽大学のピアノ科を首席で卒業したものの、クラシックのピアニストの道には進まずポップスの世界に行ったことで、師事していた先生に「私の弟子だとは言わないように!」破門同然の扱いになったとか。それは、女手一つでグランドピアノまで買ってくれて音大に進ませてくれたお母さんの事を考えて、収入が見込めないピアニストの世界には進まなかったということで、なかなか泣ける話ではあります。そもそも音大の生徒としては珍しく、海外留学どころか海外旅行も行かなかったとのこと。この辺知りたい方は、是非著書をご覧ください。(中古でしか買えませんが…)

 調べてみると、名だたるキーボーディストでも結構独学という人が多く、あとは子供の頃からピアノを習ってたというケースが多いです。実際芸大や音大を卒業してスタジオミュージシャンになった人は少なく、芸大と言えばやはり坂本教授ですが、あの人はピアノ科ではなく作曲科の様子。また、元スペクトラムの奥慶一さんも作曲科、いわゆるスタジオミュージシャンではないですが深町純さんも作曲科だそうです。(なお、奥さんは大学院を中退、深町さんは卒業直前に中退だそうですが)

 音大出身と言えば、国立音楽大学出身が永田エルトン一郎さん、武部聡志さん、矢嶋マキさんですが、永田エルトンさんは作曲科だとか。井上鑑も桐朋音大ですが、こちらもプロフィールによると作曲科。

 そういう意味で、コンクールで入賞したりピアノ科を首席で卒業したりしたのは、スタジオミュージシャンでは当時羽田健太郎さんだけだったのだろうと。もちろんクラシックではないポップスに対応できたのは、ご本人の在学時代の努力のたまものでもあったわけですが。

 その羽田さんの名演と言えるのが、山口百恵さんの「秋桜」。編曲担当の萩田光雄先生の本によると、イントロのピアノを弾くのが凄く難しいと、エルトン永田さんがよく言ってたそうです。このイントロは装飾音さえなければやさしいらしいのが、レコーディング時のハネケンさんが難しそうに弾いてなかったため、萩田先生もそんなに難易度の高いフレーズだと思っていなかったとか。また、渡辺真知子さんの「迷い道」のイントロも普通の人ではまず弾けないと。萩田先生は「やはりハネケンは別格だ。誰に聞いてもそう言うと思う。」とおっしゃってます。

 その著書を見ても、羽田さんがお酒が好きだったのはよくわかるのですが、結局肝臓を壊して命を縮めてしまったのですね。残した名演は多いので、羽田さんの演奏した昭和歌謡を集めたアルバムをどこかで企画してくれればと思う次第です。CD10枚組くらいになるかもしれませんが、それくらいの功績はある人だと思ってます。代表曲が「渡る世間は鬼ばかり」と言われるのは、歌謡曲のファンとしては納得できないので。
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TBSチャンネル2で「ザ・ベストテン」見ました!

2020年06月20日 23時03分10秒 | 昭和歌謡
 

 2ヶ月前から話題になっていた、TBSチャンネル2での「ザ・ベストテン」の再放送を見ました。今回は1980年12月25日の放送回で、その年の最後の放送。年間ベストテンもあるということで、出だしから特に久米さんが凄い早口でいかにも「時間が無い!」という感がありあり。

 ただ、あれを生放送でやってたというのを考えると、大人になった今では「大変だっただろうなぁ」と思います。今は冷静に見られますが、司会のお二人も出演者の方々も、時間が無い中で気の利いたコメントをせねばならないので大変です。

 この回のベストテンは

10位 ハッとして!Good/田原俊彦(スタジオで生歌唱)
9位  ひとり上手/中島みゆき(レコーディング中とのことで出演拒否)
8位  セクシー・ナイト/三原順子(発熱で欠席。電話出演とビデオでの歌唱)
7位  大阪しぐれ/都はるみ(スタジオで生歌唱)
6位  若さのカタルシス/郷ひろみ(福岡のコンサート会場から中継)
5位  Mr.ブルー~私の地球/八神純子(スタジオで生歌唱)
4位  愛はかげろう/雅夢(スタジオで生歌唱)
3位  スニーカーぶる~す/近藤真彦(スタジオで生歌唱)
2位  風は秋色/松田聖子(スタジオで生歌唱)
1位  恋人よ/五輪真弓(大阪のコンサート会場から中継)

でした。年間ベストテンの発表もあるので、歌唱はすべて1コーラスのみ。しかもスタジオでの演奏はめちゃめちゃテンポ速く、よくやってたなぁと思います。

 週間ベストテンでは、郷ひろみの「若さのカタルシス」はタイトル聞いてもわからなかったのですが、曲を聞いたら最後の「僕にとっての不幸さ」というのはわかりました。当時の郷ひろみが歌ったからこそのランクだと思いますが、いま本人が歌うとか誰かがカバーしたらヒットするかなぁと思い、その点はヒットチャートというものの妙を感じます。当時はこの人が歌うとある程度ヒットするというのがあったようで。

 八神純子はニューヨークに行って帰ってきてからはちょっと雰囲気変わったのでしょうが、今見ると結構胸元の危うい衣装でドキッとする感じでした。

 雅夢はヒットしましたよね。リードボーカルの三浦さんが当時のことをラジオで話してましたが、この曲の頃はあんまりギターが上手くなくて「お前は弾き語りじゃなくて持ち語りだ」と言われたという自虐ネタがありました。今回見てるとそういう感じはあります。ただ、ご本人の名誉のためにいいますと、ソロになってからの演奏を見たことありますが、一人で弾き語りをやったのは相当上手かったです。必死で練習したのでしょう。

 マッチはこの回が初登場で、特番としてスペシャルインタビューもあり。松田聖子は風邪が治ったとかいう話をしてましたが、アイドルとしての勢いはバリバリ。

 その後の年間ベストテンは50位からの紹介で、これがあったからこの回の放送の価値はあったような気がします。西城秀樹が4曲くらい入ってた気がするのですが、週間にも年間にもベストテンに入らなかったのでスタジオには来られず。

