今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

先に食べるか後に食べるか?

2004年11月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日のTBSラジオ「ストリーム」のテーマは「好きなもの 先に食べる? 最後までとっておく?」。いろんな意見がありましたが、「先派」は「好きなものを取っておくと途中でおなか一杯になっても最後まで食べてしまうから太る」とか、「先に食べると満足感が出て食べ過ぎない」とかダイエット派が目立ちました。「取っておく派」で面白かったのは、音楽のコーナーでゲストに来た萩原健太氏。「食事はドラマですよ。どこにクライマックスをもっていくかという演出を考えるとやはり最後でないと。」とのこと。また音楽評論家らしく「盛り上がるのはやはりサビ」ということで、「たまに“サビ始まり”って曲もありますけどね」とか。で、一言「みんな太ろう!」と吼えてました。

 で、私の場合は「どちらかというと先」です。ただし、子供の頃同じ質問をされた記憶があって、その時は「最後までとっておく」と答えた記憶あり。ということは、途中で考えが変わったという事ですね。多分これまで過ごしてきた環境のせいでしょうが、学校の寮にいた経験が大きいでしょうか? そこでは相部屋でしたし寮生同士自由に部屋を行き来してたので「何事もぼやぼやしてると誰かにとられる」という不安から考えが変わってきたものかと思われます。(ただし、実際にとんでもない被害にあった記憶はありませんが) それと就職してから、特に昼食は急いで食べるという習慣が身に付いたせいで、まだるっこしいことしないでとっとと食ってしまうという食生活になったこともあるでしょう。まぁ基本的に食が細いので、満腹になる前に食べるという事もあるでしょうが。

 うちではハイファイ娘2号なんぞ見ていると、好きなはずなのに箸をつけないので「食べないの?」と聞くと、「楽しみだからとってあるの!」と言います。やはり、これは親の強力な庇護の元にいるから、という背景があるのであって、好きなものから食べるようになるのは大人の第一歩と言えるかも。

 果たして、リスナー調査では54%VS46%で「とっておく派」が僅差の勝利。世の中自立してない若者が多いのでは?と思ったのですが、考えてみればフルコースディナーにしても、会席料理にしてもメインディッシュは大体デザートの前なんですよね。ということは「とっておく派」の人々は、普段からそんなにいいものばっかり食ってるのでしょうか?

 会席といえば、私がバイトしてた京都の店の会席は、付出し~鯉のあらい~酢の物~そうめん~鮎の塩焼き~ご飯、おしんこ、お吸物~デザートという流れでした。これが会席の梅で、竹はこれにてんぷらがついて、松はうなぎもつくと。料金はそれぞれ5千円、6千円、7千円でした。(しょーもないことばっかりよく覚えてるもんだ。もう20年経ってるのですが)

 ところで、ようやく11月が終わり。私は過去に捻挫したのも骨折したのも11月で、結構この時期怪我しやすいもんですから、11月が終わりでほっとしてます。さらにいうと、今年は厄年で確かに良くないことも多かったので、早く今年が終わってくれないものかと。

 で、私に対する挑戦はますます強まってきて、迷惑メール集に一気に3つ追加となりました。ちなみに、@niftyの迷惑メールフォルダーに捕獲されたのもありますので、一応機能は役立ってます。なお、携帯電話にも妙なメールが来て「ジンマシンはどう? 明日久しぶりに卓球でもどう?」という内容でした。で、差出人に見覚えがあると思ったらうちのお母様からでした。完全にあて先間違ってまっせ。ちなみに、私は明日卓球はできません。(って、直接電話しろよ)


切羽詰らないと

2004年11月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日の得意先でのプレゼンは、ここ何ヶ月で一番プレッシャーのかかるものでしたがなんとか終わりました。自分としては「太平洋一人ぼっちで行き先を見失った」という感じでしたが、一緒に行った所長は「まぁ良かったんじゃない?」との事でしたからなんとかなったのでしょう。

