今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

普通の一般男性に戻りましたが

2021年07月31日 | ブログ・インターネット
 
 gooブログのトップでこちらの紹介をして貰ったので、月曜日からアクセスが激増してびっくり。gooでは300万ものブログが登録されているのに、ピーク時には9位まで行きましたから、ここは一般男性どころか「人気ブロガー」かなあと思ったり。

 が、そのバブルが終わると木曜にはまた1269位でしたから、すっかり普通の一般男性に。…と思ったら、今日はまたトップページにのっけてくれたのでまたまたプチバズり状態。

 まあ、私の場合のブログは完全に趣味の世界というか自分の書きたいことを書くという事で、広告も非表示にして収入は得ようとしてないので、もし読んでくれる人が誰もいなくなっても続けます。いわゆる「止まると死ぬんじゃ」ということで。

 書きたいというと、思うところがあって「ちょっと聞いてよ。」という話、面白いものを見たり聞いたりしたときのこと、あとは、お気に入りの歌手の方々を応援するための情報発信などなど。10数年前は時事ネタも取り上げてたことがあったのですが、ある時からオタクはオタクらしく行こうと決めました。あとブックレビュー、ドラマレビューについては、なによりも自分のための備忘録というのが大きかったりします。

 goo以外のブログサービスはほとんど利用したことないのですが、ここは軽いし機能も多いし、画像の管理、コメント管理が簡単で、アクセス解析も充実してます。Twitterとの連携も楽チンだし、もしブログを始めようと考えてる方は一度お試し下さい。無料で始められます。

 と、紹介してもらったお礼にgooの宣伝しておきます。何しろ当方人気ブロガーですので(笑)

尾崎亜美ニューアルバム「Bon appetit」購入者特典のお知らせ

2021年07月30日 | 尾崎亜美
 
 先日お知らせした尾崎亜美さんのデビュー45周年記念アルバム「Bon appetit」ですが、購入者特典があるそうです。Amazonでの購入で、ランダム直筆サイン入りメガジャケ(240mm x 240mm) が当たるのだとか。ただし、直筆サイン入りメガジャケットはランダムでのプレゼントだそうで、サイン入りになるかはお楽しみということでしょうか。

 ただ、既に予約した人は一旦取り消して、あらためて特典付きの商品を予約せねばならないのだそうで、先日の告知でもう予約しちゃった人はやり直していただく必要があります。

 私ももう予約してたので、一旦キャンセルせねば。この点ご注意下さい。当たるといいなあ。ちなみに発売日は9月15日なので、まだまだ余裕はあります。が、そこはお急ぎください。

これ、結構おいしいです>プレミアムモルツ<香るエール>サファイアホップの恵み

2021年07月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 
 先日ラガー派を宣言しましたが、エール探索の旅も続けてます。もしかしたら、世の中には自分が知らないだけで、本当は凄くおいしいエールかあるかもしれませんので。ただし、当方一般男性なので350mlで400円とかいうとちょっと手が出ません。それだと普通のラガー2本買った方がいいし。

 それで、今回試しに買ってみたのがプレモルの「<香るエール>サファイアホップの恵み」というもの。カラフルなパッケージが目を引くのですが、これは「<香る>エール」「サファイアホップの恵み」「限定醸造」「希少ホップ使用」「天然水生ビール」など、役を数えると満貫に達してしまうくらいのプレミア感。

 が、飲んでみたら「これってエール?」と思う感じ。ラガー派でも抵抗なく飲める感じでおいしかったです。最近は学習効果があるので、エールを飲むときの一口目はかなり慎重に行くのですが、ガツンと苦い感じはまったくなく、ほのかな甘みがあるような感じもします。(糖分は含まれておりません。)

 限定醸造ということなので期間限定のようですが、こういうのがたまに出てくるとラガー派とはいえビール党としては楽しいですね。ただ、普段エールを好んで飲む人は「てやんでい、こんな女子供が飲むようなものはエールじゃねえ!」と怒りだすかもしれません。

 ということで、ちょっと変わったビール飲んでみたい方にはお勧めです。普通のスーパーで買いましたが、350mlで230円くらいだったかなあ。その辺は多少プレミアム感あります。気になる人は、話のタネにどうぞ。ちなみにアルコール分は6%です。エールは全般的にちょっと高めですね。

尾崎亜美さんの新譜出ます!

