今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

朝ドラ「エール」終わりました

2020年11月30日 | ドラマレビュー
 先週で朝ドラの「エール」が終わりました。私はというと、一応最後まで見ました。「一応」というのは、途中ちゃんと見てない回もあったので。

 評価としては、序盤は割と面白いと思ってたのが、いつからかコメディーの部分しか見なくなったので、ドラマとしてはそれほど…。特に「この人ってこういう性格設定だっけ?」と余計な事を考えてしまう展開がしばしばあり、そんな事を考えねばならないあたりが、少々無理な話だったかと思ったり。

 とはいえ面白かった部分もあって、プリンス佐藤とスター御手洗のバトルとか、仲里依紗の本当かどうかわからない話とか。あの仲里依紗の技を使えば、知り合いに海外旅行の自慢話をくどくどされたとき「ああ、それを聞いて私もセイシェルで食べたコートレットダニヨー・オールゾマリートリュッフ・マロンシャンティアスペルジュ・ソース・ムスリンを思い出したよ。あれは実に濃厚な味だった。」とか言えばいいと。

 それで、ここ10年ほどの私と朝ドラとの関係は以下の通り。

おひさま:時々見た。
カーネーション:ほぼ全部見た。
梅ちゃん先生:ほぼ見ず。
純と愛:ほとんど見ず。
あまちゃん:全部見た。再放送も何回か。朝ドラに限らずドラマでは一番好き。
ごちそうさん:時折見た程度。
花子とアン:最後まで見たと思うが…。
マッサン:ほぼ見てない。
まれ:期待したが途中から辛かった。
あさが来た:大体最後の方まで見た。
とと姉ちゃん:一応全部見た。
べっぴんさん:1ヶ月で脱落。
ひよっこ:一応続いたけどつまらんかった。
わろてんか:2ヶ月くらい粘ったか。
半分、青い。:一応最後まで。
まんぷく:ほぼ最後まで。
なつぞら:確か全部見た。
スカーレット:途中まで見た感じ。
エール:一応最後まで。

 なんか、もう半年間ドラマを見続けるという忍耐力が亡くなったかと思ってたのですが、今年は「はね駒」の再放送を見たらそれが結構面白くて毎日楽しみにしてました。ということで、朝ドラは脚本がちゃんとしててヒロインが好みなら続くものですね。

 「おちょやん」はどうかなぁ…。

お! 尾崎亜美

2020年11月29日 | 尾崎亜美
 先週歌謡ポップスチャンネルで録画した「歌謡コンサート」を見ました。お目当ては当然尾崎亜美さんの「オリビアを聴きながら」。

 これが元々いつ放送されたものだったかというと、番組冒頭にも初回放送の日付が出てなかったのでわからず。が、亜美さんや他の出演者を見れば最近のものではないことは明白。

 それで、歌う前にアナウンサーの紹介で「24年前の曲」と言ってたのですが、これは杏里のデビュー曲で1978年の作品。ということは、多分この番組は2002年。亜美さんは2001年の12月に25周年記念で久しぶりに大きいコンサートをやって、その翌年はまたステージ活動を活発化させてたので、その頃なのでしょう。

 NHKホールのステージで、ここでは一人だけでのピアノ弾き語りでした。素敵な髪飾りと結構かっこいい衣装と共に、会場中を魅了してました。この番組見てたかなぁ…。う~む、多分見てたはずだけど、ビデオはまだVHSの時代だと思われ、そこは手元になさそう。

 それで、この「#21 人生を謳う! ドラマチック歌謡曲」ですが、来月も再放送あります。12月04日(金)10:00~11:00ですので、見たい方はお見逃しなきように。

夜のヒットスタジオ面白かったです>西城秀樹出演回傑作選

2020年11月28日 | 夜のヒットスタジオ
 夜のヒットスタジオは再放送がある際には録画して保存版にすることにしています。ここしばらくは、フジテレビTWOにて西城秀樹出演回傑作選が放送されてますが、今回見たのは1979年2月12日の放送分。

 出演者は、高田みづえ、あおい輝彦、渥美二郎、庄野真代、大橋純子、太田裕美、ツイスト、西城秀樹という面々。私は庄野真代さんと太田裕美さんは何枚かアルバム持ってるので結構なファン。高田みづえさんもベストアルバム持ってて、デビューの頃は相当好きでした。大橋純子さんも好きな歌多いということで、今回はとにかく見どころ満載。