 なお、その年間50位の紹介でいかにも不自然というか、ご本人の映像が曲目とターンテーブルの画像に差し替えられていたのは、山口百恵、松山千春、シャネルズでした。山口百恵が今更映像の放映を拒否するのはよくわかりませんが、そういう人がいるからこの再放送が苦労するんでしょうね。当時のファンやファンでない人がレコード買ってくれたり、番組にリクエストハガキ書いてくれたからこそ、今のコロナの影響下でもいい暮らしができてるだろうことを考えると、映像使用の不許可は私にとってはわがままとしか思えません。(意見には個人差があります。)

 そして、年間ベスト3は
3位 別れても好きな人/ロス・インディス&シルヴィア(スタジオ生歌唱)
2位 ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ(歌はビデオ映像)
1位 倖せさがして/五木ひろし(スタジオ生歌唱)
でした。

 もんた&ブラザーズはメンバーがもう休みに入ってて、もんたさんとドラムのマーティーさんだけがスタジオに来てました。それで歌はビデオ映像。もんた&ブラザーズは、この曲がヒットした当初はギターが角田順さんと豊島修一さんで、角田さんは元々つのだ☆ひろさんのスペースバンドにいました。この曲がヒットした頃にはもう新しいバンドに行くことが決まってて、それは亀井登志夫を中心としたスーパーバンドの「NASA」。私は1stアルバム持ってますが、角田さんのギターはアームもバリバリで物凄くかっこいいです。豊島修一さんの方は、私は甲斐バンドのセッションプレイヤーとしての印象が強くて、ライブアルバムの「サーカス&サーカス」ではキーボードを弾いてたはず。マルチプレイヤーなんですね。

 そして、1位は五木ひろしでしたが、感激で涙を流しながらの熱唱。この年のレコード大賞は八代亜紀の「雨の慕情」だったわけで、それだけにこの番組での1位に感激したのかもしれませんが、最後に五木ワールドに染めて全部持って行った感じでした。ちなみに「雨の慕情」はこの番組の年間ランキングでは24位。レコード大賞ってなんなの?と思うのは私だけでしょうか。

 今回は最初から「今日はいきなり巻きが入ってるなぁ」と思ったのですが、年間50位が見られたのでそこは本当に価値がありました。私の持っているデータブックでは年間ランキングは30位までしか掲載されていませんので。

 そして、今後の再放送予定が気になるところですが、なんと次の予定は9月だとか。毎月やるわけではないんですね。しかも1982年の5月放送分だとか。まぁほとんど関心の無い時期なのですが、一応見ることにはしましょう。個人的には1981年の夏から秋ごろの放送を希望するものでありますが、今回は折角の再放送ですのでTBSチャンネルを刺激する上でも精一杯騒いでおきましょう。いいもの見せて貰いました! ありがとうございます。
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80年6月の音楽は、やはり80年代の匂いであり

2020年06月01日 23時06分04秒 | 昭和歌謡
 「クリス松村の「いい音楽あります。」」というタイトルのラジオ番組があります。ラジオ日本で毎週日曜の夜8時から放送されてますが、クリス松村さんの絶妙な選曲が楽しめるので、ちょくちょくチェックしてます。

 昨日の放送は1980年6月の音楽ということで、ちょうど40年前の曲。ただし、そこは当時のヒットチャートをなぞるだけにしないのがこの番組。私も聞いたことがない曲がいくつかありました。

 全部はメモしてないのですが、覚えてるのは

沢田研二/恋のバッドチューニング
マナ/恋のみずぎわ作戦
八神純子/ワンダフルシティ
甲斐バンド/ビューティフルエネルギー
YMO/ビハインド・ザ・マスク
久保田早紀/25時
金井夕子/チャイナローズ
堀内孝雄・滝ともはる/南回帰線
南佳孝/夜の翼

など。もちろんヒット曲もあるのですが、この番組らしいというかなんというか。

 80年ということは、80年代の始まりの年であることは当たり前なのですが、あの80年代の音楽の匂いがもうこのころからプンプンします。ジュリーは好きだったのですが、前年の「OH! ギャル」くらいからついていけなくなって、このバッドチューニングはなんかうるさいだけという感じで私はダメでした。(意見には個人差があります。)

 そしてYMOの「ビハインド・ザ・マスク」とか金井夕子さんの「チャイナローズ」も、どこか繋がってるというか「なんかわからん曲やなぁ。新しい世界なんだろうけど」というのがいかにも80年代。

 甲斐バンドも前年は「HERO」「安奈」がヒットしたのですが、ここでは「ビューティフルエネルギー」。これはテクノとかニューウエイブとかいうものではありませんが、私は初めて聞いたとき、作曲とヴォーカルが甲斐さんじゃなくドラムの松藤さんなのはともかく、イントロやエンディングのギターを聞いて「お~、こんな感じもやるんだ。」と驚いたものです。甲斐バンドというと、ギンギンに歪んだリードかディレイの効いた泣きのギターというイメージだったので、こんなポップにくるかというのが80年代を感じさせたと。とはいえ、これはもしかして編曲の椎名和夫さんが弾いてるのかもしれません。

 で、「恋のみずぎわ作戦」という曲は、声を聞いて「ん~山下久美子みたいだけど、この時期はまだいないだろうし、門あさ美にしては弾けてるし誰だろう?」と思ったら、これはマナさん。当時ヒットスタジオで「イエロー・マジック・カーニバル」を歌ったのは見た事ありましたが、この曲は知りませんでした。マナさんは生で見たことはないのですが、この人の娘さんは尾崎亜美さんのライブでちょくちょく拝見してます。そういわれてみると、目鼻立ちはよく似てるなぁと。お母さんの方はぽっちゃり系に感じますが。また、調べてみたら、山下久美子さんはちょうど80年の6月にデビューしてて、もちろんデビュー曲は「バスルームから愛をこめて」でした。今回は出てこなかったけど。

 ということで、あれも80年代、これも80年代と色々でしょうけど、私にとってはテクノ、ニューウエイブ、シンセ、打ち込み、デジタル、プロモーションビデオ、ヴィジュアル、軽薄というあたりがキーワードですね。ひとくくりにはできませんが、ジュリーの場合だと70年代が井上尭之バンドで、80年代になるとオールウエイズ、エキゾティクスだから、なんかその辺が象徴してるような。その辺はやっぱり70年代が好きだなぁ。(意見には個人差があります。って、こればっか)
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まだ情報が出ず>TBSチャンネル「ザ・ベストテン」再放送

