今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

右か左かで悩むわけです

2008年05月31日 | ギターと楽器のこと

 男性の場合はモノをズボンのどちら側に落とし込むかがそれぞれ決まっており、オーダーでスーツを作る際は人によって左右差をつけるのは常識です。私が初めてスーツを作った時は何しろ若かった上に採寸してくれた女性がすごくそそるタイプだったので、出来上がったズボンは右でも左でもなく“上”仕様でした。

 という話は置いといて今日はそういう右左の事ではありません。ついでにいうとイデオロギーの話でもありません。なにかというとギターのボリュームペダルのこと。

 座って弾くのなら右足でやった方がやりやすいように思うのですが、立って弾く場合重心が右足にかかってることが多いので軸足を持ち上げて操作するのは結構大変。おまけに激しくウンチャカしながらなおかつ歌いながら操作することが多いので、余計細かいことはしづらいと。

 では左足はどうかというと、演奏中に持ち上げてペダルを踏むことはやりやすいのですが細かい操作がイマイチ。いろいろ見てると右足で踏む人が多いように思いますが、以前私のトラとして手伝いに来てくれた人は左足派でした。

 そんなに細かいことをしょっちゅうやるわけでもヴァイオリン奏法やるわけでもなく、ホーンの音が抜けたとき「ちょっとウンチャカがでかすぎるか」と思って下げるくらいなので、なんとか左足でできるようにしてみましょうと思っとるわけです。

 まあ一番器用なのは手なわけで、それを考えるとストラトキャスターというのは操作性に優れたギターです。BCリッチのイーグルは演奏中ちょっと回すのに不便だし、ノブにメモリもついてないので下手するとボリュームゼロになってても見た目じゃわからないのであきまへん。なのでギターのボリュームは触らないようにしてます。

 ということで参考のため世界の一流ギタリスト達が右か左かという情報をお待ちしております。ジミーペイジあたりは上っぽいですよね。大きそうだし。(まだ言うか)


歌のおねえさんについて語る

2008年05月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今朝のテレビで、この春まで歌のおにいさんをやってたという人を見ました。フリーになって活動するそうですがなかなかの好男子。しかしおにいさんよりおねえさんに惹かれるのは当然なので今日は歌のおねえさんの話。

 歌のおねえさんといえばNHKの「おかあさんといっしょ」ですが、この番組は1959年開始だそうですから私も子供の頃見た記憶があります。が、当時のおねえさんがどんな人だったかは全然覚えてません。その頃は「胸はでかいか」とか「足は太いか」とか「男はいるのか」とか、そんな目で見てはいませんでしたし(?)。

 大人になってからこの番組を見たのは当然自分に子供ができてからですが、その時のおねえさんは神崎ゆう子さんでした。この人はルックス的には今ひとつなのですが(失礼)、歌はすごく上手いです。

 しかしこの人は娘1号が1歳になった頃におねえさんを引退してしまいました。その後は事務所の方針か本人の希望かはわかりませんが、普通の芸能活動を開始し三宅裕司と一緒にバラエティの司会をしたり、おじさん向け週刊誌でゴルフレッスンを受けたりしてましたがパッとせず、数年経ってまた歌のおねえさんキャラに戻ってビデオを出したりしてました。

 その頃にプロモーションでラジオ番組に出たのを聞いたのですが「みんな~、お姉さんは帰ってきましたよ~」とか言ってました。が、しかし子供向け番組ほど視聴者の移り変わりが激しいものはなく、「おかあさんといっしょ」を見てた子も大きくなれば子供向けビデオを見るわけはなく「帰ってきた」っても通じなくてこちらでも花開かず。今はどうしてるのかは知りません。

 で、次に歌のおねえさんになったのは後に「ダンゴ三兄弟」でブレイクした茂森あゆみさん。この人はすごく可愛かったので気に入りました。ただ、神崎さんよりは声が細いので歌の印象は薄いです。

 茂森さんは6年ほどやってたようですので私が知ってるのはそこまで。それにしても「おねえさん」という言葉の響きはいいですよね。「歌うおねえちゃん」とかいうとその辺のカラオケスナックにいっぱいいそうですし。

 まぁ私はそういう人間なので「歌のおねえさん」にはちょっと弱いです。歴代のお姉さんの名場面を集めた写真集とか出たら買ってしまいそうなくらい。ただし、「初代歌のおねえさんがついに脱いだ」とかいう企画はパスです。そういうのが好きな人もいるかもしれませんけど。(いるのか?)