 圧巻は中盤の、庄野真代さんの「マスカレード」から大橋純子さんの「サファリ・ナイト」に連続する流れ。元々歌の上手い人が、ヒット曲が出て乗ってる感じがあふれ出ててホレボレしました。

 おまけにそれぞれいつも一緒にやってるバンドでの演奏だったので、呼吸もバッチリ。「マスカレード」のギターのカッティングも良かったし、「サファリ・ナイト」のギターソロも名演でした。この頃の大橋純子さんのバンドはご存じ「美乃家セントラルステーション」ですが、ギターは土屋正巳さんでしょうか。凄くいい音してました。

 テレビの歌番組に出ると1曲しか歌えず、2分間しか貰えないとぼやく人もいますが、この時のお二人は本当に1曲だけでハッとするほどの輝きがありました。そして今回のMVPは大橋純子さんです。「ノってるなぁ」と思いました。

 太田裕美さんは「振り向けばイエスタディ」で、この時は可愛さに綺麗さも加わった時期でした。が、今の世の中なら「あざと可愛い」と言われるかもしれません。

 とにかくいいもの見せて貰いました。実はこの回は以前にも録画したことあったのですが、DVD-RWに録画してそれがどこにあるかわからなくなりましたから、今回のを保存版としました。なんにしても、すべてはヒデキのおかげではあります。

 ところで、尾崎亜美さんのお母さんが当時「美乃家セントラルステーション」のことを、「美乃家セントラルヒーティング」と言ってたのは内緒です。って、その話は亜美さんがラジオで言ってたので。

モジラを思い出しました>エール最終回スペシャル

2020年11月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 朝ドラ「エール」は今日が最終回。スペシャルな企画で、NHKホールでの生歌づくしでした。そこで「おっ!」と思ったのがモスラの歌。

 子供の頃にもモスラの映画でこの歌を聞いてましたが、歌詞まで意識したのはタモリの「今夜は最高」での事。その時は、平田昭彦さんがゲストで、お相手はスーちゃんこと田中好子さんで、コントではモスラのようなゴジラのような怪獣が出てきて、名前は「モジラ」。

 つまらないコントだったと思いますが、最後にはタモリが「しらけ鳥音頭」を歌うというようなオチだったと思います。トークでは平田さんが「ゴジラの続編があるなら、私も30年後の芹沢博士をやりますか!」とか言ってて。

 そこではスーちゃんがモスラの歌を歌ってたのですが、私はそれを聞いて歌詞はでたらめだと思ってました。なんか「ハンバーグ」とか「とん汁」とか言ってるように聞こえて、子供が好きな食べ物を並べてるだけだと思ったり。(いえ、とん汁が死ぬほど好きな子供は見たことないですが。)

 それが、これはどうやらインドネシア語のちゃんとした意味がある歌詞のようですね。インドネシア語がどんなものかというのも理解してないのですが、とりあえずモスラを称えた意味らしくて。

 ちなみに私はあの手の怪獣ではモスラは結構好きです。幼虫から蛹になって、さらに成長するというのも面白いのですが、怪獣のくせに基本はベビーフェイスなのが好感触。おまけに可愛いセコンドが二人いるのも魅力ですし。

 と、そんなことを思いだしながら今日の歌を聞きました。「エール」はほぼ全話見ましたが、今日が一番見ごたえあったというのは内緒です。

「日本沈没」が47年ぶりにリメークですって

2020年11月26日 | 日本沈没
 「日本沈没」はご存じの通り小松左京先生の大ベストセラー小説ですが、当時は映画にもなりドラマにもなりました。そして、なんと47年ぶりにTBSでドラマ化されるのだとか。主演は小栗旬ですが、これは前作の村野武範のような立場ではなく、目的のためなら手段を選ばない野心家の環境省エリート官僚という設定。

 そして、あの田所博士は香川照之ですって。想像しただけで、もう大和田常務の雰囲気が漂ってきてニヤケてしまいますが、確かにはまり役になりそうな予感はあります。

 ちなみに、私は1973年の最初の映画も見たし、原作も読んだし、リメーク版の映画も見たし、1974年のドラマ版も見ました。立派な沈没マニアですが、そのドラマ版は大河ドラマの裏番組だったので当時は見られなくて、5年ほど前にCSの再放送で全話見ました。映画や小説を読んだ人は珍しくないでしょうが、あのドラマ版を全部見た人は今となっては少ないかもしれません。