2020年05月26日 21時20分53秒 | 昭和歌謡
 CSの「TBSチャンネル」のサイトで、「6月放送決定!伝説の番組『ザ・ベストテン』TBSチャンネル2でついに再放送スタート!」という情報が公開されたのが4月28日。私は普段から結構TBSチャンネル見てるので、番組一覧は「今月放送」「来月放送」の2か月分チェックしてます。

 あの公式サイトでは「来月放送」までキッチリ公開されてるのが親切で、大体は月が替わると来月分の番組内容まで見られるのですが、ベストテンについては5月も最終週になったのにまだ一覧に出てこず。(他の番組は結構出てます)

 ならば月間番組表はどうかというと、あちこち「未定」が多くて情報は得られず。もう一つマンスリーガイドというのがあって、こちらをよく見ると「ザ・ベストテン」は「20日(土) CS初」とあります。

 ならば月間番組表の20日(土)はどうなってるかというと、夜7時から8時半までのみが「未定」となっているので、多分ここですね。毎週放送されるとか期待してたのですが、6月は1回だけの様子。時間枠が1時間半ですが、マンスリーガイドやチャンネルのホームページによると「黒柳徹子と出演アーティストによる番組オリジナルのスペシャル対談も!」とあるので、これがプラスされて1時間半なのでしょう。

 ただし、「番組の内容は予告なく変更する場合があります。」という一文もあるので、このご時世で対談が収録できず発表できないくらいならいいですが、番組そのものの放送が中止にならないことを祈ります。あれだけ大々的に久米さんと黒柳さんの写真付きで広告してたので、ちゃんとやってくれると信じてますが、ぼちぼち情報更新をお願いします>TBSチャンネルさん 

 多くは望みません。見たいのはキャンディーズと、石川ひとみさんと、松田聖子さんが天使のウインクで「1位」のになった時にお祝いで駆け付けた尾崎亜美さんと、甲斐バンドと、渡辺みさっちゃんと、アリスと、チャーと、ゴダイゴと…って十分多いか。
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「ザ・ベストテン」の放送予定がまだ更新されず>TBSチャンネル

2020年05月03日 22時15分46秒 | 昭和歌謡


 

 「6月放送決定!伝説の番組『ザ・ベストテン』TBSチャンネル2でついに再放送スタート!」というニュースが伝えられたのは4月28日。我が家はケーブルテレビでTBSチャンネルも見られるコースにしているため、このチャンネルではかなりいろんな番組を見てます。

 これまでにドラマだけでも思いつくだけで、「なんたって18歳」「悪魔のようなあいつ」「岸辺のアルバム」「グッドバイママ」「悪妻行進曲」「すぐやる一家青春記」「赤い激流」「赤い嵐」「突然の明日」「天皇の料理番(堺正章主演)」「淋しいのはお前だけじゃない」「少女に何が起ったか」「親にはナイショで…」「男女7人夏物語」「男女7人秋物語」「それぞれの秋」「あまく危険な香り」などなど。(全部すぐに内容を思い出せる人は上級者です)

 そういうものですので、TBSチャンネルは今月の放送予定だけじゃなく翌月の分が更新され次第すぐチェックしてます。通常は、大体月が替わるとすぐ「今月放送」だけじゃなくて「来月放送」も更新されるのですが、今回はまだ6月の放送予定の詳細がUPされません。

 こういうご時世ですので色々調整中なのでしょうが、ベストテンにかんしてはどの回がどれくらい放送されるのかは気になるところ。最近では、一昨年の7月にも西城秀樹さんの追悼特集として1979年3月15日の放送分がオンエアされたのですが、今回は大々的にニュースになってるくらいなので、できれば初回から全部放送されるのを期待したいところ。

 本日のトップ画像はTBSチャンネルでの告知ページのキャプチャーなので、この写真が出ているということは番組終盤の時期だけではなくて久米さんと黒柳さんの司会の頃の回が放送されると期待して良いのでしょう。

 まぁ私が特に見たいといえばキャンディーズ、石川ひとみさんの「まちぶせ」、松田聖子さんの「天使のウインク」が1位になったときにお手製のケーキを持ってお祝いに駆け付けた尾崎亜美様の姿、甲斐バンドの登場回、など。

 実は私は「歌謡曲しか聞いてない奴はアホだ」と思ってた時期もあって、この番組を見てない期間も長いです。今から考えると、そこまで意固地にならなくても良かったとは思いつつ、その辺は若気の至りということで。

 放送された全回が漏れなくオンエアされるとまでは期待してませんが、まずは情報が更新されるのを期待してます。一体どれくらいの人がTBSチャンネルを見られるのかはわかりませんが、今の世の中の状況を見てると「そのうちに」とか「今に機会があれば」とか言っていられないのは明らか。自分自身に「そのうち」があるかどうかもわからないと思って対処すべきでしょう。ま、私は見られますが…。
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フジテレビTWO「夜のヒットスタジオ 西城秀樹出演回傑作選」放送決定

2020年04月13日 21時59分21秒 | 昭和歌謡
 CSのフジテレビTWOで来月「西城秀樹追悼特集 夜のヒットスタジオ 西城秀樹出演回傑作選」を放送するそうです。番組サイトによると「2018年5月に逝去した西城秀樹を偲び、フジテレビが誇る伝説の歌番組『夜のヒットスタジオ』から、彼が出演した回の傑作選を隔週で放送する。」のだそうです。

 今回放送されるのは以下の4回分。

#1 5/06(水) 23:00~24:00 (地上波放送日:1976年5/10放送)
出演者:岩崎宏美/石川さゆり/内藤やす子/小柳ルミ子/安倍律子/千昌夫/沢田研二

#2 5/20(水) 23:00~24:00 (地上波放送日:1976年10/25放送)
出演者:岩崎宏美/アトリエ/小柳ルミ子/いぬいゆみ/野口五郎/沢田研二

#3 6/03(水) 23:00~24:00 (地上波放送日:1976年11/15放送)
出演者:五木ひろし/アイジョージ/梓みちよ/キャンディーズ/テレサ・テン/西城秀樹/都はるみ/小林旭

#4 6/17(水) 23:00~24:00 (地上波放送日:1977年3/14放送)
出演者:沢田研二/内藤やす子/西城秀樹/三木聖子/石川さゆり/森進一/桜田淳子/キャンディーズ


