塚本邦雄著『定家百首』(河出文庫)155ページより。
しののめのゆふつけ鳥の鳴く聲にはじめてうすきせみの羽衣 藤原定家
しののめ(東雲):曙
ゆふつけ鳥(木綿附鳥):鶏の古称
しののめのゆふつけ鳥の鳴く聲にはじめてうすきせみの羽衣 藤原定家
しののめ(東雲):曙
ゆふつけ鳥(木綿附鳥):鶏の古称
今週末もいつもながらにお寺のお手伝いを朝からさせて頂いて、夕方辞去。帰り、巣鴨の海鮮料理屋で夕飯の後、池袋にまわり頑丈で歩きやすい靴を購入。そのあと、前売券をすでに入手していた映画『コクリコ坂から』を靴屋近くの映画館で鑑賞。なかなか素敵な作品でした。よい気分転換になりました。
明日はいつもどおりの仕事デイです。
明日はいつもどおりの仕事デイです。
お盆の最終日の昨日、いろんなことがありました。考えることがたくさん出てきて少々疲労。帰って来て月を見あげたら非常に綺麗で思わず写真に撮ってみました。風呂浴びてばたんきゅーで就寝、今朝起きたときに聴こえてきたのは昨日のマイナスを絶ちきって新たな気持ちにさせてくれるような、ややシンフォニックな六拍子のメロディ。今日はこれから法話会のお手伝いに行ってきます。
今晩7時半からのNHKFM「ベストオブクラシック」はヴァイオリニスト奥村愛さんのリサイタルを放送するそうです。プログラムのなかで私がいちばん注目するのは、ピアノ伴奏を務める作曲家加藤昌則さんの作品「ブリージング・エア(ヴァイオリンとピアノのための)」。
楽しみです。
楽しみです。
齋藤茂吉の歌集『ともしび』中の、昭和三年七月三十日湯殿山参拝の際に詠まれた一連から、メモです。
谷ぞこに湧きいづる湯に神(かみ)いまし吾の一世(ひとよ)も神のまにまに 齋藤茂吉
谷ぞこに湧きいづる湯に神(かみ)いまし吾の一世(ひとよ)も神のまにまに 齋藤茂吉
これまでも入浴の都度、身体を洗い終えて風呂場をでる間際、桶にたっぷり満たした冷水四五杯を頭から浴びることを慣例としてきたけれども、311以降はとくにその水浴びの際に「どうぞ大難が小難になりますように」と頭から冷水をかぶりながら小さく呟くのが癖になりました。気づいたときには自然とそうするようになっていたのです。不思議です。
下記のサイトのさまざまな写真と説明文が楽しいです。
作曲家グリエールはどんな人だったか?
http://www.asahi-net.or.jp/~wg6m-mykw/Library_Gliere_Soprano_Con.htm