ニュースの作り方ですが

2008年05月29日 | ニュースに一言
 江東区のマンションで女性会社員が行方不明になった事件ですが、やたらと遺体切断の方法ばかり報じるのはやめていただけませんでしょうか。本人がまだ見つかっていない以上、本当に殺害されたのか遺体はどうしたのかという話になるのはわかりますが、容疑者の供述がはっきりしない段階でやたらとショッキングに「細かく刻んで下水に流した」とかをトップニュースにもってくるのはいかがなものかと。

 事件は事件として報じるのはかまいませんが、猟奇殺人の色合いを濃くすると気持ちのよいものではありません。また普通の人が見たくないものにやたらと反応してしまうという人もいるようですから、特に青少年が妙な関心を持ってしまうことも懸念されます。

 どちらかというと犯人がこれまでどういう生活を送っててなぜそこまでするような心理状態に陥ったか、このマンションの構造などに問題は無かったか、こういう被害に遭わないようにするためにはどうしたらいいか、警察の捜査はどうだったのか、などそういう事を語ってもらいたいものです。

 人がニュースを見て「知りたい」という気持ちを掻き立てるのと、興味本位に関心を煽るのは紙一重だと思うのですが、どんなもんでしょうねぇ。

英語がなんだ

2008年05月28日 | ニュースに一言
 小学校3年生からの英語授業を必須化するという案があるとか。私は自慢するわけではありませんが、英検2級を5回受験したという筋金入りの「英語オンチ」ですのでこのニュースにコメントする資格はあるでしょう。

 小学校での英語授業に関しては「やりたいならやれば?」という立場であって「絶対ダメ」とは言いません。が、必須化という流れには諸手を挙げて賛成はできんと。

 要するに目的が大事なわけで、英語を日常会話程度できれば即国際人というわけでは無いし、日本にいて日本人相手に仕事をするのなら「英語より日本語の勉強が必要」と思うわけです。当然ですが。

 私も英検2級を5回も受けるくらいですから一時は英会話教材にどっぷり漬かり、運転中も英語ばかり聞いてたほどなのですが、多少話せるようになったと思っても実際使う機会がないと。そのときにそもそもなぜ勉強してたかというと、映画とかニュースとか洋楽を通訳も字幕もなしで理解できるようになればそれはそれで素敵かと。なおかつ普段車で営業してるので、その時間ずっと英語を聞いてればヒアリングの技術が向上して聞き取れるようになるかと思った次第です。

 が、英語で何が難しいかというと聞き取ることであって、それは英語に限らず邦画でもセリフを100%聞き取っているかというとそんな事もないんですね。ついでに歌の話をすると、サザンの歌などはほとんど歌詞をわからないまま聞いてたりしますし。なので私にとって英語を勉強することのモチベーションが維持できなかったと。

 よく聞く話ですが、英語を勉強することは「ここまでやれば充分」ということはなくて、たとえば穴の開いたバケツに水を貯めるように休むことなく常に知識を注ぎ込まねばならないといいます。ですが社会人の場合、そもそも本業が忙しいので英語ばっかり勉強してるわけにはいきません。なんてことを言ったら「忙しくてもやってる人はやってますよ」と、ある英語教材の営業マンに言われたことがあって、もちろん切れそうになりました。

 小学生に英語を教えるなら、最初はネイティブスピーカーが話す英語のリズムに触れさせるくらいにして、その後どういうレベルを目指すのか、仕事で使えるようにするならどれくらいのレベルが必要か、日常会話ができたとしてそれがどういう役に立つか、とかそういうのを徐々に示してあげるのが必要かなと思います。例えば通訳になりたいとすると、かなり高度なレベルまで英語をマスターするとともに、日本語もちゃんと使えなければならないわけですし、そういうことも教えてあげた方がいいと。それで興味を持った子が本格的に勉強するならサポートするようにすればいいかと。

 あとは知ってる限りで「英語が得意」という人は日本語が結構怪しかったりするのも問題。うちの会社にも英語が得意な若手社員がいますが、ごく一般的な日本語の文書を読むのがたどたどしかったりします。若い人でなくとも、DJの小林克也氏もリスナーのメールを読むのがあまり得意でないように見受けられます。