 ここでも何回も記事にしてますが、子供の頃は富士山が噴火するとか大阪城が崩れるとかパニックシーンばかり注目してましたが、大人になって原作を読んで映画を見ると「国とは?」「国家とは?」「国土とは?」「国民とは?」ということを考えさせられ、主に安全保障の点で見るべき作品だと思いました。

 5年前にドラマを見た感想もブログで細かく書きましたが、それによると映画で描かれた壮大な安全保障の問題よりは、取り残された数人を助けに行くようなミクロ的な部分が強調されてるとあります。そこが映画とドラマとでは視点が違ったのでしょう。

 リメーク版は最近ニュースになってますが、放送はなんと来年10月からだそうです。どういう話になるかも楽しみですが、その頃にはオリンピックが終わってるのかコロナは収束してるのかというところにも思いを馳せてしまいます。

 ところで、1974年版のドラマでは、主題歌を誰が歌ってたかはご存じでしょうか。なんと、これが五木ひろし先生で曲はド演歌ではなく良い曲なのですが、なんとなく物悲しいので、私なんぞはあれを聞くと初回なのにもう最終回で沈没してしまったような感じになります。

 なので、リメーク版ではロックのバラードでやや希望も感じさせるような曲を希望します。この主題歌のために新しくロックバンドをデビューさせるのもいいですね。バンド名は、当然「ザ・チンボッツ」。サビでは「ファイト~!」「チンボーーーツ」という掛け声で盛り上がると。

 なんにしてもまた日本沈没が話題になるのは楽しみです。ちなみに、私は映画よりもドラマよりも原作が面白いと思いました。この機会に皆さんも是非原作をどうぞ。「小野寺~! かっこいいぞぉ~」と叫びたくなります。

なんか浪花千栄子を見かけると思ったら

2020年11月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 本屋で浪花千栄子に関する本があったりして、「なんで?」と思ったら次のNHK朝ドラがこの人を取り上げた話なんですね。この人は、私は一応見たことあるという程度ですが、昭和48年に亡くなったそうで、それも66歳ということですから結構若くして逝ってしまったのですね。

 この人は松竹新喜劇で活躍し、一時は渋谷天外とも結婚してたそうです。私は子供の頃に藤山寛美を描いた月刊少年ジャンプの漫画「ほんまにあほかいな」を読んでましたので、渋谷天外という名前も一応知ってます。

 ただ、浪花千栄子という人はオロナイン軟膏のCMの人という程度の認識しかなく、ドラマで取り上げられるくらいだから結構波乱万丈な人生を歩んだと思われ、それを考えるとちょっと興味は湧きます。

 が、今回の主演女優があまり好きではなく、予告を見た限りでは好きな女優は出ないので「よほど面白ければ見る」ということで期待半分という感じ。

 実は、やはり大阪が舞台で吉本興業の創業者をモデルにした「わろてんか」が面白くなかったので、そこが気になるところではあります。なんにしても、もう再来週から開始だそうですから、一応見ると。

 それにしても、私のPCは「ふじやまかんび」と入力して変換すると「フジヤマ完備」と出るし、渋谷天外も変換されないしいけませんね。どっちも単語登録してしまいました。

 そういえば「ミヤコ蝶々」は一発で変換されるので、そこはなかなか。この人も波瀾万丈な人生を送ってるので、私ならミヤコ蝶々をテーマに朝ドラ作るけどなぁ。

男性はトイレの後に手を洗わない?