 で、今日やることは1ヶ月以上前から決まってたのですが、2週間ほど前に資料だけ集めて、本格的に着手し始めたのは先週の金曜の夜。切羽詰らないとやらないというのが我々サラリーマンの気の弱いところですが、いざ切羽詰ってからの作業というのはなかなか充実感があります。ためにためた集中力を一気に使い切る感じですから。ただ、この力をもっと早くから出しておけば、練りに練った資料が出来てなんか凄いことができるかもしれないのですが。

 というような事を考えるのですが、それが出来るようなら今ここでこんな事してないんですよね。元々そういう性格なら、そもそも地元の国立大学行って今ごろ石川県庁にでもいたことでしょう。いや、地元の国立なんてケチな事言わないで東大行って日本銀行にでもいたかも。いややっぱり政治家かぁ? ま、結局締め切りに追われる仕事しかできないということで諦めます。ひとネタだけはなんとか今日中にアップしたいと。(って、まだ1時間ある。よゆー)

 なお、迷惑メール集に新作追加。


紅白歌合戦の話題など

2004年11月28日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

  出場歌手の顔ぶれを見たら「結局いつもと一緒じゃない?」というのが率直な感想。いずれにしても、受信料支払い拒否しようと思っている現在の状況では絶対見ません。なお、初出場組の記者会見を見てたら、大塚愛(22)というのを見て「ほぉ~キャピキャピしてるわりには22なんだ」と思い、平原綾香(20)というのを見て「え、まだ20歳?」と驚いたり。

 歌の雰囲気によるのでしょうが、結構彼女は落ち着いて見えますね。平原綾香については上品そうに見えるので見た目とか雰囲気は好きなのですが、歌を聴いて「良い」と思ったことは一度もありません。一発目に妙な歌が流行ってその後苦労したというと、なんといっても久保田早紀を思い出すのですが、その辺は大きなお世話かもしれません。雰囲気そのものが妙で、妙な歌しか歌わないと言えば、森田童子とかヒカシューとかゲルニカとか。他にもいましたっけ?


たまには知的に

2004年11月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日は翻訳の話です。とはいえ自分で出来るわけはなく、もちろん機械翻訳。こちらのサイトで知ったのですが、どうやら「中→日翻訳」がトレンドな様子。これは是非やってみねば!と思いチャレンジしました。すべて「カタカナを入力して中→日翻訳」という妙な作業です。以下はその結果。

「ダイハード」→「雌の乳はしようがなく玉を振る」
「フェンダーストラトキャスター」→「白い尼の件の雌はしようがなく朝がでたらめでしようがなく玄平朝をまねるばん」
「セーラームーン」→「冊はしようがなくしようがなく官吏をまねるしようがなく件」
「カレーライス」→「市のイラクはしようがなく乳の朝をまねる」

どうです? わたしゃしばらく笑いが止まりませんでした。ダイハードがそんなにそそられる映画だとは知りませんでしたし、私の持ってるギターに尼さんが絡んでたとは。それにしても「まねるばん」とはなんぞや? またセーラームーンがそんなにしようがないものとは驚きですし、我が家の今晩のおかずがイラク問題と関連していたとは!

 で、折角ですので亜美師匠のアルバムタイトルもいくつかチャレンジ。

「ホットベイビー」→「石永玄の矛の乳の申奈」
「プラスティックガーデン」→「食器は朝をまねて奴永の兵が現れて配置してしようがなく件を犯す」
「リトルファンタジー」→「伉のでたらめな群れはむだに件をお願いしてしようがなく責めている」
「ピアノワール」→「疋はしようがなく群れを切るで失う」

