私は何が嫌いといって送別会ほど嫌いなものはありません。主役が決まってて、なおかつ湿っぽい雰囲気でそれっぽいコメントもしなければならないという、まさに修行の場ですから。ただし一番嫌いなのは自分が送別会の主役である場合で、今回はそれがないのが救い。今回うちの職場から転出する人はまぁ普通の人事異動なので普通に穏やかな雰囲気の送別会でした。送別会があるということは来月は歓迎会もあるのですが、そちらは別に嫌いではありません。一番好きなのは特に名目のない飲み会であって、「暑いからとにかくビールでも飲みに行こうか」とかいうのが一番ですね。そういうシーズンが過ぎたのが残念。ですが、私は誰の挑戦でも受けます。(何を?)
頭の中で今日やたらとループしていた曲は「俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け」と「空にはお月さま」の2曲。どちらも宇宙に関連する曲ですが、ここ2~3日「夜のヒットスタジオ」の「イン・ザ・スペース」ばかり見てたせいで宇宙からの変な電波を受信したのかもしれません。
そうやって知らないうちに宇宙人に脳みそを乗っ取られないように、今夜はシルバー仮面のテーマ曲「故郷は地球」を聞きながら寝ることにします。なお「『俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け』は宇宙の曲ではないのでは?」という質問にはお答えできません。あしからず。
スペクトラム出演の#121が放送されましたが、結構再放送があって今週末の10月2日(日)、10月10日(月)、10月19日(水)にも予定されてます。CS入ってない人もいまから申し込めば間に合うかも。演奏曲は「イン・ザ・スペース」で動画投稿サイトにも上がってますから見ようと思えば見られるのですが、最初の登場シーンとか曲の前に井上順氏にいじられるところとか見ようとすれば番組全部見たいですよね。あとはキーボードのセットが全バンド分まとめて置いてあるので、ゴダイゴの演奏中ミッキー吉野氏の前にある「T.YOSHIDA」のMS-20がやたらと映るのもご愛敬で。
で、夜ヒットといえば番組冒頭の他人曲メドレーが名物ですので、スペクトラムの曲を誰が歌ったか、また誰の曲を歌ったか、というのが注目ですが、実は彼らはこのメドレーには参加しておりません。今回は五木ひろし氏が「銀河鉄道999」歌ったのですが、折角だから見たかったなぁ五木式のトマトイッパツ…。
さて、スペクトラムで騒いでますが、実は#118は「男達のメロディー/SHOGUN」もあったので、藤丸さんのファンは必見です。こちらも10月19日(水)に再放送予定されてます。スペクトラムとSHOGUNが同じ日に放送されるのも何かの縁でしょうが、この日にもうひとつある#105ではバンド系ではレイジーが出ます。が、どちらかというと注目は能勢慶子かも。
今後の注目としては#123に「真夜中のドア/松原みき」があるので、それは是非見たいです。当時女性シンガーというとキャワユイ系しか受け付けなかったので興味なかったのですが、この人はあとですごく気になってベストアルバム買ったりしました。「愛はエネルギー」とか「Jazzy Night」とかすごく好きです。惜しい人を亡くしたものです。放送は10月11日(火)、16日(日)です。いやしかし、こういうのばっかり見てたら、またしばらくこの世界から出てこられなくなってしまふ…。
本日の深夜12時からはCSのフジテレビONEにて「夜のヒットスタジオ」再放送。それもスペクトラムの登場回。元々の放送日は1979年11月19日だったそうです。私は当時も見ました。たしか学校の帰りに友達の家にたまたま寄ったら「今日スペクトラムがテレビに出るらしい」と教えて貰った記憶あり。ただし、なにしろ32年前の話なので教えて貰ったのは何日か前だったかもしれません。どっちでもいいですが、うちの田舎は24時間テレビは放送してなかったしスペクトラムをテレビで見たのはこのときが初めてでした。
で、この日の出演者と演奏曲は以下の通り。
潮騒のメロディー/高田みづえ
勇気があれば/西城秀樹
ホーリー&ブライト/ゴダイゴ
イン・ザ・スペース/スペクトラム
たそがれマイラブ~サファリナイト~ビューティフル・ミー/大橋純子
異邦人/久保田早紀
SACHIKO/ばんばひろふみ
おまえとふたり/五木ひろし
この番組はヒットスタジオとはいえ「これってヒットしたの?」という曲があることもしばしばですが今回はかなり豪華です。実は「SACHIKO」とか好きなんですよ、私。で、今日はその筋の人たちが朝から「放送楽しみ~」とか「スペクトラム見た~い」とか「うちはCS見られない」とかいろいろ騒いでますが、この回はもう何回も再放送されてるのでうちにはDVDあります。なので、一足先に見ちゃいました。(←ヤな奴) なので、五木ひろしの「銀河鉄道999」とか、久保田早紀が歌詞間違えまくりの「縁切寺」とかも堪能しました。久保田早紀ってテレビで歌うのがこのとき初めてだったとか。今見るとこの世のものと思えないくらい可愛いのですが、当時はあの不思議ちゃんのイメージがダメでどっちかというと嫌いでした。人間の好みって変わるもんですね。
ということで、ギンギラ衣装とか高速ラッパ回しとかギター大回転とかが見たい方はお忘れなく。って、このチャンネルは見られない人も多いんでしょうね。それにしても、よく見ると西さんワイヤレスじゃにゃい。なぜ?