2020年11月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 どこかで、「男性の何割かはトイレの後に手を洗わない」という記事を見ました。もっとも、見出しだけ見たのであれがちゃんとした記事なのか、何かのネタなのかは知りません。

 ただ、私の場合は会社のビルのトイレとか、仕事先のビルで入ったトイレ、近所のショッピングモールのトイレなど、いずれでも用を足した後に手を洗わない人はまず見ません。それはコロナの前から。私のような年代(50代)より若い人では、洗わない人はまずいないのではないでしょうか。

 ただ、昔の公衆トイレは水道の状況が悪かっただろうし、私の子供の頃でも公園のトイレでは水が出なかったり、水道が壊れてたこと珍しくはなかったので、もっと上の年代で例えば70代とか80代の人は別に洗わなくてもいいやと思ってたりするかもしれません。(いえ、その年代でもキレイ好きな人もいるでしょうけど)

 それで思い出したのが、歌手の田中義剛さんの話。デビューした頃に、ある音楽フェスに出たとき、トイレで北海道出身の某大物シンガーソングライターに遭遇。(その時の話では実名でしたが) それで、挨拶したところ「おお、新人か。頑張れよ!」と言って、その後は手を洗わずに出て行ってステージでは「恋」を歌ってたんですと。まぁ人格と曲調とキレイ好きかどうかは別物だということで。

 また、私が幼稚園児だったときの話も思い出します。同じ組の男子が、幼稚園の先生(当然女性。たしか若かった)に、ウ〇チの時は仕方ないけど、なんでシッコのあとわざわざ手を洗わねばならんのか?と聞いたのですね。

 それに対して、先生は「ちゃんと洗わんといかんよ~。チ〇ポ触ったんやから。」と答えて、私は幼心に「先生…、お願いだからチン〇ンって言って…」と思ったものです。うちの田舎は方言がきついというか、結構言葉は荒いのですが、若い女性でしかも幼稚園の先生ならチン〇ンとか、せめてポコ〇ンと言って欲しいものですね。

 ということで、私は今もその先生の教えを守って、トイレの後は必ず手を洗います。その先生がどんな人だったかは完全に忘れました。ポテチン!

Spotifyでアイドル歌謡を探す

2020年11月23日 | ブログ・インターネット
 しばしば「サブスク解禁」というニュースを耳にします。ここ数か月では、山口百恵、小泉今日子、中山美穂など。逆に言うと、これらの大物アイドルの曲がサブスクリプションの音楽配信サービスに無かったわけで、ようやくと言うべきかなんというか。

 ただ、私は百恵ちゃんもキョンキョンもミポリンもほぼ関心がありません。そこで、私が登録しているSpotifyにて、アイドル歌謡がどれくらい登録されているか調べてみようという企画です。なお、「アイドル歌謡」とはいうものの70年代女性アイドル中心です。あしからず。

 上記の三人はアルバム曲を含めて全曲解禁のようですが、同様に発表されているすべての曲が聞ける人、一部だけある人、まったくない人など色々です。

 まずは我らがひっちゃんこと石川ひとみさんはどうかというと、Spotifyではアルバム5枚のみ。それらは、40周年オリジナルアルバム「わたしの毎日」、40周年記念2枚組ベストアルバム、35周年記念アルバム「THE REBORN SONGS~すずらん~」(カバー&セルフカバー)、「With the Best of 一五一会」、「HOME・MADE-ただいま-」(キッズソングアルバム)。なので、デビューから連続して発表していた頃のオリジナルアルバムは1枚もありません。ここはちょっと寂しいところです。

 また、私のわかる範囲のアイドルでは、岩崎良美、南沙織、キャンディーズは全アルバムがあります。また、元々そんなに詳しくないのでアルバム全部あるかはわからないけど、ほぼありそうなのは石野真子、岩崎宏美、麻丘めぐみ、桜田淳子、天地真理、金井夕子という面々。(当方70年代アイドル専門なのでよしりん以外の80年代アイドルはほぼ調べてません)

 その他、伊藤咲子はベストアルバムとその他数枚がありますので、もしかしたら全部あるのかも。ベストアルバムだけが1枚、あるいは数種類のベストアルバムのみあるのが岡田奈々 木之内みどり、浅田美代子、大場久美子、吉田真梨など。

 珍しいのが香坂みゆきで、シングルAB面だけ全部あるけどアルバムとかベストアルバムはなさそう。

 あとはベストテン級のヒットがあるのに、曲がまったく無いのは榊原郁恵、高田みづえ。これは意外でした。そして、そこそこのヒット曲はあるのに見つからないのは、倉田まり子 松本ちえこ、高見知佳、林寛子、荒木由美子、井上望など。

 無いだろうと思ったらやっぱり無かったのが、アパッチ、秋ひとみ、讃岐裕子、有吉じゅん、秋本圭子、秋川淳子、浅野真弓、栗田ひろみ、片平なぎさ、目黒ひとみ、黒木真由美、青木美冴、西村まゆ子、能勢慶子、風吹ジュン、小川みきなどなど。

