今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

キャンディーズ プラチナム・コレクション

2023年08月31日 | キャンディーズ・伊藤蘭

 明日9月1日はキャンディーズのデビュー記念日。それも50周年で、これは記念のCD-BOXセット。本来は明日発売なのですがもう今日届きました。

 今回はCD5枚組で、内容は

Disk 1. シングルA面コレクション+α
Disk 2. シングルB面コレクション+α
Disk 3. 伊藤 蘭 マイ・フェイバリット・コレクション
Disk 4. 藤村美樹 マイ・フェイバリット・コレクション
Disk 5. 伊藤 蘭&藤村美樹 マイ・フェイバリット・コレクション

というもの。各20曲ずつくらい入ってるので、全部で100曲超。

 ブックレットは二冊あって、歌詞カードともう一つは伊藤蘭×藤村美樹スペシャル対談。このCDの選曲について、デビューの頃の話、各シングルのレコーディングのエピソードなどを語ってますが、これはこれからじっくり読みます。

 歌詞カードの方も、シングルやアルバムのジャケットはもちろん各ページに写真がいっぱいあってこれも見ごたえあります。とにかくこのCD-BOXは各ご家庭に1セットは備えて欲しいですね。

 そして2日(土)はいよいよ蘭さまのコンサート。キャンディーズ、熱いよね…。


バンドコレクションですって

2023年08月30日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 先週NHKラジオ「ふんわり」の時間に、「バンドコレクション」という特集を放送してました。名曲ヒットパレードの一環ですが、高校野球があってレギュラー放送がやりにくい事情だったのでしょう。70年代特集、80年代特集ときて、最終日がバンドコレクションでした。

 そのオンエア曲は以下の通り。

BOOWY「ONLY YOU」
ユニコーン「Maybe Blue」
TM NETWORK「Self Control (方舟に曳かれて)」
米米CLUB「Shake Hip!」
THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」
はっぴいえんど「風をあつめて」
RCサクセション「スローバラード」
Mr.Children「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」
スピッツ「チェリー」
JUDY AND MARY「そばかす」
レミオロメン「3月9日」
TOKIO「宙船」
GLAY「HOWEVER」
BUMP OF CHICKEN「天体観測」
Whiteberry「夏祭り」
サザンオールスターズ「真夏の果実」
Offcial髭男dism「Pretender」
back number「高嶺の花子さん」
緑黄色社会「Mela!」
SEKAI NO OWARI「Habit」
SHISHAMO「明日も」
Saucy Dog「シンデレラボーイ」
PRINCESS PRINCESS「M」
T-BOLAN「Bye For Now」
シャ乱Q「シングルベッド」
LINDBERG「every little thing every precious thing」
SHOW-YA「限界LOVERS」
LUNA SEA「ROSIER」
X「紅」


 担当のアナが比較的若い世代だったということもあるでしょうが、「ん? これでバンドコレクション?」と思わないでもないです。世代によってはロックバンド黎明期を想像する人もいるでしょうし、イカ天のあたりのバンドブームだという人もいるでしょう。今はまた自由な発想のバンドもいますから、そういうのもありなのでしょうね。

 私は「バンド」というと、ギター、ドラム、ベースがいて、どこでやろうと生演奏が基本、その日の調子で良かったり悪かったり、早かったり遅かったりのそれこそ生ものだというイメージなので、そういうのを感じたいです。

 なので、個人的な想定としてまずはキャロル、チューリップあたりから始まって、サディスティック・ミカバンド、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、甲斐バンド、ずうとるび、レイジー、柳ジョージ&レイニーウッド、ツイスト、ゴダイゴ、サザンオールスターズなどがきます。テレビで生演奏を見た記憶があると、やはり「バンド」という気がします。

 そのあとは、RCサクセション、スペクトラム、ジューシーフルーツ、もんた&ブラザーズ、シーナ&ロケッツ、アナーキー、ヒカシュー、プラスティクス、ラウドネス、アースシェイカー、ハウンドドッグ、タンゴ・ヨーロッパ、爆風スランプ、C-C-B、チェッカーズなどがあって、その後はユニコーン、ジュンスカ、バービーボーイズ、エレファントカシマシ、プリプリなどなど。

