例の事務所からの出場がないので、紅白の人選に苦労しそうという話を聞きました。そんなもん、ちょっとアイディアを出せばいくらでもどうにでもなるでしょうに。そもそも出たくて出たくてどうしようもない人もいれば、これまで人気実力からすると出てしかるべきの人が出てなかったリもしますし。
なので私がざっとアイディアを提供します。まず、司会は神木隆之介と浜辺美波でいいでしょう。それで紅組トップバッターはあいみょん。
前半は若者向けで、今流行ってる人を出すとして(詳しくは知らん)、中盤に「レッツゴーヤング」コーナーを入れましょう。司会はもちろん太川陽介&石川ひとみコンビ。このお二人には歌手としても「ルイルイ」と「まちぶせ」を歌っていただきます。
そのコーナーには歴代司会者を並べ、ずうとるび、石野真子、榊原郁恵、トシちゃんと聖子ちゃんも出しましょう。渋谷哲平とか川崎麻世のサンデーズ組もいいですね。レジェンドとして、キャンディーズから伊藤蘭さまにも出ていただきましょう。
また、「あまちゃん」も再放送で盛り上がりましたから、潮騒のメモリーズとキョンキョン、薬師丸ひろ子も出しましょう。
あとは最近流行りのシティポップブームに乗って、山下達郎と竹内まりやに夫婦対決をやって貰います。これに加えてユーミン、杉山清貴とオメガトライブも期待したいです。シティポップではないけど、どさくさで甲斐バンドも入れましょう。そうなるとチューリップも出さねばなりませんか。バンドとしては当然サザンにも出て貰うとして。
最後は世相を反映して、白組トリが岡林信康「チューリップのアップリケ」、紅組トリはさくらと一郎の「昭和枯れすすき」がいいでしょう。これの後で「蛍の光」を聞けば感慨深いのではないでしょうか。指揮は無理を承知で平尾昌晃先生にお願いしましょうか。(絶対無理だ。)
これなら私は見るけどなあ。出演交渉しても断る人がいるってのは番組に魅力がないからであって、特定の勢力に依存して音楽番組としてのレベルを下げてきた局側の問題でもあります。色々見直す機会になっていいかも。
大晦日は紅白をほぼ全部見ましたが、誰にもなんの思い入れもないので、普通に娯楽番組の一つとして眺めてました。
それで思ったことがいくつか。まずは、やはりすべて会場のステージでの生演奏にすべき、ということ。出演交渉の段階で、会場で生演奏で1曲だけ歌わせるが、それを承諾するなら出てよいという姿勢でいいと思います。もちろん口パクも無しで。近年は生演奏のようでありながら、バンドでも事前に収録した音に合わせて当て振りするのが多いようです。あれも無しで、さらに極力打ち込みもない方向で。
紅白というと綿密にリハーサルするのが有名ですが、あれって誰のため?と思います。以前は本番と丸々同じ尺で何回かやるとも聞きましたが、今もそうなのでしょうか。きっちり時間内ですべての歌手のパフォーマンスを滞りなく終わらせるよう準備するのは、一見視聴者のためを装いながら、実際は製作側の安心感のためなのじゃないかなと。見てる側では、年に一度のお祭りとして臨場感のある演奏を見たいので、ハプニングは無い方がいいですが、一発勝負の緊迫感があった方が見る気になります。
もちろんバンドの楽器のセッティングとか、女性歌手の衣装替えとか、時間が足らなくなることもあるかもしれません。しかし、多少グダグダになったとしてもその場を取り仕切る腕のある司会者がいれば番組は成り立ちます。時間が押して勝敗の集計が間に合わなくなっても、それはそれでいいです。そもそもどっちが勝ってもいいんだし。準備の手を抜けというわけではなく、スタッフの打ち合わせはしっかりやって、必要な人員を配置しその場で全集中ということで。要は「それでも出たい」と思わせる番組になれば、私も見たいと思うようになります。
何年か前に若者の結婚式に出た時、友人達からのビデオメッセージ上映がありました。結構作りこまれてたのですが、そのメンバー全員その場にいたので「どうせなら、みんなでここでなんかやれば?」と思ったことがあります。紅白のステージで当て振りするのもそんな感じ。
新人バンドや歌手がヒットが出て紅白で初めて生演奏したとして、本番でグダグダになったとき「あいつら、実は下手なんだぜー」と言われるのも成長の糧だと思います。形だけのパフォーマンスじゃなく、気持ちや魂が伝わってくれば、それはそれで見応えありますし、それでも「下手だ」「ダメだ」という奴は見る目がないのです。