NHKラジオ「ラジオ深夜便」の「深夜便のうた」として人気だった尾崎亜美さんの「愛のはじまり」は、いよいよオンエアが今週いっぱいとなりました。7月からの3ヶ月間だったのですがあっという間ですね。「秋の夜長」とかいいますが、実際は真夏が寝苦しいので起きてた人が多く、たまたま耳にしたという人が多かったのではないでしょうか。あとはお盆のシーズンで帰省途中の深夜ドライブで…という人もいたでしょうし。
で、その最終週ですが「愛のはじまり」の放送時間帯は午前3時台…。むぅ~最後の日くらいはラジオから流れてくるのを聴きたいと思ったりしてますが、3時はきついなぁ。うむむ。
昨日の「トマト・パラダイスVol.6」は盛況のうちに無事終了しました。3連休の中日の方も多かったと思いますが、多数のご来場をいただき本当にありがとうございました。このイベントも毎年恒例となり今年は6回目。実は私は仕事の都合で1回目は私は出ておらず個人的には5回目となります。初回はリハ1回でトラをお願いするという無謀なことをしました。反省しております。
今回の参加バンドはBLUFFのコピーバンドPILAFFと、毎度お馴染みPetit Tomato、それに我々ReSPECT。PILAFFの方は本家BLUFFがミニアルバム1枚だけなので、オープニングは当然アルバム1曲目の「Kind Of The Woman」で来ると思ってたら、なんと意表を突いて爆風スランプの「THE TSURAI」。これは私もよく知ってる曲でビデオも持ってますから、振り付けありのホーン隊を見ていきなり燃えました。
PILAFFホーンズは前からいろんなバンドで活躍している方々ですので、トマパラにもそれぞれ参加経験ありでしたが3人揃った姿は初めて。どうだったかというと、端から端まで切れがあってパワーもあるという圧巻の演奏。終盤まで「すげーノーミスじゃない?」とか思いながら見てました。本当に凄い…。しかしこのバンド、本家BLUFFの新曲が届かないのでネタが増やせず、PILAFFとしては当分具体的な活動予定がないのだとか。ボーカルもパワフルだし面白いし(?)、あのメンバーで営業にも行けそうな感じなのにもったいないですね。
続いてのPetit Tomatoは毎度お馴染みのバンド。いつものようにパワフルホーンにヘヴィメタボーカルでスペクトラムをやったり爆風をやったりしてました。こちらのバンドは元々「THE TSURAI」が十八番なので当然演奏してましたが、まさかトマパラでこの曲が2回も聞けるとは。ホーンスペクトラム人気恐るべし。いや、もしかして江川ほーじん人気なのか? このバンドはベース回しもありなのでとにかくサービス精神豊富です。
で、最後は我々ReSPECT。今回は趣向を変えて1曲目は「A Song For Japan」から開始してみました。ご存じの方はご存じでしょうが、これは世界中のトロンボーン奏者が日本の復興への祈りを込めて作った曲で、今回はリスペクター6号のアレンジによる3管編成トマパラ限定のReSPECTヴァージョンでお届けしました。リハでは何回か聞きましたがうちのホーンの人たちはとにかく本番に強いこと…。
今回ReSPECTとして初挑戦の曲は「SONG」と「I Love PTA」。どちらも人気曲ですがPTAはアンコールでやってお客さんにもかなり喜んでいただけた様子。実は私のカラオケの十八番なんですが、今回はリスペクター3号のボーカルでお届けしました。(だってウンチャカ忙しいんだもん) 考えてみれば、SONGやったということはスペクトラムの2ndアルバム「オプティカルサンライズ」の曲はすべてレパートリーになったわけで、曲順で全部やるとかいうライブも可能だと。って、それはベタベタなのでやらないけど(笑)
演奏終わった後はなんだか心がザワザワした感じで落ち着かなかったのですが、家に帰ってきて録音を聞いてみてやっと一安心。ステージ上では会場へ届いてる音が聞こえないので手探り状態の感じもあったのですが、ここしばらくリハと本番が続いてたためか全体としてはまずまずなんとかなってたと思います。ただし個人的には課題とか修正点は数多く、まだまだ修行が必要と。とにかく、今年のReSPECTのライブはこれで終了。しばらく充電して新ネタも蓄えて来年またどこかでやりますので、今回お越しいただいた方も、今回は残念ながら来られなかった方も、その節にはよろしくお願い致します。見に来てくれる方がいてこそのバンドですので。
ということで、今回のセットリストは以下の通りでした。
1. A Song For Japan
2. モーション
3.F・L・Y
4. アクトショー
5. SONG
6. 夜明け(アルバムヴァージョン)
7. ファンキー身体検査
8. イン・ザ・スペース
アンコール
I Love PTA~トマト・イッパツ
なお、9月10日の定禅寺ストリートジャスフェスティバルでの演奏の様子がYou Tubeで見られるようになりました。オープニングのモーション~F・L・Yはこちらですが、全部で6動画あって当日の全曲が見られます。よろしければご覧になって下さい。なんかMCまで入ってますけど…。
って、出番までにはまだ約五時間(笑) 集中力持つのか?