 英語学習で一番思い出すのは映画「バカヤロー!私、怒ってます」の第4話「英語がなんだ」。小林薫氏が主演でしたが、あれは面白かったですね。私も英語の勉強してた頃、ある人に教えを請おうとしたら「なんか勘違いしてるね。会話はあくまでも気持ちの問題だから細かいことに拘らないで」とか言われたことあります。そりゃそうなんでしょうが、単語を覚えるコツとか教材とかその辺のことを教えて欲しかったので聞いたんですが。あの「英語はHeartだよ!」とういうのを思い出します。

 ま、そんなこんなですが書きたいことの三分の一程度しか書けてません。日本語は難しいですね。人間の言語に関する能力がコップ1杯程度だとすると、それが英語で半分以上占められてる場合全部日本語が詰まってる人とは違うのは当然でしょう。訓練してコップそのものが大きくなるのならそれはそれでいいのですけど。

 これだけ英会話教室があちこちにあって、それでもペラペラというレベルの人が極端に少ないように思うのですけれど、それはそれでまた別の機会にしましょうか。

蟹工船ブームですって

2008年05月27日 | こんなの考えました
 今朝のめざましテレビで聞いた話。小林多喜二の小説「蟹工船」がブームなんですと。街で若い女の子達が「ねぇ蟹工船読んだ?」「うん、もうアタシ多喜二にならあげてもいい」とかいう会話をしてるのかと思うとモリッと来てしまいますが、残念ながら私はそういう光景を見たことはありません。

 実をいうと私も読んだことがないのですが、今の若者がそんなややこしい小説を読むかと考えるとブームだと聞いても俄かには信じがたい話ではあります。おそらくテレビ局か出版社が仕組んだものでしょう。

 ところで、昔読んだ雑誌の記事ですがウルトラマンの体の構造について考えるというものがありました。その記事によると、割と華奢に見える体でありながら自分よりも重くてでかいであろう怪獣を軽々と持ち上げたりするあたり相当な力の持ち主であるはずという分析。

 ということで、あの体は甲殻類ではないかというのですね。すなわち甲羅の中にびっしり筋肉が詰まってて馬鹿力がでる構造なのだろうと。つまりウルトラマン=カニであるという結論でした。

 まぁ別にカニならカニでいいのですがウルトラマンの必殺技というと「スペシウム光線」です。光線をカニが発射するということで、これが「カニ光線」なんですね。

 まぁ長いネタ振りでしたわね。ネタ振りしてる間に出て行ってしまう人がいても私は困りません。さて私もブームに乗り遅れないように「蟹工船」でも読んでみますか。

素敵な言葉

2008年05月26日 | ラジオ番組の話題

 TBSラジオ「ストリーム」月曜日の「コラムの花道」は吉田豪氏。今日は漫画家の地下沢中也氏の話だったのですが、氏を称して

「童貞をこじらせたような人」

ですと。なかなか素敵な言葉です。あまり友達になりたくないタイプですが…。


ドラマ「Around 40~注文の多い女たち~」

2008年05月25日 | ドラマレビュー
 Around40とはアラフォーとも略される40歳前後の世代のことだとか。番組の公報ページによると「仕事、恋愛、結婚、出産、ただでさえオンナは悩ましい… なのにオンナのタイムリミットはもう目前!? さぁどうする、私?」というのがテーマのドラマです。

 実際そういう年代の女性の共感と注目を集めるドラマかと思いきや、主演の天海祐希が「優秀な精神科医」、共演の大塚寧々が「大手出版社の敏腕編集ウーマン」、天海祐希の彼氏の藤木直人は「臨床心理士」、大塚寧々の旦那は「有名なライフスタイルプロデューサー」などで、ほとんどリアリティなし。設定からして「共感」というのは無理。(かろうじて松下由樹が専業主婦というあたりでバランスを取ってるのですが。)

 だからといってドラマとして面白くないかというとこれが結構イケてます。女優さんたちがいいですね。私としては、天海祐希→まぁ好き、大塚寧々→嫌いではない、松下由樹→結構好き、という感じですので。

 なのでストーリーを追いかけるというよりは、毎回その場その場の雰囲気とか女優さんの表情を楽しむようなもので、ドラマを見てるというよりはほぼバラエティ感覚。金曜の夜にこういう感じで気軽に見られるドラマがあってもいいかな、という世界です。

 ランキングを見ると視聴率も結構稼いでるようですが、どういう人たちが見てるのでしょうか。私も一応アラフォーかもしれませんが(越えてる?)、実際そういう年代の人が楽しみにしてるのかどうかが興味深いところ。全般としてはなんといっても主演の天海祐希に「アッパレ!」をあげときましょう。