youtube全盛の時代ですが、紅白での生演奏は圧倒的にテレビが勝てるチャンスなのではないでしょうか。そういう意味で、今回も最後のMISIAのパフォーマンスは結構迫力ありました。歌番組なら、全編にあれくらい緊張感欲しいです。
と、新年早々勝手なことを書いてますが、今年もよろしくお願い致します。
出場歌手が発表されました。ざっと眺めると、特に紅白で見たい人はいないなぁと。というのも、紅白でないとみられないとか、何か特別なものが見られるとかそういう感じがしないので。
出場者が発表されるたびに毎年同じようなことを書いてるので、あとでわかりやすいように記事のタイトルに「2020年」という文字を入れました。ということで、大みそかは亀田の喧嘩祭りを見るか、イノキボンバイエにするか、コント55号の紅白をぶっ飛ばせに期待するか。
って、今年こそはまた同じボケをしなくてすむことを願ってたのですが。遡って考えると、見る前から楽しみにしてたのは2013年のあまちゃんオールスターズ以来ないですね。う~む、NHKも紅白もいつからどこで道を間違うたんかのぉ…。
もう昨年の話になりますが、30日のレコード大賞はそこそこ楽しめました。特に新人賞は面白かったし。
最優秀新人賞の女子グループは、女子高の演劇部を見てるような感じもありましたが、結構練習している様子は伝わってきて好感持てました。聞けばハロプロのアイドルだそうですが、こぶしファクトリーとかつばきファクトリーとか、ここ数年のレコ大では健闘してますね。
金賞では、坂道系とかAKBとかの3グループが歌った曲が全部一人称が「ボク」だったのでなんかパターンというか安易だなあと。それがウケると思われてるのでしょうが、あまりにもパターン化してるという指摘はあの作詞家には誰も言えないのかも。
で、大賞はFoorinの「パプリカ」で今年はなんの違和感も無し。これだけ納得したのは何年ぶりでしょうか。
そして大晦日の紅白。途中裏番組見ながらだったので、つまみ食い程度。ただ、格闘技番組はイノキボンバイエか亀田のケンカ祭りかわからなかったですが特に目玉がないのでRENAの試合のみ見ました。
紅白は後半が過去最低の視聴率だったそうですが、あの内容であれならそこそこの数字でしょう。簡潔にいうと、つまらん演出よりは歌を聞かせろと。それも全員フルコーラス歌わせないのだと、時間かけて出場者選んだ意味ないのでは?と思います。また、メドレーは集中力をそがれるので無しにして欲しいです。とにかく紅白は今年を代表するようなヒット曲が次々に出てくる感じがいいなと。
あとはAI美空ひばりも聞いてないのですが、新曲歌わせるだけならまだしも、セリフまで言わせてたというのは一種冒涜ではないかと思ったり。
裏番組ではSASUKEを見てる時間が長かったのですが、あれはあれで面白いので負けないように紅白ももっと番組作りを考えて欲しいですね。
と、ぼやきまくりですが、私は受信料払ってますので堂々と批判します。もういい加減紅白自体やめてもいいですけどね。
紅白の曲目が発表となりました。今年は去年の米津玄師のような目玉もなく、眺めてみたところ白組で見たい人はゼロ、紅組で見てもいいかと思うのが2組。結構メドレー多いですが、あれって見てる方も集中力が落ちるのでできれば1曲入魂、せいぜい2曲くらいにして欲しいものです。
ま、去年も実家にいて、家族とは別室で格闘技中継とチャンネル切り替えながら見てましたので、今年も紅白に集中することはないでしょう。というか、別に見なくてもいいかという感じ。
ということで、イノキ・ボンバイエを見るか、コント55号の紅白をぶっ飛ばせを見るか、亀田の喧嘩祭りを見るか…。
昭和のアイドルファンが紅白を見てるシーンの幻想。
紅白をテレビで見てて、坂道系のグループアイドルが歌うんだかつぶやいてるんだかわからず、あるいはまったく笑わないグループがカクカクした踊りをしててまったく楽しくないと。最初はぶつくさ言うだけだったのが、酒の勢いもあって思わず「クーミン出さんかい!」と叫んでしまう。
すると、あろうことかステージ袖から大場久美子がサンバホイッスルを片手に踊りながら出てきて「スプリングサンバ」を熱唱。会場内茫然、見ていた昭和アイドルファンは「ほんまに出してどないすんねん」と一言。
というのは、ざこば師匠の「川藤出さんかい!」のネタですが、大場久美子にはそれくらいの破壊力があるというのを、昨日の日本歌手協会歌謡祭で知りました。アイドルたるものあれくらいの覚悟と行動力がなければいけませんわね。もう実際紅白の司会も大場久美子でいいような気がしてます。そういう世の中になるため、何かしたいですね。