 別に打ち込み音源と同期で演奏する音楽を認めないわけではないですし、あくまでも私のバンドに対するイメージです。テレビで見てCDと寸分変わらない演奏というのもどうもスッキリしなくて。そのバンドのメンバーで演奏するビートなりグルーブなりを感じたいわけです。あとはテレビでカラオケに合わせて演奏してるふりだけというのは、「バンドとしてのプライドはないのか!」とか思ったりします。

 まあこの辺の意見には個人差があるでしょう。顔だけ見られればいいという人もいるでしょうし。何がどうかというと、今回は私が「バンド」と聞いてイメージするものが、あんまりオンエアされなかったというのがなんとも。そういえば、はっぴいえんども世代ではなく生演奏を見てないから、あんまりバンドという感じをもってなかったり。当時はあちこちでステージやってたのでしょうけど。


ついに前髪クネ男登場!>あまちゃん

2023年08月29日 | ドラマレビュー

 BSPで再放送中の「あまちゃん」に、ついに前髪クネ男が登場しました。前髪クネ男とは、勝地涼扮するダンサーもやっている若手俳優であり、前髪に特徴があって常に腰をクネクネとダンスの動きをするため、主人公のアキが「前髪クネ男」と名付けたものです。

 数か月前に勝地涼が「あさイチ」のプレミアムトークに出た際にも当然この話が出ました。この人は大河にも何回か出てて、「八重の桜」や「いだてん」では結構重要な役であったにも関わらず、10年経った今でも一話だけ出演した前髪クネ男の話ばかりされるのが悩みだとか。

 これだけ受けたのは、なんといっても「前髪クネ男」というキラーワードを作ったクドカンの大ヒットでしょうが、それを期待以上に演じた勝地涼も威張っていいのではないでしょうか。多分当時の演出家も大喜びしたでしょうし。

 何しろこの前髪クネ男が放送された直後から、取材依頼か出演依頼か称賛の声かはわかりませんが、事務所のファックスがパンクするほどの反響だったとか。そりゃまあ受けますよね。「あまちゃん」マニアの私でも、何話か出てたのではないかと思ってたほどのインパクトでしたし。とはいえ「あまちゃん メモリアルブック」での扱いはこのくらい。写真小さい…。

 

 

 見てない人にはなんのことかわからないでしょうが、「あまちゃん」は日曜日にまとめて再放送をやってます。9月3日(日)の朝9時15分からチャンネルを合わせれば前髪クネ男が見られます。

 なお、私があの動きを真似しようとすると、倒れそうな酔っ払いにしかなりません。その辺をあらためて考えると、やはり勝地涼は偉いです。アッパレ! 


昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション>俺たちの旅

2023年08月28日 | 昔のテレビ番組の話題

 よくある分冊のシリーズですが、DeAgostiniではなくアシェットの方。「昭和 傑作テレビドラマDVDコレクション」として、まずは「俺たちの旅」のリリースです。

 先週メディアでも話題になってましたから、第一号はもう売り切れたかと思ったら幸い入手できました。この手の本は全部ボックスタイプなのかと思ったら、普通の薄い冊子でした。スーパーカーの模型とかで部品が入ってたりする場合は箱型なのでしょうね。

 今回は「俺たちの旅」の第1話&第2話が収録されたDVDが付属し、創刊号特別価格499円というお買い得なもの。

 冊子の内容は今回のシリーズの紹介と、収録された各回のストーリー説明、中村雅俊&田中健のスペシャル対談など。中でも人物相関図が出ててありがたいですし、岡田奈々と秋本圭子の写真が同じ大きさなのは秋本派としては評価高いです。

 それで、今後発売されるのは

・俺たちの祭
・青春ド真中!
・ゆうひが丘の総理大臣
・あさひが丘の大統領
・俺はおまわり君
・パパと呼ばないで
・雑居時代

だそうです。興味あるのは「雑居時代」くらい。「俺たちの祭」はたまに見たけど暗くし、「青春ド真中!」はまったく記憶になし。それにしても、現在テレビ埼玉で「俺たちの旅」が再放送中で、私もちょくちょく話題にしてますから、ようやく時代が私に追いついてきたということでしょうか。(んなわけはない。)

 それはそうと「俺たちの朝」はどこ行った???