 これは2020年11月23日現在の状況ですが、今後こういう方々の楽曲が登録されることがあるのかどうか。なお、サブスクのサービスによっても少々違いはあるようで、Rec Music(旧レコチョクBest)は邦楽に強いと言われています。

 その辺どうかと思って調べてみたら、石川ひとみさんはSpotifyよりベストアルバムが1枚多くて、「ベストセレクション」があります。これにはボーナストラックとして、キャンパスライブの「らぶとりーとめんと(LIVE)」と「夢で逢えたら(LIVE)」が収録されてますので、そちらを聞きたい場合はRec Musicが良いのでしょう。

 CDの一般的な価格が3000円で、配信の場合1曲250円くらいでアルバム単位だと2000円以上というのはどうも割高だと思ってて、配信で楽曲買うことはあまりなかったのですが、いきなりサブスクで無料で聞き放題というのも、アーティストのメリットはどうかと思ってしまいます。ただ、サブスクの場合は1回ごとの再生でアーティストには少額ながらもいくらかは行くようなので、中古CD買ったりYouTubeにアップされているものを聞くよりは…とも思います。

 もちろん、聴きたい曲に手軽にアクセスできるのはいいとして、好きな音楽はCDのちゃんとした音質でオーディオで聞きたいと思うものであります。サブスクがCDの売り上げに繋がってるのかどうかというのは気になりますね。

サブスクの音楽配信をあれこれ調べてみようと

2020年11月22日 | ブログ・インターネット
 ご多分にもれず、この春から在宅ワークの時間が増えて、数か月前からサブスクの音楽配信に手を出してしまいました。サブスクとはサブスクリプションの略で、音楽の場合は定額での音楽配信聞き放題サービスを指し、中には無料で聞けるものもあります。

 Apple Music、Amazon Music、Spotifyなどはよく耳にしますが、LINE MUSIC、Rec Music、YouTube Musicというのもあるそうです。私の場合は、なんとなく名前をよく聞くSpotifyに登録してみたら結構衝撃でした。

 というのも、石川ひとみさんの場合は、40周年記念のオリジナルアルバム「わたしの毎日」が丸ごとあるし、40周年記念のアニバーサリーベスト2枚組もあるし、ベストアルバム中心ですが5枚ほどあり。

 「こういうサービスがあると、ますますCDが売れない世の中になるのでは?」と思ったのですが、考えてみればネットが普通にある世の中では、まずYouTubeにアップロードされてる音源で探す人も多いと思います。

 それだとアーティスト側ではまったく利益は出ないのですが、サブスクリプションサービスの場合は、再生されれば金額は非常に小さいながらもアーティストにはいくらかずつでも還元されるので、まぁこういうシステムもありかなぁと思うようになりました。

 また、例えばティン・パン・アレイとか拓郎さんとか、中学生の頃から知ってはいたけどレコード買ったことない人たちのアルバムも聞けて、結構楽しめたりしてます。その場合、気に入ったのはPCとかスマホの再生じゃなくてちゃんとCD買ってオーディオで聞いてみたくなるので、そういう発展があれば音楽業界としてはプラスにもなるだろうと前向きに考えてみたり。

 なお、私の場合は無料のサービスというとあんまり気持ちよく利用できない印象があって、実際Spotifyも無料だと広告入りだったり、シャッフル再生しかできなかったりという制約があります。それでプレミアムというか、有料サービスにアップグレードしました。

 ネットでは無料で使えるものも色々ありますが、私はこのgooのblogも、gooのメールも有料サービスにしてるし、掲示板も先日まで有料のを借りてました。大人としては、広告無しだったりする方がいいわけで、何より無料のサービスってトラブルがあったときにも文句言いにくいですし。

 月間の料金も個人的には特に高くないと思ってるのですが、折角だから隅々まで使い倒そうと思ってあれこれ検索中。しかし、アイドルが少ないですね。最近になってキョンキョンとかミポリンとかが「サブスク解禁」と言ってるくらいなので、B級アイドルは言うに及ばず。高見知佳ちゃんが1曲もないのは許せん!(って、そこ?)

