今日のひとネタ

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ドラマ「北の国から '87 初恋」

2020年08月04日 | ドラマレビュー
 前作が'84 夏だったので、2年半後ということになりましょうか。しかし、私の場合はそれを見たのが1週間前だったので、子どもたちは急に大きくなったという感じ。

 今回もまったく事前知識なしで見たので、純の初恋の相手として出てきた少女を見て「う~ん、見覚えはあるけど誰だっけ誰だっけ?」と。仕方なくそこはスマホでカンニングしましたが、これが横山めぐみでした。

 この人って、いつ頃どこから出てきたのだろうと思ったら、このドラマがデビュー作だったんですね。私はこのシリーズ一切見てなかったので知りませんでした。その後の、すっかり大人になった彼女しか知らなかったわけで。

 その他の新たな登場人物としては、美保純が岩城滉一の新たな彼女として登場。しかも元の彼女のつららちゃんの知り合いという役で。

 今作では純が中三で、今後の進路に悩むというのが今回のストーリー。それにあたっては、純と父親の五郎は最近あまり会話をしなくなっていて、純は東京に出て定時制高校に行こうと叔母の雪子(竹下景子)に内緒で相談。それを五郎はたまたま手紙を見つけて知ってしまい、さらに自分以外の周囲の人たちは結構知っていた事が判明して、父子関係はますますギクシャク…。

 と、そういう話なので'84 夏よりは面白かったです。横山めぐみは別に好きじゃないけど、ここで出てきたような役はピッタリです。もし自分が当時高校生くらいだったら、このドラマを見て恋したかもしれません。が、87年というともう就職してて気持ちが荒んでた頃ですから、実際見てたとしても「ケッ」と思ったことでしょう。(心に余裕のない大人はダメですね。)

 ところで、序盤で純とその少女が雨に濡れて小屋に飛び込み、シャツを脱いで乾かすというシーンがあったのですが、あそこで「来てよ、そのヘビを飛び越えて!」というセリフを期待したのは私だけでしょうか。それと、今回も蛍ちゃんの出番とセリフが少なかったような。