今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

もし演奏中に弦が切れたら

2014年08月31日 | ギターと楽器のこと

 今朝の「題名のない音楽会」の話。視聴者からの質問で「もし、バイオリンの演奏中に弦が切れたら?」というのをやってました。佐渡さんとかキャリアの長い指揮者の方は年に1回くらいは見るそうで、特に珍しいことではないとか。

 そして結論として手順は以下の通り。ソリストの弦が切れたら、後ろに座ってる人のバイオリンと取り換えて、後ろの人はそのまた後ろの人から楽器を借りて弦の切れた楽器を後ろに送って、そうやって自分の楽器を渡してしまった一番後ろの人が弦の切れたバイオリンを舞台袖に持って行って取り換えて来ると。

 ロックバンドだとスペアのギターをステージに置いとく場合も多いですが、オーケストラの場合は人数が多いので各自が一台ずつスペア楽器を持ってくると大変なことになるそうです。また、ローディーが舞台袖で控えてるなんていう人手もないそうな。

 かのパガニーニは弦が切れた時に残った3本で演奏しきったという話もあるそうです。バイオリンの弦の張替ってやったことないですけど、糸巻が小さいから大変そうですよね。私は幸いステージで弦が切れたことはないですが、自宅では何回か。まぁ弦が古かったんでしょうね…。


ライブのお知らせを二つほど

2014年08月30日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 スペクトラムのコピーバンド「ReSPECT」をやっているものですが、今日はバンドのリハでした。来月は仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルと、恒例のトマトパラダイスと2回ライブあります。その最終リハだったのですが、「モーション」を演奏し始めた時に何やら違和感が。「チューニング狂ってる?」と思ったのですが、よく見たらギターのトーンがゼロになってました。ゼロにした記憶はないのですが、無意識にいじってたのでしょう。本番は気をつけねば。

 ということで、ライブのお知らせです。御用とお急ぎでないかたは是非お越しください。

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第24回定禅寺ストリートジャズフェスティバル

日時:9月14日(日)13時45分~14時25分
場所:宮城県仙台市 勾当台公園 円形公園
   (観覧は無料です。)

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イベント名:トマトパラダイス Vol.9 

 

日時:9月21日(日) 
開場:16時30分 開演:17時30分

入場料: ¥1,500+1d(¥600) = 合計  ¥2.100

出演バンド
 Petit Tomato 
 PILAFF Horns with Battle Heater featuring Swimmy 
 ReSPECT

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カップでポコポコするやつ

2014年08月28日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日の朝のテレビで見ました。割れないカップを伏せて机にポコポコし、それにハンドクラップと机を叩く音を組み合わせてリズムを作るやつ。それに合わせて歌うわけですか、歌が上手ければかなりかっこいいです。あれは今後流行るのではないでしょうか。

 しかし予想するに、これを使ったお笑いもいろいろ出てくるでしょう。ちょっと考えたのは、コップは検尿のを使って、ハンドクラップの代わりに尻叩いて、歌はどうしようもないような替え歌ってのはどうでしょう。歌はマキタスポーツ系のもいいかもしれないけど。

 あとは、リズムは凄くカッコ良く、歌はトコトン情けないというのも受けるかも。「チューリップのアップリケ」とかどうでしょう。「みんな貧乏のせいや おかあちゃんちっとも悪うな~い~」とか。「貧~しさに~負けた~」という昭和枯れススキも魅力なんですが、あれは三拍子だし難しそう。

 さっそく練習してみようかなあ。歌を何にするか。くそくらえ節がいいか…。

ドラマ「あまく危険な香り」(ネタバレあり)

2014年08月27日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 先日もネタにしました「あまく危険な香り」全話視聴完了しました。1982年のドラマですが、感想として「キャスト良し、雰囲気良し、脚本めちゃくちゃ」です。「どう考えても無理あるやろ?」という流れが多すぎて、「さて、今後の展開は?」と思ったときいつもワンパターンに落ち着くし。


 ストーリーはというと、<元暴走族の大物でトラック運転手の高志(根津甚八)の婚約者である信江(風吹ジュン)が、亡き夫の会社で会長を努める未亡人の悦子(倍賞千恵子)に借金を申し込みに行った帰り、悦子の運転手である露木(岡田真澄)という謎めいた男に車ではねられ死体を遺棄される。信江と悦子の関係を知らず、当日の信江の行動も知らず、単にひき逃げ事件に巻き込まれたと思った高志は失意から飲んだくれて喧嘩沙汰をおこし袋だたきにされる。それを助けたのは悦子と露木。高志にはまるで恋人のようにまつわりついてくる妹の葉子(浅野温子)がいて、高志は信江の残した日記から悦子と露木に疑いを持つようになるが、いつしか悦子に惹かれていき葉子はそれに嫉妬してやがて…>というなかなか説明しづらい内容。