 出演者それぞれの歌唱曲はこちらのサイトで調べられますが、私としてはキャンディーズが2回見られるからいいかなぁと。#3は「哀愁のシンフォニー」で、#4は「やさしい悪魔」です。

 珍しいところでは#2のいぬいゆみさん。もちろん「四季の歌」ですが、いろんな人が歌ってて一番有名なのは芹洋子さんでしょうが、いぬいゆみさんのシングルは1972年発売ですって。この76年くらいにまた流行ったんですね。私はこの人見たことあったかなぁ。

 そして#4の三木聖子さんにも注目。CSのフジテレビでは前にも放送されたようですが、私はこの回のビデオは持ってないので今回録画せねば。曲は「三枚の写真」なので、石川ひとみさんのカバーでもお馴染みですが、この人がオリジナルです。この時の映像は某動画サイトにありますが、ご対面があったらしく完全に泣いてます。ヒットスタジオはそれがあるからなぁ。歌をちゃんと聞きたいのに。

 ということで、見られる環境の方はお忘れなく。私も忘れないようにしないと。ジュリーと井上尭之バンドも見たいし。
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裏版中二セットリスト

2020年04月06日 23時32分16秒 | 昭和歌謡
 昨日中二セットリスト、すなわち中二の頃に聞いてた曲について書いたのですが、「本当にそれだけか? そんなヒット曲ばかり聞いてたのか?」という疑問がムクムクと湧いてきて風呂に入りながらよくよく考えたら出るわ出るわ。

 特にドラマの主題歌で忘れてたのが多いですが、調べてみたら77年の番組って結構ありました。あとは、うちの実家にはワンコがいたのですが、この年の春に元々いた犬の嫁さんにしようと雌の子犬を貰ってきたのが、体が弱かったらしくその秋に死んじゃったので、その頃のことは凄くよく覚えてます。犬が2匹いたのはその時だけだったので。毛の艶が良くて真っ黒だったので大きくなったらどんな美人(美犬?)になるかと楽しみだったのですが。

 ということで、裏版というか追加版というかそういうのは以下の通り。

まぼろしの人/茶木みやこ
ひとり/渡哲也
俺たちの朝/松崎しげる
東京アパッチ/アパッチ
空を駈ける魔法の杖/吉田正美と茶坊主
アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた/榊原郁恵
あこがれ/大場久美子
ウィル・ユー・ダンス/ジャニス・イアン
ジングル・ジャングル/坪田直子
あげるものはなにもない/有吉ジュン
GO! GO! 掛布/遠藤良春
天使の爪/西村まゆ子

 「まぼろしの人」はご存じ古谷一行主演の金田一耕助シリーズの、最初の年の主題歌でした。「なんかヌメヌメした感じの声」と思ったのですが、結構ドラマのイメージと合ってて気に入りました。が、テレビで聞くとあの歌声では何を歌ってるんだかさっぱりわからなかったのが印象的。が、やはり気になったので凄く後になって中古でシングル買ったのですが、この人の当時のアルバムはゴダイゴのメンバーが演奏してたようですね。なんか意外。

 「ひとり」はドラマ「大都会パート2」の挿入歌で、当時このドラマは大好きだったのでこの曲もお気に入りでした。中学生にしては渋すぎですが。で、このドラマの音楽担当は「GAME」というグループであり、これはあの石川ひとみさんの3rdアルバム「ひとみ…」で編曲を担当してるグループと同じだろうか?と思って今回調べてみたら、「大都会」のWikiの項目で「深町栄をリーダーとするGAMEによる…」という解説がありました。ビンゴですね。ということで、「大都会」のテーマと「ひとみ…」が繋がった瞬間。って、大半の人はわからんでしょうが。

 「俺たちの朝」は前年の秋から放送してたドラマですが、ほぼ1年やってたので私は中二の夏休み(すなわち77年の夏)によく見てました。松崎しげるさんは、この前の年にCMの「私の歌」でじわじわ来て、このドラマの主題歌担当して、その後「愛のメモリー」が大ヒットしましたから、実力派だけどなかなかヒットが出なかった歌手の曲が徐々に広まっていく様子を見られて結構楽しかったです。

 「東京アパッチ」は、ニッポン放送のラジオ「大入りダイヤルまだ宵の口」の主題歌でした。「やっちゃえ!」とかいう歌詞を聞いて「わ~、やらしぃ~」と思ったのは私だけではないはず。ただ、この番組の主題歌としてはこの前の「May I help you ?」の方が良かったのですが、そちらはシングルでは出てないようですね。

 吉田正美さんはご存じグレープのメンバーで、解散後結成したのが茶坊主。「空を駈ける魔法の杖」は前の年の暮れに発売されたアルバムに入ってた曲ですが、なんかのライブイベントで演奏したこの曲をラジオで聞いて結構衝撃でした。当時はこのボーカルの菊池まみさんの良さがわかってなかったのですが、今はそのアルバムのCDも持っててよく味わいがわかります。私も大人になりましたので(?)。

 榊原郁恵さんは徐々にヒットしてきた感じですが、「アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた」はタイトルがインパクト大。彼女は当時「たまりまセブン大放送」という、今ではまったく話題にならないバラエティというかコメディ番組のレギュラーだったのが印象的。

 「あこがれ」は大場久美子さんのデビュー曲ですが、何しろ兄がファンだったので自然に聞こえてきたと。当時はああいう人だと知らなかったのですが、今ではすっかり…。いや、今でもアイドル感満載で、ある意味尊敬しておりますが。

 「ウィル・ユー・ダンス」は、ドラマ「岸辺のアルバム」の主題歌でした。なんとな~く見始めたら止まらないのがこのドラマ。今では再放送で録画して全話保存版にしてます。もう、本当に山田太一先生はいやらしい!