あさイチプレミアムトーク:ゲスト 浜辺美波(2023年8月25日)

2023年08月27日 | TV番組レビュー

 ゲストが「らんまん」で大ブレイク中の浜辺美波。こういうトーク番組で見ても美人だし滑舌もいいし表情も活き活きしてるので、朝ドラ自体は神木隆之介が主演ですがドラマが好調な理由は彼女に起因するところも大きいかと思います。

 そして今回のトークですが、話す内容もしゃべり方もすごくしっかりしてるし、あの若さであの落ち着きは素晴らしいですね。当然「紅白の司会に」という声があるでしょうが、普通にこなせそうな雰囲気を持ってます。もっとも、本人がやりたいかどうかはわかりません。

 今回はこのドラマの話が中心でしたが、役作りについてはかなり勉強してるし、脚本や撮影シーンについてもスタッフと協議しながら作り上げているのがわかりました。元々は脚本について意見をいうタイプではないと自分では言ってましたが、そこは共演の神木隆之介の影響も大きいそうです。台本の読み合わせで「ミーちゃんはどう思う?」とか聞かれたりしているうちに。

 なお、神木隆之介のインタビューによると彼女の事は「浜辺」と呼ぶことが多いそうで、その辺はMCの華丸大吉の二人もちょっと萌えっと来てました。

 それにしても彼女は2000年8月生まれなので、まだ22才。「らんまん」は絶好調だし、今後映画、ドラマ、CMに引っ張りだこでしょう。彼女は石川県出身なので私と同郷。これまで朝ドラヒロインというと田中美里だけだったのが、今後は彼女も語られることが多いでしょう。(今回はヒロインという立場ではないですが。)

 彼女はセリフも聞きやすいし、昨年の「ドクターホワイト」みたいな不思議ちゃんの役よりは今回のような役柄も魅力ですね。まだ若いけど、今後は刑事ものでも悪役でもラブストーリーでも色々できそうで楽しみです。

 なお、「らんまん」についてはこちらの記事ではあまり話題にしてませんが、凄く楽しんで見てます。脚本も演出もキャストもいいし、個人的には「あまちゃん」より後の作品としては一番面白いと思います。もう終盤に近いですから、このまま快調が続くことを祈ります。

 まずはいいものを見せて貰いました。若くて才能のある人がブレイクする様子を見られるということは楽しいですね。


自由研究「夕刊紙はいつどこで買えるか?」

2023年08月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今週は夕刊フジを5日連続で買うという経験をしました。理由は濱口英樹さんによる石川ひとみさんの連載記事があったため。

 夕刊フジは前にも買った記憶がありますが、その頃は駅の売店があったし、今より手軽に買えたと思います。コロナの前からですが、自宅の最寄り駅は改札前の売店はなくなってしまいましたし、沿線の駅でも川越以西ではほとんどないのではないでしょうか。

 その夕刊フジは一般的に夕刊紙と言われるもので、新聞とはいえ朝刊がなく夕刊専売というとこれ以外には日刊ゲンダイ、東京スポーツなどがあります。

 当方埼玉県民なので、これらを一番見かけるのは大宮駅の売店。川越線に乗る時にエスカレーターを降りたあたりの売店で、スタンドが結構目立つように売られていた記憶が大きいです。時間は忘れましたが、かなり大々的に売ってた印象。

 それが自宅の近くの駅では売店というものがなくなったので、どこで買えるだろうかというのが問題。ネットで見ると午後の結構早い時間に入手した報告もありましたが、それは都内の話。そもそも夕刊紙というくらいだから、埼玉県西部では夕方だろうと思い17時に行ってみたらセブンイレブンにもローソンにも無し。