なんかプラスティックガーデンにはすごく深い意味があるような…って意味はないでしょうが。リトルファンタジーもイメージが変わりますね。

 と、まぁこんな感じ。世間では流行ってるようですので皆さんも是非どうぞ。すべてExciteでの翻訳を使ってます。

 で、次に日→英翻訳も試してみようと思ったのですが、ちょっと機械をいぢめてやろうかと思い、ある歌詞を翻訳させました。その結果は、

「おてもやん、あんたこのごろ嫁入りしたではないかいな」→「てもやん and you -- it married these days -- coming out -- there is nothing -- don't buy」

ですって。don't buyってところが泣かせますね。皆さん翻訳サイトは正しく使いましょう。

 話は変わって今日の昼のこと。朝から学習塾の試験対策補習に出かけたハイファイ娘1号が12時に帰ってきて、午後は12時半からだというですよ。「昼ごはん食べなきゃ」と言ったのですが、妻は仕事にいったまま不在。食パンは買ってなく、スパゲティもうどんもそばもなし。あるのはご飯とタラコだけ。持ち時間は20分、さてどーする?と思い、結局おにぎりにしました。実はおにぎりを作るのは20数年ぶり。それも人に食わせるために作るのは生まれて初めて。

 ですが、まぁやってみればなんとでもなるもんです。所詮日本人は、炭水化物を固めた食物を好むということですね。自分で食ってもうまかったですもん。直後に妻も帰ってきたのですが、お昼はおにぎり大会になりました。ということで、おにぎり未体験の方は是非チャレンジしてみて下さい。手もきれいになりますし。(おひ)

 で、今日もまた新手のメールが来ましたので迷惑メール集を更新。こんどは「かぐや」さんから。親戚にタンス屋はいるのですが、かぐやは知らんなぁ。(ベタベタなネタ)

 またまた話は変わって今度は音楽の話。さっき「みんなのうた」で聞いた「月のワルツ」という曲が妙に気になります。ご存知の方いらっしゃいますか? 

 映画公開後も話題満載だった「スウィングガールズ」もついに卒業とか。彼女達の今後を考えたらいつまでもこればっかりでは引っ張れないでしょうから、タイミングは重要でしょう。最後にビシッと決めて欲しいもんです。応援します。

 なお、先日amazonで買った激安ノートは新機種になったようですが、スペックは同じかな? 私が買ったときも安かったのですが、本日10%還元ということでamazonギフト券が1万円分届きました。CDを買うかDVDを買うか本を買うか迷うところですが、有効期限は12月末まで。さぁどーする。悩みながらも相当楽しいです。

 ところで、誰ですか? 図書館から「漂流教室」なんぞ借りてきたのは。おまけに、なぜ1巻しか借りてこないのですか?(って、妻に決まってるのですが) もぉ~いいところで終わったんですよね。次借りてこなきゃ。

 暇なのでいつもよりたくさん書いております。


かかった!

2004年11月26日 | 日記・雑記・ただの戯言
 さっそく迷惑メールフォルダーに獲物が。Scottからの「Don't pay a fortune for medications!」とsatsukiからの「『未承諾広告※』直アド交換OKになりました★」の2通。なかなかやるじゃない?という感じです。ゴキブリホイホイにゴキブリがかかったのと同じくらいの快感ですね。ゴミ箱に入ってた迷惑メールを全部学習させたのですが、その効果があったかどうか。

 それにしてもscottは、私が英検2級を5回受験したと知っての狼藉でしょうか? まぁ「いかにも!」というメールなので引っかかって当然といえばそうですが、scottとsatsukiは充分反省すべし! (マイルドな言い方ですが、本心は「地獄に落ちろ!」です) ということで、@nifty加入者は是非このサービスをお試し下さい。無料なので。


迷惑メールフォルダー

2004年11月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ついに妻にも出会い系サイトからメールが来るようになりました。なので、@niftyの迷惑メール受信拒否サービスに発信元のアドレスを登録しようとしたら、「迷惑メールフォルダー」というオプションがあるではないですか。