 「ジングル・ジャングル」は、ドラマ「気まぐれ天使」の挿入歌でちょっとすれたヒロイン「なぎさ」役の坪田直子さんがハスキーでけだるい感じで歌ってました。これも凄くあとになってからシングルを中古で買いました。多分若かったのでしょうけど、よくこんな感じで歌えますね。作曲は大野雄二さんでした。

 有吉ジュンさんはヤングタウンも聞いてたし結構好きなのですが、この「あげるものはなにもない」はセクシーな衣装でくねくね踊りながら歌ってたのが印象強いです。当時はテレビでしか見たことなくて、ずっとシングル探してたけど昨年ようやくCD入手できてじっくり聞けました。が、あらためて聞くとあんまり…。

 「GO! GO! 掛布」はもちろん掛布選手の応援歌ですが、なんか夏休みに歯医者に行くときに母が運転する車の中でやたらと聞いた記憶あり。割とヒットしたんでしょうね。それか、ラジオ番組の今月の歌とかそんなのだったかも。

 「天使の爪」はいつの曲だったかと調べたら、西村まゆ子さんは78年1月のデビューなんですね。明らかに高田みづえ路線で、この後は秋川淳子さんなどもかっこいいリズムの曲をこぶしを回して歌うのが流行ったような感じ。この「天使の爪」はギターもかっこいいし、好きな曲です。この人自体は好きなタイプじゃなかったけど、あっというまに引退しましたね。深くは語りませんが。

 ということで、以上中二セットリストでした。もしかしたらまだ何か出てくるかも…。
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中二プレイリストを数珠つなぎで

2020年04月05日 16時39分10秒 | 昭和歌謡
 昨日フジテレビで「名曲お宝音楽祭」というのをやってました。その中で、思春期の中二の頃に聞いた曲は一生忘れないという話で各出演者やゲストの「中二セットリスト」を紹介してました。

 そういう企画は面白いのですが、昨日の出演者やゲストは結構年代が近い人が集まってて「ほとんど同じやん」というのもあったり、中にはその人の中二の頃と曲の発売時期がまったく合っていないのもあったり(すなわちまだ発売されてない曲を入れてたり)、今回の番組では「おおっ!」と思う曲はなし。

 とはいえ、まぁ面白そうなので私も中二の頃に聞いてたお気に入りを並べてみます。昨日の番組ではベスト10という形だったのですが、ここでは順位を決めず、さらに1曲思い出すと「あ、あの曲も同じカセットに入れてた」という数珠つなぎの記憶でバラバラと出てきたので、曲数も絞ってません。ただし1アーティスト1曲にしました。

 私の中二というと1977年4月から78年3月までですが、そのちょっと前に流行った曲も混じってると思われます。実際はアリスと甲斐バンドばっかり聞いてたようなものですが、それ以外にも結構気になるのはありました。ということで、まずはこんな感じ。

微笑がえし/キャンディーズ
だけど…/高田みづえ
硝子坂/木之内みどり
ラストチャンス/庄野真代
グッド・デイ・サンシャイン/ロウィナ・コルテス
氷のくちびる/甲斐バンド
マイピュアレディ/尾崎亜美
勝手にしやがれ/沢田研二
九月の雨/太田裕美
風来坊/ふきのとう
逆光線/Char
あんたのバラード/世良公則&ツイスト
さらば青春の時/アリス
想い出のピアノ/森田公一とトップギャラン
思い出は美しすぎて/八神純子



 キャンディーズは1977年7月に解散宣言して翌年4月に解散しましたから、当然いろいろ聞きました。その中でも一番のヒットの「微笑がえし」をば。

 高田みづえさんはデビューした時に「なんで硝子坂を演歌にするの?」と思ったのですが、歌は上手くてその後の曲も結構気に入ってました。セカンドシングルの「だけど…」は歌詞が3コーラスまであるのですが言葉の使い方がいちいちナイスで一番好きかも。ただし、長い曲はなかなか歌番組だと最後まで聞けなくてラジオで録音しました。

 そしてその「硝子坂」のオリジナルを歌ったのが木之内みどりさん。兄がファンだったのでそのアルバムを買ってて、調べてみたら77年2月の発売。多分出てからすぐに買ってきたのではなかったかと。私も聞きましたが、B面は全部作詞が島武実さん、作曲が宇崎竜童さんで演奏はラスト・ショウ。曲も演奏も凄くかっこよかったです。ま、歌は…。

 庄野真代さんはこの年の4月に「中央フリーウエイ」を発売しますが、その前から結構好きでこの秋には兄が「ぱすてる 33 1/3」というアルバムを買ってきました。このシングルはベーヤンの作曲でだんだん厚くなるコーラスが面白かったりします。

 ロウィナ・コルテスさんは世界歌謡祭で出てきたのかな? 香港の歌手ですがポプコン系というか、コッキーポップで聞いたのかも。これが凄くポップな曲でカセットに録音して気に入ってたのですが、次にはそれを蹴とばすように甲斐バンドの「氷のくちびる」を録音したので「全然世界が変わった」と思ったり。

 「マイピュアレディ」はこの年の春の資生堂のCMソングで小林麻美さんの映像も好きでした。が、まだこの時は尾崎亜美さんのファンではなかったと。

 ジュリーは演奏が井上尭之バンドなのが楽しみで、テレビに出るときはそれを目当てに見てました。これはレコード大賞ですからヒットしましたよね。

 太田裕美さんはこの年の初めに出た「しあわせ未満」がなんとも良かったのですが、中二の頃にはなんといっても「九月の雨」がヒットしました。

 ふきのとうは、うちの兄はコンサートに行ってたくらい好きだったのですが、レコード買ったのはこの「風来坊」のシングルのみ。河島英五さんがラジオでこの曲のことを「フォルクローレ風」と紹介してて、ふ~んと思ったり。

 そしてこの頃から原田真二、Char、世良公則&ツイストという新しい流れの人たちが出てきたのですが、Charには憧れました。この「逆光線」ではいつもレスポールのゴールドトップを持ってたのが印象的。

 アリスはこの2年くらい前からチンペイさんのラジオが好きで聞いてましたが、この春に出た「エンドレスロード」というライブ盤がすごく良くて。まぁ「セカンドライブ」を聞いてたのもこの頃かな?