近頃の運動会事情

2008年05月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昔は体育の日あたりで大体9月か10月にやってたと思うのですが、今日は娘2号の運動会でした。ただし中学生なので「体育祭」というのが正しいようです。ちなみに娘1号(高2)の学校では体育祭が4月でした。これらはやはり受験シーズンに備えての対策でしょうか。

 ただ、うちのお嬢さんたちはリレーの選手になったりして親をハラハラさせる事はしないと決めてるようでいつも団体競技にしかでません。これは一種の親孝行でしょうか。

 まぁ私からして、今日は電気工事の人が午前中に来るって事で家にいましたから見に行ってないですし。中学生ともなるとこんなもんですかねぇ。

ドラマ「ラスト・フレンズ」

2008年05月23日 | ドラマレビュー
 今クールのドラマで一番の注目はフジ木曜10時の「ラスト・フレンズ」。出演は長澤まさみ、上野樹里、瑛太、水川あさみ、錦戸亮など。設定は結構ややこしくて、ヒロインの長澤まさみに粘着質でストーカー体質でDVの彼氏と、高校時代の同級生で性同一障害に悩む友人(♀)と、セックス恐怖症の男が絡むというややこしい話です。どう考えてもハッピーエンドになりそうにはありません。

 詳しいストーリーは番組HPででも見てもらえばいいのですが、主人公たちが暮らすのがシェアハウス。洋風でおしゃれな一軒家に現在は5人で住んでるのですが、ああいうのに憧れる人もいるのでしょうね。

 ですが、私はというと「シェアハウスなんか絶対イヤ!」というものであります。そもそも就職したときに、好むと好まざるに関わらず強制的に共同生活をさせられて良い記憶は一切無いので。

 一応会社側では「独身寮」という名目だったのですが、一番ひどい時は3DKのアパートに4人詰め込まれましたので楽しいわけはありません。おまけに年代的には私が一番下だったので。

 独身時代の最後は2DKで同期社員と二人だったのでまぁ過ごしやすかったのですが、このときもそれなりに衝突はありました。すなわち一緒に住んでた奴が潔癖症だったので、かなり私に不満を持ってたような。

 細かいことをいうと、たま~に自炊したのはいいけれど炊飯器に残ったご飯を片付けるのを忘れてて、おまけに平日は二人とも出張生活だったので週末に帰ってきたらお釜の中は真緑のカビだらけだったと。

 私はこんなもんじゃ全然めげないのですが、同居人はカビが大嫌いだったらしいです。おまけにたま~に緑茶を飲んだりしたのですが、その急須をそのままにしておいたら今度は真っ白でフワフワのカビでいっぱいになってました。

 私は「お~、たんぽぽみたい!」と面白がってたのですが同居人はそれが許せなかったらしく、そのときはその急須ごと捨てられてしまいました。(ああ、もったいない…)

 と、そんなこんなで共同生活は大変です。ごみ捨てとかトイレ掃除とか食事の片付けとか風呂の掃除とか、誰がどうするかってのは揉めると思うんですね。(誰も一切しないならそれはそれで問題ですし) ということでシェアハウスで暮らそうと思うなら、カビとゴミと騒音と強くなることです。

 こういう事を書くと私がすごい不潔な人間のように思われるかもしれませんが、自分でいうのもなんなんですが私は相当キレイ好きであってどちらかというと潔癖症。友達から貸してもらったデラべっぴんなどは手袋して読むような性格です。ま、なんにしても家族以外と生活するのは苦労が多いということで。ドラマの話とは全然関係なくてすんません。

もう少しです

2008年05月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 ようやく日常生活に支障がでないほど回復してきたところ。妻からも「声出るようになったね」と言われたのですがまだ本調子ではありません。理由は

「裏声がまったく出ない」

ということ。

 妻は「裏声が出なくて何が困る?」と言ってましたが、なにしろ新田一郎さんができないし天地真理も楠田枝里子も不可。さらに言うならサリーちゃんもミッキーもできないんですね。そう考えてみると、日常生活で裏声を使うシーンは結構多いのかなと。(多いのか?)

 さて、ライブまであと1ヶ月弱。ライブで裏声はほとんど使いませんが、ちゃんと歌えるようになるかどうか。頑張らねば。