2021年07月28日 | 尾崎亜美
 
 ブログでレコーディングしている情報がしばしば出ていた尾崎亜美さんの新譜が、昨日情報解禁になりました。今回はデビュー45周年記念アルバムとして9月15日に発売されます。以下、公式サイトからの情報。

45th Anniversary Album「Bon appetit」 9月15日(水) 日本クラウンよりリリース

​[収録曲]
<CD>
1. メッセージ ~It's always in me~
2. I'm singing a song ※江原啓之
3. Jewel ※観月ありさ
4. フード ウォーリアー
5. Barrier
6. 月を見つめて哭いた ※広瀬倫子
7. 境界線を引いたのは僕だ ※宇都宮隆
8. 潮騒 ※藤田恵美
9. To Shining Shining Days ※chay
10. スケッチブック ※のん

【Bonus Track】
11. 明和の風 吹きぬける時(東京都中野区立明和中学校 校歌)

※印:オリジナル楽曲提供アーティスト

<DVD> 全6曲収録 

定価: ¥4,500 (税抜価格 ¥4,091) CRCP-20577 CD+DVD (2枚組)


 今回はCD+DVDの2枚組ですが、DVDの方は昨年9月にEX THEATER ROPPONGIで行われたライブからセレクトした人気曲6曲を収録しているそうです。VHSやLDの時代にはライブ作品が3つほど出てたのですが、ステージを収録したライブDVDは多分初めてですね。

 そのライブを私は見に行ってたのですが、豪華なミュージシャンをバックに貫禄の歌声を聞かせてくれたステージなので、あれがDVDで見られると思うと凄く嬉しいです。DVDがついて4,500円ぽっきりというのは結構お買い得なのではないでしょうか。

 CDの方はセルフカバーが7曲ということですが、亜美さんの場合は自分で歌った場合に「これってこんな曲だったっけ?」ということもあるので、それはそれで楽しみです。タイトルが「Bon appetit」ですが、「フード ウォーリアー」なんて曲もあってにんまりしてしまいますよね。料理上手な亜美さんですので、どんな仕掛けがあるのかは想像もつきません。

 CDの参加ミュージシャンも充実してて、ドラムは林立夫さん、屋敷豪太さん、ベースはもちろん小原礼さん、ギターは鈴木茂さん、佐橋佳幸さん、是永巧一さん、尾崎博志さんで、尾崎博志さんはマンドリンやペダルスティールも演奏してるとか。DVDのライブの方もドラムは林立夫さん、ギターは鈴木茂さん、是永巧一さんで、キーボードはなんと佐藤準さんでした。ちなみに映像はこちらでチラッと見られます

 amazonはじめ、各種サイトで既に予約可能ですので興味を持った人は是非お買い求め下さい。どーですか、お客さん。

「本物のボトルネックのスライドギター」と聞いて

2021年07月27日 | ギターと楽器のこと
 
 あれは中1の頃。雑誌のアルバム紹介に憂歌団が紹介されてて、「本物のボトルネックのスライドギター」と書いてあるのを見て「ん?」と。ギターはわかりますが、「ボトルネック」「スライドギター」というのがわからず。

 それで、当時部活の先輩でエレキギターを弾いてる人がいたので、聞いてみたところ「あ~、スライドギターっちゅうのは口紅のキャップとかを指にはめて…」と弾く真似を見せてくれました。

 で、さっそく家に帰って母親の鏡台から口紅を拝借して指に装着。(この時は何指だったのかは忘れました) で、弦の上を滑らせながら弦をはじいてみると、あら不思議。ハワイアンのスチールギターのように「ウニュ~ン」と音が滑らかに変化するではありませんか。

 「おお、これは面白い」と思ったものの、その先輩はデレク&ドミノスの「レイラ」を教えてくれるわけでも、ジョージハリスンの「My Sweet Load」を聞けと言ってくれたわけでもなく、ちゃんとしたフレーズは弾けず。「ふ~ん」という感じだけ。