 森田公一とトップギャランは前年に「青春時代」がヒットしてよくテレビに出てました。どの曲もリードギターがかっこよくていつもほれぼれと。この曲は今も弾けないなぁとか。

 八神純子さんのこの曲はよく聞いた記憶があったと思ったら、テレビの「コッキーポップ」の主題歌だったんですね。大ヒット曲が出るのは翌年ですが、アイドルではなし、シンガーソングライターだけどテレビに出るということで、田舎の中学生には色々な刺激を与えてくれました。

 ということで、駆け足ですがこんな感じ。実際はもっと色々聞いたし、これより古い曲も聞いてたとは思います。確かに今も好きな曲は多い時代です。
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オープニングメドレー全部あればいいのですけど

2020年04月03日 22時58分46秒 | 昭和歌謡
 「西城秀樹 IN 夜のヒットスタジオ」というDVDのセットが発売されるそうです。その名の通り、西城秀樹さんが出演した「夜のヒットスタジオ」の放送回から120シーンを厳選してDVD5枚組に収録したとのこと。

 「夜のヒットスタジオ」というと、オープニングメドレーで他の人の曲を歌いながら次の歌手を紹介するのが恒例で、それが結構見どころだったりするのですが、そのオープニングメドレーも収録されてるのだとか。

 が、収録曲を見ると日付の横に秀樹さんが歌った曲のタイトルだけがあるので、これって彼の歌唱シーンだけなんでしょうか。その日のメドレー全部あるなら、それはそれで楽しみもあるのですが。

 と、言いますのも、私もここ数日は昔録画した夜ヒットの映像ばかり見てて、本当によく出てくるんですね。で、「炎」で出演した時は石川ひとみさんが「右向け右」を歌った回で、「あざやかな微笑」の時にも秀樹さんが出てたので、そのメドレーが全部あればよいのにと。

 こういうのって権利関係が難しいとかいいますが、プロの歌手がテレビで披露したものを今更権利がどうのこうのっていうのはどうにも合点がいかず。出演者は昔それでレコードが売れて潤ったのでしょうし、今も現役の人なら昔の映像が出ればまたCDや配信で曲を聞いてくれる人も増えるでしょうにと。ま、難しいことはわかりませんが、今の世の中映像を見たい見たいと思いながら病気や災害で倒れてそのままになってしまう人も多いので、超法規的な何かが欲しいと思う毎日です。
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「ざんげの値打ちもない」ですって

2020年03月31日 22時39分31秒 | 昭和歌謡
 NHKの「うたコン」で北原ミレイさんが「ざんげの値打ちもない」を歌ってました。元々この曲の存在は知ってたのですがちゃんと聞いたことはなく、10年ほど前にたまたまラジオから流れてきたのを聞いて「強烈な歌詞やなぁ」と結構な衝撃でした。それ以来すごく気になる曲になったと。

 これが発売されたのは1970年だそうで、当時私は小学校に入学したばかり。小1男子が「北原ミレイ最高!」というのはおかしいわけで、ギャグ漫画なんかで自虐的なセリフとして「ざんげの値打ちもない…」というのが使われてたのを記憶してた程度。曲も耳にしたことはあったんでしょうけど、子供の頃にちゃんと歌詞を聞いたとしても「なんか暗い歌」と思うくらいだったでしょう。今になってこれが響くというのは想像力が鍛えられたというか、すごく寒々しい家の寂しい少女の姿が浮かんできて悲しくなります。なお、これがどれくらいヒットしたかは不明。年間50位には入ってないようですね。

 その1970年のヒット曲ランキングの上位50を見たところ、全部知ってるかと思ったら10曲くらい知らないのがありました。年間19位というと結構なヒットでしょうが、森進一の「恋ひとすじ」というのはまったく記憶になし。20位のジェリー・ウォレス「男の世界」というのは、あのチャールズ・ブロンソンの「う~ん、マンダム」の曲ですね。今聴いてもかっこいいです。

 ブロンソンはCMで大ブレイクしましたが、当時はかたくなに来日しなかったとか。この人は大戦中にB29で東京大空襲にも参加してたらしく、それがあって来たくなかったのかもしれませんね。

 ところで、「ざんげの値打ちもない」にはレコードには含まれていない幻の4番の歌詞があり、現在の音源では4番を飛ばして5番に行って終わりになるそうです。今日はその幻の4番も披露しての歌唱でしたが、私は聞き慣れてるので無理にあの歌詞入れなくてもいいなぁ。(意見には個人差があります)

 今日の「うたコン」もNHKホールからでしたが、今回も無観客。最初に若いアイドル3名がキャンディーズの「微笑がえし」を歌ってましたが、「冒涜」と思ったのはここだけの話。テレビで歌うならもうちょっとなんとか…と。
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昭和の女性アイドルのアルバムについて語る企画 その2 「あの人は何枚アルバムを出してるか?」

2020年02月24日 15時45分25秒 | 昭和歌謡
 不定期企画の第二弾です。昭和の女性アイドルのアルバムについて語る企画ですが、今回はまずは枚数を数えてみてそこから何か見えてこないかという記事です。ここではまず70年代デビューで、なおかつベストテン級のヒットがあると思われる歌手を調べました。

 まずわかったことは「花の命は短くて…」で、なおかつ「数えにくい…」というのが正直なところ。百恵さんや高田みづえさんのようにキッパリ引退した人はいいのですが、それ以外の人はどこからどこまで数えるかということと、岩崎宏美さんのようにほぼずっと活動してて途中からはもう「アイドル歌手」としてはくくれない方もいます。あとは、とにかく活動期間が短い人が多かったなぁと。

 いろいろありますがここでは

・デビューからある程度連続してアルバム発売してた時期の作品
・引退してのちに再度活動したような人は引退前までをカウント(石野真子さんとか)
・ライブアルバム、ベストアルバムは除く
・年数は最初のアルバム発売日から最後のアルバムの発売日までをおおまかに計算

というぼんやりとしたルールを自分に課しました。色々異論はあると思いますが、ここは私のブログなのでその辺はご容赦いただきたいと。

 また、私の場合すべてのアルバムを持っている、あるいはほぼ揃えているというのはキャンディーズ、南沙織さん、石川ひとみさん、岩崎良美さんくらいで、あとは全部Wikiで調べてます。

 ということで、今回は以下の通り。

山口百恵  22枚 7年 CBSソニー
岩崎宏美  19枚 13年 VICTOR(結婚前の岩崎宏美名義までをカウント)
南沙織   19枚 7年 CBSソニー
榊原郁恵  17枚 7年 COLUMBIA
桜田淳子  15枚 10年 VICTOR
天地真理  10枚 5年 CBSソニー
麻丘めぐみ 10枚 4年 VICTOR
高田みづえ 10枚 8年 テイチク
石川ひとみ  8枚 5年 NAVレコード
浅田美代子 6枚 2年半 エピック(CBSソニー)
石野真子   6枚 3年 VICTOR
松本ちえこ  6枚 2年 CANYON
キャンディーズ 10枚 4年半 CBSソニー(1676日をカウントせず)
ピンクレディー 5枚 3年 VICTOR