 ここに暴走族時代から高志をよく知る刑事(高橋昌也)や、高志の弟分(陣内孝則)、悦子の屋敷のお手伝い(池波志乃)、悦子の義兄(市村俊作)、悦子の屋敷に出入りする謎の男(林ゆたか)などが絡みます。


 脚本の問題点の一つは、刑事が無能すぎることと強引すぎること。高橋昌也さんはやたらとかっこいいというか渋いんですが「そんなもん当日の聞き込みすりゃすぐわかるやろ」という場面や、本人の同意無しに露木の車の鍵を開けて調べたり、弟殺しを自白する悦子の義兄をうやむやで見逃したりするの。高志は高志で、妹が露木に誘惑されそうになった際「あいつにはもう会うな」と言って「なんで? 理由を言ってよ!」と言われて、「…なんでもいいんだよ。とにかく会うな」って、このやりとりは3回くらい出てきます。すでに露木が殺人犯である確証を得てからでもそんななので「こりゃ脚本家が行き詰まってるな」となんだか可愛そうになりました。あとは、露木が指名手配されてからも結構アチコチうろうろしてること。


 そんなだけど途中まで一生懸命見たのは倍賞千恵子さんが珍しく色っぽいことと、浅野温子さんが異様に可愛いことから。ただし、最終回はばからしくて途中からどうでもよくなりちゃんと見てません。これが2時間サスペンスドラマなら文句は言いませんが、連続ドラマですしね。何を訴えたかったのかわからんなぁ、これは。「男と女はいつどうなるかわからん」ってだけかもしれないけど。


「悪妻行進曲」放送日

2014年08月26日 | 日記・雑記・ただの戯言

 前にも紹介しましたが、CSのTBSチャンネル2にて放送予定のドラマ。初回放送は1977年で、番組サイトによると<林隆三&大谷直子主演、林演じる大きな望みを持つサラリーマンと大谷扮する悪妻という名の良妻?の夫婦を軸に多彩な共演者が爽快な笑いと一粒の涙を生み出すヒューマンコメディ>というもの。

 これは見ねば!と思ってますが、放送日は9月21日で一挙放送。私はライブの日なので予約して出かけねば。そういえば5年くらい前に、同じくライブの日に「岸辺のアルバム」の一挙放送があった記憶があります。一挙放送もありがたいのですが、どうせなら再放送もして欲しいですね。一発勝負だと万一録画失敗したら終わりなので。

 ちなみに出演は、林隆三、大谷直子、木之内みどり、篠ヒロコ、細川俊之、植木等、谷啓、岡まゆみ、松村達雄、森川正太、赤木春恵など。大谷直子、岡まゆみと聞けば今なら「絶対見る!」となりますが、当時中学生の私はまだその魅力はわからず、このドラマは1~2回チラっと見ただけでした。あれから37年ですか。いろいろ噛みしめながら見たいと思います。とはいえ、放送はまだまだ先だけど。


パワーピッキングできてないなぁ

2014年08月25日 | ギターと楽器のこと

 9月にライブが2回ありますが、どちらもギターソロはあんまり無し。6月のワンマンの時は珍しくソロが6曲くらいあったのですが、今回ソロが少ないと言うことは必然的にウンチャカばっかになります。カッティングの切れをよくするにはピッキングが重要ですわね。

 で、久しぶりにDr.シーゲルのギター講座を聞いてみたのですが、やっぱ重要なのはパワーピッキングですね。パワーピッキングとは、手首の力を抜いて行うピッキングのことですが、例えて言うなら体温計の水銀を下げるときの動きや、手を洗ってからタオルが無いときに水を切るときの動きの感じです。手首の力が入ってると水銀は下がらず、水も切れません。これがギターのピッキングになると、6本一気に弾いたときに「ザッ」となるか「ベララ」となるかの違いになります。

 ただ、このパワーピッキングという言葉が良くなくて、いかにも力任せのピッキングのように聞こえます。どうせなら「スナップピッキング」とでも言えばいいのに、とDr.シーゲルが言ってました。

 そのパワーピッキングですが、これが思い切ってできればカッティングの歯切れはかなり良くなります。が、指があってピックがあって弦があってのことなので、ただ手首をブラブラさせるのとはわけが違います。空振ったり弦の抵抗でピックがすっ飛んだりします。最近の自分のウンチャカを振り返ってみるに、ピックを落っことすのを恐れる余り思い切りが足らんかなぁと思いました。ピックなんて代わりはいくらでもあるんだし、すっ飛ばしたときに涼しい顔ですぐ予備のピックを持てばいいと。ドラマーだってスティック飛ばしたり折ったりすることもしょっちゅうあるでしょうし。