 が、そんなとき甲斐バンドの「英雄と悪漢」というLPのクレジットで、大森信和さんのところに「Slide Guitar」の文字を発見。「あ、サイドギターじゃなくスライドギターだ。」と。ただ、これはなかなかわかりにくく、多分「昨日のように」のソロがそうなんでしょうが、「これぞスライドギター」という感じではありません。

 その甲斐バンドでは、次の「ガラスの動物園」というLPの「新宿」を聞いて「んぉおっ!」と。「そっかー、こういう風にやるんだ。」と理解した次第。あれは非常にわかりやすいですね。

 なお、冒頭の「本物のボトルネックのスライドギター」という表現ですが、これは若干わかりにくいです。ボトルネックというのは、ウイスキーの瓶のネックを切ってというか割って指にはめてやる奏法であり、その道具そのものも指します。そしてスライドギターというのは奏法自体をさすわけで、「本物のボトルネック」というのは金属製のスライドバーを使うのではなく、本物のガラスの瓶を使うという意味だったんですね。

 デレク&ドミノスのデュアン・オールマンは愛飲のバーボンのボトルを使ってやってたという話があるのですが、憂歌団の内田勘太郎さんはカルピスの瓶でやってたとか。それも綺麗に切るのではなく、パーンと割って先端部だけ使ってるというのをインタビューで見ました。あの人は小指にはめてましたが、「形が悪いから小指にしか入らん」のだそうです。

 スライドギターは名手と言われる人があちこちにいて、ブルース系の人に多いのですが、隠し技として練習しているギタリストは多いですね。というか、エレキギター弾きで試したことのない人は少ないのではないでしょうか。

 最近目にしたのは、石川ひとみさんのライブDVD「わたしの毎日」で山田直毅さんが「もんしろちょう」という曲の間奏でやってました。1ステージで1曲だけ、それも4小節とか6小節だけ弾いてキッチリ決めなくてはならないので、結構プレッシャーはありそう。

 ちなみに、私はご覧の通りの金属製のバーの愛用者です。ガラス製のも持ってるのですが、それだとアコギではキコキコする感じがするのでダメで。とはいえ、ほとんど弾けません。憂歌団の「10$の恋」とか軽やかに弾けるとカッコいいですけど。

 そういえば、私は小指派ですけど、実際どの指にはめる人が多いのでしょう??? ジョージ・ハリスンとかは実際の映像見たことないですし。

「世界の快適音楽セレクション」聴き逃しありました

2021年07月26日 | ラジオ番組の話題
 運転中にたまたまNHKFMで「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。ゴンチチのお二人が進行を努める音楽番組ですが、凄く久しぶりに聞いたような。と、思ったらこの春から月曜夕方の再放送が始まったのですね。本放送は土曜の午前中なので、なかなか聞く機会がないし。

 今日は後半の30分くらいを聞いたのですが、シカゴブルースあり、サルサあり、「世界の快適音楽セレクション」という名に違わぬ充実ぶりでした。

 仕事で運転する時間が長いのですが、ラジオを聞くのは好きだし特にラジオから流れる色々な音楽を聞くのが楽しみです。が、今のヒット曲はなかなか気に入るものがなく、FM局があちこち聞ける環境でありながらも、運転中はほとんどAMラジオしか聞いてませんでした。

 それがたまたま今日この番組を聞いてて「いいなあ」と。こういうのは録音して、あとで電車の移動の時などに聞くと快感なのではないかと思ったら、ちゃんと聴き逃しがありました。本放送があって再放送があって聴き逃しもあるというのは、かなりの人気番組なんですね。20年以上続いてるのはさすがと。

 最近のヒット曲はNACK5のファンキーフライデーを聞いてると大体わかるので、このゴンチチの番組では様々な世界の音楽を知りたいと思います。これで気になる歌手を見つければ、Spotifyでその人の曲を探すという広げ方もありますしね。やはりラジオはもっともっといろんな音楽を流してもらうべきだと思います。