 この説明によると「@niftyが一定の基準に基づいて『迷惑メール』と判断したメールを、自動的に『迷惑メールフォルダー』に振り分けます。」とのこと。どうやら、受信拒否した迷惑メールから傾向を探り出して学習し振り分けるサービスのようです。ということは、全自動ではないような気がしますが、そもそも全自動ってのは無理ですよね? その手のメールが好きな人にとっては迷惑ではないわけですし。

 とりあえず深くは考えず、さっそく私の方も昨日からサービスをONにしました。丸1日経過した時点で、

学習度 1792 ポイント
迷惑メール学習通数 1 通
通常メール学習通数 11 通

という事になってます。ちなみに、この1792ポイントという学習度は「通常のフィルター精度です。特徴的なメールはほぼフィルターできますが、もう少し学習の余地があります。 」なんですと。2000ポイント超でランクアップするようですが、この辺もよくわかりません。

 なお、折角ですので、このシステムが抽出した迷惑メールに頻出する単語ベスト10を発表します。

1位:href、2位:nifty.ne.jp (宛先)、3位:FREE、4位:nbsp
5位:未承諾広告 (題名)、6位:YOU、7位:USA、8位:info、9位:http、10位:特急

という事だそうですので、どうか私宛には「You are Free 特急 in USA」なんていうタイトルのメールは送らないようにお願いします。(そんな奴いねーよ。)

 ところで、来月のWOWOWのプログラムが届きましたが、Mt.FUJIジャズフェスの再放送はありませんね。ガックリです。映画では「シャイニング」がありますから録画しようかと思ったけど、144分もあってSPモードではDVDに入りきらんのでパス。もう一回ちゃんと見たい気はするのですが、どうせ子供の前では見られませんし。

 ポールニューマンの「評決」という映画もありますが、これは学生時代に見ました。当時、路上のアンケートで「最近面白かった映画は?」と聞かれて「評決」と言ったら「氷結」と書き、「面白かった本は?」と聞かれて「鉄仮面」と答えたら「鉄火面」と書いた頭の悪そうな学生は、今ごろどこで何をしてる事でしょう? 何の宗教だったかはわかりませんが。


トロンボーンの防音には?

2004年11月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 子供が部活のトロンボーンを持ってきてます。中間試験が近いので部活が休みになり、家で基礎練習をやるのだとか。現物は何回か見てますが「おお、トロンとしながらボーンと張り出した堂々たる体躯! こ、これは…」というボケは何回もやってますので、もうやりません。この現物ですが、あちこちひん曲がったりしてて管の抜き差しに苦労する様子。本人は3年生が完全引退してから、もっとまともな楽器が回ってくるのを期待しているようですが。

 ところで、私が家でトランペットを吹くときは防音対策として、押入れの布団の一部を持ち上げてドーム上の空間を作り、その部分にベルを突っ込んで吹いたりします。どれくらいの効果があるか数値的な測定は無理ですが、やらないよりはましでしょう。もっとも、「まともに音が出ない」というのが自分としては一番の問題ですが。で、トロンボーンにこの技が使えるかと言えば、あのスライド管が曲者で無理。本人ごと押入れの中に入って吹けるかといえばこれも無理。車の中で吹けるかというと、普通乗用車なのでこれもまず無理。

 管をグッとスライドさせて突き出したときには結構なスペースが必要です。で、どうしてるかというと単純に日中には普通に吹いて夜は吹かないと、そういう事になります。ただ、我が家は環境的には割と恵まれてて、部屋はマンションの2階なのですが角部屋であり、おまけに下はエントランスで上は空き部屋でその上も空き部屋。窓の外はスーパーの駐車場と搬入口。搬入口は結構トラックが来ますので、ここのマンションに住んでる人は普段から多少の騒音には慣れてると。

