今日のひとネタ

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ドラマ「北の国から'92巣立ち 後編」

2020年08月25日 | ドラマレビュー
 初回放送当時は前後編が2夜連続だったようですが、今回は1週間空けて見ることになりました。今回も事前知識全くなし。

 前編は前半が蛍ちゃんの恋の話で、後半は純が東京に彼女ができてしまい、ついでに子供もできてしまい(?)、北海道では岩城滉一が結婚式したけど美保純は流産という盛り沢山な内容。

 今回は、純の彼女の妊娠騒動から始まり、五郎(田中邦衛)が東京に来たり、後半は年末になって純も蛍も富良野に帰ってきたが、蛍は来春富良野には戻らないと言い出し…という内容。今回は竹下景子は出ず、美保純も出ず、れいちゃんこと横山めぐみは写真と声だけ、裕木奈江の出番も少な目で華やかさに欠けると。あとは児島美ゆきが結構出てました。そういえば大滝秀治も出ず、岩城滉一も出番はほんの少し。

 そして、今回のハイライトは広能昌三と槙原政吉の直接対決。「仁義なき戦い」のファンは、当時画面を見てエキサイトした事でしょう。多分、そういう人の頭の中で勝手に構成されていたと思われる会話。

広能「槇原! おどれはこの始末どうつけるんなら!」
槙原「昌ちゃん、この件は山守のおやじさんも悪いようにはせん言うとるんじゃ。」
広能「あほったれ! 今さら山守のおやじが何言うても信用できるけぇ!」
槇原「じゃけど、昌ちゃん。こうやってかぼちゃまで預かってきたけん…」
広能「じゃかましい! こがいなもんで騙されるか!」
槇原「昌ちゃん、そこはなんとかこらえてつかいや」
広能「山守さん、弾はまだ残っとるがよう…」
(以下50行省略。広島弁が不自然な点はご容赦下さい。)

 ですが、実際は広能組長の圧勝で槇原は平謝り。二人の絡みが少しだったことに、全国のファンは物足りない思いをしたようです。(当サイト調べ)

 ドラマは終盤は「五郎が死んでしまうのか?」ということで、リアルアイムで見ていた人はハラハラしたことでしょう。ただ、さすがに私も死なないのは知ってたので、そこは冷静に。

 それにしても、これだけ長いドラマなら合間にCMを入れて欲しいと強く願うものであります。何しろ土曜の夜だとほぼ間違いなくビールは飲んでるので、前回は始まってから「あ、しまった、トイレ行ってない!」と気づいたときには既に遅し。(いえ、失禁したわけではありませんが。) 今回は直前にトイレは済ませたのですが、何しろ2時間半くらいあるので、結局用足しに行くことに。

 それはそれとして、なんか前編の方が盛り上がりました。段々親が年老いていくことは仕方ないのですが、五郎はもっと元気な方が楽しいです。ということで、92年のスペシャルドラマはあんまり…。そもそも連続ドラマだけにしておいた方がよかったのではと思ったり。

 そして、もう今週末は「'95 秘密」の放送。ペース早いなぁ。