マーチンの時代というと

2021年07月25日 | ギターと楽器のこと
 
 3番 井上タイムリ~ 4番 マーチン ホ~ムラン~♪ という話題を期待した人はごめんなさい。私にとってマーチンというとギターの話です。

 マーチンギターというと、添付画像の通り世界最高峰のアコースティックギター。それで、なんか「C.F.Martin」という文字を見かけると思ったら、これは創業者「クリスチャン・フレデリック・マーティン」の事なんですね。

 昔は海外の偉人の話を聞いても「ふ~ん」と思うだけだったのですが、今はその時代の日本はどうだったのだろうと考えるようになりました。それで調べてみたら、このクリスチャン・フレデリック・マーティンが生まれたのは1796年。日本で言うと江戸時代で、年号は寛政、将軍は第11代徳川家斉でした。この年に生まれた人は鳥居耀蔵、亡くなった人は田沼意次。「お~、あの年か」と思った人は上級者(?)です。

 そのクリスチャン・フレデリック・マーティンの生涯をすごく端折って書くと、今でいうドイツで生まれ、ウイーンの工房に弟子入りしてギター製作に取り組み、結婚してドイツに戻ってギター工房を始めたものの、様々なもめ事に巻き込まれて、1833年に新天地を求めてニューヨークへ移住したと。なので、この1833年が現在も続くマーティン社の創業の年とされているそうです。

 ちなみに1833年というと、日本では歌川広重が『東海道五十三次絵』を描いた年だそうです。この年に生まれた人は大鳥圭介ですが、あの「おもろい夫婦」の鳳啓助ではありません。ポテチン。

 そして、1850年にはあの「Xブレーシング」が考案されたそうなので、今も続くマーティンギターの基礎は初代が作ったということになるでしょう。天才的なアイディアマンだったのか努力の人だったのか。

 その1850年というと、浦賀にペリーの黒船が来る3年前。いわゆる幕末ということでありますが、この年の12月には高野長英が亡くなってますね。高野長英の生涯を正しく言える人は少ないと思いますが、吉村昭先生の「長英逃亡」という本は凄く面白いので皆さん是非お読み下さい。

 そしてこのマーティン1世の亡くなった年は諸説ありますが、1873年のようですね。日本でいうと、岩倉使節団が帰朝した年で明治6年の政変のあった年でもあります。日本は既に明治になってますが、激動の時代ではありました。

 調べてみたら、この年に亡くなった人は鳥居耀蔵。ということは、鳥居耀蔵とクリスチャン・フレデリック・マーティンは生年と没年が同じだったわけです。マーティンは人気者ですが、幕末の歴史ファンで鳥居耀蔵が好きという人は見た事ないわけで、ここは好対照。なお、昔見た「天下堂々」というドラマで鳥居耀蔵を演じてたのは岸田森だったので、私の中でのイメージは完全にあの人です。

 ということで、マーチンの時代を調べてみた話でした。ギター弾きにとってマーチンは憧れではありますが、私は実際に弾いてみたのは2回くらい。どちらも知り合いが持ってたのを触らせて貰ったのですが、なんか怖くてそ~っと弾きました。なので、鳴りがどうとかはわからず。

 そんなことなので、私は別にヤマハでいいです。が、次に買うとしたらヤイリにするかも。とはいえ、ヤマハのアコギもヤイリのギターも元々はマーチンのギターの模倣から始まったのでしょうから、クリスチャン・フレデリック・マーティン氏には敬意を表するものであります。この人の生涯とかその後の一族の物語は大河ドラマにして欲しいですね。

 なお、一応説明しておくと、本日の画像は1977年のヤングセンスという雑誌に出ていた解説なので、価格その他は今の話ではありません。あしからず。

アコギの道は一日にしてならずぢゃ

2021年07月24日 | ギターと楽器のこと

 4連休ですが、どこにも出かける予定はないので久々にアコギをちゃんと弾こうと思った次第。それに当たっては、まず弦を張り替え、ボティーを綺麗に掃除、指板にはオレンジオイルを塗り塗り、という手間も生じます。