 こうやって見ると、やはり山口百恵さんがダントツで多いですね。内容は詳しく知りませんが、彼女の場合は女優としても人気があってファンが多かったことはもちろん、レコード会社のスタッフにもソングライターにも恵まれてたことを感じます。このデータを見ても大活躍、大成功した歌手ということは間違いないと確信しました。

 次の岩崎宏美さんは、実際アイドルとして数えていいのか判断に迷うところですし、今もアルバムを次々に発表してますから本当に数えにくいのですが、一応結婚前に岩崎宏美名義で連続して発売してた枚数を数えました。それでも19枚は立派です。彼女は本当にヒット曲多いですし、聞きごたえありそう。

 そして南沙織さんは、実は最大のヒット曲はデビュー曲の「17才」なのですが引退まで全部で19枚アルバムを出してるのは、彼女の歌のファンが多かったこと、スタッフに支えられたことなどがあると思います。私は今もこの人のアルバムでは愛聴盤が多いです。今はほとんど配信で買えるんじゃなかったかな?

 その次に来るのが郁恵さんというのは結構意外。詳細はわからないのですが、アルバムタイトルを見ると確かにオリジナルアルバムだけで17枚ありました。

 全部コメントするのはきついのであとは各自それぞれ眺めて貰えばいいのですが、なんとピンクレディーはスタジオ録音のアルバムが5枚しかないというのも驚き。どう考えても忙し過ぎてレコード制作の時間が取れなかったのでしょう。ご本人達がどう思ってたかはわかりませんが。

 ということで、これを眺めて皆様はどのように感じたでしょうか。「なんで大場久美子がないんじゃ!」という方もおられるでしょうが、そちらはB級アイドルというかベストテン級のヒットのない70年代アイドル編でやります。あの人の場合は「スプリング・サンバ」が最大のヒットで、それでもオリコン最高位44位だそうです。「なんやぁ~、なんで青江三奈が入っとらんのや?」とかいう方とはお友達になれません。あしからず。
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昭和の女性アイドルのアルバムについて語る企画 その1

2020年02月13日 23時11分47秒 | 昭和歌謡
 


 昭和の女性アイドルなら「アルバム」じゃなくて「LP」だろうと私も思うのですが、そのアルバムだかLPについていろいろ考えるところがあり、こういう企画を始めることにしました。

 きっかけは、以前NHKBSで『名盤ドキュメント 太田裕美「心が風邪をひいた日」木綿のハンカチーフ誕生の秘密』という番組を見たこと。そこで、「当時のアイドルのアルバムは、シングル候補として集めたが採用されなかった曲が収録されるのが普通だった」という話を聞きました。

 「まぁそうだろう」と思う気持ちと、「ん~どうかな?」と思う気持ちがあり、その辺自分の知っている範囲で考えてみようと思った次第。ちなみに太田裕美さんは最初からスタッフが「シングルとアルバムは別物」と考えていたそうで、確かにアルバムタイトルを見るとシングル曲を前面に打ち出してないので当時としては珍しかったかもしれませんね。(とはいえ、太田裕美さんをアイドルと見るかどうかは意見の分かれるところでしょう)

 なお、アイドルとは「いつから?」「誰から?」という疑問が当然生じますが、これはあくまでも私の主観で決めます。個人的には、天地真理、小柳ルミ子、南沙織からだろうと思ってます。小柳ルミ子さんをアイドルと見るかどうかも意見の分かれるところでしょうが、妻の兄など昔はテレビを見ながら「ルミちゃ~ん」と言ってたそうで、デビュー当時はアイドル的な人気もあったのでしょう。ただししばらく経つと「もう今はあべ静江だ!」と言ってたそうで…ん~私はあべ静江さんをアイドルと思ったことはないですね。まぁその辺はゆるく行きましょう。

 ただし、問題は私がアルバムを全部あるいはほぼ全部持ってるアイドルというと、南沙織さん、キャンディーズ、石川ひとみさん、岩崎良美さんくらい。これ以外は様々な資料を調べながらということになります。

 また、アイドルというと短命な人が多くアルバム1枚だけで終わったり、下手するとLP出なかった人もいます。私の好きだった高見知佳ちゃんはLP3枚出して、その後何年か経ってから「くちびるヌード」が売れてミニアルバムをもう1枚出しただけ。私は1stアルバムしか持ってません。石坂智子さんも1stアルバム持ってますが、彼女はヒット曲あった割には短命で2枚しか出してないようですね。有吉ジュンさんはそもそもLP出てないし。

 ちなみに私がメインで語ろうとする人たちが何枚オリジナルアルバムを出してたかというと、南沙織さん19枚、キャンディーズほぼ10枚、石川ひとみさん8枚、岩崎良美さん14枚、ということになります。この辺カウントも案外難しく、南沙織さんは90年代に復活して出したアルバムは入れてません。キャンディーズは1676日とかファイナルライブのプラス1を含めるかどうかでカウントが変わります。また、石川ひとみさん、岩崎良美さんは今もアルバムを出してますが、一応デビューから連続してアルバムを出してたところまでカウントしてます。(なかなか難しい…)

 そんな企画ですが、さすがに毎日続けるのは厳しいので時々書きためてUPしようかと。で、「アルバムはシングルのボツ曲を集めたものか?」というのをちょっとだけ考えますが、元はシングル発売を狙ってた曲だとすると、その後シングルになったりするケースも多々あります。

 そもそもの話の始まりの太田裕美さんの「心が風邪をひいた日」からは、1曲目の「木綿のハンカチーフ」がアレンジを変えてシングルカットされて大ヒットしました。(これは元々はシングル曲にしようとしてた曲ではないようですが) キャンディーズは1stアルバムに収録されていた「盗まれたくちづけ」の人気が高かったようで、その後タイトルも変えて録り直して2ndシングル「そよ風のくちづけ」として発売されました。また、「春一番」も元々アルバム「年下の男の子」に収録されていた曲がシングルになったもの。

