こちらも今週発売になった新しい製品で「キリン一番搾り ホワイトビール」というもの。新しいビールは、値段が普通ならまず飲んでみるというスタンスですので早速試しました。
製品サイトによると、これのコンセプトは「小麦をつかったかろやかな味わいと、きめ細やかな口当たり。」「ビールが好きな方にも、そうでない方にも『こんなビールあったんだ!』と驚いてほしい。楽しんでほしい。」だそうです。
昨日のアサヒの「ザ・ビタリスト」は、ビール好きだけどこれまでのビールに物足らない人へインパクトの強さで訴えるという印象ですが、それとは対極かもしれません。
さらに、ポイントとしては
1.小麦の繊細なうまみ
2.やわらかな口当たり
3.フルーティな香り
など。
製品スペックとしては、原料が麦芽、ホップ、コーン。ここは、麦芽とホップしか使ってない従来の一番搾りとは違います。そして、100g当たりの糖質は
一番搾り 2.6g
晴れ風 2.9g
ホワイトビール 3.0g
ということで、割と多いと思った「晴れ風」よりも糖質が多いですね。
肝心の味はどうかというと、確かに口当たりは軽いです。一口飲んだ時には「これ、ビール?」と思ったくらい。一番近い感じはバドワイザーだと個人的には思いました。
最初は一口や二口飲んだだけでは物足らないので「あっという間に飲んじゃうなあ。」と思ったのですが、飲み進めるうちに割と味わいはいいような気がしてきました。私はフルーティーなホワイトビールというとあんまり印象は良くないのですが、これはそこまでフルーティーを強調しなくてもいいような味。後味にかすかに感じるくらいです。(意見には個人差があります。)
風呂上がりにビールだけ飲んだので料理と合わせてませんが、製品サイトの通りどんな料理にも合うかもしれません。変にフルーティーさを強調したものではですし、まあ私は許容範囲。ちなみに私の現在の1stチョイスは「晴れ風」なので、そういう好みの人間のレビューとしてご理解ください。こういうビールもあっていいと思います。値段も普通だし。