 それで今日は思う存分弾こうと思ったのですが、まあ30分ほど弾いてると左手の指先が痛くていけません。弦を替えて音が良くなったからといって、「いい気になるな」と言われてるような気がします。

 エレキギターの場合は、久しぶりに弾いたときに指が動かないのはともかくとして、指先がジンジン痛いというのはないのですが、やはりアコギは厳しいですね。訓練という部分が大きい気がして。

 なので「ちゃんと普段から練習しておかねば楽しめない」とは思ったものの、平日の夜間には集合住宅でアコギの練習をするのはきついですし。

 ということで、実際の弦の感覚だけあって、夜中でも大きい音の鳴らないような指板だけのギターがあれば、出張族にはヒットするのではないでしょうか。って、私が知らないだけで、もう世の中にはあるかも。

いつもよりたくさん塗っております>ギター指板のオレンジオイル

2021年07月23日 | ギターと楽器のこと
 
 なにしろ4連休で、なおかつ外は暑いのでインドアの活動日。こういう時にやることといえば、ギターの弦の張替と決まっています。(意見には個人差があります。)

 今回はアコギを張り替えたわけですが、折角なので久しぶりに指板にオレンジオイルを塗りました。このギターはヤマハのFG-301Bなので指板の材質はパリサンドル。木材図鑑によると、インディアンローズウッドといわれるとか。

 ローズウッドというくらいなので、新材のときにはバラに似た芳香を放つそうですが、さすがに製造されてから軽く40年以上経ってるのでそんな匂いはありません。

 その木材図鑑によると、パリサンドルは「木質は重硬で、狂いが少ない。虫が付きにくく耐久性に優れる。艶があり、からぶきするだけで光沢が出る。」のだそうです。たしかに見た目でも木目がぎっしり詰まってる感じはありますね。ただ、硬い木はちゃんとメンテしないとひび割れが出るのだとか。そういう意味でオイルでのメンテナンスが必要なのでしょう。

 ギターの指板のメンテにはオレンジオイルとかレモンオイルとかありますが、私はたまたま入手したオレンジオイルを愛用。なんとなく美味しそうですし(?)。

 考えてみれば、アコギの場合はほとんど木材で作られてて、あの金属弦の強い張力に耐えるわけですからメンテは結構重要な印象。このギターもちゃんとメンテされてなかったためネックが反ってしまってますが、そこは程度の悪い中古品を買ってしまったので今更どうしようもなく。

 ということで、お手元にギターがある方は正しく保管しましょうね。ジャパンヴィンテージなんて言っても、古ければいいというわけではないですし。

やっぱりロッドは回らない!

2021年07月22日 | ギターと楽器のこと
 
 ご覧のギターはYAMAHAの40年以上前のモデルでFG-301B。入手したのが15年くらい前ですが、中古で買ったときから弦高がきつい状態でした。12フレットで4mm位でしたから、完全にネックが反ってていわゆる弾きにくいギター。

 このギターのプロフィールとしては

トップ:エゾマツ 合板
サイド:パリサンドル 合板
ネック:ナトー
バック:パリサンドル 合板
指板:パリサンドル

というもの。元々FG-301の12弦を持ってたので、その兄弟というか6弦のヴァージョンが欲しいと思った次第。この個体も材質はいいので鳴りは問題ないのですが、さすがに弦高がきついです。

 それでロッドを回そうと思ったのですが、やっぱり無理。いわゆる「ロッドはいっぱいです」という状態。ブリッジサドルを削って1mm位は低くなりましたが、これ以上はどうしようもないです。

 ちなみに、当時のヤマハはグランドピアノの製造のためにエゾマツを確保してたのだとか。それをトップに使い、サイドや指板にはパリサンドルというローズウッドを使ったのがこのギター。パリサンドルとは、マダガスカル原産のローズウッドだそうです。

 ということで、北海道生まれの色白のエゾマツとマダガスカル原産のローズウッドが合体したということで、なかなか面白いギターだとは思ってるわけです。ただ、弾きにくいのはどうしようもなく。う~む、アコギは管理が難しい。って、買った段階でダメだったのですが。まあ8000円だったし仕方ないか。