 ということで、今回は思い切って行きます。どんだけピックを素っ飛ばすか楽しみな人はお越し下さい。…って、そういえばまだライブ情報書いてないわ。その辺は近いうちに。


ドラマ「あまく危険な香り」

2014年08月24日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 CSのTBSチャンネル2で録画しました。見たこと無いのですがあらすじを見たらなんとなく面白そうなので試しにと。初回放送は1982年ですが3月~5月の放送で、改編期をまたいでますが昔はこんな放送期間もあったんですね。

 あらすじは番組サイトによると<婚約者の死に不審を抱き真相を探る男と、疑惑をもたれた金持ちの未亡人との許されぬ愛。さらに実の兄を他の誰よりも大事に思う妹も絡み、様々な側面から禁断の愛が描かれた衝撃作>ですと。妻に「誰が出るの?」と聞かれたので「たしか岩城滉一」と答えたのですが、実際の主演は根津甚八でした…。

 その根津甚八の婚約者役が風吹ジュン、妹が浅野温子、未亡人は倍賞千恵子、未亡人の運転手というか執事というかが岡田真澄、家政婦が池波志乃など、結構濃いキャストです。特に倍賞千恵子とか岡田真澄がこういう感じのドラマに出るのはかなり珍しいのでは? 池波志乃は「丑三つの村」のちょっと前なので大体いつもの巨乳キャラです(?)。

 全9回中5回目まで見ましたが結構いいですね。何がいいかというと、浅野温子はこれまで見たどのドラマよりもいいです。もっとも演技とかそういう問題よりとにかく可愛いと。この人をいいと思った事はなかったのですが、このドラマの当時はかなり評価が高かったのではないでしょうか? 倍賞千恵子も珍しく色っぽい役でいいですけど。

 さて、続きを見ないと。評価は全部見てからあらためてと。


ヤバイ物に手を出しそうな予感

2014年08月23日 | 日記・雑記・ただの戯言

 NHKオンデマンドは重宝しておりますが主に見るのはドラマ。新しいのから古いのから松本清張からあまちゃんまでいろいろ見ます。最近では「銀二貫」をほとんど全部オンデマンドで見ました。

 で、たまにはドラマ以外のジャンルをと思って「自然/動物」をクリックしたら、当然ながら「岩合光昭の世界ネコ歩き」がありました。それも13本も。1本約1時間ですから、一旦見始めると休日はほぼこれだけ見続けることになります。むぅ~1日1本と決めないとダメか。


大人になった証拠でしょうか>男一匹ガキ大将

2014年08月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 引き続き「男一匹ガキ大将」の話ですが、昭和51年発行の集英社漫画文庫版を読んどります。いよいよ第9巻「暴走列車を止めろ」に入ったのですが、随所に「お前、どう考えてもおかしいやろ!」というツッコミだらけ。

 ちょっとシチュエーションを説明すると次の通り。<水戸のおばばの孫娘のハニートラップに引っ掛かった万吉親分が駆け落ちしようとした列車が、台風による鉄橋の崩落で途中で引き返すことに。しかし下り列車はブレーキ故障で崩落した列車に一直線。「この仕事親分以外にできる人間はおまへんで!」と子分のラッパに言われて万吉は女を捨てて壊れた鉄橋の再建に…>というものでまぁシチュエーションとしてはよくあるものでしょう(?)。

 が、なんで国鉄でもなく運輸省でもなく万吉一家が鉄道崩落をなんとかせにゃならんの? また、別の場所で喧嘩をしていた子分を引き連れて現場に行って「かたっぱしから材木を切り出せえーっ」「おんどれは上りのほうの線路をひっぱがせーっ」とか言うのですが、誰もなんも道具を持ってないのに鉄橋を支えられるだけの材木をどうやって切り出すの?と思うわけです。

 それが子供の頃はなんの疑問も持たずに「これは万吉親分しかできん」と思ってたわけで、その辺をいちいち突っ込んでたらこの漫画には没頭できんわけです。細かいことが気になるのは大人になった証拠で、いちいち気にせずに万吉親分に惚れられるというのは子供なのでしょう。どうも子供の方が幸せな気がしますが、「この問題は細かいことか?」というツッコミを入れるようになると完全にアウトです。

 果たして人力で柱を支えて列車は大惨事を乗り越えたわけですが、その続きを読まねば…と思ったら、実家から持ってきた文庫が歯抜けで10巻がありません。むぅ~買って来ようかなぁ。