「イルカ&太田裕美 ラブリー・コンサート」行ってきました

2020年11月21日 | 日記・雑記・ただの戯言

 今日は坂戸市文化会館で行われた「イルカ&太田裕美 ラブリー・コンサート」に行ってきました。元々6月に開催予定だったのが延期になっており、半ばあきらめ感はあったところ無事開催されたのでめでたしと。

 まずはステージにお二人で登場し、イルカさんが「こんな大変な状況の中、皆さん命がけで来ていただいて…」という挨拶で会場を温めてから、お二人の共演での「あの素晴らしい愛をもう一度」から始まり、前半は太田さんのソロ。

 トークでは先月亡くなった筒美京平先生のお話をされており、曲も「雨だれ」から始まり、「赤いハイヒール」「最後の一葉」「しあわせ未満」など、45周年記念での本人作のオリジナル曲以外は筒美作品のオンパレードでした。

 もちろん「木綿のハンカチーフ」もありましたが、先月は筒美先生の訃報を受けてこの曲が代表曲として紹介される機会が多かったため、なんと月間で10万回のダウンロードがあったそうです。有料ダウンロードなので、言うなればレコードが10万枚売れたようなもの。ご本人も、これは声を大にして言いたいということでした。本当に凄いですね。

 かくいう私もこの曲を初めて聞いたのはまだ小学生の時でしたが、曲、アレンジ、歌声、すべてにおいて「ガツン」という衝撃があったものです。ダウンロードしたのは私のようなものではないでしょうから、今の若い人にもインパクトは強いのでしょう。

 ちなみに太田さんのステージでは、演奏はアコギ1人、エレキギター1人とご本人のピアノのみというシンプルな編成でした。(「木綿のハンカチーフ」など、ピアノ弾かない曲もありました。)

 後半はイルカさんのステージですが、楽器の転換の間にはお二人の漫才というかトークの時間。太田さんの髪型は今回なんとなくクリクリしてたのですが、闘病生活を終えて髪が伸びてきたらやたらと天然パーマっぽくなったのだそうです。災い転じて福となすともおっしゃってましたが、ちょっとイメチェンの雰囲気がありました。

 このお二人のジョイントも各地で予定されていたのが、2月の末にやって以来すべてキャンセルになっていて、イルカさんもステージはずっとやっていないとか。どこにも出かけられないという話をして、「こうやって公の場で二人で愚痴るってのもいいよね。こういう話は亜美ちゃんも入れてやりたいよね。」といきなり尾崎亜美さんの名前が出てきてびっくりしました。

 そのイルカさんのステージの前にはまたお二人の共演があって、そこではフォークのスタンダード「風」をサポートメンバーも全員揃って披露。

 その後イルカさんはというと、「まあるいいのち」から始まって近年よく披露している「人生フルコース」や、「サラダの国から来た娘」「海岸通」「なごり雪」をはじめ私でも知っている曲ばかりだったので楽しめました。生で見たのは多分初めてですが、あらためて聞くとやはり歌が上手いですね。トークも淀みなく軽やかに楽しめて、やはり長年第一線でやってる人はさすが、千両役者はここにもいたと実感させられました。

 イルカさんのステージでは、キーボードとアコギの二人がサポート。イルカさんは、肩を傷めて以来スタンドにアコギを固定して弾いてますが、メインのギターはトレードマークのマーチンD-35。濃い茶色というかアメ色のピックガードのものでしたので、近年使う事が多い個体かも。途中で数曲だけ別のギターに変えてましたが、そちらは000-18タイプのもの。

 アンコールではまたお二人が登場。イルカさんはオーバーオールに着替え、太田さんはイルカさん曰く「メリーポピンズのような」という白い衣装で可憐に登場。洋楽と邦楽のスタンダードを1曲ずつ披露して全編終了。全部で2時間ちょっとのステージでした。

 太田裕美さんは、前に東松山で「なごみーず」のステージを見てますが、昨年からの闘病も報じられてましたので、今回は元気な姿と変わらぬきれいで可愛い歌声を聞けて本当に安心しました。

 太田裕美さんは昨年45周年、イルカさんは来年50周年だそうですが、お二人は日本の歌謡界の宝だと思います。変わらぬ歌声を聞かせてくれて、なおかつ新作も発表しながら精力的に活動するお二人には、今後一層の活躍を期待します。いいもの見せて貰えました。