 結局翌朝買う事になったのですが、その辺をまとめてみましょう。

火:午前7時過ぎにファミマで購入。残2部。
水:午前7時にローソンで購入。残2部。
木:午前7時にローソンで購入。ラス1。
金:午前7時にローソンで購入。ラス1。
土:午前8時にローソンで購入。ラス1。

 ちなみに埼玉県西部というと、上記はすべて坂戸近郊。そして、夕方または夜間にチャレンジした結果は以下の通り。

月:17時過ぎに嵐山町、東松山市内の7-11をチェックしたが見かけず。夕刊紙は一切なし。
水:17時半過ぎに坂戸市内のファミマでは見かけず。夕刊紙は一切なし。
金:午後1時過ぎに熊谷市内の7-11で数部販売中なのを確認。(前日夕方発行分)
金:午後9時半過ぎにローソンには在庫なし。夕刊紙は一切並んでおらず。
土:最初に買ったファミマで午後2時半過ぎに2部残ってた。

などなど。

 考えてみれば、先月日刊ゲンダイを購入しようとした際には、児玉郡某所のコンビニでは午後1時過ぎに普通に買えました。埼玉県西部では、夕刊紙は翌日に買うものなのでしょう。ただ、土曜の場合は通勤途中に買う人が少ないと思われ、平日に何時まで残ってるかはもっと観察が必要。

 あとは、特筆すべきは店員の対応。昨夜行ったローソンでは、学生バイトと思われる男性店員に「夕刊フジはないですか?」と聞いたところ、あきらかに「なんのこっちゃ?」という戸惑った反応で「え…、ああ、新聞ですか。そこにある分しかないですね。」でした。

 ということで、「若者は夕刊フジを知らない。」というのが今回の研究成果です。今の若者はテレビ見ない、新聞読まないということでしょうし、ましてや普通の新聞と夕刊専売紙の違いなどわからないのでしょう。これは由々しき事です。

 普段から東スポのスケベ欄を熟読して妄想を膨らませてこそ何事にも動じない素敵な大人になれるのであって、就活始める頃に慌てて日経新聞購読し始めても、そもそも活字を読むことに慣れていないと頭には入りません。購読料の無駄です。

 私が就活していた頃は、日経新聞の連載は渡辺淳一の「化身」だったので、友人たちは私の部屋にそれを読むためだけに立ち寄ったりしました。ちなみに「立ち寄った」のであって「勃ちよった」ではありません。念のため。

 と、話は脱線しましたが、以上が今回の研究報告です。真剣に夏休みの自由研究にしたい人は「そもそも何部仕入れてるか」「実際に何時に入荷しているか。」を店員さんに聞き、さらに「コンビニのチェーンによって違いはあるか。」というのを加えれば完璧かと思います。自転車で近隣の店舗を回ると健康にもいいでしょうしね。

 ということで、よい子の皆さん、アイディア料はすべて私に!


ちょっと調べてからかけりゃいいのに>スピニングトーホールド

2023年08月25日 | ラジオ番組の話題

 昨日のNHKラジオ「ごごカフェ」3時台のこと。テリーファンクの訃報を受けて、ザ・ファンクスの入場テーマ曲「スピニングトーホールド」へのリクエストが来てました。それでアナも「プロレス見てました。懐かしいですね。」とコメントして、クリエイションの曲をオンエア。

 しかし、あのスリリングなツインギターから始まるのが普通だと思うのですが、今回の葉シンバルのリズムとシンセから始まって、その後ベースも入るのですがなかなかギターのフレーズが出てこないの。

 結果的にそういうのが20小節くらい続いてから、ようやくあのギターのフレーズが出てきました。確かにクリエイションの演奏ではあるのでしょうが、あれはどういうバージョンなのでしょう?