 子供の友達でやはりトロンボーン担当の子は、家で練習してたら近所から苦情が来たんですと。そこは住宅密集地で、傍から見ても隣の家の会話が聞こえてきそうなところ。マンションに住んでれば、隣近所や上下の部屋からの振動や騒音はある程度覚悟の上でしょうが、一軒家だとその辺厳しいのかもしれませんね。

 なお、集合住宅の騒音の件では私も文句言ったり言われたりの経験はあります。青森に住んでた時はアパートだったのですが、上の部屋がファミレス職員の寮になってて、土曜の深夜一時ごろに何人も引き連れて来てワイワイやる事がありました。何回か苦情を言ってその都度すぐに静かになりましたので、まぁ聞き分けのある人たちだったようです。

 郡山のマンションでは、夜の10時くらいに上の部屋で物凄い音がすることがありました。丁度子供が寝るくらいの時間なのでこれは辛抱できません。私の予想では、木工のドリルとかそういう物を使ってるのではないかというような音でしたが、近所の人の話ではそこも会社の寮という事だったので、業務用の洗濯機があるらしいとも聞いた事があります。この時も苦情を言うとインターホンですぐ「あ、すいません!」と返事があってすぐ止んだのですが、一体なんだったのか今でも謎。

 ということで、種々の問題を解決するには地下に秘密のオーディオルームがある家にでも住むのが一番なのですが、年末ジャンボに当たってから考えようっと。ちなみに、トランペット用のサイレントブラスシステムのミュートをタオルで巻いてトロンボーンのベルに突っ込むと、結構音が静かになりますが吹くのに抵抗があるらしく子供は嫌がってました。なお、私が弾くギターはエレキギターが主ですので、こちらは苦情を言われたことはありません。エレキ=うるさい!というイメージがありますが、所詮アンプがないと大きな音は出せませんのでアパートで弾くにはフォークギターの方がきついです。

 ところで、今ごろになってこういうニュースがありますが、若者の日本語力の低下は今に始まった事ではありません。学生だけじゃなくて、若手サラリーマンにも試験を実施すべし。何回か話題にした「浪花節」ですが、先日大宮の事務所の若い衆(若いとはいえ32歳二児の父)をつかまえて「キミは浪花節というのを知っているかね?」と尋ねたところ、「えっと、大阪弁のなんかですよね。」ですって。こんなもんだよ人生は。


それって洋楽ですか?

2004年11月23日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日は子供を連れて鶴ヶ島のブックオフへ。ここはレコードの在庫が豊富なのが気に入ってるのですが、ついに処分を始めたらしく「邦楽LPレコード全品105円」ですと。これは見ねばいかん!というところですが、どうも最近私を30年前の世界に引き戻そうという力が働いてるようです。戻ってこれなくなったらどうするんでしょう?

 で、とりあえずロウィナ・コルテスのLPから探し始めたのですが、LPがアーティストの50音別に並んでおらず一苦労。全部チェックしたのですが見つからず。「もしや洋楽のコーナー?」と思い、そちらも探し始めました。すると、アースウインド&ファイアー、サイモン&ガーファンクル、ホール&オーツと来て、ペドロ&カプリシャスですって。これって洋楽ですか? カタカナというだけで洋楽に並べるのならば、アグネスチャンもそっちに並べておくれ。

 結局LPはなかったので、EP探しに着手。今回EPはアーティストの50音別に並べてあったので、まずは「ロ」の棚をチェック。しかし、そこにはロスインディオス&シルビアとロブバードしかなく、仕方なく洋楽EPの棚をチェック。そこでもまた「ウプ」と吹き出す事数回。何かというと、クラシックがすべて洋楽になってるんです。したがって「NHK名曲アルバム」のEPはすべてここ。(そういうものが発売されてたのを知りませんでしたが) また、なぜか普通のカラオケもこの棚にあって、いきなり「矢切の渡し」が出てきてびびったり。しまいに「たのしいひなまつり」というレコードまで出てきて「ええ加減にせぇ~い!」と叫びそうになりました。