紅白とは紅白歌合戦の事であり、もう大晦日の話題になってます。そして今年の出場者を見る限り「目玉がないなぁ」という感想。今年はあいみょんとか米津とか出ないんですね。まぁあの人たちを見たいわけではありませんが。
今年の話題としては、キャンディーズ解散以来41年ぶりに歌手活動を始めた伊藤蘭さんとか、デビュー45周年を迎えた太田裕美さんとか色々あるのですが、その辺は無しでした。
なお、選考基準についてはNHKのサイトに記載されてて
1.今年の活躍
2.世論の支持
3.番組の企画・演出
などだそうです。
今年の活躍については
A)CD・カセット・DVD・Blu-rayの売り上げ
B)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
C)有線・カラオケのリクエスト等についての調査
D)「NHKのど自慢」の予選出場者の曲目
で、世論の支持については
E)7歳以上の全国2235人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果。
※ 質問は「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
F)7歳以上の全国8000人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果
※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」
だそうです。
結局ヒット曲中心になるのはわかりますが、まぁ基準からいうと今回の出場歌手は順当ではあるのでしょう。で、番組の企画・演出というあたりがミソですね。そこが私の好みとは合わないということで、別に今年は見たくないなぁと。
ということで、今年の大みそかは亀田の喧嘩祭りを見ることにします。って、調べてみたらこのネタは2006年から使ってました。民放各局が亀田以外の魅力的なコンテンツを見つけられないのが問題ですね。別に亀田も好きじゃないし、亀田の喧嘩祭りも実際に見なかったし。派手にやるで!って。
年末のテレビの話ですがレコード大賞も紅白も見ました、レコ大は途中で家族とファミレスに食事に行ったのですが、帰ってきてもまだやってたというくらいの長丁場。で、今回の目玉だった荻野目洋子&女子高生のダンシングヒーローやピンクレディーは見なかったです。(六本木純情派は見ました。荻野目洋子好きだし女子高生もアッパレです。)
レコ大は紅白よりも企画や出演者に柔軟性があるというか、今回の荻野目洋子のように流行り物を取り入れたりレジェンドの映像を使ったりできるので、うまくやれば結構いい線行くと思うからいつも「惜しい」と思ってしまいます。バンドは超一流ミュージシャンの生演奏だし、社交ダンスの全日本級の人たちのパフォーマンスも豪華だったし。問題はメインの受賞者たちがグループアイドル中心なので最後の方が盛り上がらないというあたりでしょうか。グラミー賞みたいに、レジェンドの人が次々出てきて演奏するんだと盛り上がりそうな気もしますが、肝心の大賞が…ってことにもなるんでしょうか。
紅白も結構楽しめました。印象に残ったのはX JAPAN、エレカシ、松たけ子、Superfly、島津亜矢など。安室奈美恵も結構凄いと思いましたが、いわゆる「アムラー」の時代より今の方が数段良くなってて、でも視聴者が求めてるのは昔の感じじゃないかなぁとか思ったり。(意見には個人差があります)
ちなみに私は元々「ひよっこ」の評価がイマイチだったので、特別編も「どうでもええわ」という感じでした。個人的な感想として「はっきり言って時間のムダ」です。(意見にはさらに個人差が大きいかと)
なお、紅白の後半は年越しそばを茹で始める時間帯でもあるので、ちゃんと見られなかった歌手もいます。次回は「テレビ見たいから、そばはどん兵衛でいいわ」というくらい見応えのある番組になることを祈ります。ほぼ1年後ですが今年も紅白あるでしょうか。
紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたが、特に注目は無し。しいて言えばエレカシとリトグリくらい。Little Glee MonsterはNHKによく出てるし、いつかは出場するだろうと思ってたので嬉しいとは思いますが、今一つ彼女たちらしい大ヒットが欲しいところ。
ということで、一番の注目は桑子アナかも。ま、紅白は綿密にリハやるようだから、アナウンサーは粛々と仕事こなすだろうから面白く無さそうでもありますが。