 テリーファンクの訃報を受けてのオンエアなので、みんなが期待するのはお馴染みのバージョンだと思うし、その辺チェックしなかったのかスタッフの誰もオリジナルのバージョンを知らなかったのか。とにかく、なかなかギターのフレーズが出てこなくてイライラしたのでした。

 なお、「そらスピニングトーホールドNo.2じゃないの?」と突っ込みたい人が全国に3万人くらいいると思いますが、私はシングルレコード持ってたしあれは知ってます。それとは違います。

 これとケースは違うのですが、同じく「あれ?」と思ったことがあります。あれは民放のFMでしたが、リスナーからの「イパネマの娘」のリクエストが来てて、その人はアストラッド・ジルベルトの歌声が大好きなのですと。それでこの曲のリクエストと。

 が、あろうことかオンエアしたのは「ゲッツ/ジルベルト」に収録されているあのバージョンで、おまけに時間の都合でしょうが1コーラスだけだったので、ジョアン・ジルベルトの歌だけで終わってしまったのでした。リクエストした人は「チクショー!」と言ってるかも。あれは苦情来なかったかなあ。

 それはそうと、テリーファンクについてはザ・ファンクス対ブッチャー・シーク組の死闘を見てエキサイトした中学生時代を思い出します。父はあれを見て「ふん、ショーやな。」と言ったのですが、私は「そう思うなら思えばいいけど、これがショーであるなら世界最高のショーだ。」と思ったのでした。言わなかったけど。

 テリーファンクには会った事がないのですが、テリーボーイ選手にはサイン貰った事あります。自慢になるかなあ。


徹子の部屋 ゲスト:石川ひとみ(2023年8月23日)

2023年08月24日 | 石川ひとみ

 昨日の「徹子の部屋」は石川ひとみさんがゲストでした。「まちぶせ」から42年ということですが、ヒットしてた頃には黒柳さんと毎週ザ・ベストテンで顔を合わせてたし、紅白歌合戦出場時も司会は黒柳さんでした。よく知っている間柄なのですね。紅白で「プリンセスプリンプリンです!」と高らかに紹介してくれた声は今も耳に残っています。

 今回はその紅白の話も出て、黒柳さんに泣いちゃったという話をされましたが、さすがにあのときは感激したそうで、「でも、最後までしっかり歌いましたよ。」と。

 今回は番組を見る前に「婦人公論」のWebでの記事を見て「えっ…」と驚きました。この番組でもまずB型肝炎で倒れた時の話からでしたが、それ以外にも11年前に膠原病も発症していた事を告白。この件は今回初めて公表したそうです。そんなにいろいろ辛いことがあったのにあの笑顔。思わずウルッときてしまいました。(婦人公論にはさらに手術を受けたこともありました。)

 今回は公私ともにパートナーである山田直毅さんの紹介もあり、一昨年のライブ映像から「ベリバービリバー」で一緒にステップを踏む様子も見られました。また、長年猫ちゃんとともに暮らしているそうですが、その子たちの写真も。

 そして4年前に亡くなったというお母さんの話もされ、写真もいっぱい出たし、あまり知らなかった事も色々聞けました。お母さんの事が大好きだったのでしょうし、また大きな愛も受けていたのだろうということが伝わってくる話でした。

 トーク番組ではありますが、今回は「まちぶせ」の生歌もフルで聞けてかなりの見応え。あの時の紅白では黒柳さんの振りで「ねえみんな 青春とは…」というネタをやってたので、今回もそういうやりとりがあるかとかすかに期待したのですが、それはさすがになかったです。何しろ黒柳さんもかつてのようなマシンガントークはしてないですし。

 最後は、今まで歌い続けてこられた事を本当にいろんな人に感謝したいという言葉で締めくくってましたが、その歌声を聞いてあるときは癒され、ある時は励まされている私のようなものこそ石川ひとみさんに感謝したい思いです。

 この番組には「まちぶせ」がヒットした当時も出演したそうで、今回その時の映像もちょっと見られました。さすがにこの番組はビデオが残ってるんですね。ひとみさんに限らず、開始以来の映像を全部どこかで公開してくれればすごく重要な資料になると思うのですが、その辺はなんとかなりませんでしょうか。

 とにかく、今回は歌ありトークあり、貴重な映像もありでおおいに楽しめました。今ならまだTVerで見られますし、有料になりますがテラサだとずっと見られるようです。見逃した方は是非どうぞ。ただし、TVerでは昔の映像は権利の関係とのことで見られないそうです。テラサだとどうなんでしょうか。