 結局ロウィナ・コルテスは断念して、普通に邦楽をチラチラと。アーティストの50音順に並んでるので、サラサラっと見るのは楽チンと思いきやそうでもありません。例えば、太田裕美、太田裕美、太田裕美と来て急に「太川陽介」と来たので「残念ながら漢字の読み方が違う」と突っ込んだり。(ちなみにMS-IMEでは“太川”というのは変換されません。なぜだ?)  こうなると、尾藤イサオのあとに「尾崎亜美」が来る可能性もあります。が、さすがに結構な量が置いてあるのでそこまではチェックできず。

 いろいろ見てると「そういえばそういう人いましたねぇ」というのにもあたります。「チャコとヘルスエンジェルス」というのを見つけて「あ~いたなぁ」と。このバンドについては「このキャラでなんでこんなに健康的で可愛い名前?」と思うのは間違いで、この「ヘルス」というのはファッションヘルスの「ヘルス」ではなく「地獄の」という意味なのでしょう。(例えが悪い?) あとは、あおい輝彦の「あなただけを」なんてすごく爽やかな曲なのに、ジャケット写真はやたらとヤーさんぽかったりして。

 そんなこんなで、「LPが105円ならEPは10円くらいにせんかい!」と思ったものの、EPは100円均一でこちらはそんなに割安感はなし。結局本日のお買い上げは以下の通り。

LP
庄野真代「ルフラン」
岩崎良美「ライブ 女の子だけのコンサート」
中原めいこ「ロートスの果実」

EP
河合奈保子「微風のメロディー」
MMP「悲しき願い」

 CDで買えるものはCDで買った方が音も良いのですが買えないものは仕方ありません。庄野さんは「ラストショー」というライブも欲しかったのですが、今日は発見できず。「ロートスの果実」は、例のキウイパパイヤマンゴが入ってる奴で当時は相当売れたでしょうが、既にCDは廃盤。淋しいもんです。このアルバムにはホーンセクションとして、ホーンスペクトラムと数原グループが参加してますが、キウイは新田さんの方。今回は数原グループの「エモーション」も聞きたかったので今日の収穫にも満足してます。そういえば、スペクトラムのアルバムは1枚もなかったけど「クールが熱い 新田一郎・一番」がありました。持ってるから買わなかったけど。

 なお「微風のメロディー」はAB面とも「作詞作曲:尾崎亜美」の曲ですが、歌詞カードには「奈保子スプリングキャンペーン応募シール」がついてました。出したら当たるかな?ドキドキ…(当たるか!) MMPについてはわかる人だけ反応して下さい。いやまぁいろいろ買ったおかげで、ようやく「あんず恋唄」が聞けますわ。

 ところで、本日の「洋楽のコーナーに置くな大賞No.1」はダントツで「ヤングジャイアンツ歌の競演」に決定。もちろん中古レコードですので、ここでいう「ヤングジャイアンツ」とは中畑とか篠塚なんですが、「ヤングジャイアンツ=洋楽」という発想はやはり「カタカナ名」によるところか? 

 なお、さすがにこの店でも「レコードの買取は終了しました」ですと。新入荷は期待できませんので、売り場は縮小の一途でしょう。興味のある人は早いうちに出かけてゲットして下さい。甲斐バンドのLP「誘惑」の“手のジャケット”の方も105円で売ってましたが、さすがに買ってません。ただでさえ厄年なので。


第一次産業

2004年11月22日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今朝のめざましテレビで「漁港 東大でライブ」というニュースがありました。スポーツ新聞でもニュースになってます。「漁港」というのは一応ロックバンドらしいのですが、元猟師のメンバーがステージでマグロ解体の実演とかやるそうです。

 で、別にそれはどうでもいいのですが、そのリーダーの森田釣竿氏が「これからは第一次産業だよ」と言ってました。また観客に向かって「お前らみんな猟師になれ! 女は海女だよ」と言ってるのを聞いて笑ってしまいました。