 南沙織さんに関しては、アルバム「哀愁のページ」に収録されていた曲のタイトルとアレンジと歌詞がちょこっと変わって「早春の港」としてシングルで発売されました。面白いのはこの人の1stアルバムに収録されていた「ふるさとの雨」という曲が後年改詞・改題され石野真子さんの「彼が初恋」というシングル曲になりました。

 他の歌手では木之内みどりさんのアルバムタイトル曲「硝子坂」が、アレンジががらりと変わって高田みづえさんのデビュー曲になり、その高田みづえさんのアルバムに収録されていた「南南西」という曲は、アレンジが変わって秋川淳子さんのデビュー曲になりました。そういう例は多いと思うので、色々情報いただけるとありがたいです。

 ということで、今回はここまで。時々この企画やります。なお、トップの画像ですが、レコードは引っ張り出して並べるのが結構大変で「今日はこのくらいにしといたるわ」ということで…。
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キャンディーズに関して大きな思い違いをしてました

2020年02月06日 23時17分14秒 | 昭和歌謡
 阿久悠先生はキャンディーズには1曲も書いていないと思っていたのですが、ふと見つけてしまいました。やはりシングルには書いてないのでアルバム曲なのですが、すぐ思いついた人は上級者です。

 正解はアルバム「春一番」収録の「弱点みせたら駄目よ」という曲。当時のアイドルのアルバムというと、シングルの候補として作られたけど採用されなかった曲を集めるケースが多かったと聞きますが、曲としては割とキャッチ―なのでもしかしてそうだったのかもしれません。

 なんでこういう事を調べたかというと、移動中に頭の体操としてキャンディーズのシングル曲の作詞者を順番に思い出そうとしたら、なんと「危い土曜日」がわからなかったと。正解は安井かずみさんなので、わかる人はすぐわかるでしょう。

 ちなみにデビュー曲の「あなたに夢中」は山上路夫先生作詞で、1stアルバム1曲目の「キャンディーズ」もそうです。「キャンディーズ」の方は作曲が宮川奏先生なので、渡辺プロ期待の新人だったというのはよくわかります。

 キャンディーズの曲全般では、やはり千家和也先生が多い気がするのですが、集計したわけではないのでわかりません。色々見てるとアルバム曲の作詞が多い森雪之丞さんはシングルの作詞はしておらず、当時ムーンライダーズのギタリストだった椎名和夫さんがアルバムに作詞作曲で2曲も提供してたりします。

 と、こうして語りだすときりがないですが、「阿久悠先生はキャンディーズに詞は書いたがシングル曲ではない」というのが本日の豆知識です。世間一般ではまったく役に立ちません。
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NAVレコードというと

2020年01月29日 22時55分49秒 | 昭和歌謡

 画像は私の愛読書であるクリス松村著<「誰にも書けない」アイドル論>です。先日石川ひとみさんがゲスト出演したTOKYO MXの「ミュージック・モア」でクリス氏がNAVレコードについて熱く語る場面があって、「そういえばこの本にもあったような」と思って調べてみたらありました。

 この本によると、NAVレコードとは「日本で初めてアイドル系のレコードのみ、しかも新人しか扱わないという形を打ち出した、現在に至るまで唯一の会社」なのだそうです。取締役を務めたのは、CBSソニーの制作部長だった方で、その人の部署がそのまま独立したようなレコード会社だったそうです。

 設立されたのは1973年だそうですが、我が家には兄が買った岡田奈々さんや木之内みどりさんのレコードがあって普通に受け入れてましたから、石川ひとみさんのシングル買ったときも特に珍しいレーベルだとは意識しなかったです。

 番組でクリス氏は「まったくヒット曲が出なかったレコード会社」と言ってましたが、一番のヒット曲は岡田奈々さんの「青春の坂道」、それに続くのがやはり岡田奈々さんの「そよ風と私」、次が木之内みどりさんの「横浜いれぶん」だとか。

 ちなみにここからデビューしたのはこの他には小林美樹さん、荒川務さん、三木聖子さん、岸本加世子さん、リューベン、能勢慶子さんなど。同じNAVレコードでデビューした石川ひとみさんは「まちぶせ」をカバーして大ヒットしたものの、その時は既にNAVレコードは無くなっていたのだとか。ふ~む。

 ということで、この本は凄くためになるので是非ご家庭に一冊はお備え下さい。実は私はこれを読んで以来、クリス松村さんのことは尊敬しております。
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青春グラフィティーですって

2019年11月12日 22時31分53秒 | 昭和歌謡

 車に乗ってラジオつけたら天地真理の「ひとりじゃないの」が流れてて、次が小柳ルミ子の「お祭りの夜」、そして南沙織「人恋しくて」ときて、当方三人娘には弱いので(?)「おおっ」と思いました。

 営業中だったので車に乗ったり降りたりしてたのですが、次にフィンガー5の「個人授業」が聞こえてきて、その次は西城秀樹の「ブーメランストリート」、森昌子の「中学三年生」などがあって、次に乗った時にはキャンディーズの「年下の男の子」で「うわ~い」と。

 聞いてたのはNHKFMの歌謡スクランブルですが、今週は「青春グラフィティー」という特集だそうです。なんにしても、こうやって聞くたびに懐かしい曲が流れてくるのはなかなか楽しいものです。ただし、選曲にはやや疑問あり。天地真理が「ひとりじゃないの」、小柳ルミ子が「お祭りの夜」なら、南沙織は「人恋しくて」じゃないよなぁと。私が選ぶなら、「潮風のメロディ」か「哀愁のページ」、そうでなければ「ともだち」くらいではないかと。まぁ小柳ルミ子で「お祭りの夜」がかかるのもかなり珍しいので、そこは久しぶりに聞けて楽しめたけど。あらためて聞くと、あの人の声質にも合ったいい曲だと思います。

 まぁそうやっていちゃもんつけられるのも、昭和歌謡の楽しいところ。このあたりのアイドルのシングル曲は発表順にストーリーができてるというか、徐々に歌が上手くなったり、だんだん大人になって色っぽくなったりするので、デビュー後いつ頃の曲かが大体わかったりしました。

 ところで「青春グラフィティー」というくらいでリスナーの各年代の青春を意識してるので、月曜が60年代、今日が70年代ときて、明日はいよいよ80年代ですから「まちぶせ」がありかと思って放送予定を見たら、残念ながらないですね。ケッ!

 ねぇみんな、青春とは向かっていくものなのよ!

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