昔「アンド」で今「エンド」という傾向

2023年08月23日 | 日記・雑記・ただの戯言

 andや&は、ひと昔なら迷わず「アンド」と発音してましたが、今は「エンド」ということが多い気がします。英語の歌詞が入る歌でも、40年ほど前は「アンド」と歌ってたのを、今は本人が「エンド」と歌ってるケースもあります。(あえてどなたかは言及しません。)

 ただ、そこは日本人ですので、あまり極端に発音しすぎると違和感があります。たとえば「チャゲ&飛鳥」を「チャゲ エンド アスカ」なんていう人はいませんね。同じく「テツ エンド トモ」とか「つなき エンド みどり」とか「ヒロシ エンド キーボー」も。

 とはいえ、「ハッピー エンド ブルー」はダメでも「ペドロ エンド カプリシャス」はOKな気がします。そこは音楽の種類とかグループの雰囲気によるのかも。横山やすし師匠ならあのバンドを見て「お前がペドロでこの子がカプリシャスやったら、あとのやつ名前ないやんけ」とか言いそう。(関係ない)

 ただ、「チャゲ&飛鳥」の「&」はandの意味ではなく、元々は「チャゲ」と「アンドー」と「飛鳥」の三人組だったからというのは有名な話。アンドーは、アンドーナツが大好物なのでそういうニックネームになったためで、これが誰かと言うとあの脚本家の三谷幸喜のこと。

 「ひとり咲き」は元々「ひとり猿」という歌だったし、「恋人はワイン色」も「恋人はワイン風呂」で、これらはすべて高校の同級生であったアンドーこと三谷幸喜が作った曲。

 と、そういう話がチャゲアスのコンサートパンフに書いてあったわけですが、書いたのはもちろん三谷幸喜本人。そして、当時はそのまま信じた人が多かったのですと。信じただけじゃなく、幻滅してファンをやめると言い出す人もいたとか。コンサートパンフでそれなので、その頃にTwitterがあれば大変なことになってたかもしれませんね。

 考えてみれば「アンドー」じゃなくて、「遠藤」さんならそのまま「チャゲ エンドー アスカ」で三人組ということにできそう。

 しかし「Night and Day」は今も「ナイト・アンド・デイ」であって、「エンド」じゃないですね。それを考えると「五木&ひろし」はどうかなあ。(わかる奴だけわかればいい!)


石川ひとみ 波乱万丈の半生>夕刊フジ連載

2023年08月22日 | 石川ひとみ

 夕刊フジといえば「オレンジ色の憎い奴」ですが、石川ひとみさんの記事が掲載されてます。執筆は音楽ライターでラジオパーソナリティーの濱口英樹さん。「石川ひとみ デビュー45周年 笑顔の花を咲かせたい」という連載で、初回は「歌に目覚めて上京、芸能界へ」という内容。

 今回は名古屋にいた子供の頃から、東京音楽学院名古屋校への入学、そしてデビューまでの話でした。かなりコンパクトにまとまりつつ中身のある記事なので、読み応えあります。連載がどういう頻度かと思ったら、今週5日連続の記事だとか。

 ところで夕刊フジですが、普段買ったことがないのでいつどこで手に入るかがわかりません。夕刊紙なので夕方にはコンビニに並ぶかと思ったら、埼玉県西部では昨日の17時半過ぎでも一切見かけず。

 そのため今日は早朝ウォーキングに出かけたところ、近所のローソンにはなく、少し離れたファミマで発見。無事に入手しました。そこも2部しか残ってなかったので、なかなかスリリングですね。

 それにしても、「夕刊フジ」というのをどこかで聞いたと思ったら、あの筒井康隆先生の「狂気の沙汰も金次第」はこれの百回連載エッセイだったのですね。あれの文庫本は高校生の頃に読んで最近も読み返しました。そして中島梓さんの「にんげん動物園」もそうだとか。こちらも文庫本持ってて大学生の頃に読みました。もちろん今も持ってます。実は昔から縁はあったのですね。もちろん紙面での連載では読んでないですが。

 そういう「オレンジ色の憎い奴」ですが、明日の朝も争奪戦に出かけねば!