 ただ、猟師になるかどうかは別にして、確かに第一次産業は大切だと思うんです。食料自給率はある程度上げねばなりません。学生時代の私は平和主義者で、憲法第九条原理主義とも言えるような人間でしたから「世界は一家、人類みな兄弟」(だったら結婚できないか?)と思ってました。したがって平地が少なくて土地の価格も高い日本でわざわざ農産物なんぞ作らんでも、海外から安い食料を輸入すればよいと思ってたですよ。

 しかし、今ではすっかり目が覚めました。冷静に考えてみれば、城を攻める基本は兵糧攻め。日本の食糧自給率が0%になってしまったときに「オー!タイヘンソーですね。わが国の米と小麦と肉をいくらでも好きなだけアゲマショー」なんて言ってくれる国があるわけはありません。また、あったとしてもその場合「ソノカワーリ、日本の若い娘を全部ヨコシナサーイ。運勢の上昇しそうな娘達集めてコンサートやりマース。これ“アゲマンショー”ね」とかいう無理難題をふっかけてくることは間違いありません。おまけにダジャレもいけてないです。いずれにしても、結局侵略されて植民地になってしまうことでしょう。

 そうなると、やっぱり大事なのは農業ですよ。私の通ってた大学は、当時の学長が農業経済の先生でした。今考えれば立派な先生で、京産大の裏の山でサツマイモ作る実験やってるとか言ってました。素人でも簡単にできると言うとやっぱりイモですね。私も一昨年には家庭菜園やってましたが、貴重な経験でした。自分や家族が万一飢えたときに、その辺の土地を耕してイモくらい作れるようにはなりませんと。以前、能登の千枚田を見たときには「なんでわざわざこんなとこで稲作やらにゃいかんの?」と疑問に思ったものですが、そこはそれ昔の人も苦労したのだと今ではわかります。

 ただし、私の場合箸より重いものは持ったことがなかったので、実際に畑仕事をやってみると手は痛いし腰はだるいし草取りも手間かかるし大変です。結局1年借りただけでやめました。いずれにしても、一度やってみるとわかる事ですので、皆さんも今から裏の庭でも耕しましょう。

 さて、月曜日といえば「ラストクリスマス」ですがドラマの内容はどーでもいいです。今日は明らかに時間稼ぎというような内容。ただ、桜井幸子って結構好きなんですよ。で、今回も一時は真剣に結婚を考えたかというとそんな事はありません。初めて彼女を見たときには、私は既に結婚してましたので。ま、付き合ってくれと言われたら牛丼の一杯くらい一緒に食ってもいいですが。(お、新パターン)



フツーの人々

2004年11月21日 | 日記・雑記・ただの戯言
 朝から隣のスーパーの駐車場に消防車が集合してると思ったら、自治会の消火訓練だったようです。面白かったので家族で窓から見学しました。おばさん達が集まってコンロの上においた中華なべにボッと火をつけて、「さぁこの毛布を燃やしてみましょう」という話かと思ったら、多分濡らしてあったようであっさり消火されました。(当たり前)

 それを見ていたハイファイ娘2号さんが「この人たちって普通の人?」と聞いてきました。本人によると「消防署の関係者だけじゃなくて一般人が集まってるのか?」と言いたかったようですが、「普通」という表現に反応してしまいました。

 すなわち近所の人から「あの人ってフツーじゃないよね」とコソコソ陰口叩かれてる人ばっかり集めた防災訓練があったとしたら、それこそテレビで生中継しても面白いような光景になるのではないかと妄想してしまいました。今回は、どうやら普通の人ばっかり集まってたようでよかったよかった。

 ところで、迷惑メールコレクションを公開した途端に新たなメールが来ました。これは私に対する挑戦ですね。「誰の挑戦でも受ける」と公言してはばからない者ですが、初の挑戦者は「めぐみ」さんでした。フンだ。