劇団扉座による音楽劇『オリビアを聴きながら』に行ってきました。まだ明日の公演が残ってますのでネタバレになるようなことは書きません。会場は青山円形劇場なのでどんな感じかと思ったら、思ったより客席と舞台が近い上に客席の通路を役者さんがビュンビュン通るので、なんかあちこち見回してました。
音楽劇というのを見るのは初めてなので、なんか唐突に音楽が出てきていきなり歌うというのを想像してたのですが、お芝居のストーリーの中にうまく曲の世界を盛り込んでて、その辺はかなり事前の予想とは違いました。すごくうまく出来てると思います。まぁ向こうはプロだから当たり前といえば当たり前でしょうが。
客席はほぼ満席。男優さんたちのファンが多いためか、女性比率は7~8割だったように思います。内容は笑いあり、涙あり、涙ありで中盤以降は目頭を押さえるお客さんが目立ちました。
写真は会場で販売してた亜美さんの新曲のCD。既に1枚持ってたのですが、サイン入りにつられてまた買ってしまいました…。今回のお芝居には出てこない曲なのですが。舞台の詳しい感想は公演終了後にあらためて書くかもしれません。もう1回見てもいいのですが再演してくれないかなぁ…。
帰ってきたら娘2号が映画を見てました。CSで録画したそうですが「のんちゃんのり弁」というの。私は最後の1分くらいだけ見たのですが、娘2号によると「小西真奈美が可愛いの」だとか。小西真奈美は嫌いではないというか、付き合って欲しいと泣いて頼まれれば考えないでもないくらいなので(?)、魅力といえば魅力。彼女はドラマで見たことはありますが映画は未体験。さて、見てみるべきか…と思ったのですが、実は24日がライブなので映画なんぞ見てる暇に練習せねば。MCネタも考えねば。
ということで、スペクトラムのコピーバンドReSPECTのライブがあります。関心ある方はお気軽にお越し下さい。ふらっと来ても入れますが事前に連絡いただくと一層ありがたいです。詳細は下記の通りですのでよろしく~。
イベント名:「トマト・パラダイスvol.6」
日時:9月24日(土) 開場 16:30 開演 17:00
場所:新中野 LIVE CAFE「弁天」
http://www.benten55.com/top.htm
出演:PILAFF(BLUFF cover)
Petit Tomato(SPECTRUM cover)
ReSPECT(SPECTRUM cover)
料金:1500円+ドリンク500円
帰ってきてテレビつけたら、なんかのバラエティでたまたまそういうのをやってました。あのドラマは一時は相当はまってて毎週見てたので大変懐かしく拝見。金曜8時というと、我が家はなぜかその頃NHKの「天下堂々」という不人気時代劇を見てて、それが終了して後番組がつまんなかったから「太陽にほえろ」を見始めたと記憶してます。あれが何年頃なのかは定かではありませんが、そういう事情でマカロニもジーパンも知らず見始めたときは既にテキサス刑事でした。
で、その後すごく気に入ってノベライズ本は買うは、写真集は買うは、サントラ盤も買うはで相当のめり込みました。特に好きだったのはサントラで、A面が太陽にほえろでB面が傷だらけの天使というのと、A面が太陽にほえろでB面が俺たちの勲章というのと2種類持ってました。最初の方のサントラは全部井上尭之バンドの演奏で、そのLPのクレジットによるとメンバーは、ギター:井上尭之、速水清司、ベース:岸辺修三、キーボード:大野克夫、ドラム:田中清司でした。岸部さんはジュリーのバックではピック弾きしか見たことないのですがこのサントラも全部そうだったのでしょうか? ピックであろうと指であろうとこういう曲は関係ないのかもしれませんが、どの曲もかっこいいですよね。あんだけ弾けるのにいきなり役者になろうとしたのはどういう心境の変化だったのかわかりませんが、あの人の自伝とかはないのでしょうか。
なお、「太陽にほえろ」のサントラではメインテーマがやはりいいですが、ギターがかっこいいのは「情熱のテーマ」というの。今もギターを抱えるとついついこれを弾いてしまいます。「傷だらけの天使」の方も好きな曲が多いのですが、あのA面B面を組み合わせたLPをそのままCDにしたのは見つけたことがないので、出てないのかなぁ。あれをあのまま高音質で聞けると嬉しいのですが。それと、LPのクレジットにはSaxとかトランペット奏者のクレジットがなかったのですが、あれは誰が吹いてたのでしょう? Saxは村岡さんとか聞いたことあったようなないような。
ところで、LPのインナーには各刑事のプロフィールが紹介してあったのですが、竜雷太氏演じるゴリさんはゴリラが語源じゃなくて「ゴリ押し」な人だからってのは知ってました?